こんにちは！LaBoon!!編集長の鈴木朝臣です。
最近は各社から車載WiFiの提案が増えており、自動車メーカーの純正OPでも車載WiFiを選べるメーカーも出て来ていますが、車載WiFiは便利な反面、デメリットも結構多いので悩むところがあります。
それは主にスマホのワイヤレス充電、ワイヤレスCarPlay・Android Autoへの制約に関する部分なのですが、モバイルルーターを入れてしまうと、スマートなスマホの設置が困難になり、脱着の手間も増えてしまいます。
私自身も車載WiFiを活用している派なのですが、これから車載WiFiを導入しようと考えている方は、車載WiFiにはこのようなデメリットがある事を知っておいて頂きたいと考えています。
車載WiFiのデメリット
おそらくほとんどのドライバーが、車内インテリアをスッキリとまとめつつ、スマホの脱着の煩わしさから少しでも解放されたいと考えている事でしょう。
最近ではワイヤレス充電に対応しているスマホも増えていますので、充電スタンドもワイヤレス一択だろうと考えがちですが、実は車載ガジェットの環境によっては、ネット回線の種類によってワイヤレス充電が意味をなさなくなるケースがあります。
例えば、CarPlay・Android Auto対応のディスプレイオーディオを使用しているケースでは、ネット回線としてモバイルルーターを使ってしまうと、WiFiを活用したワイヤレスCarPlay・Android Autoが使用不能となります。
このケースではUSBケーブルを使用してスマホとディスプレイオーディオを接続する必要が出てきますので、ワイヤレス充電の使用は意味をなさなくなります。
つまり、モバイルルーターを導入すると、ワイヤレス充電とワイヤレスCarPlay・Android Autoの選択肢がなくなってしまう事になります。
モバイルルーターを使わないケース
モバイルルーターを使わないケースでは、ワイヤレス充電とワイヤレスCarPlay・Android Autoが問題なく使用出来ますので、車内インテリアをスッキリとキメつつ、USBケーブルの抜き差しの手間も省けます。
だだし、モバイルルーターを使わない場合、通信機能を必要とする車載ガジェットはスマホのテザリングを活用してネット回線に接続する事となり、スマホに負担が掛かり過ぎると言うデメリットも発生しますので、どちらが良いとは一概には言えないのが難しいところですね。
コメント
OTTOCAST等でSIMが使用できるタイプだと、テザリング機能を有効にすることでWiFiルーターっぽく使用できますね。
テザリングを自動でONにするようにアプリを仕込まないといけませんが。
水野様
確かにSIM対応タイプたとそうなりますね。
因みにワイヤレス充電+ワイヤレスCarPlayの運用は、バッテリーが微妙に減っていきます…。