こんにちは!ドライブレコーダー専門家の鈴木朝臣です。
日本のドラレコの過去数年間のシェアNo.1メーカーはコムテックと言われていますが、グローバル市場でのOEMを含めた生産量は、おそらくVANTRUEがトップではないかと私は予測しています。
※コムテックのドラレコは、大部分が韓国のEMT OMEGAのOEM開発と見受けられますが…。
日本のドラレコメーカーは、事故対策を主な目的としてドラレコとしての実用性を重視している為、録画視野角の広さ、強HDR補正によるダイナミックレンジの広さ、動作の安定性、操作の分かり易さ、サポートのクオリティの面が優れています。
従って私は日本の大部分の一般的なユーザーの方には、コムテック製品をおすすめして来ていますが、実は自分で使う機種はコムテック製品ではなく、VANTRUEやVIOFOなどの中国のドラレコ専門メーカーの製品です。


なぜ、日本メーカーのドラレコを使わないかと言うと、もともと私はドラレコが普及する以前から、ドライブ時の風景を撮影する目的で趣味的な用途でドラレコを導入していた人間で、ドラレコには実用性よりも趣味性を求めているからです。

VANTRUEやVIOFOなどの中国のドラレコ専門メーカーの製品は、日本のメーカーに比べると、実用性よりも趣味性を重視しつつ、ナンバーの認識精度では日本メーカーのそれを上回る特性を持っています。
ドライブレコーダーを事故対策としてだけ考えている方には、日本メーカーの360°モデルなどをおすすめしますが、この記事ではドライブレコーダーに趣味性も求める方向けに、VANTRUEやVIOFOのドラレコ特徴について解説します。
素人目にはそっくりに見えるVANTRUEとVIOFOの類似点と相違点
VANTRUE、VIOFOともWiFi対応の3カメラモデルや、4K対応の高解像度ドラレコを展開してますし、商品の特性は酷似しているように見えます。


両者の製品とも共通して以下のような特性を持っています。
一方で細かい違いもあり、これにより景色撮影においては明らかにVIOFO>VANTRUEと言えます。
分かりやすく言うと、VIOFOの方がアクションカム寄りの画質になっていると言う事です。
日本メーカーも合わせた画質の特性はこのようなイメージになります。
景色撮影ならVIOFO一択、それで満足できなければGoProを!
ドライブレコーダーには、メーカーによってこのような特性の違いがありますので、景色撮影を主な目的とする場合にはVIOFOの製品をおすすめします。
それで満足できないなら、最新のGoProを買ってください!

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