VANTRUEの一体型2カメラドライブレコーダー「N2 Pro」についてご質問を頂きましたので、製品の特徴について解説します。

「N2 Pro」は2017年に発売された「N2」の後継上位モデルで、画質面で大幅は改善が見られるモデルです。

2年前に「N2」をテストした際には完成度は高いものの、2カメラドライブレコーダーとしてはオマケ的な印象でしたが、「N2 Pro」については前後のカメラともにパワーアップ&その動画を処理するエンジンも見直されています。

VANTRUE 前後2カメラドライブレコーダー「N2」のレビュー、評価

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「N2 Pro」のスペック

「N2 Pro」のスペックは以下の表の通りです。

N2 Pro
18.??発売
フロント:1920×1080/30fps
リア:1920×1080/30fps
LED信号対応
フロントレンズ視野角:対角170°
リアレンズ視野角:対角140°
microSD付属なし
最大256GB
GPSはマウントOP
駐車監視モード
動体検知/自動起動
タイムラプス/手動起動
専用ケーブルはOP
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店

「N2 Pro」は、円筒型の筐体の前後にレンズが配置された2カメラドラレコですが、それぞれ以下の異なるイメージセンサーが搭載されています。

①フロント~OV4689(400万画素の高解像度向けセンサー、暗い場所は苦手)

②サブ~IMX323(200万画素のSONYの汎用ドラレコ向けセンサー、暗い場所は得意)

録画解像度ついてはフロント単体録画であれば、「2560×1440/30fps」「1920×1080/60fps」での録画が可能ですが、2カメラ録画時には「1920×1080/30fps」×2となります。

フロントの400万画素のOV4689は、本来は高解像度録画向けのセンサーですので2カメラ録画が前提であれば前後ともに200万画素のIMX323が望ましく感じますね。

サブカメラに関しては赤外線LED+IMX323ですので、夜間の車内はかなり明るく映ると思います。

車外についてはそれほど強力なHDR補正が入っている訳ではなさそうですので、そこそこ白潰れする様子ですね。

従ってサブカメラは、車外ではなく車内撮影用と割り切った方が良さそうです。

「N2 Pro」の駐車監視の仕様について

「N2 Pro」の駐車監視については以下の専用の常時電源ケーブルを使用します。

本機で「駐車モード」として扱われているのは「動体検知」となります。

「駐車モード」の設定をONにした状態で、エンジン停止後に5分間動きがなければ自動で「動体検知」の録画を行う「駐車モード」に切り替わります。

動体を検知した場合には10秒間の録画を行い、エンジンをオンにして車を動かすと自動で走行時の録画モードに戻ります。

 

また、本機には「駐車モード」以外にもタイムラプス機能があり、この機能をONにする事で「駐車モード」の設定に関わらず、常にタイムラプスによる録画を継続するようになります。

駐車中にタイムラプスを使用したいのであれば、車を降りる前にタイムラプスの設定をON、車に戻ったらOFFにするなど、手動での操作が必要になります。

まとめ

以上、「N2 Pro」の特徴についてざっくりと説明しました。

先代の「N2」と比べると、フロントの録画解像度が150万画素→200万画素、リアは100万画素→200万画素に大幅に向上しています。

ただし、車内撮影に果たして200万画素の解像度は必要か?と疑問に感じる部分もありますし、窓の外の白潰れが軽減されている訳でもないようなので、「N2」でもそれほど実用性は変わらないのでは?と感じる部分もありますね。

VANTRUE 前後2カメラドライブレコーダー「N2」のレビュー、評価

 

少しでもフロントの画質を良くしたい、視野角を広げたいのであれば「N2 Pro」がおすすめです。

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

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