ドライブレコーダーを車の当て逃げだけでなく、イタズラや盗難防止の対策として考えている人もいるかと思いますが、今回はAmazonで見つけたちょっと簡単に設置出来るキワモノっぽい面白アイテムから、お金を掛けた本格的で実用性の高い対策を紹介します。

ドライブレコーダーにも抑止力はあるけれど

ドライブレコーダーをイタズラや防犯対策として活用しようと思っても、ある程度の抑止力にはなるものの夜間は明かりがない場所だと真っ暗に映ってしまいますし、仮にイタズラ現場を録画する事が出来たとしても相手を特定する事が出来るとは限りません。

仮に相手を特定出来たとしても、他人の車にイタズラをするような輩はまともな精神状態ではない可能性が高いので、素直に賠償に応じるとは思えませんし、行政に強制的に執行して貰おうと思っても手続きやそれに掛かる時間やコストがもったいないと思います。

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もう3年くらい前になりますが、私も定期的に車のイタズラ被害に遭っていた時期がありました。

当時は会社の転勤でお店の勤務だったのですが、通勤時間を出来るだけ短くしたかったので店の駐車場の向かい側にある会社の借り上げのアパートに住んでいました。

アパートにも駐車場はあるのですが、仕事で車を使用する事も多く、いちいち動かすのが面倒だったので車を店の駐車場に置きっぱなしにしていました。

車がシャア専用ザクになっていた

そこまで治安の悪いエリアではなかったので、あまり車の防犯については意識していなかったのですが、ある朝車のボンネットとルーフにカラーコーンが乗せられていました。(笑)

こんな感じに…

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※写真を撮っていなかった為、小学生並みの加工画像です

そう言えばその前にもペットボトルを乗せられていた事があったようななかったような…気がします。

なんかカッコ良いような悪いような、人の車を勝手にシャアザクにすんなよ!そもそも赤くないし…と思いつつも、結構面倒臭がりなのでそのまま店の駐車場に停めっぱなしを続けていると…。

ボンネットに茶色い妙な液体が…

ある朝、今度はボンネットに茶色い液体がぶちまけられている事に気が付きました。

恐る恐る、その謎の見慣れない液体の臭いを嗅いでみると、それは見慣れたあの液体…

醤油!!

でした(笑)

おそらく犯人は(犯罪なので敢えて犯人と呼びます)近隣の住民か、通勤や通学経路のその道路を使用している人物だろうと思ったのですが、当時から前後にドライブレコーダーを装着してはいたものの、夜間は真っ暗で映りませんし、駐車監視は使用していませんでした。

まあ、全くドライブレコーダーは全く役に立たなかった訳ですが、仮に動画に犯人が映っていたとしても特定できない可能性の方が高かったですし、現場を押さえて即警察に通報、それまで身柄を確保しなければどうにもならないんですよね。

日本の刑法では相手が先に犯罪を犯していたとしても、揉みあって相手が怪我をしたらこちらが過剰防衛の罪に問われますし、そもそも第三者の証人がいないのであれば、そのイタズラ行為ですら、やったやらないの水掛け論になる可能性もあります。

 

そもそもそんな面倒臭い事をするつもりはなかったので、素直に夜間は少し奥まった目立たない場所にあるアパートの駐車場に車を停めるようにしたらピタリとイタズラは止まりました。

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最初からそうすれば良かったのですが、そっちも面倒臭かったので放置したらイタズラがエスカレートしました。(笑)

これがあればイタズラされなかったかも知れない

前振りが長くなりましたが、イタズラ被害に遭った時、もしくはこれを使っていればイタズラを未然に防止できたかも知れないグッズがあるんですよ。

全くカー用品とは関係ないのですが、上手く使えばかなり強い抑止力を発揮するかも知れません。

しかも簡単に使えて価格も安い(笑)

でも見た目は微妙…

それがコチラです!

勿体ぶって紹介した割には全然大したこと無さそうに見えますが、コレなんだと思います?

ハイ、見た目通りLED電光プレートです。

本来はネームや店舗のPOPなどに使用する物っぽいですが、なかなか汎用性が高い便利アイテムです。

電光プレートで出来る事

この電光プレートで出来るのは、任意の文字や記号をパソコンの専用ソフトで入力してそれをそのまま表示させることです。

例えば…

 

ちょっとネタっぽいですが、あんまり色んな意味であんまりお近付きになりたくない車になりますよね。

他には「IPカメラ 監視中」だとか、「車載カメラ 生放送中」などにすると恨みによる犯行でなければ相手は手を出さないように思います。

内蔵バッテリーを搭載しており、満充電で24時間の表示が可能です。(充電中には文字の表示不可)

また、背面にマグネットが内蔵されているので、付属のスチール版をミラーなどの裏に両面テープなどで張り付けておけば駐車の時にだけプレートを設置する事が出来ます。

電光プレートの使い方

説明書が英語なので少し取っつきにくいのですが、付属のmicroUSBケーブルでパソコンと接続するとドライブとして認識されますので、中の「HDSmart_V」と言うファイルでソフトをインストールします。

ソフト自体は日本語バージョンがあります。

あとは画面の指示通り、「OK」を押し続ければインストールが完了します。

次にインストールされた「HDSmart」を起動させると、画面サイズの選択を求められるので「44×11」を選択肢で確認を押します。(48×12の製品も別にあるようです)

確認を押すと次のような画面に移動します。

上の黒枠がプレビュー、下が入力ウィンドウになります。

フォントや文字サイズによって文字の大きさが変わりますので、プレビューウィンドウを見ながら調整します。

1ページ目に入りきらない部分は、自動でページ送りされますが、何ページ入力出来るかは不明です。(かなり多いので確認してません)

右側の絵文字をダブルクリックすると、入力ウィンドウに対応するコードが自動入力され、プレビューウィンドウに絵文字などが表示されます。

設定が決まったらツールバーの「送信」を押すと、電光プレートに内容が送信されます。

例えばこのように表示させたい場合…

 

以下のように入力します。

 

どうです?自分で表示させる内容を考える事が出来るのが面白いところですよね。

 

これでイタズラしてくるような人は、ちょっとヤバい人だと思うのでもっと本格的な対策が必要です。

夜間の駐車監視に特化したドライブレコーダー

ダミーだけでなくドライブレコーダーで万一の際の証拠や、挙動不審の人物を把握したいと考えるならドライブレコーダーとの併用もアリだと思います。

2017年7月現在で、比較的光量が乏しい状態でも他のドライブレーダーよりは随分マシに映るのが次の2つのモデルとなります。

・コムテック「HDR-351H/352GH/352GHP」

・DENKOM Dorarecot「DDR101-NV」

コムテックの方は強烈なHDR補正、DENKOMの方は色数を極端に落として白黒で撮影します。

車のバッテリーを使用するならコムテック、モバイルバッテリーならDENKOMがおすすめです。

各モデルの特徴は上記の個別レビューを参照して下さい。

 

やはり最強のイタズラ対策は本物の赤外線IPカメラ

この方法はコストは掛かりますが、車の防犯対策として個人が出来る事としては、現在考え得る中で最強の守備力を発揮してくれます。

 

モバイルルーター、モバイルバッテリー、赤外線IPカメラ、モバイルバッテリーの4つを使用しますので、月に3000円程度の通信料が発生します。

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因みに、モバイルルーターと聞くとお金がかかるイメージですが、スマホの契約内容を見直して料金を下げる事で、負担はかなり抑える事も可能です。(現在のスマホの契約内容にもよる)

これと似たような市販のシステムがあるのですが、サイバーナビ2016年モデルのMAユニット付きの場合には、付属の通信ユニットで車両に異常があった時に静止画をメールに添付してユーザーの異常を知らせてくれます。

■ パイオニア サイバーナビ2016年モデルの評価、レビュー

ただし、価格がアホみたいに高いですしナビ機能やその他の付加機能はかなり素晴らしいものの、操作性がすこぶる悪く、動作も超もっさりなのでどうなの?と感じる部分もあります。

 

一方でこのモバイルルーターを使用したシステムでは、動体検知機能付きの赤外線IPカメラが異常を感知すると、スマホのアプリにお知らせが来る事になっています。(音声やバイブ、アイコンバッジなど)

アプリを起動してリアルタイムに動画を確認する事が可能ですので、異常を検知した際には車に何が起きているのかがすぐに分かります。

現場からそれほど離れていないところにいるのであれば、急行も可能ですし、スマホのマイクから音声を送信する事も出来ますので、音声による威嚇で現在進行形のイタズラを制止する事も可能です。

赤外線も強力ですので、夜間でも状況の把握が可能です。

※赤外線が強烈過ぎて、細かいフロントガラスの汚れが目立ってしまっていますが…わりと状況は把握できます。(反射もあるかも)

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また、何よりも夜間にこのIPカメラを設置すると青いLEDと赤い赤外線、白のカメラ本体が物凄く目立ちますので、これを見てイタズラをするような人はいないのではないかと思います。

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写真では分かりにくいのですが、肉眼だと赤外線がかなり明るく見えます。

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これは高額な市販のモデルやサービスも含めて、最強のイタズラ・防犯対策と言っても良いのではないでしょうか?

車のイタズラ・防犯対策におすすめのセット

ではこのシステムを構築するのに必要なアイテムをIPカメラ、モバイルバッテリー、モバイルルーターの順に紹介します。

IPカメラ

IPカメラはPLANEXの「スマカメ 話せるナイトビジョン」ですが、このスマカメにはいくつか種類があり、ナイトビジョンの個人向けとしては最上位のモデルに当たります。(音声を送信可能なタイプ)

こちらは12Vで駆動しますが、5V→12V変換ケーブルを使用する事で5V出力のモバイルバッテリーからの給電も可能です。

 

■ 5Vを12Vに変換するケーブルの使い方

ドライブレコーダーに使用する場合には別途変換プラグが必要ですが、スマカメの場合にはケーブルだけでOKです。

 

この一つ下のモデルに「スマカメ ナイトビジョン」という、スマホから音声を送信出来ないモデルがあります。

 

純粋に車のイタズラ対策だけを考えるのであれば、こちらの方が割安です。

私の場合は他の事にも使用してみたかったので、スマホから音声を送れるタイプにしました。

また、こちらのモデルは電圧が5Vとなっていますので、こちらのケーブルを使用すればモバイルバッテリーからの給電が可能です。

カモン USB→DC(外径5.5mm内径2.5mm)電源供給ケーブル
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モバイルバッテリー

「スマカメ ナイトビジョン」を使用する前提であれば、大容量で安価なモバイルバッテリーがあります。

EC Technology 22400mAh モバイルバッテリー
EC Technology 22400mAh モバイルバッテリー

「スマカメ ナイトビジョン」は規格上では5V1Aとなっていますが、実際には0.5A程度しか流れていないようですので、こちらのバッテリーならモバイルバッテリーの充電分と合わせても30時間程度は駆動させられそうです。

上位モデルの「スマカメ 話せるナイトビジョン」を選んだ場合も5V換算だと0.5A程度なので30時間くらい行けると思います。(モバイルルーターへの給電も共用するなら15時間くらい)

 

なお、最近購入した更に大容量のモバイルバッテリーは駆動時間も長くなりますが、価格もかなり上がります。

こちらの蓄電量は正確には計測出来てないのですが、少なくとも30,000mAh以上はあると思います。

付属のケーブルで12V出力が可能ですので、そのまま上位モデルの「スマカメ 話せるナイトビジョン」の駆動も可能です。(付属ケーブルは短いのでバッテリーを助手席下などに置くのであれば、外径5.5mm/内径2.1mmの延長ケーブルが必要になります)

【2m】ACアダプタ延長ケーブル φ2.1mm
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モバイルルーターと電源を共有するなら30時間、電源別なら60時間程度駆動しますね。

モバイルルーター

モバイルルーターは各社値引きが激しく、定額制で3,000円~/月程度、本体無料というのがスタンダードとなっています。

3日で3Gの制限はありますが、「スマカメ」シリーズはスマホで動画を見ている時だけ通信が発生する仕様ですので、それほど通信量は食いません。

現在契約しているスマホのプランによりますが、最も契約数が多いと言われている5GBブランを利用しているなら1~2GBに落とす事で2千円強はコストを落とせます。

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監視に使うのは主に夜間が多いと思いますので、不足する通信量はモバイルルーターで補う事にします。

 

ドコモのプランも基本的にはソフトバンクと大差ありません。

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auもほぼ同様の料金となっています。

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auユーザーの場合には、Wimaxを選択すると、更にモバイルルーターの月額費用から最大1000円近く割引が受けられますので、モバイルルーター導入のハードルはかなり下がると思います。

■ モバイルルーターの選び方

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