ミラーカム2、ミラーカムSEの駐車監視の仕組みと使い方について解説 MRC-2022 MRC-1022

こんにちは!ドライブレコーダー専門家の鈴木朝臣です。

NEOTOKYOのミラーカム2(MRC-2022)、ミラーカムSE(MRC-1022)は、貼り付け方のスマートミラーとしては早い段階で拡大・縮小表示に対応した製品で、タイムラプスによる駐車監視もサポートした駐車監視向けのスマートミラーです。

競合する中華メーカー製品よりも価格は2ランクほど高めですが、サポートの充実が期待できる日本のメーカーですので、これらの製品による駐車監視を検討されているユーザーも多かろうと思います。

そこでこの記事では、これらの製品の駐車監視の仕組みと使い方について解説します。

ミラーカムの駐車監視モードの仕組み

ミラーカム2とSEは、フロントカメラとGPSの有無で差別化された製品で、筐体側の駐車監視の仕様は共通しています。

ミラーカムの駐車監視モードは、エンジンがOFFになると自動で予め設定しておいたこちらの録画モードに切り替わるものです。

・衝撃録画
・タイムラプス(1fps/2fps/5fps)
・タイムラプス(1fps/2fps/5fps)+衝撃録画

衝撃録画モードは、衝撃を検知した数秒後に録画を開始する方式ですので、衝突の瞬間が映らず、確実性に欠ける為にLaBoon!!ではこのモードの運用はおすすめしません。

タイムラプスモードは、1fps/2fps/5fpsのフレームレートで常時録画を行うモードで、更に衝撃録画の設定をONにしておくと、タイムラプス中の録画ファイルをイベント録画として保存します。

従ってLaBoon!!ではミラーカムで駐車監視を行う際には、最も確実性の高い5fpsのタイムラプス+衝撃録画モードをおすすめしています。

※こちらで試した限りでは、衝撃検知は感度が鈍いのか少々の衝撃ではロックされませんでしたので、当て逃げの際にはタイムラプスによる常時録画データの確認をする前提で運用した方が良い様に感じました。

ミラーカムの駐車監視モードを使う為に必要な手順

ミラーカムで駐車監視モードを使用する為には、こちらのの駐車監視用3芯ケーブルが必要です。(OP扱い)

このケーブルを使用する事で、エンジンをOFFにすると自動で駐車監視モードが起動し、エンジンをONにすると駐車監視モードが終了するようになります。

それぞれのケーブルの役割はこちらの通りです。

・黄:ドライブレコーダーの駆動用電流を流す
・赤:エンジンのON/OFFを検知する為にACC信号を流す
・黒:車体の金属部分に接続して、バッテリーのマイナス極に電流を戻す

ドライブレコーダー側は駐車中も走行中も常に黄線から電力を貰えるような状態になっており、エンジンに連動する赤線の通電状況によって、①走行録画、②駐車監視モード、③シャットダウンの制御を行っていると言う塩梅です。

3芯ケーブルの取り付け方法

このケーブルの根元はの3色のケーブルに分岐していますが、ケーブルに繋がっているヒューズの形状と容量が合わない場合には、ヒューズ部分を切断し、こちらのようなヒューズ電源取り出しケーブルなどを使ってヒューズボックス内のヒューズに接続します。

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・黄色:BATT、常時電源系統のヒューズ
・赤:ACC(アクセサリー)系統のヒューズ
・黒:GND、ボディアース(車体の金属剥きだし部分に固定されているボルト)

ドライブレコーダーの駐車監視の配線方法について解説
※2021年12月12日更新:最新の情勢に合わせて内容を見直しました。こんにちは!Omiです。ドライブレコーダーの電源接続には、こちらのようなシガープラグタイプのケーブルを使用する方法が一般的で、通常はドラレコにセットになっているのもシガー

このケーブルを使った上で駐車監視の設定をONにしておくと、エンジンのON/OFFに連動して自動で駐車監視に入り、常時録画モードに戻ります。

駐車監視の設定項目

ミラーカムには、録画方式以外にも駐車監視に関するいくつかの設定項目があります。

・タイムラプス監視使用:ON/OFF

ONに設定しておくとエンジンがOFFになると自動でタイムラプスによる駐車監視モードに移行し、エンジンがONになると駐車監視を終了し、走行時の録画モードに戻ります。

・フレームレートの設定

原則としては5fpsがおすすめです。

・衝撃監視

駐車監視中の衝撃感度です。原則としては「高」がおすすめです。

・タイマー設定

12/24時間の2択です。

・カットオフ電圧

カットオフ電圧はケーブル側で、11.8V/12.0V/12.4Vの中から選択します。

駐車監視の設定をONにしてある場合には、外出先などでエンジンをOFFにすると自動で駐車監視モードに入りますので便利ですが、自宅駐車場で駐車監視をしない場合にはエンジンをOFFにする前後にこちらの「電源ボタン」を長押しする事で、強制的に電源を落とす事が出来ます。

このボタンを押し忘れると自宅駐車場でも延々と駐車監視を行い、無駄にバッテリーを傷める事になります。

その都度の電源操作が面倒だ、と言う方には、こちらの「iZONE」との併用がおすすめです。

「iZONE」に自宅などの駐車監視が必要ない場所を登録しておくと、ミラーカムの駐車監視の設定がONであっても、その場所ではエンジンをOFFにすると自動的に電源が落ちるようになります。

駐車監視の面倒な操作から開放されるLaBoon!!企画の「iZONE」
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駐車監視の消費電力と外部電源を使用した駐車監視

次にミラーカムの消費電力ですが、こちらは1カメラのSEのみでしか計測していません。

結果は何故か測定の度に数値が変化し、3.2W~5.4Wと幅がありました。

1カメラのミラーカムSEの場合には、間を取って4.3W、2カメラのミラーカム2の場合には、その1.5倍の6.5W程度と予測されます。

2カメラのミラーカム2の場合、ドラレコ専用の急速充電バッテリー「iCELL」ではこちらのような駆動時間の予測となっています。(タイマーは最大で24時間までです。)

型番B6AB12AB40A
容量76Wh153Wh422Wh
駆動時間10.5時間21時間58時間
満充電50分100分150分

ikeep「iCELL B6A/B12A」

ikeep「iCELL B40A」

iCELLとミラーカムとの取り付け方法はこちらの3芯ケーブルパターンです。

まとめ

以上、ミラーカムの駐車監視モードの使い方、取り付け・設定方法について解説しました。

ミラーカムSE/2のレビュー本編についてはこちらの記事をご参照下さい。

実機レビュー ミラーカムSE ミラーカム2の評価 MRC-2022 MRC-1022
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