「GoSafe 490G」の駐車監視の仕組みと使い方について解説

こんにちは!ドライブレコーダー専門家の鈴木朝臣です。

パパゴの「GoSafe 490G」は、最近増えつつある3カメラドライブレコーダーの中でも、フロント筐体の前後レンズで360°の録画視野角を確保している、死角のない製品ですが、この製品を購入して駐車監視を検討されている方も多いと思います。

そこで今回は、今回は「GoSafe 490G」の駐車監視の仕組みと使い方について解説します。

※現バージョンではタイムラプスモードでは、画質が低下し、ナンバーが読み取れないので、ファームウェアアップデートを待つか、走行中の常時録画モードを継続する方法が吉です。

「GoSafe 490G」の駐車監視モードの仕組み

「GoSafe 490G」の駐車監視モードは、エンジンがOFFになると、1分後に自動で予め設定しておいたこちらの録画モードに切り替わるものです。

・動体検知モード:前カメラのみで検知、3カメラ録画
・衝撃検知モード:前カメラのみで検知、3カメラ録画
・タイムラプス(1/2/5/15fps)モード:3カメラ録画

動体検知モード

動体検知モードは、内蔵メモリに常に一時データを展開しながら、動体を検知した時だけその後の約1分間の録画データをmicroSDカードに保存するものです。

動体を検知すると3つのカメラで録画を行いますが、検知自体はフロントカメラのみです。

従ってLaBoon!!では、「GoSafe 490G」でドアパンチ対策を考慮した駐車監視を行う際には、この「動体検知モード」ではなく、タイムラプスモードをおすすめします。

衝撃検知モード

衝撃検知モードは、衝撃を検知した後に本体を起動させ、録画を行うモードです。

従ってLaBoon!!では、「GoSafe 490G」でドアパンチ対策を考慮した駐車監視を行う際には、この「衝撃検知モード」ではなく、タイムラプスモードをおすすめします。

タイムラプスモード

タイムラプスモードは1/2/5/15fpsのフレームレートで、駐車中にも常時録画を行うモードです。

フレームレートの設定は、防犯検知機能のメニューの外にありますが、この設定は防犯検知機能の中のタイムラプスモードのみで適用されるものです。

ドアパンチ対策を含めた駐車監視用で最もおすすめなのがこのモードです。

なお、こちらでテストした限りでは、5fpsに設定した場合、なぜかこのようなフレームレートとファイル構成になりました。

・前:1分30秒のファイル/15fps
・後:1分30秒のファイル/15fps
・中:6分のファイル/5fps

※ファームアップデートで全て5fpsに修正されました。

製品版での状況は不明ですので、この件についての詳細は、こちらからメーカーに直接お問い合わせ下さい。

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ファームアップデート後の5fpsの設定での3カメラ合計の録画データのサイズは以下の通りでした。

・1時間当たり:2.7GB

一方で走行中の常時録画モードを継続した場合の3カメラ合計の録画データのサイズは以下の通りでした。

・1時間当たり:16GB

「GoSafe 490G」の駐車監視モードを使う為に必要な手順

「GoSafe 490G」で駐車監視モードを使用する為には、こちらのOPのの駐車監視用3芯ケーブル「A-JP-RVC-5」が必要です。

このケーブルを使用する事で、エンジンをOFFにすると自動で駐車監視モードが起動し、エンジンをONにすると駐車監視モードが終了するようになります。

それぞれのケーブルの役割はこちらの通りです。

・赤:ドライブレコーダーの駆動用電流を流す
・黄:エンジンのON/OFFを検知する為にACC信号を流す
・黒:車体の金属部分に接続して、バッテリーのマイナス極に電流を戻す

※一般的な駐車監視ケーブルは、赤:ACC、黄:BATTですが、この製品は逆です。取り付けの際に間違えないように注意して下さい。

ドライブレコーダー側は駐車中も走行中も常に赤線から電力を貰えるような状態になっており、エンジンに連動する黄線の通電状況によって、①走行録画、②駐車監視モード、③シャットダウンの制御を行っているという塩梅です。

3芯ケーブルの取り付け方法

このケーブルの根元はの3色のケーブルに分岐していますが、これをこちらのようなヒューズ電源取り出しケーブルなどを使ってヒューズボックス内のヒューズに接続します。

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・赤:BATT、常時電源系統のヒューズ
・黄:ACC(アクセサリー)系統のヒューズ
・黒:GND、ボディアース(車体の金属剥きだし部分に固定されているボルト)

ドライブレコーダーの駐車監視の配線方法について解説
※2021年12月12日更新:最新の情勢に合わせて内容を見直しました。こんにちは!Omiです。ドライブレコーダーの電源接続には、こちらのようなシガープラグタイプのケーブルを使用する方法が一般的で、通常はドラレコにセットになっているのもシガー

このケーブルを使った上で駐車監視の設定をONにしておくと、エンジンのON/OFFに連動して自動で駐車監視に入り、常時録画モードに戻ります?

駐車監視の設定項目

「GoSafe 490G」には、録画方式以外にも駐車監視に関するいくつかの設定項目がありますが、カットオフ電圧については専用ケーブル側で設定します。

 

・カットオフ電圧(11.8/12.0/12.2/12.4V)

こちらは車のバッテリーの充電量が減った事で電圧が下がった時に、バッテリー保護の為に強制的に電源をOFFにする機能です。

通常の場合には11.8V設定でもそうそうバッテリーが上がる事はないですが、車種や環境次第では11.8Vのカットオフ電圧でバッテリーが上がったとの報告もぼちぼちあります。

バッテリーの寿命が気になる方は、12.4Vに設定した方が良いでしょう。

高い電圧でカットオフすると駐車監視時間が短くなるというデメリットもありますので、バッテリーを傷めずに長時間の駐車監視をしたい方は、ドラレコ駐車監視専用の外部バッテリーを検討すると良いでしょう。

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その他、本体側の設定項目はこちらの通り。

・防犯検知:オフ/タイムラプス/動体検知/衝撃検出

防犯検知をオフに設定しておくとエンジンがOFFになると自動で駐車監視モードに移行し、エンジンがONになると駐車監視を終了し、走行時の録画モードに戻ります。

・タイマー機能(30分/3時間/6時間/9時間/12時間/24時間/常時ON)

必要な場所では常時ONが理想ですが、ドラレコの駐車監視は確実にバッテリーを傷めますので、バッテリー保護を優先する場合にはタイマー設定を活用して下さい。

なお、駐車監視の設定をONにしてある場合には、外出先などでエンジンをOFFにすると自動で駐車監視モードに入りますので便利ですが、自宅駐車場で駐車監視をしない場合にはエンジンをOFFにする前に防犯検知機能を「オフ」に設定する事で、駐車監視をキャンセルしてシャットダウンさせる事が出来ます。

※電源ボタンはありません。

この操作を忘れると自宅駐車場でも延々と駐車監視を行い、無駄にバッテリーを傷める事になります。

その都度この操作が面倒だ、という方には、こちらの「iZONE」との併用がおすすめです。

「iZONE」に自宅などの駐車監視が必要ない場所を登録しておくと、「GoSafe 490G」の駐車監視の設定がONであっても、その場所ではエンジンをOFFにすると自動的に電源が落ちるようになります。

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駐車監視の消費電力と外部電源を使用した駐車監視

次に「GoSafe 490G」の消費電力ですが、おすすめの駐車監視モード設定であるタイムラプスモード(5fps)では3.5W程度でした。

ドラレコ専用の急速充電バッテリー「iCELL」ではこちらのような駆動時間の予測となっています。

型番B6AB12AB40A
容量76Wh153Wh422Wh
駆動時間19.5時間39時間108時間
満充電50分100分150分

ikeep「iCELL B6A/B12A」

ikeep「iCELL B40A」

iCELLと「GoSafe 490G」との取り付け方法はこちらの3芯ケーブルパターンです。

まとめ

以上、「GoSafe 490G」の駐車監視モードの使い方、取り付け・設定方法について解説しました。

「GoSafe 490G」のレビュー本編についてはこちらの記事をご参照下さい。

実機レビュー「GoSafe 490G」の評価 パパゴ3カメラドラレコ
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