「HDROP-14」コムテック駐車監視用ケーブルとその互換品について

こんにちは!ドライブレコーダー専門家でLaBoon!!編集長の鈴木朝臣です。

コムテックのドライブレコーダーは、駐車監視の利便性が高い事がセールスポイントの一つになっていますが、これらの機能を使う為にはメーカー指定のOP駐車監視用ケーブルが必要で、同社の主力モデルでは「HDROP-14」が指定されています。

「HDROP-14」を使用しなければ駐車監視モードが使えない

このケーブルはACC・BATT・GNDの単純な3芯 to 3PIN構造で、変圧やノイズ除去機構などもありませんが、価格がそこそこ高いのが気になると言う方もいらっしゃるようです。

LaBoon!!でも時々コムテックのドライブレコーダーで、「HDROP-14」を使わずに駐車監視モードを起動させらないか?と言ったご質問を頂く事があるのですが、残念ながらそれは出来ません。

何故なら、コムテックのドライブレコーダーは、「HDROP-14」の赤線から車両のACC(アクセサリー)信号を受け取り、その信号の有無で車両のエンジンのON/OFFを判定し、駐車監視モードの出入りを制御しているからです。

安い互換ケーブルもあります

「HDROP-14」は至極単純な構造でありながら、純正品であるがゆえに価格がそこそこ高いのがネックですが、節約志向のユーザーをターゲットに、価格の安い互換品も販売されています。

Bitly

私も過去に互換品を購入した事がありますが、そもそも「HDROP-14」自体が12Vの電力を流すだけの単純な構造なので、互換品でも問題は発生した事がありません。

因みに純正品の「HDROP-14」も、使い方によってはこのようにケーブルが切れてしまう事があります。

コムテックドラレコの駐車監視ケーブル「HDROP-14」は意外と不具合が多い気がする件
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純正品と互換品では、ケーブルの太さに若干の違いがある可能性もありますが、ドラレコはそれほど大きな電力を消費しませんので、これが原因で問題になるような事はないでしょう。

※LaBoon!!では個別機種への適合は保証しません。販売者に問い合わせて下さい。

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