ドライブレコーダーで駐車監視を行う際には車のバッテリーに少なからず負荷が掛かり、バッテリーの寿命を大幅に縮める事があります。

極端な事例では、LaBoon!!の読者の方が購入から半年後のほぼ新車のバッテリーで週に何回か8時間程度の駐車監視を行い、その後に充電器でバッテリーに充電を行っっていたケースでは、半年後にバッテリー劣化の警告灯が点灯し、バッテリーを交換する羽目になったと言うものがあります。

ドライブレコーダーの駐車監視機能には電圧下降時のカットオフ機能がありますが、これは短期的なバッテリー上がりを防ぐ効果はあるものの、やはり長期の運用ではバッテリーの寿命を大幅に縮める可能性があると言えますね。

従ってバッテリーを保護する為には外部バッテリーなどを使用する、またはなるべく消費電力の小さいドライブレコーダーで駐車監視を行うなどの工夫が必要になります。

ドライブレコーダーをモバイルバッテリーで動かす方法のまとめ

ドライブレコーダーの消費電力はどれくらい?

ドライブレコーダーの消費電力は通常だとメーカーの仕様表に数値が記載されており、性能が上がるほど消費電力は大きくなる傾向があります。

例えばエントリー~スタンダードグレードのケンウッドの「DRV-340」の場合には5V/0.43A(2.15W)と記載されていますね。

一方で同社のハイエンドグレードである「DRV-830」では14.4V/0.21A(2.88W)(3.02W)となっています。

2カメラモデルである「DRV-MR740」については5V/0.75A(3.75W)です。

この消費電力はメーカーやモデルにより、表記から20%程度下回る事もありますし、駐車監視の録画や待機モードにより更に30%程度電力が節約される場合もある事から、やはり実際に計測してみなければ駐車監視の際に消費される電力量は分からないと言えます。

2カメラドライブレコーダーの消費電力

駐車監視を行う方は2カメラドライブレコーダーを選択される傾向が強いので、ここでは過去に消費電力を計測した2カメラドライブレコーダーの駐車監視中の平均的な消費電力についてまとめておきます。(気温の状況などもありますので、多少の誤差はあります)

①コムテック「ZDR-015」、常時録画+衝撃検知~4.6W前後

②コムテック「ZDR026」、常時録画+衝撃検知~5.3W前後

③ユピテル「SN-TW80d」、タイムラプス~3.0W前後

④ユピテル「DRY-TW9100d」、タイムラプス~2.6W前後

⑤SEIWA「PDR800FR」、動体検知+衝撃検知~3.0W前後

⑥SEIWA「PDR800FR」、タイムラプス~2.7W前後

⑦ケンウッド「DRV-MR740」、常時録画+衝撃検知~4.4W前後

⑧セルスター「CSD-790FHG」、常時録画+衝撃検知~4.7W前後

⑧パパゴ「GoSafe M790S1」、動体検知~4.1W前後

⑨パパゴ「GoSafe S36GS1」、動体検知~2.8W前後

⑩MAXWIN「MDR-C002」、動体検知~4.8W前後

⑪AUTO VOX「X1」、動体検知~4.8W前後

⑫THINKWARE「F770」~動体検知+衝撃検知~3.8W前後

まとめ

以上、ドライブレコーダーの消費電力についてご説明しました。

長時間の駐車監視を頻繁に行う場合には確実にバッテリーにダメージが蓄積しますので、消費電力も考慮しつつ選ぶのも手ですね。

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

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