こんにちは!ドライブレコーダー専門家でLaBoon!!編集長の鈴木朝臣です。
昨年のElementシリーズの発売に伴い、VANTRUEから3芯タイプの駐車監視用ケーブルが発売されていますが、このケーブルを使用しての取付けミスが多発しているようで、LaBoon!!やikeepへのサポート要請が増えています。
VANTRUEからタイマ―機能付きの降圧ケーブル発売
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そこでこの記事では、3芯タイプのVANTRUEの駐車監視監視ケーブルで多発している取り付けミスと、その際の症状について解説します。
※この記事の内容は、VIOFO、70maiの以下の3芯ケーブルにも該当します。
駐車監視ケーブルの取り付け方法
このケーブルの取り付け方法は、一般的なドラレコと同様に3つのケーブルを常時電源ヒューズ・アクセサリーヒューズ・ボディアースに繋げるだけです。
ただし、配線の色が一般的なドラレコの3芯ケーブルとは逆転しており、以下の通りとなっています。
・赤:常時電源(通常は赤はアクセサリー電源)
・黄:アクセサリー電源(通常は黄は常時電源)
このような事情から、赤線と黄線を逆に繋げてしまう事例が増えています。
取り付けミスをした際の症状
このように赤線と黄線を逆に繋げてしまった場合、エンジンを掛けるとドラレコは起動しますので、取付業者もユーザーも異常に気が付かないようです。
ところが、駐車監視の設定をONにしても、エンジンをOFFにした際に本来はアクセサリー信号がカットされるところ、ドラレコに駆動電力を供給する常時電源が遮断されてしまう事から、駐車監視モードは起動せずにドラレコはシャットダウンしてしまいます。
このような症状が出た場合には、ほぼ100%赤・黄線の配線ミスが原因とみて良いでしょう。
コメント
初めまして。
3芯ケーブルで駐車監視機能が起動せず困っていたのですが、赤と黄色を逆にする必要があるのですね。
購入したVantrueの3芯ケーブルには以下のようにラベルが付いていたため、その通りに接続しました。
黄色:BAT+
赤:ACC
おの様
どこかのロットで切り替わっている可能性もありますが、私が知る限りはこの記事の情報の通りです。
最終的にはVANRTRUEに確認して下さい。