※2017年12月31日~ベセトジャパンの外部バッテリーUPS300と組み合わせての駐車監視の運用テストについて追記しました。

韓国のドライブレコーダーブランド、COWONから事実上「AW-1/2」の後継モデルに当たるWiFi対応2カメラ録画対応モデル「AQ2」が発表されています。

発売に関してはおそらく12月中になるかと思われます。

実は前作の「AW-1」は私が2013年に初めて購入したドライブレコーダーで、2ch対応の「AW-2」がまだ日本では未発売であった為、「AW-1」をランエボ号の前後に各1台設置して運用してました。

当時はフルハイビジョンモデルも少なく、何よりある筈のないヘソクリで嫁にバレないように設置したかった為、車内からは完全に隠れる位置にも設置が可能な液晶なしの高性能モデルを選んだという経緯があります。

2015年にLaBoon!!を立ち上げてからは常に設置機種が入れ替わっていますが、2年間は何の不具合ももなく、嫁にも存在を察知されずに役目を全うしました。(笑)

こう言った経緯があるので、「AW-1/2」の後継モデルの「AQ2」は何か懐かしくもあり、個人的には思い入れの深いモデルとなるかも知れません。

なお、「AQ2」には1台モデルと2台セットモデルが存在し、セットモデルの方は「AQ2」前後カメラの接続ケーブルが付属しています。

「AQ2」のスペック

「AQ2」のスペックは以下の通りとなります。

COWON
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店
AQ2 2CHセットモデル
17.12発売
参考価格 18.01.08
46,262円
Amazon
楽天市場
Yahoo!
Amazonを頻繁に使うなら、是非とも作っておくべきカード
フロント:1920×1080/29fps
リア:1920×1080/29fps
西日本LED信号対応
フロント:水平120°(録画)
リア:水平120°(録画)
29fps
付属32GB×2枚
最大128GB×2枚
64GB~128GBのmicroSDカードを使用する裏技
GPS外付けOP
WiFi(技適マークあり)
駐車監視モード
動体検知&衝撃検知
常時録画&衝撃検知のいずれか
自動起動
専用ケーブル
別売OP
モバイルバッテリーから給電・充電出来るドライブレコーダー
※スペックは誤りがある可能性もありますので、念の為メーカーサイトでもご確認下さい。

韓国メーカーの製品としては珍しく、フレームレートが29fpとなっていますので西日本LED信号にも対応しています。

また、レンズ視野角が150°と比較的広角なので録画視野角も水平110°程度は確保できているのではないかと期待しています。

※録画視野角は水平120°くらいありました。

デザインはコンパクトだが「AW-1」よりマウントの柄が長い

「AQ2」は市場に出回っているドライブレコーダーの中ではかなりコンパクトですが、対「AW-1」という観点だと本体部分はスリムになったものの、ほぼ一体型だった「AW-1」のマウントに比べると柄の部分が少し長めになります。

一応シリーズ名が「Auto Capsule」ですし、個人的には丸みがあって他社に見られないデザインの「AW-1」の方が好きですね。

カプセル=小箱なので間違いではないですが、どうもカプセルと言うと丸みのあるデザインを連想してしまいます。

「AQ2」の駐車監視の仕様

「AQ2」のの仕様は様々なケースを想定している為、非常に設定項目が多いです。

ガジェットや機械が苦手な人は理解しにくいかと思いますが、ざっくり説明する以下の通りです。

駐車監視モードの録画方式は2つ

「AQ2」の駐車監視モードの録画方式は以下の2つから選択します。

  • 常時録画+衝撃録画
  • 動体検知+衝撃検知

動体検知・衝撃検知に関してはそれぞれ検知の5秒前からの録画データを保存します。(おそらく内部メモリに一時的に格納されている分をmicroSDカードに保存するものと思われる)

動体検知は感度を下げてもかなり敏感ですので、動きの多い場所では録画しっぱなしになるかも知れません。

なお、駐車監視から通常録画に戻る際のイベント録画の件数のアナウンスはありません。

 

ファイルの保存領域は「常時+動体」/「衝撃」か、「常時」/「動体」/「衝撃」の区切りの選択が可能で、「常時+動体」であれば「70%/30%」「80%/20%」とmicroSDカードの使用領域の指定が出来ます。(論理上の領域は分かれていますが、保存されるフォルダは全て同じフォルダになります)

「常時」/「動体」/「衝撃」の場合であれば「50%/30%/20%」「60%/30%/10%」「70%/20%/10%」のいずれかになります。

長時間の駐車監視で動体検知分を長めに保存したいのであれば、「常時+動体」/「衝撃」の括り方で「80%/20%」の設定がおすすめかと思います。

逆に衝撃5秒前からのデータさえあれば良い、という事であれば「常時」/「動体」/「衝撃」の括り方で「70%/20%/10%」が良いのではないでしょうか。

まあ、この辺は周囲の動体の多さやイタズラ対策も考慮するかどうかも関係してきますが、とにかく多くの目的を想定した設定が可能であるという事です。

 

駐車監視モードでは動体検知・衝撃検知ともに0~9のレベルから感度を設定可能ですので、一度設定を決めてしまえば便利に使えるかと思います。(画像はPCの専用ソフトの設定画面)

ただし、設定を決めるまではどの設定がベストなのかの試行錯誤が必要になるかも知れませんし、ガジェットが苦手な人には設定が難しいかも知れませんね。

基本的に私が購入した2013年頃のまま、アプリやソフトウェアはほとんど変更されていないので、色々設定をいじくり倒したい人向けの玄人志向です…と言うかかなりマニアックです。(笑)

駐車監視モードへの出入りは「電圧の変動」か、「車の動き」がフラグになる

「AQ2」の駐車監視への出入り(走行録画→駐車モード→走行録画)は、「車の動き」+「車両の電圧の変動」を検知して判断する設定と、「車の動き」だけを検知して判断する設定があります。

「車両の電圧の変動を見て」駐車監視に入る設定

「AQ2」の常時電源ケーブルは12V入力、12V出力のDCプラグで赤・黒の2芯です。従って常時電源のヒューズのみから電源をとる事になります。

他社は3芯でACCのオン/オフを駐車監視の出入りのフラグとしていますが、「AQ2」の場合には2芯なので本体のソフトウェアで一定時間の電圧の変動を見ながらエンジンオンなのか、オフなのかを判断します。

なお、電圧の変動に関してはアイドリングストップ車やハイブリッド車などでの誤動作防止の為、5~30分の間で判断する事になり、エンジンオフですぐには駐車監視には入りません。(最短で5分で駐車監視にり、それまで走行中の録画モードを継続)

上の設定の場合エンジンオンで14Vだったものが、何かの理由で例えば5分以上の間、継続して12.4V以下になった場合に駐車監視モードに入るという事です。(ほとんどが電圧下降の原因はエンジンオフなので、電圧下降=エンジンオフをみなすというプログラムです)

車やバッテリーの状態によってエンジンオフの電圧は変わるので、どの設定が良いかは状況に合わせて調整が必要です。

 

なお、この設定は「車の動き」+「電圧の変動」の二つを見る事になっていますが、ここで2つの疑問が湧きます。

①車が動いている状態で電圧のみが設定した時間(例えば5分以上)、規定値よりも下がった状態が続くとどうなるのか?→おそらく駐車監視には入らないと予測

結果は走行中に13.0V以下で駐車監視に入る設定で外部電源を用いて12.6Vで駆動させ続けましたが、走行中の振動を検知して駐車監視には入りませんでした。

②駐車中に電圧が指定値以下に下がらなかった場合にはどうなるのか?→おそらく駐車監視には入らないと予測

結果は駐車中に12.0V以下で駐車監視に入る設定で外部電源を用いて12.6Vで駆動させ続けましたが、振動がなかったにも関わらず駐車監視には入りませんでした。

 

従って、駐車監視に入る条件は既定の電圧以下で、かつ車の動きを検知しない時間が、例えば5分以上続いた場合にのみ駐車監視に入る事になります。

 

駐車監視から走行中の録画モードに戻るフラグは、電圧の上昇か振動のどちらかを検知する事かと思われます。

エンジンオンで規定の電圧以上になった時に即時駐車監視が終了し、通常録画に戻りました。(監視中に動体検知・衝撃検知で録画を行っている場合には、その録画が終了後だと思われます)

一方で外部電源を用いて供給電圧を12.6V固定の状態での駐車監視中に車を動かすと、10~20秒後に駐車監視が終了し、通常録画に戻りました。

従って、駐車監視にから通常録画に戻る条件は、既定の電圧を超えるか、もしくは車の動きを検知した場合となります。

ただし、判断は即時行われているようですが、録画状態にある時は通常録画に戻るのに時間が掛かり、車に戻った際にはドアの開閉などで衝撃録画が行われている事が多い筈ですので、その録画が終了してからの走行録画への復帰となります。

 

簡単にまとめると…

駐車監視に入るフラグ…電圧・振動の両方の条件を満たした場合

駐車監視から出るフラグ…上の条件のどちらか一方でも満たされなくなった場合

となりますね。

なお、タイマー設定に関しては、この「車の動き」+「電圧の変動」の二つを見るモードでのみ使用する事が可能で、1分から99時間59分までのタイマー設定が可能です。

「車の動き」だけを検知して駐車監視に入る設定

この設定では指定した時間、例えば5分であれば5分間車の動きを検知しなければ駐車監視モードに入ります。

 

この設定ではタイマー機能は使用できず、電圧がカットオフ指定値に下がるまで駆動し続ける事になります。

駐車監視から走行中の録画モードに戻るフラグは電圧は考慮しない振動検知のみのようです。エンジンオンの時点ではまだ駐車監視モードなので、動き出しで衝撃録画を行う事が多いですね。

その録画が終わると走行録画に移行する感じです。

駐車監視をしない場合には操作が面倒かも

「AQ2」は2芯のケーブルを使用するので、常時通電状態になります。

駐車監視を行わない場合にはWiFiを立ち上げて監視時間を0分に設定するか、ケーブルを抜くしか電源を落とす方法はないようです。

WiFiの接続は30~40秒くらいかかるのでケーブルを抜いた方が楽ですね。または「UPS300」のような外部電源でスイッチを操作する方法も考えらえます。

まあ、何故ここまで複雑な仕様にして2芯タイプのケーブルを使用しているのか不明ですが、やはり利便性を考えるのであれば3芯タイプの常時電源ケーブルを採用しているモデルの方が良さそうな感じがしますし、2芯にする事のメリットが見当たらないですね。

駐車録画の出入りに関してはその都度音声アナウンスが流れますし、LEDの点灯状況で動作の確認は容易ではありますが。

WiFiアプリと起動時間

「AQ2」は録画開始までの時間がかなり長く掛かります。

電源オンから録画開始までは大体30~40秒程度と言ったところで、WiFi通信まで含めると1分以上はかかる事が多い印象です。

まあ、WiFiの操作回数はそれほど多くはないかも知れませんし、駐車監視からの復帰時には録画が途切れない仕様に近いですが、電源オフの状態から録画開始までは30秒は見ておいた方が良いと思います。

状況によってこれらの時間は70~150%程度の範囲でバラツキがあるように感じました。

 

WiFi接続の手順は以下の通りです。

①LEDボタンを2度押しするとLEDがブルーに点滅し「WiFiを開始します」とメッセージが流れます。

②通信可能状態になると電子音が鳴ります。

③スマホとのWiFi通信が確立されると別の電子音が鳴ります。

④リアカメラ情報が認識されると更に別の電子音が鳴ります。

⑤3回の電子音を確認してからアプリを立ち上げます。(先に立ち上げるとリアが認識されない)

 

初期画面はスマホのストレージが表示されます。(何もダウンロードしてないので空です)

下部のアイコンは、左がドラレコ内の録画データです。

一番左のアイコンでスマホにデータをダウンロード可能ですが、かなり時間が掛かりますので基本はストリーミング再生にした方が良いと思います。(まあ、それなりに時間がかかるので本気で見るならパソコンで見ましょう)

設定項目はかなり多いです。(笑)

WiFi通信中も録画は継続されますが、画質が低下する旨の注意書きがありますので基本は設定とカメラの向き合わせ、緊急時の動画の確認程度に考えた方が良いです。

初回の設定はmicroSDをPCに挿してパソコンの専用ソフトで行った方が分かり易いかも知れませんね。

これだけ設定項目がありますので…しかも前後2台分です。

一応2台セットモデルですが、microSDカードは前後別ですし、カメラ2台の連動は一部の設定項目のみとなっています。

基本は個別の設定が必要となり、各種センサーや録画の制御も2台のドライブレコーダーが個々に動作する形になります。

おそらく、WiFi通信時以外は後方に電源を供給、後方からOPのGPSデータを受信しているだけで、それ以外の通信はしていないでしょう。

簡単に言えば、2台のドラレコを1つのWiFiアプリで操作するモデルという事です。

録画開始のタイミングも微妙に違いますし、パソコンのビュワーで前後の動画を一度に操作する事は出来ません。

ただし、2台のドラレコを独立させた事で画質面や、録画時間などでのメリットは充分ありますので、そこが他社製品との差別化につながる部分ではあると感じます。

地デジの干渉について

地デジの干渉に関してはフルセグ3本の場所で変動しない事もありますが、平均的には1本程度アンテナが減っていますので干渉はあると思います。(この辺りの検証は難しい)

電波が強い場所だと変わらないですが、弱い場所では減る感じです。

「AQ2」の取り付け方法について

他の2カメラタイプと取り付け方法は同じです。

①フロントは1カメラタイプと同様に電源ケーブルを挿し、リアはGPSケーブルを挿します。(今回はGPSなし)

②フロントとリアを専用のケーブルで連結します。

ケーブルの取り回しは車種によって事情が異なりますが、こちらの項目をご参照下さい。

■ リアウィンドウへのドライブレコーダーの取付方法

AQ2の画質について

画質面については、やはりもともと単体モデルを連結しているだけあってなかなか良いと感じました。

 

特に画質というよりも水平視野角の部分が120°程度出ており、広範囲の録画と言う観点で見れば2カメラモデルの中でも現状最大です。

AQ2を導入する上での最大のメリットはこの点ですね。

 

逆光補正に関してはWDRと言っても問題はなさそうな感じではありますが、現在の平均的な「WDR」を謳っているモデルの中では白つぶれは強く出やすい傾向があります。

ただし、精細感は水平120°の高視野角でありながら、100°のケンウッドDRV-320よりも高い為、ナンバーの認識精度は高そうです。

また、補正は弱いですが屋根付き駐車場などではかなり明るく見えますので、レンズやCMOSセンサーの素養は良さそうです。

夜間に関しても標準レベルよりもかなり明るい印象ですね。(リアはスモークの関係上暗くなります)

AQ2の総評

「AQ2」はなかなか評価が難しいモデルですが、現状の2カメラタイプのモデルと比較すると単体広角モデル×2の連結仕様である為、広範囲の状況証拠と言う部分ではアドバンテージがあるかと思います。

また、前後ともに個別に128GBまでのmicroSDカードを使用できるため、録画時間も長く確保できる点もポイントです。(他社は2台で32~64GBのところ、256GBまで使用可能)

実用面ではそこまで大きい容量は不要ではありますが、ドライブ動画の撮影などの目的では「AQ2」の方が有利になりますね。

問題点は設定の細かさの割に説明書が簡易である為、初心者の方には扱いが難しい点です。(設定項目が多く、しかも前後2台なので間違える可能性がある)

また、最近のこのクラスのドライブレコーダーには、駐車監視から復帰時のイベント告知や乗車・降車時のキャンセルタイマーなどが実装されているものも増えていますので利便性に関してはコムテックやスマートレコ、THINKWAREのモデルには及ばない部分があると感じます。

おそらく、ガチで競合するのがコムテック「ZDR-015」スマートレコ「WHSR-510」THINKWARE「F750」FineVu「CR-3000S」辺りになろうかと思います。

「ZDR-015」「WHSR-510」はリアがHD解像度ですので、WiFi搭載で前後フルハイビジョンモデルとなると「F750」が最も近い仕様となります。

「AQ2」と「F750」を比較した場合、使い易さで言えば「F750」ですがこのモデルは西日本LED信号には非対応です。

どちらがおすすめとは言い難いですが、ガジェット好きな方で少しでも録画範囲を広げたいのであれば「AQ2」、使い易いもの…という事ならその中でも画質重視なら「F750」、使い勝手重視なら「ZDR-015」「WHSR-510」「CR-3000S」になるかなと思いますね。

COWON AUTO CAPSULE AQ2-2CH-64GB AQ2-2CH-64GB
コウォンジャパン (2017-12-22)

 

 

ベセトジャパンの外部バッテリー「UPS300」と組み合わせての運用について

AQ2とベセトジャパンの外部バッテリー「UPS300」を組み合わせて駐車監視と通常走行時の挙動についてテストしてみました。

■ ドライブレコーダー駐車監視用バッテリー ベセトジャパン「UPS300」が便利過ぎて泣けた

「UPS300」はACC系統から引いたシガーソケットから電源を取り、AQ2のシガープラグを「UPS300」のバックアップ電源側に差し込んでの運用です。

まず、この段階で気になったポイントとしてはAQ2のシガープラグを奥まで差し込むと、プラグのプラス極の奥のバネの力でかなり手前に勢いよく押し戻される点です。

シガープラグはプラグ先端の金具がプラス極でバネの反発力でソケット奥の接点に電極を密着させる構造となっています。(大概プラス極の内部にヒューズが格納されている)

また、マイナスアースはプラグサイドの金具で、この金具はソケットにプラグを密着させる役割も兼ねています。

基本的はシガープラグが手前に押し戻されるのは、プラス極がしっかり電極とソケット内部のプラス端子を圧着させようとしている事によって起きる事なので問題はないと思いますが、AQ2のシガープラグのバネの反発力がマイナス側の金具の圧着と比較してかなり強いので、勢いよくプラグ側が手前に飛び出し過ぎてプラス極の接点が離れてしまう可能性がある事が懸念されます。(今のところ接触などの問題は出ていません)

駐車監視の運用方法

駐車監視の運用については、デフォルトの状態では「UPS300」のバックアップ出力のスイッチをオフ、駐車監視を行う際にだけこのスイッチをオンにする方法でテストしました。

駐車監視に入る設定は5分の静止状態+12.9V以下の電圧を条件としています。

走行中の挙動

「UPS300」のバックアップ電源の電圧は、ACCオン/オフに関わらずほぼ一定して12.5~6Vとなっています。

従って走行中でも常に駐車監視に入る為の12.9V以下の電圧は満たしていますので、5分の静止状態を検知すると駐車ではなく、渋滞にハマっての静止でも駐車監視に入ります。

この静止状態の検知には衝撃センサーが用いられているそうですが、エンジンのアイドリングの振動程度では検知をしない様子です。

渋滞にハマった状態では何度か駐車監視への移行が確認されました

完全に停止していない状態でも低速走行状態では停車とみなされるかと思います。

直前に低速走行や停車を繰り返しており、完全に停止した状態では2分程度で駐車監視が起動しましたので、その前の段階から停車とみなされているのでしょう。

ただし、駐車監視の録画仕様を常時録画に設定している場合、常時録画→駐車監視に移行の際の録画の切れ目は発生しませんので、大きな問題にはならなそうです。(毎回駐車監視の入り、イベント録画、走行録画への戻りのアナウンスがうるさいだけです)

この状態で発進するとほぼ100%、駐車監視のイベント録画が起動します。(しばらく走行していれば常時録画に戻ります)

渋滞に10分くらいハマると、おそらくこの状態を繰り返すと思います。

駐車監視中の挙動

駐車監視時には「UPS300」のバックアップ電源のスイッチをオンにします。

満充電の状態で5分の停車の後、4.5時間の常時録画での駆動を行い電源が落ちています。

6時間程度の録画を期待したのですが、AQ1自体が一般的なドライブレコーダーよりもやや消費電力が大き目なのでしょう。

おそらく動体検知の状態でも、microSDに書き込まないだけで内部メモリには常に動画を保存してると思いますので、そこまで大きく駆動時間は伸びないでしょう。

 

なお、駐車監視からの復帰時の挙動に関してはいくつかのパターンがあります。

①駐車監視継続中エンジンをオンにして発進した場合には、発進時の振動を検知してイベント録画を行った後、走行録画モードに入りました。

②「UPS300」の蓄電量を使い切った状態であればエンジンオンの電圧の上昇でAQ2が起動し、走行録画モードでスタートしました。

③AQ2のタイマー設定により、「UPS300」の蓄電量が残った状態でAQ2の電源が落ちている場合には、エンジンオンによって「UPS300」からの出力電圧は変化しない為、そのままではAQ2は起動しません。

「UPS300」のバックアップ出力のスイッチをオフにしてから2~3秒おいてエンジンオン、または「UPS300」のバックアップ出力のスイッチをオフにしてから2~3秒おいて、再度バックアップ出力のスイッチをオンにする事で走行録画状態で起動しました。

おそらく、タイマーと電圧のカットオフコントロールによって電源が落ちた場合には、電圧の変化を次の起動のフラグとしているのでしょう。

「UPS300」と組み合わせての運用のまとめ

運用上の注意すべきポイントをまとめると以下の通りになります。

①走行時は渋滞にハマると駐車監視になり、発進時の衝撃検知録画後に走行モードに戻るが、録画の切れ目は発生しない

②駐車監視復帰時については、タイマー設定で電源が落ちた時のみ、「UPS300」のバックアップ出力スイッチの操作が必要

と言う訳で、利便性の観点からは他のモデルを選ぶ余地がありますが、前後2カメラでこのクラスの録画視野角、精細感、WiFi対応モデルは他にありませんし、車のバッテリーを傷めない方向性で考えるのであれば、色々こだわりのある方には

COWON AUTO CAPSULE AQ2-2CH-64GB AQ2-2CH-64GB
コウォンジャパン (2017-12-22)

 

 

 

 

(編集長 Omi)

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