※2018年9月18日更新~割引情報について追記しました。

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TA-Creativeから「2560×1440」の解像度に対応したドライブレコーダー「TA-011C」が発売されています。

このモデルは現在在庫切れになっている「TA-010C」の廉価バージョンのようですが、見た目はほぼ同じ、レンズ視野角が対角150°と「TA-010C」よりもやや狭く設定されているのが特徴です。

既にTA-Creativeさんからサンプルを頂いているので使用感や画質などについてレビュー報告を行います。

「TA-011C」のスペック

「TA-011C」のスペックは以下の表の通りで、録画視野角以外の部分に関しては「TA-010C」と全く同じとなっています。

TA-Creative
TA-011c
17.12発売
TA-Creative公式通販
amazon
Yahoo!
2560×1440 30fps
2304×1296 30fps
1920×1080 60fps
1920×1080 30fps
全国LED信号対応
水平視野角113°
WDR
付属カードなし
最大256GB
GPSなし
駐車監視モード
動体検知+衝撃検知
手動起動
内蔵電池15分程度
専用ケーブルなし
裏技で対応
※スペックは誤りがある可能性もありますので、念の為メーカーサイトでもご確認下さい。

価格的には13,000円程度と、このクラスとしてはかなり低めになっているのが特徴ですね。

デザインは手のひらサイズのコンパクト

「TA-011C」は「TA-010C」と見た目は全く同じで、マウントにバッテリーを内蔵させた手のひらサイズのコンパクトタイプとなっています。

電源入力ポートは本体・マウントの各1装備となっており、どとらからの給電も可能ですが、付属のケーブルのL字の向きを考えるとマウントへの接続がおすすめですね。

microSDカードは256GBまで対応となっていますが、付属はなしで本体・マウント・miniUSB出力のシガーケーブルのみが付属品となっています。

画質に関しての評価

水平録画視野角については、120°のユピテルの「DRY-ST7000C」と比較したところ、113°程度といった感じでした。

まあ、最近では130°前後の超広角モデルも徐々に増えつつありますので特別に広い方ではありませんが、価格帯別に見て行くと1.5万円以下のクラスでは最も広い部類に入ります。(ケンウッド・ユピテル・コムテックのこのゾーンは105~108°)

精細感は録画視野角が「DRY-ST7000C」よりも狭い事もありますが、同等以上かと思います。(看板自体が反射してどちらも見ずらい映像になってしまっています)

逆光補正はソフトウェアでのHDR処理を入れてない為、やや弱めです。

 

白つぶれは問題のないレベルかと思いますが、最近は補正を強めに入れて駐車場内などでも明るく見せているモデルもありますので、ソフトウェアの部分でどうにかなるものならば改善すべき事項かと思います。(「DRY-ST7000C」よりは駐車場内は明るいが)

カメラ的にはハードウェアの性能だけに頼るWDRの方が映像は高品質と言われますが、趣味的な用途を重視するのでなければHDR補正を入れた方が全体が見易くなりますね。

※2018年のファームアップデートで「1920×1080/30fps」の録画モードのみHDR対応する予定との事

 

標準的なドライブレコーダーのHDR補正よりもキツめの補正が掛かっています。

「2560×1440」モードで駐車監視メインで使用するユーザーにはメリットはありませんが、駐車監視の運用をしないユーザーは「HDR」モードを使用した方が全体の状況は把握し易くなるかと思います。

 

夜間に関しては「DRY-ST7000C」と同等の明るさですので、ドライブレコーダー全体の中ではまずまず明るい方ではないかと思います。

 

2018年ファームウェアバージョンの「1920×1080/30fps」と旧バージョンの「2560×1440/30fps」の夜間の比較は以下の通りです。

新ファームでは明るさは変わらないものの、夜間にヘッドライトが当たった時のナンバー認識精度が上がっていますね。

【1920×1080/30fps/HDR】

【2560×1440/30fps/WDR】

駐車監視の仕様について

「TA-011C」の駐車監視は仕様上は動体検知と衝撃検知によるものとなっています。(動体検知中に衝撃を検知するとファイルロックされる)

ただし、衝撃検知は相当な勢いでぶつけられない限り衝撃検知は反応しないので、よくある動体検知モデルと同じで常時録画フォルダに保存された動体検知動画を確認する事になります。

2018年のファームアップ後には動体検知中の衝撃感度が上昇しているようで、テストしてみるとドアの開閉で反応するようになった事に気が付きました。

動体検知の感度は3段階の調整が可能ですが、最大感度にしておくとぶつかる可能性のあるものに関しては反応するが、むやみやたらに車の近くでもないところの人の動きや、風による木々のざわめきには反応しません。

動体検知の感度が低くてもダメですが、高すぎても常時録画と同じになりますから、これはなかなか難しい部分ではあります。

「TA-011C」の仕上がりに関してはまずまず良いのでは?と感じました。

なお、駐車監視を行う際にはメニューを開いて動体検知のアイコンを選択してオン/オフの設定を行います。(使用頻度が高いのでメニューの1番目に設定されている)

また、録画中でもOKボタンを長押しすると動体検知のオン/オフの切り替えは可能ですが、いかんせん動体検知のアイコンが録画画面に表示されないのでこの方法は推奨しません。

なお、15分程度録画が可能な内蔵バッテリーも搭載されており、エンジンオフでドラレコの電源が落ちた後に電源ボタン長押しで強制起動も可能ですが、あまり使わない方が良いと思います。

おそらく、このバッテリーは設定保持用の電源も兼ねている筈なので、充電・放電を頻繁に繰り返すと寿命が縮むでしょう。(リチウム電池の特性上)

 

従って「TA-011C」の駐車監視の運用に関してはモバイルバッテリーやマルチバッテリーなどの外部電源が必要になるという事になります。

モバイルバッテリーでの駆動、ベセトジャパンのマルチバッテリーでの駆動ともに特に不具合は確認出来ませんでした。

■ モバイルバッテリーから給電・充電出来るドライブレコーダー

■ ドライブレコーダー駐車監視用バッテリー ベセトジャパン「UPS300」が便利過ぎて泣けた

「TA-010C」と同様の方法で、ユピテル「OP-VMU01」を使用してのタイマー管理、ベセトジャパンの「UPS300」での運用も可能でした。

■ 「TA-010C」を外部バッテリーでタイマー管理する方法

インターフェイスについて

インターフェイスに関しては過去に何度かバージョンアップしている「TA-010C」のものが流用されているようで、比較的分かり易く、使い易い仕様となっています。

「TA-011C」には下側に電源ボタン・microSDカードの挿入口があり、操作は本体左側の4つのボタンで行います。

録画中には誤動作防止の為、メニューを呼び出せませんので、OKで録画を停止してからメニューを押すと、以下のアイコンメニューが表示されます。

任意の項目を▲▼で選択してOKを押すと、アイコンの下層のメニューが表示されます。

メニュー画面に入れば▲▼が選択、OKが決定、MENUが戻るボタンなので、操作は割と簡単な方ですね。

地デジの干渉について

地デジの受信状況については、受信する局によってはアンテナ3→2に減る場合、3のままの場合とバラツキがあるものの、映像に乱れはありませんでしたが干渉はあります。(他の機器の使用環境やエリアにもよる)

※設置位置やカーナビとの組み合わせなど、使用環境によってはバラツキがあるようで、大きく影響が出るケースもあるようです。

2018年ファームアップデートのテストについて

まだ一般公開されていないのですが、近々HDR対応バージョンのファームアップデートが予定されているようです。

主な変更内容は「1920×1080/30fps」の録画モードをHDR対応させている点となります。

 

 

その他、衝撃検知の感度が上昇しているようで、駐車監視中の感度をMAXに上げると通常のドアの開閉でファイルロックされるようになっています。

既存の「2560×1440」モードで駐車監視を行うユーザーにはあまりメリットがないアップデートではありますが、駐車監視をしないユーザには「1920×1080/30fps」HDRモードの方が良いかも知れません。

※「2560×1440」モードのHDR処理はハードウェアへの負荷が強すぎるそうです。

「1920×1080/30fps」HDRモードでは当然の事ながら「2560×1440」よりも精細感は劣りますが、事故の際の状況認識力では上かと思いますし、夜間のヘッドライト当たった状態でのナンバー認識力も上昇しています。

【1920×1080/30fps】

【2560×1440/30fps】

HDR補正自体はコムテックの「HDR-351/2系」「HDR-751系」を除くと、ほぼ現行モデルでは最大の強度になっていると感じますので、走行中の状況証拠を捉える目的であればかなり良いアップデートだと思います。

「DRV-320」との比較

2018年のファームアップデートで「1920×1080/30fps」モードに対応しましたが、このモードは「2560×1440/30fps」モードよりも当然ですが精細感は落ちます。

従って駐車監視には向いていませんが、走行中の状況証拠の面ではこのモードで運用するのが好ましく思いますし、そうなると競合モデルはフルハイビジョンのケンウッド「DRV-320」のカテゴリーになります。

「DRV-320」と比べると録画視野角は水平・垂直ともに15%程度広い感じになりますが、ナンバー認識精度は「TA-011C」の方がやや上という結果です。

逆光補正に関しても「TA-011C」の方が明暗の差が少ないので白つぶれにも強いですね。

逆光補正の精度に関してはケンウッドやコムテックの最上位モデルに近い感じです。

 

一方で夜間に関しては「DRV-320」とそれほど明るさの差はないですが、ナンバーにヘッドライトが当たった時の反射が抑えられている印象です。

【TA-011C】

【DRV-320】

「DRV-320」の視野角を広げて補正の精度を上げたような仕上がりになっていますね。

「TA-011C」のまとめ

「TA-011C」は「TA-010C」の下位モデルに当たりますが、レンズのF値は1.8ですし、ハードウェア的にランクが下という訳でもなさそうです。

ただ、私の評価としては視野角の広さをドライブレコーダーを選ぶ上での最優先事項としていますので、現状のドライブレコーダーのマーケットを考えるとハイエンドとも言い難い部分があり、スタンダード+αと言う位置付けになります。

まあ、価格的には他社のエントリークラスとスタンダードの間なのでコスパで考えるとかなり優秀なモデルだと思います。

 

なお、2018年版のファームウェアが実装された前提で考えると、強烈な「HDR補正」のメリットを享受できる為、駐車監視を前提として考えるユーザー以外にもおすすめになります。

価格帯的にはケンウッドの「DRV-320」と近いゾーンになりますし、「1920×1080」の解像度を前提で考えるのであれば録画視野角が15%程度広く、逆光補正が強く、夜間が明るいと言う部分で「TA-011C」の方が優秀であると感じますね。

■ TA-Creative公式販売サイト

「TA-011C」2018年版 V1.01.19へのアップデート手順

HDRモード対応ファームウェアへのアップデートは、以下のページからファームウェアをダウンロートして行います。

■ TA-011Cファームウェアダウンロード

zip形式の圧縮ファイルを解凍すると、2つのファイルが出現しますのでこの2つをフォーマット済みのmicroSDカードに放り込みます。

電源オフの状態から「TA-011C」にmicroSDカードを挿入して電源をオンにすると、LEDが青・赤に点滅します。(10秒くらい)

なお、公式ページではアプデが終わるとLED消灯と書かれていますが、こちらの環境では赤の点灯状態となりました。

この赤の点灯状態でサイドのリセットボタンを押すと、自動的に再起動を行いました。

ファームウェアのバージョンがV1.01.19になっていれば、解像度設定で1080P30HDRの項目が選択出来るようになります。

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

■ ドライブレコーダーが壊れたので新しいもの(TA-011C)に買い替えた

■ ネット通販で購入した持ち込みパーツの取り付け店舗の探し方

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