★☆★期間限定~お得なセール・クーポン情報のまとめ★☆★

ドライブレコーダーの駐車監視については、ユーザーの目的やそれに合わせたメーカーの仕様の幅が広すぎて、自分の目的に最も近いモデルを特定するのが非常に難しくなってきました。

各社の駐車監視に関わる機能は、運用の利便性を追求したもの、強力な証拠能力を追求したもの、そして監視可能な時間を追求したものと様々です。

スポンサーリンク

このページでは12時間を超える「長時間」の駐車監視に適したドライブレコーダーと、そのベターと思われる運用方法について説明します。

長時間の駐車監視の制限となる事項

ドライブレコーダーで12時間を超える駐車監視を行う際に障害となる可能性があるのは次の2点です。

  • 電源が持たない、持ってたとしてもバッテリーの寿命を激しく縮める可能性がある
  • ドライブレコーダーの録画仕様によってはmicroSDカードの容量が足りない

車のバッテリーだけでどれくらい駆動する?

これはバッテリーの容量や消耗度、劣化度によって大きく数値が異なりますが、例えばトヨタプリウス50系の最新モデルの場合、電装品に電流を供給する補器バッテリーとしては以下の物が推奨されています。

※純正品のスペック未確認ですが「BOSH」では以下が対応品

スポンサーリンク

このSLK-5Kというバッテリーの給電能力がどれくらいなのかと言うと、20時間で54,000mAh(12V)の電流が供給できる程度です。

おそらくこの数値を見ても何が何だかサッパリ分からないと思いますので、軽く数字の見方を説明しますが、上の表の見出しに「20時間率容量」と書いてありますよね。

バッテリーの給電能力については、大電流を一度に流すよりも少しづつ微電流を流した方がトータルの電力と電流量は大きくなります。

ここで記載されている「20時間率容量」とは20時間で容量が空になる程度の放電流量で放電し続けた場合には54Ahの電流が流せますと言う意味です。

「Ah」とは蓄電量を表す単位で、1Aを1時間流し続けると1Ahとなります。

従って54Ahと記載されている場合には12V-2.7Aの電流を20時間流し続けると、54Ah分の電流が供給されてバッテリーが使用不能になりますと言う事になります。

モバイルバッテリーなどの蓄電量の表記はmAh(5V)となっていますので、54Ah(12V)をこの表記に合わせると129,600mAh(5V)になります。

※ドライブレコーダーもコムテックやセルスターなど、一部のメーカーを除いては12Vを5Vに変圧して出力駆動

 

平均的なドライブレコーダーの駐車監視中の電流量は5V-0.5A(500mAh)ですので、129,600÷500=259.2時間の給電が可能になります…理論上は。

ただし、そこまで放電すると空になるのでバッテリーが劣化しないように何割か容量を残さなければなりませんし、残量が何割で11.8Vの電圧に落ちるなどの統計的なデータはないので、バッテリー保護機能を搭載した常時電源ケーブルで何時間連続で駐車監視できるかは、実際にやってみないと分かりません。

バッテリーの蓄電量の問題に関しては、12時間程度の駐車監視の使用で毎日1時間程度運転する車なら問題の出ないケースが多いかと思います。

microSDカードの容量が足りなくなるケース

長時間の駐車監視の際に電源の問題をクリア出来たとしても、次に問題となるのがmicroSDカードの容量不足です。

スポンサーリンク

モーションセンサー(動体検知)によって駐車監視を行い、衝撃検知によるイベント録画を行わないドライブレコーダーについては、常に周囲を車や人が通る環境で運用すると概ね以下の時間でmicroSDカードの容量がオーバーして上書き・または録画停止状態になります。(常時録画と変わらない前提)

  • フルハイビジョン30fps/32GBのカード~5.3時間
  • フルハイビジョン30fps/64GBのカード~10.6時間
  • フルハイビジョン30fps/128GBのカード~21.2時間
  • フルハイビジョン30fps/256GBのカード~42.4時間

この点に関してはどの環境で何時間の作動と言う検証は出来ませんので、動作時間が知りたいなら使用する場所で一日どれくらい動体が車の前を横切るか確認するしかないです。

動体が通過した回数×動体検知の録画時間(数十秒~1分)で一日の録画時間が分かりますが、1分に1回以上何かが通過する場所だとほぼ常時録画になる可能性大です。

 

一方で動体検知と衝撃センサーによるイベント録画を合わせて行うモデルの場合には、動体検知分は上書きされますが、衝撃によるイベント録画分に関してはロックされますので、microSDカードの容量面ではあまり心配しないでも良くなります。(大雨や風の振動でイベントが連続発生するようだと上書・もしくはイベントフォルダの容量不足で録画されなくなるかも)

※ケンウッドの「DRV-320/325」「DRV-610」は駐車中に動体検知と衝撃センサーによる録画を行いますが、何れもロックはされません。駐車中の衝撃録画はイベント扱いにはならないという事です。

給電時間の問題を解決する方法

現在最も簡単に車のバッテリーを傷めずに簡単に長時間の駐車監視を行う方法は、大容量のモバイルバッテリーの使用です。

簡単に」という条件付きであれば、入力端子がminiUSB・もしくはmicroUSB形状であれば、ほぼ問題なくモバイルバッテリーからの給電が可能です。

実質蓄電量が13000mAh程度のモバイルバッテリーは3~4千円で買えますし、0.5Aのドライブレコーダーなら連続で26時間までの駆動が可能です。

 

ただし、それ以上になってくるとモバイルバッテリーの価格も急激に上がり、実質32000mAh程度の蓄電量になると1~2万円の間になってしまいます。

実はこのMAXOAKの50000mAhのモバイルバッテリーを6月に購入しているのですが、容量が大き過ぎるのとバススルーの仕様が車載電源からの充電の場合と、家庭での充電の場合で異なる気がするので、検証に時間が掛かってしまっています。

※どうやら給電中には電流を素通しする仕様の模様ですので、充電は出来ないようです。従ってパススルーとしての使い方は不可

おそらく32000mAh程度の実質蓄電量があろうかと思うのですが、その場合は0.5Aのドライブレコーダーを64時間駆動させることが可能になります。

長時間」+「簡単に」というキーワードならMAXOAKの50000mAhが今のところ本命かと思います。(昔のドカベンのようにデカいけど…)

■ モバイルバッテリーから給電・充電出来るドライブレコーダー

microSDカードの容量を解決する方法

microSDカードの容量を解決する、最も簡単な方法は次の4つです。

  • ①駐車監視を「動体検知」+「衝撃検知(個別フォルダに保存)」で行うモデルのうち、駐車監視中の衝撃検知の感度を走行中とは別に設定できるものを選ぶ
  • ②駐車監視を「常時録画」+「衝撃検知(個別フォルダに保存)」で行うモデルのうち、駐車監視中の衝撃検知の感度を走行中とは別に設定できるものを選ぶ
  • ③「タイムラプス」機能によって1fpsなどの1秒に1回の撮影で駐車監視を行うモデルを選ぶ(状況によっては全容は映らないかも知れませんが、駐車場なのどの低速で走行する場所ではある程度の状況は把握できます)
  • 仕様外の大容量microSDカードを使用する(メーカー保証外です)

13時間以上の24時間未満の駐車録画を行う為に必要なメーカー・モデル別の条件

実際に長時間の駐車監視を行う為には、常時電源ケーブルも含めたドライブレコーダーの仕様・外部電源・microSDの容量の3つの条件をクリアしなければなりません。

ただし、13時間以上であっても、毎日1~2時間運転する車であればモバイルバッテリーは不要のケースもありますので、ここでは車のバッテリーを使用する方法も含めて考えます。

ケンウッドの「DRV-320/325」「DRV-610」は駐車中に動体検知と衝撃センサーによる録画を行いますが、何れもロックはされません。

駐車中の衝撃録画はイベント扱いにはならないという事です。従って周囲の状況に大きく左右され、確実性がない事からここでの紹介からは外します。(128GBを使用してもモーションセンサーと衝撃検知合わせて60分まで)

ユピテルのモデルは駐車監視中の衝撃感度を個別に変更できるのが「DRY-ST6000d」のみで、仕様上のパーキングモードを動作させるには別売のマルチバッテリー「OP-MB4000」が必要になります。

ただし、この「OP-MB4000」は12時間までの動作が限界ですので、ユピテルのモデルもここでは紹介しません。

■ ユピテル マルチバッテリー「OP-MB4000」の取り付け、使い方

 

色々な要素が絡むとどんどん選択肢が消えていきますが、この条件で残るのがコムテック・パパゴ・アサヒリサーチ・THINKWAREの4社のモデルです。

コムテックのドライブレコーダーで13時間~24時間の駐車監視を行う条件

コムテックのドライブレコーダーの駐車監視は、モデルによって「HDROP-05」「HDROP-09」と言うケーブルを使用します。

「HDROP-05」はタイマー・電圧監視ユニット付、「HDROP-09」はドライブレコーダーでタイマー・電圧監視を行うモデル向けです。

いずれもタイマーを設定せずに、バッテリーの電圧が低下してカットオフ機能が働くまで給電し続ける設定があります。

対応する主なモデルは以下の通りです。

  • 「HDROP-05」~「ZDR-012」「HDR-351H/352GH/352GHP」
  • 「HDROP-09」~「ZDR-013」「ZDR-014」
  • チェックリストの項目が入ります。

上記の「ZDR-012」は、駐車モードが存在せずに走行中の常時録画の衝撃センサー感度を流用する為、除外します。

それ以外の「ZDR-013」「ZDR-014」「HDR-351H/352GH/352GHP」については、駐車モードが存在し、駐車中モード中衝撃検知録画は専用フォルダに保存しますので、感度の設定を誤らなければ32GB程度のmicroSDカードでも問題はなかろうと思います。

「ZDR-013」はレーダー探知機連動のスタンダード、「ZDR-014」は単体使用のスタンダード、「HDR-351H/352GH/352GHP」はレーダー探知機連動・単体使用のどちらも想定したハイエンドモデルです。

■ レーダー探知機相互通信ドライブレコーダー「ZDR-013」の評価、レビュー

■ コムテック「ZDR-014」の評価、レビュー

■ コムテック「HDR-351H/HDR-352GH/HDR-352GHP」のレビュー、評価

 

「ZDR-013」「ZDR-014」の場合には駐車中の衝撃検知の件数を復帰時にアナウンスする機能があり、「HDR-351H/352GH/352GHP」にはありません。

パパゴのドライブレコーダーで13時間~24時間の駐車監視を行う条件

パパゴのドライブレコーダーは、専用常時ケーブルにタイマー設定機能がありませんので、時間制限はバッテリーの状態に依存します。

最近のモデルではほぼ全てが動体検知とタイムラプスモードを搭載しています。(いずれも衝撃検知は働かず)

動体検知を使用して、周囲の状況に左右されてで録画しっぱなしになってしまった場合、フルハイビジョンで30fpsのモデル(GoSafe520、30G以外はこの仕様)であれば、24時間の動体検知によるmicroSDカードの必要容量は128GB強となります。

※64GBで11時間と書いてあるものが多い

1fpsのタイムラプスを使用するならば、24時間で6GB程度かと思います。

個別に紹介出来ないくらいモデル数が多いので、各モデルについてはこちらページで確認して下さい。

・エントリークラス

■ パパゴ「GoSafe 130」の評価、レビュー

■ PAPAGO! エントリークラスドライブレコーダー「GoSafe D11/D11GS」のレビュー、評価

■ パパゴ「GoSafe 372(V2)」のレビュー、評価

・スタンダードクラス

■ パパゴ「GoSafe 388mini」の評価、レビュー

■ パパゴ「GoSafe S30 PRO(S30SE)」のレビュー

■ パパゴ「GoSafe 268」の評価、レビュー

アサヒリサーチのドライブレコーダーで13時間~24時間の駐車監視を行う条件

アサヒリサーチの「Driveman GP-1」は駐車モードのフレームレートを1~10fpsで自在に設定可能です。

2Kオーバーの最高解像度で64GBのmicroSDを使用、10fpsでの録画だと26~27時間の録画データの保存が可能です。

ただし、衝撃検知は働きません。

■ ドライブマン GP-1の評価、レビュー

THINKWAREのドライブレコーダーで13時間~24時間の駐車監視を行う条件

THINKWAREの「X500」「F750」は動体検知と衝撃検知による駐車監視を行い、駐車監視中の衝撃ファイルは動体検知とは別のフォルダに個別に保存され、タイマーはドライブレコーダーから操作可能な6・12・24・48時間の設定があります。

こちらもコムテックと同様に32GB程度のmicroSDカードでも駐車監視に関しては問題なかろうかと思います。

※西日本LED信号非対応なのが残念ポイント

■ THINKWARE X500のレビュー、評価

■ THINKWARE F750のレビュー、評価

24時間オーバーの駐車録画を行う為に必要なメーカー・モデル別の条件

この条件になると選択肢は更に絞られます。

基本的に24時間を超える駐車監視に関してはメーカー側は想定しておらず、ケンウッドの「CA-DR150」には48時間までの設定があるものの、パーキングモード中の衝撃録画がモーションセンサーと共有のフォルダに保存される事から、当て逃げ時の証拠が残るか残らないかは駐車場所に依存します。

また、どうも「CA-DR150」のバッテリー上がりのトラブルが多いという情報(多い少ないは印象ですが)を頂いた際に、販売数の多さからそのような情報が多いのかも知れないと感じましたが、ひょっとするとこの長時間のタイマー設定にも問題があるのかも知れないと、最近は考えています。(確証はないです)

従って24時間以上の連続駐車監視を行うのであれば、モバイルバッテリーなどの外部電源が必須と考えた方が良いかも知れません。

 

コムテック・THINKWAREのドライブレコーダーも入力が12Vの為、かなり工夫しないとモバイルバッテリーの使用が不可ですので除外です。

コムテックのドライブレコーダーをモバイルバッテリーで駆動させる方法は以下のページで解説していますので、興味がある方はどうぞ。

■ コムテックのドライブレコーダーをモバイルバッテリーで駆動させる方法

■ ドラレコのタイマー機能を殺さずに、モバイルバッテリーで駐車監視を行う魔改造

 

アサヒリサーチのモデルは5V入力ではありますが、専用の常時電源ケーブルを使用しないとフレームレート調整が可能な駐車監視モードが動作しないので、これも除外です。(笑)

 

消去法でどんどん選択肢を絞っていって、最後に残るのがパパゴのタイムラプスです。

64GBのmicroSDカードであれば10日分くらいは保存できそうですが、そこまで放置で動作させられる電源はありません。

従って長時間の駐車監視のボトルネックはモバイルバッテリーの容量になります。

なお、以下の50000mAhのモバイルバッテリーとパパゴのコンパクトタイプのドライブレコーダー「GoSafe D11/S30/388mini」辺りを組み合わせれば100時間くらいは持ちそうです。

 

上記の3モデルのうち水平視野角が最も広いのが「GoSafe 388mini」となりますので、24時間オーバーの駐車監視に車のバッテリーを使用しない前提で運用が可能なモデルのおすすめNo.1は「GoSafe 388mini」となりますね。

■ パパゴ「GoSafe 388mini」の評価、レビュー

(編集長 Omi)

■ ドライブレコーダーで大容量のmicroSDカードを使用する方法

■ ドライブレコーダーおすすめ43機種をドバっと紹介!!

■「初心者向けのエントリークラス」おすすめドライブレコーダー4選

■「便利なスタンダードクラス」おすすめドライブレコーダー7選

■「高画質なハイエンドクラス」おすすめドライブレコーダー6選

■「駐車監視に特化したハイエンドクラス」おすすめドライブレコーダー7選

■ ドライブレコーダー トップメニュー

この記事が気に入ったらいいね!しよう