こんにちはOmiです。

2020年に入りまして、スマートミラーもどんどん新しい発想の製品が出てきていますが、今回は最新のカテゴリーである3カメラタイプのスマートミラーのテストを行いました。

今回テストしたAKEEYO「AKY-X3GTL」は従来の前後を200万画素で撮影可能なスマートミラーに、100万画素のサイドカメラを一つ追加した3カメラモデルで、リアカメラが車内・車外の2パターン、サイドカメラもドア用・ドアミラーと車内撮影兼用の2パターンが用意されています。

①車内リアカメラ+ドア用サイドカメラ

②車内リアカメラ+ミラー用サイドカメラ

③車外リアカメラ+ドア用サイドカメラ

④車外リアカメラ+ミラー用サイドカメラ

一度にレビュー出来ませんので今回は基本の車内リアカメラ+ドア用サイドカメラのテストを行い、その他の組み合わせは後日別記事で報告します。(サンプル提供品です)

■ AKEEYO「AKY-X3GTL」の2つのサイドカメラを比較テスト、車内に取付けも!

レビュー概要や操作方法等については以下のレビュー動画でも解説しています。

「AKY-X3GTL」の付属品とデザイン

「AKY-X3GTL」の付属品は以下の通りです。

 

・11.88型ミラー液晶

・リアカメラ(車内用)

・サイドカメラ(ドア用)

・リアカメラ接続4極ケーブル(10m)

・サイドカメラ接続4極ケーブル(2.5m)

 

・miniUSBシガーケーブル

・GPSアンテナ

・ゴムバンド

・ふき取りクロス

・その他取付部品

・取付・取り扱い説明書

フロント筐体のデザイン

最近は11.88型の大型液晶が定番化していますが、純正ミラーとのサイズ感の違いはこの通りです。

レンズはもちろん右側配置になっています。

本体下部にはスタンダードな1ボタン、このボタンで液晶表示、または電源のON/OFFを行います。

上部には左からminiUSB電源端子、リアカメラ入力端子、microSDカードスロット、GPS端子、サイドカメラ入力端子が配置されています。

リアカメラのデザイン

室内型リアカメラは同社の「X3G/X3GR」と同じデザインで、miniUSB端子に中継ケーブルを差し込むタイプになります。

因みに車外タイプはこの端子なので、リアカメラはケーブルとセットで互換性を維持と言う事になりますね。

ドア用サイドカメラのデザイン

サイドカメラはこの様にレンズ固定式で両面テープでフェンダー部分に貼り付けるタイプです。(厳密にはドアではないのですが)

取付けについてはサイドミラー下に貼るタイプよりもこちらの方が簡単ですが、レンズの向きを変えたい場合にはミラーしたタイプをおすすめします。(DIY向けはドアタイプと言うところでしょうか)

「AKY-X3GTL」の取付について

今回はアクアに取り付けを行いました。

フロント筐体は他の一般的なスマートミラーと同じく、純正ミラーに被せてゴムバンドで固定するだけなので、取付けは簡単です。

ただ、ここまでケーブルが多くなるとタコ足みたいで見た目が気になります。

 

リアカメラ接続ケーブルは10mと長めですので、ミニバンなどの場合でも配線を下から這わせる事が可能でしょう。

赤いバック信号線をバックランプの+線に割り込ませる事でバックギアに連動して映像範囲を切り替える事が出来ます。

サイドカメラはフロントフェンダーのやや上の方に付けました。

車体がシルバーだからかも知れませんが、見た目の違和感は全くありません。

配線はこちらのゴムチューブを通すか、付属の配線止めで固定します。(今回は後で動かすので固定してません)

なお、スマートミラーの一連の取付け手順は、一番面倒なパターンを以下記事にて解説しています。

アクアに2カメラドライブレコーダーを取り付けの巻

「AKY-X3GTL」のインターフェイスについて

「AKY-X3GTL」の電源ONから録画開始までの起動時間は6秒程度で、一般的な2カメラドラレコと比べても起動は速い部類に含まれます。

インターフェイスは「AKY-X3G/X3GR」と同系統のもので操作性は良好です。

なお、本機はボイスコントロールでこちらの4つの操作が可能となっています。

①液晶画面のON/OFF

②フロント/リアの映像切り替え

③録音開始/録音終了

④イベントロック開始

旧機種は一番使うであろうイベントロック機能が無かったので要望していたのですが、本機ではこの機能も追加され、より便利になっています。

どうせならサイドカメラへの切り替えもあると良いなぁ~と。

走行時の液晶の表示項目はカレンダー、速度、方位計などとなっています。

 

その他、主な設定項目の有無はこちらの通りです。

①液晶の明るさの自動調整項目~あり

②GPSの方角・車速表示~ON/OFF設定あり

③日付表示~ON/OFF設定あり

※実際の操作イメージは以下の動画で解説しています。

「AKY-X3GTL」のバックカメラとしての使い勝手

「AKY-X3GTL」のバックカメラ機能は、リアカメラ中継ケーブルの赤線を後退灯などに接続する事でバックギアに連動して画面がリア+サイドカメラに切り替わります。


※バック時にはこちらの3通りから出力映像を選べます。

リアカメラの映像の位置調整は個別に行う事が可能で、ガイド線の調整は上・中・下の3段階となっています。

サイドカメラについては左側の壁に寄せる際の間隔を掴むのに非常に有効で、このようにサイドミラーでは下の方が見えずに壁との間隔が掴めない場合にも…

この通り下の方までバシッと状況が把握できますので

ベタ付けするのがかなり楽です。

縦列駐車などもやり易いでしょう。

また、雨の日や夜間の視界もサイドミラーと比べると圧倒的に良い感じになります。

液晶を撮影した映像は白飛びが強く出ていますが、実際の見え方はこちらのドラレコ映像に近くなります。

土砂降りには遭ってませんが、そこそこ強い雨脚の日でも、レンズ部分はそれほど濡れていませんでした。

今回はやってませんが、雨に濡れるようならガラコなどの撥水コートを掛けた方が良いかも知れません。

 

なお、スマートミラーのバックカメラ機能には全般的に人によっては使いにくいと感じるような問題点もありますので、バックカメラ機能について真面目に考えている方はこちらの記事にも目を通しておいておいた方が良いでしょう。

スマートミラーのバックカメラ機能はどこまで使えるものなのか?

※実際の操作イメージは以下の動画で解説しています。

「AKY-X3GTL」のスマートミラーとしての使い勝手

「AKY-X3GTL」は3カメラモデルなので、常時サイドとリアの2分割表示にしてしまいたくなると思いますが、そうすると後方の車が非常に小さく見えるようになり、距離感が全く掴めなくなると言うデメリットが出てきます。

MAXWINの「SMDR-B001」のようにウィンカー連動表示には出来ない仕様ですので、サイドミラーの表示領域の幅を3段階くらいで調整出来ると良いと感じました。

※おそらくリアカメラの赤線をウィンカー信号線に分岐させて接続すれば、ウィンカー連動にも出来ると思います。(バック時のガイド線は消しておく)これは要望が多ければそのうち試しても良いかな…と。

リアカメラ単体の映像は「X3G/X3GR」に近い印象ですが、トンネルの出口前後で露出が段付きで切り替わる事がありますので、人によっては気になるもしれません。

なお、毎回ではないですが、昼間はトンネル内では露出を上げてHDR補正の強度も上がり、トンネルを出ると露出を下げてHDR補正の強度を下げているような挙動で、夜はトンネル内の方が明るいのでこの逆の挙動を示す事があります。

また、色のコントラストを落してあるようなので空が白く見える事があり、白い後続車が遠くにいる場合には分かりにくい事があります。

状況によっては多少気になる部分はあるのですが、微妙な調整具合の話なので表現が難しく、概ね高画質とは言えるでしょう。

 

夜間のヘッドライトの防眩についてはバランスタイプで、明るさと防眩のどちらもそこそこ高めと言う印象です。

ミラーへの車内の映り込みの程度は他社モデルと同等ですので、反射を避ける為には画面をオフにした状態で着座位置からリアガラスが見えるような角度には設置しないようにしましょう。

内装が光を反射し易い淡色系の車は映り込みがきつくなりがちですが、OPの反射防止フィルムを使用すると映り込みが軽減されます。

サイドカメラに関してはHDR対応のような見え方ですが、リアカメラと比べると防眩能力をを落してある印象で、後続車の光が広がるシチュエーションはあるものの、昼夜ともに良好な視界を確保出来ている事が多いです。

なお、車体がシルバーの場合には光の当たり方で車体の境界線が分かりにくくなり事はあります。

【サイドカメラのドラレコ映像】

■ AKEEYO「AKY-X3GTL」の2つのサイドカメラを比較テスト、車内に取付けも!

 

リアカメラの見え方については、こちらの異なる3つのチューニングの車内設置カメラと比較しました。

①AKEEYO「AKY-X3G」~バランスタイプ

②AKEEYO「AKY-X3GR」~明るさ重視タイプ

③MAXWIN「MDR-C007B2」~防眩重視タイプ

視野角と後続車両との距離感

「AKY-X3GTL」のスマートミラーとしての視野角は、「X3GR」と全く同程度でや広い部類に入る水平116°程度です。

12型モデルの中では視野角はやや広い方ですので、狭角モデルと比べると後続車両との距離感が掴みにくくなりますが、広範囲の認識が可能です。

昼間の逆光補正

昼間の逆光補正能力に関しては、状況に応じて露出が段付きに切り替わるタイプですが、露出が絞られていない状態では「X3GR」と同等でやや白飛びが出やすく、露出が絞られると白飛びが抑えられて全体的にやや暗くなり、「C007B2」と似たような見え方になります。

※こちらの画像はiPhoneのカメラ性能のせいで白飛が強く出ていますが、実際の映像はドラレコ動画に近いものとなります。

夜間の明るさ

夜間の明るさについては、市街地では「X3G」と「X3GR」よりもやや明るさを落してあるようですが実用上は問題のない明るさです。

「X3G」と「X3GR」の方は室内カメラとしては最も明るい部類なので、「X3GTL」も室内カメラとしてはそこそこ明るい方かと思います。

 

暗視については室内カメラとしては最高クラスの「X3GR」に近い明るさです。

液晶を撮影した映像では液晶そのものの明るさの差があるので正確な比較は難しいのですが、元になるドラレコ動画はこのような見え方です。

後続車両のヘッドライトの見え方

後続車両のヘッドライトの防眩能力は、スマートミラーとして最も重視したいポイントです。

ミラーを撮影した映像は派手に白飛びしてしまいますので、ドラレコ映像を見てみましょう。

過去のテストでは「X3G」が明るめのバランス型、「X3GR」は超明るさ重視で防眩弱め、「C007」は防眩重視の暗めという結果でしたが、「X3GTL」は明るさでは「X3GR」に近く、防眩では「C007」に近いと言う、より洗練されたバランス型となっています。

 明るさ防眩視野角距離感精細感
9型リア200万画素の前後セパレートカメラ
MDR-A001A★★★★★★★★★~★★★★★★~★★★★★~★★★★
MDR-A001B★★★★★★★★★★~★★★★★★★★★★~★★★★★★~★★★★
12型3カメラリア200万画素のセパレート右レンズ
AKY-X3GTL 車内カメラ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
AKY-X3GTL 車外カメラ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
12型リア200万画素の中央レンズ/フロント360° 500万画素
AKY-V360S★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
12型リア200万画素のセパレート中央レンズ
MDR-C009★★★★★★★★★★★★★★★★★★
12型リア200万画素の右レンズ
PR996★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
G850★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
MDR-C007B2★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
AKY-X2GR★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
AKY-X3GR★★★★★★★★★★★★★★★★
12型リア200万画素の左レンズ
MDR-G002★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
MDR-C006A2★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
AKY-X2★★★★★★★★★★★★★★★★★★
AKY-X3G★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
G840S改★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
G840S★★★★★★★★★★★★★★
10型リア200万画素の右レンズ
MDR-C003A1X★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
V5
V5 Pro
★★★★★★★★★★★★★★★
PR992★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
10型リア200万画素の左レンズ
YA-350★★★★★★★★★★★★★★★
MDR-C004B3★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
MDR-C004
MDR-C005B
★★★★★★★★★★★★★★★★
MDR-C005A★★★★★★★★★★★★★★★★
MDR-D001★★★★★★★★★★★★★
MDR-E003★★★★★★★★★★★★★★
MDR-H001★★★★★★★★★★
MR-A001★★★★★★★★★★★★★★★★★★
SMDR-B001★★★★★★★★★★★★★★★★★
10型リア100万画素の左レンズ
MDR-C002
MDR-C003
★★★★★★★★★★★★★★★
X1/X2★★★★★★★★★★★★
X1 Pro★★★★★★★★★★★★★★★
SMDR-A001★★★★★★★★★★★★★★★★★★
は2pt、☆は0.5pt

「AKY-X3GTL」のドライブレコーダーの画質と機能・性能について

ドライブレコーダー画質は、次のポイントについてケンウッド「DRV-340」とフロントカメラの比較を行い、その他のモデルとはリアカメラの動画のみを比較しました。

①録画視野角について

②ナンバー読み取り精度について

③トンネル出口での白飛び耐性について

④夜間のナンバー読み取り精度について

⑤夜間の明るさについて

フロントカメラの画質

フロントカメラの画質はケンウッド「DRV-340」とのみ比較を行っています。

録画視野角について

視野角については、レンズ視野角が対角135°と記載されていますが、録画視野角の実測値はドラレコとしては標準的な水平119°程度でした。

ナンバー読み取り精度について

フロントカメラのイメージセンサーは不明ですが、「X3G」「X3GR」と同じくコントラストを弱めているのでナンバーの文字が薄く映りがちです。

従ってフルハイビジョンクラスとしては、標準よりも認識精度が若干落ちます。

トンネル出口での逆光補正について

トンネル出口などでの逆光補正能力はHDR対応の「DRV-340」よりも落ちますが、そこまで激しく白飛びはしていませんので許容範囲かと思います。

夜間のナンバー読み取り精度について

夜間は露出が解放される傾向が強く、先行車にヘッドライトの光が強く反射した状態でのナンバーの読み取りは不可です。

対向車のヘッドライトの絞りも効いておらず、路面照り返しも強く出るので少し露出を落した方が良いと感じました。

夜間の明るさについて

夜の市街地ではかなり明るく映り、ドラレコ全体の中でも最高クラスとなります。

街灯が少ない場所でのヘッドライトのみでの走行時にも同様に最高レベルの明るさです。

暗視能力についても一般的なドライブレコーダーと比べるとかなり明るい部類に入ります。

夜間の撮影能力は非常に高いのですが、全体のバランスを考えると少し露出を落として路面の照り返しを押さえた方が良いと感じます。

リアカメラの画質

リアカメラの画質はこちらの3モデルと比較しました。

①AKEEYO「AKY-X3G」~バランスタイプ

②AKEEYO「AKY-X3GR」~明るさ重視タイプ

③MAXWIN「MDR-C007B2」~防眩重視タイプ

なお、リアカメラのドラレコ画像の一部がミラーにそのまま出力されていますので、スマートミラーの実際の見え方はドラレコ動画が参考になります。

録画視野角について

「AKY-X3GTL」のリアカメラの録画視野角は、「AKY-X3GR」と全く同じでドライブレコーダーとしてはやや広めのな水平116°程度です。

昼間のナンバー認識について

「AKY-X3GTL」のリアカメラは「AKY-X3GR」と同じ200万画素のSONYのIMX307イメージセンサーを採用しており、ナンバーの認識精度はフルハイビジョンクラスとしてはそこそこ高めです。

逆光補正について

トンネル内などの逆光補正については、黒つぶれを抑える補正が入っていますのでこの中ではやや白飛びが出やすいものの、全体の見え方は一番良いと感じます。

夜間の明るさについて

夜間の明るさに関してはスマートミラー機能で説明した内容と被りますが、市街地では「X3GR」と比べるとやや暗いものの、ドラレコとしては充分な明るさです。

街灯がなく、後続車もいない状態ではこのような見え方となります。

充分明るい市街地では明るさを絞る傾向がありますが、暗い場所になると露出を開放しますので暗視は得意です。

「AKY-X3GTL」のフレームレートとLED信号の映り方について

「AKY-X3GTL」のフレームレートはフロントが27.5fpsですので、西日本・東日本の何れにおいても高速点滅して映るでしょう。

サイド・リアは25fpsですので東日本では同期するはずですが、こちらは問題ないでしょう。

ドライブレコーダーで信号は点滅して映った方が良い?

動画の再生方法について

「AKY-X3GTL」の動画の再生については、ミラー液晶、PCの専用ビュワー、PCの汎用ビュワーでのテストを行いました。

ミラー液晶での再生

ミラー液晶での再生に関しては、他社モデルと同様に操作性は良好です。

全画面での再生が可能ですので視認性にも優れていますが、映像の範囲を調整する事は出来ません。

※詳細は以下動画で説明しています。

PC専用ビュワーでの再生

専用のPCビュワーはこちらからダウンロードが可能です。

■ AKEEYO専用ビュワー

ビュワーを起動すると製品登録を促されますので、レジストレーションをクリックして説明書に貼られている製品番号と、メールアドレスを入力します。

このビュワーは「X3G/X3GR」とは全く別のもので、3カメラの同期再生が可能です。(ビュワーの方は4カメラまで対応しているよう)

なお、ファームウェアのバージョンが「20200806_V_0.1G」よりも前の場合にはGoogle Mapが上手く呼びせない事があるようです。

今回はテスト中に2回ファームアップデートを行いました。

・「20200801_V_0.1」→「20200806_V_0.1」→「20200806_V_0.1G」

製品版は「20200806_V_0.1G」になっているとの事ですが念の為。

こちらのビューワーは機能的には必要最小限となっています。

①3カメラ同期再生~〇

②3カメラ個別再生~〇

③映像の拡大縮小(0.5~2.0倍)~◯(固定支点なのでイマイチ使えず)

④地図への走行軌跡の表示~〇

⑤速度の表示~〇

⑥方位計の表示~×

⑦Gセンサーグラフの表示~〇

⑧再生速度調整~×

⑨明るさの調整~×

※詳細は以下動画で説明しています。

PC汎用ビュワーでの再生

PC汎用ビュワーでの再生については、Windows 10のメディアプレイヤー、OSにデフォルトで搭載されている「フォト」「映画&テレビ」での再生も可能でした。

 駐車監視の仕様について

「AKY-X3GTL」の駐車監視の録画方式は内蔵バッテリーによる衝撃検知後の録画となります。

・内蔵バッテリーによる衝撃検知録画~設定をONにしておくことでエンジンOFF時に自動で待機モードに切り替わりますが、衝撃の数秒後からの録画開始になります。

この系統のスマートミラーの衝撃検知は衝撃後からの録画開始となり、検知の感度もかなり気まぐれなところがありますので当て逃げ対策としてはあまり期待できません。

後日、OPの常時電源ケーブルと合わせてタイムラプスモードを実装する計画はあるようですが、実現性については今のところ不明です。

外部電源を使用した駐車監視の運用について

外部電源を使用した駐車監視のテストは、「UPS300」「MIGHTYCEL」で行い、正常な動作を確認しました。

駐車監視の駆動時間の計測は走行時の常時録画モードで「UPS300」のみで実施しましたが、それぞれのバッテリーでの駆動時間の予測はこちらの表の通りとなります。

型番UPS300
UPS400
UPS500EN6000EN12000
容量28.8Wh115.4Wh76Wh153Wh
駆動時間5時間20時間13.2時間26.4時間
満充電180分240分50分100分

ドラレコ駐車監視用 急速充電バッテリー ikeep MIGHTYCELL「EN6000」「EN12000」

 使用可能なmicroSDカードの最大容量

「AKY-X3GTL」のmicroSDカードのサポート範囲は128GBまでとなっていますが、以下の256GB以上のカードでの1時間の録画・再生に異常は見られませんでした。

■ サムスン512GB U3

■ 上海問屋256GB U3

偽物に注意!!ドライブレコーダーにおすすめのmicroSDカードは?

1時間当たりの使用容量は12GB程度ですが、常時録画の領域は60%程度となっています。

地デジへのノイズ干渉について

地デジ・ラジオへの干渉については「AKY-X3GTL」の単体使用では、アルファード+サイバーナビの組み合わせで影響は確認出来ませんでしたが、車種やカーナビの種類、アンテナの位置などで状況は変わる事がありますので結果は参考として捉えて下さい。

ドライブレコーダーのノイズ、地デジ電波障害の対策

「AKY-X3GTL」の総評

「AKY-X3GTL」の評価をまとめると以下の通りとなります。

取り付けの簡易性

本機はフロント筐体を純正ミラーに被せるタイプですが、サイドカメラが付属しますので取付け難易度はやや高めです。

ただし、サイドカメラに穴あけは必要ないので素人でも充分取付け可能です。

なお、リアカメラ中継ケーブルは長めの10mですので、ミニバンなどの場合にも配線をマットしたなどに這わせる事が出来るでしょう。

スマートルームミラーとしての使い勝手

「AKY-X3GTL」のスマートミラー機能はサイドカメラが付いている点で他の製品とは全く異なるものとなります。

車庫入れの際に左後方が見えにくい車の場合には非常に便利に感じると思います。

ただし、バックカメラ機能については通常のスマートミラーと同様にバンパーは映せない仕様ですので…

純正のバックカメラ位置に別途バックカメラを取付けてカーナビなどに出力した上で、「AKY-X3GTL」については後退時にサイドカメラの映像だけを出力するようにすると一番便利に使えそうです。

通常のスマートミラーとしての画質も完成度が高いので、サイドカメラの機能面に魅力を感じている方には手放しでおすすめ出来る仕上がりになっていますので、気になる方は買いで良いと思いますが、この後ドアミラー用のサイドカメラ、車外リアカメラのテストも行いますので、急ぎでなければそちらのレビューをお待ち下さい。

※正規販売店以外での購入は保証が受けられない事があります。

■ 正規販売店 amazon「AKY-X3GTL」
■ 正規販売店 楽天市場「AKY-X3GTL」
■ 正規販売店 Yahoo「AKY-X3GTL」
■正規販売店 ALinks通販「AKY-X3GTL」

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

■ AKEEYO「AKY-X3GTL」の2つのサイドカメラを比較テスト、車内に取付けも!

電装品の持ち込み店舗はこう探せ!

SNSでフォロー

毎日更新! クルマの最新ニュースから雑学までLaBoon!!はどこよりも詳しく紹介!
フォローお願いします!