日本製と日本メーカー製のスマートミラー型ドラレコのまとめ

※2021年7月26日更新:最新の情勢に合わせて内容を見直しました。

こんにちは!Omiです。

後付けのスマートミラー(デジタルインナーミラー)は4年位前に中国メーカーのAUTOVOX製品がamazonでデビューしたのを皮切りに、続々と後発の中国メーカー・商社が市場に参入、オートバックスやイエローハットでも中国製の製品が販売されて久しいですが、価格や品質面で折り合いがつかなかったのか、ユーザーからの要望が多かったにも関わらず日本のメーカーの製品は発売されていませんでした。

ところが2021年に入ってこの流れが一気に変わり、アルパイン・セルスターの2社の製品が既に発売済み、近日中にケンウッドからもスマートミラー型のドラレコが発売予定となっています。

そこでこの記事では、アルパイン・セルスター・ケンウッドのスマートミラーについてそれぞれの特徴を解説します。

日本製3年保証が心強いセルスター

セルスターから販売されているスマートミラー「CS-1000SM」「DM-10」の2機種は付属するmicroSDカードの容量で差別化された販売店違いの製品です。

CS-1000DM-10
9.35型液晶
21.04発売
フロント(OP):1920×1080/30fps/HDR
リア:1920×1080/30fps/HDR
全国LED信号対応不明
録画視野角
フロント:水平118°
リア:水平118°
microSD付属64GB/最大64GBmicroSD付属32GB/最大64GB
GPS外付け付属GPS外付けOP
フォーマット不要
駐車監視モード/自動起動
常時録画のみ
常時録画+衝撃検知
動体検知のみ
動体検知+衝撃検知
専用ケーブル
GDO-41
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店

統計的なデータを持っている訳ではありませんが、スマートミラーは通常のドラレコに比べると発熱し易い構造になっている為、故障のリスクも高くなる可能性があります。

中国メーカーのスマートミラーは1万円台前半から2万円台前半が主力となっているのに対して、日本メーカー製はその2~3倍の価格帯となっている事から、故障した時のリスクも非常に大きいものになります。

その点、セルスターのスマートミラーは日本の工場で組み立てを行った事による、安心の3年保証が最大の魅力となっています。

「CS-1000SM」「DM-10」の2機種は純正のルームミラーに貼り付けるタイプではありますが、機能面では3社の中で最も充実しており、ミラーディスプレイに映し出される映像の拡大・縮小表示が可能となっています。

スマートミラーは純正ルームミラーと比べると視野角が非常に広く、広範囲の状況が把握できる点が魅力ではあるものの、その反面距離感が掴みにくくなると言うデメリットもありますので、この製品の映像の拡大・縮小機能は非常に実用性の高い差別化機能であると言えます。

※映像の拡大・縮小機能はMAXWIN「MDR-A001」でも実装

従って日本メーカーによる日本製の3年保証である点と機能面での優位性を考慮した場合、この3社の中で最もおすすめなのがセルスターの製品になります。

「CS-1000SM」日本製スマートミラー セルスターから発表!
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音声コマンド対応のケンウッド「DRV-EM4700」

ケンウッドの「DRV-EM4700」は、よくある中華製のスマートミラーの特徴が感じられる12型の純正ミラー貼り付けタイプのスマートミラーです。(中国製だと思います)

DRV-EM4700
12型IPS液晶
フロント:1920×1080/28fps
リア:1920×1080/28fps
LED信号対応
録画視野角
フロント:水平143°
リア:水平107°
microSD付属32GB/最大128GB
GPS外付け付属
リアカメラケーブル?m
駐車監視モード
衝撃検知/自動起動
タイムラプス/自動起動
OP駐車監視ケーブル
CA-DR550
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店

これと言って特徴のない、室内取り付け型のリアカメラが付属する12型のスマートミラーですが、フロントカメラの録画視野角は水平140°台と従来の中華メーカーの製品とは若干異なる仕様です。

画質の面ではプロモーション動画を見る限り、絞り強めの防眩重視のように見受けられますが、決して悪い画質ではないようです。(たぶん普通ですが、ケンウッドブランドなら普通で充分)

デジタルルームミラー型ドライブレコーダー| 走行動画 | DRV-EN4700 | KENWOOD

その他、音声コマンドも搭載されているので機能的に+αの付加価値もありますね。

おそらく、スマートミラーとしては現状1.5万円くらいで売られている中華メーカーのスタンダードクラスと同等の性能かと思います。

「DRV-EM4700」ケンウッドからついにスマートミラー登場
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純正交換式で車両との一体感重視のアルパイン

アルパインのスマートミラーは車種専用の純正ミラー交換式で、こちらの7車種向けとなっています。(中国製だと思います)

・ハイエース/レジアスエース(200系)
・アルファード/ヴェルファイア(30系)
・ノア/ヴォクシー/エスクァイア(80系)
DMR-M01RDME-M01
11.1型液晶
フロント:1920×1080/28fps
リア:1920×1080/28fps
リア:1920×1080/28fps
LED信号対応
レンズ視野角
フロント:対角160°
リア:対角135°
レンズ視野角
リア:対角135°
リアカメラケーブル?m
microSD付属32GB/最大?GB-
フォーマット不要-
GPSは外付け付属-
駐車監視モード-
常時録画+衝撃検知/自動起動
タイムラプス+衝撃検知/自動起動
-
専用ケーブルは付属
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店

デザイン的にはスマートミラーとしては珍しい逆外形型で、車種専用の取り付けアームやリアカメラカバーが用意されています。

スマートミラーとしての機能的な部分では特にこれと言った特徴は見当たりませんが、この製品は発売直後から大規模な不具合が発生しており、一旦販売中止となっています。

■ 2021年4月28日|デジタルミラー交換対応、再出荷時期のご案内

次の生産は9月からの予定となっていますが、この一見は日本のメーカーのスマートミラーに対する見識と技術力のなさを露呈した形となりました。

9月生産のロットでも不具合が完全に改善されるかどうかは不明ですので、購入はしばらく待った方が良い様に思います。

アルパイン「DMR-M01R」日本の大手メーカーから初のスマートミラー発売
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まとめ

以上、日本のメーカー製の3社スマートミラーの特徴について解説しました。

ケンウッドとアルパインはおそらく中国系の商社のOEMかと思いますので、日本メーカーだから安心とは言えなそうです。

従って現行の日本メーカーとして私がおすすめするのはセルスター製品のみとなります。

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

まだ付けてないの?後付けスマートミラー型ドラレコのまとめ
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コメント

  1. プラドマン より:

    こんにちは!
    プラド150系後期にスマートルームミラー型ドラレコをつけたいと思っています。
    MDR-E001を検討中ですが、電波干渉が気になっています。
    また、最近MDR-C 005が発売され、そちらが付けれるならミラー交換で付けることも考えてます。
    プラドに付けるならコレがおススメ!ってありますか?

    • 管理人Omi 管理人Omi より:

      プラドマン様
      MDR-E001はこちらでは未検証なのですが、ノイズが強いとの報告がありますね。
      今手元にこちらの製品が届いたところですので、ひょっとするとこっちの方が良いかも知れません。月末までにはレビューアップ出来ると思います。
      https://car-accessory-news.com/ya-350/

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