※2019年11月14日更新~最新の情勢に合わせて内容を見直しました。

数年前から純正モデルが発売されているトヨタのドライブレコーダーですが、ここ1年程度でモデルの追加やアップデートが行われており、展開モデルが6モデルと随分増えて来ました。

世の中的には2カメラドラレコが人気ですが、6モデルのうち2つは2カメラタイプとなっていますので、ドライブレコーダーも純正モデルの中から選び易くなって来ていますね。

ただし、トヨタ公式サイトでの各モデルの特徴の紹介や括り分けが少し分かりにくく、それぞれのモデルの違いが掴みにくい状況かと思いますのでこの記事ではトヨタ純正ドライブレコーダーについて、モデルごとの特徴について解説します。

トヨタのドライブレコーダーのタイプは3つ

トヨタ純正のドライブレコーダー6つを分かり易く3つのタイプに分けると次の通りになります。

①セパレートの2カメラタイプ

②セパレートの1カメラタイプ

③一体型1カメラタイプ

それぞれのモデルの中にカーナビ連動、スマホ対応、安全運転支援対応などの機能があったりなかったりしますが、これらのタイプ別に各モデルの特徴をご説明します。

セパレートの2カメラタイプ「DRD-C68」「DRD-H68」

おそらく現状の売れ筋は2カメラタイプかと思いますが、以下2モデルはいずれもカメラ別体の3ピース2カメラタイプです。

DRD-C68DRD-H68
カーナビ連動型WiFI型
メイン:1920×1080/27fps/HDR
サブ:1920×1080/27fps
LED信号対応
録画視野角
フロント:水平112°
リア:水平122°
microSD付属8GB
microSDフォーマット不要
GPSはカーナビ受信GPS内蔵
駐車監視モード
常時録画+衝撃検知(30分/1時間)
衝撃検知のみ
自動起動
専用ケーブル
付属
取扱説明書取扱説明書

「DRD-C68」「DRD-H68」の2モデルはカーナビ連動型/WiFi対応型の違いで型番が分けられていますが、操作系以外の基本仕様は概ね同じものとなっています。

なお、通常の2カメラドライブレコーダーはメインカメラをフロントガラス、サブカメラをリアガラスに取り付ける前提となっていますが、これら2モデルは特殊でサブカメラはダッシュボードなどに車内向けに設置するようです。

サブカメラの呼称もリアカメラではなく「周辺環境録画カメラ」と聞き慣れないものになっており、車種ごとに指定の設置位置がある模様です。

普通に考えれば一律でリアガラスに設置出来るようなステーにすれば済む事かと思うのですが、リアカメラの設置位置によって電磁波が車載機器に影響すると言う事なのでしょうか?

駐車監視の仕様について

駐車監視については以下の2つの録画方式からの選択式となっています。

①常時録画を30分/1時間継続+衝撃検知

②スリープ状態からの衝撃検知後の録画

常時録画は最大で1時間まで、衝撃検知録画は衝突前の様子が映りませんので駐車監視を重視したい方には向いていませんね。

「DRD-C68」のカーナビからの操作

これら2モデルのうち「DRD-C68」の方はカーナビ連動タイプとなり、以下の3系統が対応カーナビと書かれています…と言うかこれらのカーナビのOPとして選べるようです。

①T-Connectナビ10インチモデル

②T-Connectナビ9インチモデル

③T-Connectナビ

各種設定とライブビュー・録画映像の視聴などが可能で、この辺りはアフターパーツのナビ連動型ドラレコと同様です。

「DRD-H68」のWiFiアプリからの操作

「DRD-H68」についてはカーナビ連動には非対応、WiFi対応モデルですので純正以外のカーナビを搭載、またはカーナビレスユーザーにおすすめのモデルですが、各種設定やライブビュー・録画映像の視聴はWiFiアプリから可能になってます。

専用ビュワーソフトについて

「DRD-C68」「DRD-H68」の専用ビュワーソフトは付属のmicroSDカード内にインストーラーが保存されているそうですが、こちらのページからもダウンロードが可能です。

■ 「DRD-C68」「DRD-H68」専用ビュワー

実際に録画された映像を再生した訳ではないですが、ソフトをいじってみた感じでは以下の操作が可能なようです。

①2カメラ映像の同期再生

②Gセンサーグラフ・速度の表示

③走行軌跡の表示

④コマ送り・コマ戻し・1/2~8倍速の範囲での再生速度変更

機能的にはスタンダードなものになりますね。

付属のmicroSDカードの容量と記録時間

これら2モデルには8GBのmicroSDカードが付属しますが、前後標準画質で最高70分までの録画データしか保存出来ません。

保存時間があまりにも短すぎますが、市販の32GBまでのmicroSDならそのまま使える可能性はあります。(個別にテストしてませんので、絶対ではないです)

偽物に注意!!ドライブレコーダーにおすすめのmicroSDカードは?

なお、これら2モデルともサブカメラをダッシュボード上に設置する関係で後方の映像が小さくなってしまいますので、後続車のナンバーをパッチリ記録したい場合には別途単体モデルをリアガラスに追加する必要があります。

リア用におすすめのドライブレコーダー8選!!

セパレートの1カメラタイプ

セパレートの1カメラタイプは「DRT-AN1」1モデルのみの展開となっています。

DRT-AN1
WiFi対応型
1920×1080/28fps/HDR
LED信号対応
録画視野角 水平117°
microSD付属8GB
microSDフォーマット不要
GPS内蔵
駐車監視モード
衝撃検知のみ
自動起動
専用ケーブル
付属
取扱説明書

「DRT-AN1」は薄型の本体筐体に小型カメラが付属するセパレートモデルです。

本機は説明書の最後に今は亡き「富士通テン」の記載が見られますので、2017年10月以前に発売されているもので、フルハイビジョンの解像度ではあるものの、ハードウェア構成的には古めのものになります。

2カメラのモデルの「DRD-H68」と同様にWiFiアプリ対応となり、以下4つの安全運転支援機能を搭載しています。

①車線逸脱

②前方衝突

③発進遅延

④進入禁止

駐車監視の仕様について

駐車監視の仕様は待機状態からの衝撃検知後の録画方式となっていますので、駐車監視を重視したい方には向いていません。

本機は2年以上前に発売されているモデルですので、2019年時点だと画質的に微妙である可能性大です。

一体型1カメラタイプ

一体型の1カメラタイプは以下の3モデルの展開となっています。

DRT-C68ADRT-H68ADRT-AN1A
カーナビ連動-WiFi対応

これらの3モデルは説明書がネットで掲示されていない為、スペック詳細が不明なのですが、パンフレットを見ると「DRT-H68A」については衝撃検知録画が存在しない、ドラレコとしては論外のクソ仕様のようです。

ナビ連動型の「DRT-C68A」はおそらく基本仕様は2カメラの「DRD-C68」に近いものかとも思うのですが、詳細は不明です。

ナビ連動型のスタンダードな1カメラドラレコと言ったところでしょうか?

 

WiFi対応型の「DRT-AN1A」についても説明書が見つからないのですが、こちらは2017年以前のモデルですので基本設計がかなり古そうな印象です。(駐車監視もない)

まとめ

以上、トヨタの純正ドライブレコーダー6モデルの特徴を解説しました。

冒頭で6モデルあって選び易そうな…と書いてしまいましたが、良く見るとどれもかなり微妙な匂いがしますね。

純正カーナビとの連動を考えないのであれば、多分アフターパーツのドラレコを選んだ方が幸せになれると思います(笑)

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

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