ドライブレコーダーの動画の見方、8つの再生方法のまとめ

※2021年6月8日更新~最新の情勢に合わせて内容を見直しました。

こんにちは!Omiです。

ドライブレコーダーの購入を検討されている方で、撮影した動画をどのように再生するのかが気になっている方もいらっしゃると思いますので、今回はドライブレコーダーで撮影した動画の見方、再生方法などについて説明します。

ドライブレコーダーの基本的な仕組みや構造、録画方法などについて知りたい方は以下の記事をご参照下さい。

■ ドライブレコーダーの仕組みと画素数、解像度のお話

ドライブレコーダーの動画の再生方法は8通りある

ここではドライブレコーダーの動画の見方・再生について、以下の8通りの方法を紹介します。

①ドライブレコーダー本体で再生・視聴する
②パソコンの汎用ソフトで再生・視聴する
③パソコンの専用ビュワーソフトで再生・視聴する
④ドライブレコーダー本体で再生し、家庭のテレビで視聴する
⑤カーナビで再生・視聴する
⑥レーダー探知機で再生・視聴する
⑦スマホ・タブレットで再生・視聴する(WiFi対応モデル)
⑧スマホ・タブレットで再生・視聴する(WiFi非対応モデル)

ドライブレコーダー本体で再生・視聴する

この方法が最もベーシックで簡単な方法になりますが、ドライブレコーダーには録画機能の他にも保存した動画の再生機能も付帯しています。

それぞれのドライブレコーダーのメニューから再生モードを呼び出して動画を選択する事で再生が可能です。

ただし、ドライブレコーダーの液晶は大きなものでも2.7インチ(対角線が7cm弱)程度が主流ですので、全体の大まかな状況は把握できますが、歩行者や自転車・バイクの動きなどはかなり見えにくいかと思います。

また、少し離れた信号の色などは判別が困難なケースが多いですし、更に小さい液晶になると大まかな状況の把握も困難になるケースもあります。

ドラレコ本体での動画の再生は、事故に遭った直後の現場検証などの際に、自分の記憶と相手の言い分に食い違いが発生した時に相手や警察に見せる為のもの、と認識しておいた方が良いでしょう。

パソコンの汎用ソフトで再生・視聴する

パソコンで動画を再生する方法として最もお手軽なのがWindowに標準搭載されている「映画&テレビ」や、「Media Player」などの汎用再生ソフトを使う方法です。

パソコンでドラレコの動画を再生するには、ドラレコからmicroSDカードを抜き取り、USBカードリーダーでパソコンに動画を読み込ませる必要があります。

ドライブレコーダーの録画ファイル形式は「MP4」や「MOV」「AVI」「TS」ファイルなどとなっており、Windowsパソコンに標準搭載されている「映画&テレビ」では、ほぼ全てのドライブレコーダーで録画した動画を再生可能です。

また、応用編として「VLC」などのフリーソフトを使用する事で、明るさやコントラストなどを調整する方法もあり

特にこのような夜間の暗いシーンでは、明るさを上げる事でヘッドライトの照射範囲外でも明るく補正する事が可能です。(ドラレコの限界値を超えた見易さにはならない)

従って少しパソコンに詳しい方にはVLCで再生する方法をおすすめします。

■ VLC media player

パソコンの専用ビュワーソフトで再生・視聴する

GPSを内蔵しているトライブレコーダーに中には、メーカーが配布している専用ビュワーソフトに対応しているものがあります。

その場合にはメーカーサイトからビュワーソフトをダウンロード、インストールして再生が可能です。(以下コムテック「ZDR035」のビュワーソフト)

このような専用ビュワーソフトに対応しているモデルは、動画のシーンに合わせてグーグルマップなどでの走行軌跡の確認や、速度・加速度などの状況も確認する事が出来ます。

また、2カメラや3カメラモデルの場合には複数カメラの同時再生も可能です。

こちらのVANTRUE「N4」については、VANTRUEの専用ビュワーを使う事で3つのカメラの同時再生が可能な上、さきほどご紹介した「VLC」以上の精度でカメラの明るさ調整が可能となっています。

ドライブレコーダー本体で再生し、家庭のテレビで視聴する

ドライブレコーダーの中にはRCA、miniHDMI、microHDMIなどの出力端子が搭載されているものがあります。(全体の半数位の割合かと)

そういった出力端子があるものに関してはドライブレコーダーの映像をテレビなどにそのまま出力できますので、家庭のテレビで動画を見る事が可能です。

詳細は搭載の個別レビューをご参照頂ければと思います。

この場合、再生はドライブレコーダー・視聴はテレビという事になります。

カーナビで再生・視聴する

ドライブレコーダーの中にはケンウッドやパイオニアなどのカーナビメーカー製のモデルで、一部カーナビ連動型のモデルが発売されています。

このタイプはカーナビ上からドライブレコーダーの操作や再生が可能となっています。

■ カーナビと連動するドライブレコーダー

また、カーナビと連動するドライブレコーダー以外でも、カーナビにSDカードを挿入して動画を再生できるものもありますが、フルハイビジョン以上の動画ファイルの再生に対応しているカーナビを選ぶ必要があり、その他のカーナビの場合にはドライブレコーダーの動画の解像度は再生出来ない事が多いです。

なお、HDMIやRCAケーブルを使用してテレビで再生できるドライブレコーダーについては、HDMI、RCAなどの外部入力端子が装備されているカーナビに動画を出力する事が可能です。

ただ、これをやるにはカーナビ裏にこれらのケーブルを繋げなければならないので、難易度的には高めです。

レーダー探知機で再生・視聴する

レーダー探知機メーカーが販売しているドライブレコーダーの中には該当メーカーのレーダー探知器の画面にドライブレコーダーの動画を出力出来るものもあります。

ただし、レーダー探知機の画面の大きさは最大でも4.0インチまでですので、現場での状況確認程度ならまだ良いですが詳細に関しては分かりにくいかと思います。

■ ドライブレコーダーとレーダー探知機の連動モデル

スマホ・タブレットで再生・視聴する(WiFi対応モデル)

WiFi通信機能を搭載しているドライブレコーダーは、iOS/androidのスマホ・タブレットに専用アプリをインストールする事でスマホやタブレットで動画を確認することが出来ます。

タブレットの場合はかなり細かい部分も分かりますが、スマホの場合はやはり現場での状況確認程度と捉えた方が良いかと思います。

■ WiFi対応のドライブレコーダー

スマホ・タブレットで再生・視聴する(WiFi非対応モデル)

これはかなり裏技的になりますが、液晶の小さいドライブレコーダーでの現場での状況確認におすすめの方法です。

android端末の場合

android端末の場合には、内蔵のmicroSDカードスロット、または外付けのカードリーダーにドライブレコーダーのmicroSDカードを挿入する事で、動画再生アプリからのカード内の動画の視聴が可能です。

iOS端末の場合

iOSの場合にはapple純正のカードリーダーは高いので試していなのいですが、社外品の安物のリーダーでは動画の端末への移行は可能であるものの、カード内の動画を直接再生する事は出来ませんでした。

そこそこ価格は高いですが、こちらの「Tube Readr」では直接再生が可能です。

iPhone、iOS端末でmicroSDのメディアを直接再生可能なカードリーダー「Tube Reader」
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ドライブレコーダーの動画の見方、再生ソフトのまとめ

以上、ざっと8通りの動画の見方や再生ソフトなどを紹介しましたが、いざ事故に遭った時の事を考えるのであればパソコンでの視聴が最もおすすめですね。

GPS搭載のドライブレコーダーで専用ビュワー対応の物なら、大まかな速度や加速度も確認出来ますし、当て逃げに遭った時にはナンバーの確認がし易いですから。(テレビはHD、パソコンモニターはフルHDが主流ですので解像度が違います)

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

360度の全方位録画が出来るおすすめドライブレコーダーのまとめ
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コメント

  1. もぐり より:

    こんにちは。いつもお世話になっております。

    GPS内蔵の機種の場合、撮った動画をPCでマップと連動した専用ビュワーで見る、というのがドラレコの楽しみ方のひとつと思っています。。
    そこで、この専用ビュワーの使い勝手をレビューしていただけないかなあ、という希望です。
    専用ビュワーの仕様はメーカーによってまちまちでしょうし、サイトを見ても静止画しか出てなくてイマイチいいのか悪いのかがわからない状態です。

    どうそよろしくお願いします。

    • 管理人Omi 管理人Omi より:

      もぐり様、リクエストありがとうございます。
      ビュワーに関しては2カメラタイプ以外のものはそこまで使い勝手に差は感じませんでしたし、結構時間がかかるので「コレ!」と感じたもの以外は紹介していません。
      厳密に比較すれば細かい部分は違うと思いますが、今のところ時間的な余裕がない為、新しくレビューを起こすものについては前向きには考えますが、過去に紹介したものに関しては難しですね。

  2. ぐっち より:

    大変参考にさせて頂いております。TA-010Cを購入したのですが、純正カードリーダーではiPhoneで直接microSDを読み込めません。ここで紹介頂いたrepowerは読み込み可能でしょうか?

    • 管理人Omi 管理人Omi より:

      ぐっち様
      repowerにてTA-010Cの録画動画の再生を試してみましたが、保存形式がMP4の為かrepowerでは読み取りが不可でした。
      個別に確認はしていませんが、iPhone用のカードリーダーを使用すれば可能かも知れません。

  3. 低背ヒューズ より:

    いつも有益な情報ありがとうございます。
    自分語りで申し訳ありませんが、自分はAndroidスマホ用の2スロットがUSBドライブとして別個で使用可能(重要点)のAnkerのリーダーを車載しています。ケーブル付きより直挿し型の方が立ったままいじれますので外向きですが、見る以外にも外で取捨や複写ができるようにというのが選択と車載の理由です。余っている製品同梱の使えない小容量メディアをコピー用として一緒に納めています。
    さてここからが本題なのですが、自分はPCではDataKam Player(Registrator Viewer)というビューワを昔は多用していたのですが、これが残念ながら不幸があったらしく更新がなくなっており現在ミラー等で探すと変な物になっている可能性が高い為これから試す物でもないですが、複数フォルダをまとめて指定しても時系列で並べて再生してくれたり、区間指定など便利だったものの複数カメラ時代以前の物なのでその辺りの対応は無く、ファイル形式の対応も今ではちょっと・・・なので機器専用の流用ではない(それでもいいのですが)汎用のドラレコビューワで良さそうな最近の物を何かご存じでしょうか。最近はmovとnmeaで対みたいなファイル構成でない機器が増えたのもあり汎用が見当たらず、というか既にその存在は各社独自性により無理と思っていいのでしょうか。デジタコ等含む商用の運行解析なら囲い込みがあって当然ですが、個人用途向けは規格的な統一性がある程度欲しいですね・・・
    個人的にはマップ表示よりジオコーディングをエクスポートして汎用性を出せる方が軌跡再生的には有意義かなとも思っています。
    また最近はもっぱらOS付属でないメディアプレーヤー類で再生しており、専用でないと再生できない機器は選べませんが、自由度が高い物だと例えば、明るさや再生速度やファイル移動をカーソルやマウスホイールのスクロール等で操作する設定に任意にしたりといった再生操作が容易になる物もあり、こういったドラレコを念頭に置かずとも再生にて有益なメディアプレーヤーも特に走行時より監視確認に於いて有益と思われますが、こういった物で良さそうな物はご存じでしょうか。自分はMPC-HCというプレーヤーを機能のわりに軽量という理由で今は多用しているのですが、これまた既に更新停止されている物でして、現状でコーデックや形式等にて問題はないですが今後に新たな形式が来た時に問題が出るであろうことが想像されますので、近況をお聞きしてみました。。

    • 管理人Omi 管理人Omi より:

      低背ヒューズ様
      GPSが吸えるプレイヤーは汎用っぽいのは不具合や相性の問題が出る事が多かったのでほとんど使った事ないですね。
      再生するだけならVLC使ってます。
      今のところ再生不可のドラレコファイルはないですね。
      https://www.videolan.org/vlc/index.ja.html

      明るさやコントラストの調整も可能ですし。

  4. 低背ヒューズ より:

    返信ありがとうございます。
    メーカーの流れで汎用ビューワの居場所は既に無いということのようですね。
    私見を披露させていただきますと・・例えばKMLやGPXのエクスポートはトレイルや登山にGPSロガーを持参するような方でないと理解できないかもなので利用度は少ない機能でしょうし、ドラレコ的には特別なドライブの道程(の軌跡表示)といったところにしかないですが(Googleマップのタイムラインのようなもの)、人によってはそれのフォルダ(例えばデジタル日記の整理的なところ)に同梱するファイルと成り得るものではあります。場合によってはアリバイ的な利用法もなくはないかもですが・・・閑話休題。そういった機能は極一部のビューワにしかないですが、例えばこれは趣味としてのドラレコ、要は何かあった時にだけ付けている事を思い出す物でなく、日常や特別な日のその視覚や軌跡を記録するものとして使用する場合には有用な機能だと自分は思っています。要は何を言いたいのかというと、ドラレコをアクションカメラにするのも監視カメラにするのもビューワ次第かもということです。でも多分、ドラレコメーカーの殆どはそんな事は考えていません。そういった実際のユーザの心情が反映され易いのはやはりフォーラム等から挙がるような汎用系ソフトでしょう。メーカーもそれらをみて参考にできるところがある筈なのに、自身の方程式の露呈しか考えていないという感じです。結果似たような少機能の専用ビューワという物が製品毎にということに。これはドラレコの可用性を狭めていると思いませんでしょうか。つまりは専用ビューワと言われる物でのみただ見るだけという、仕事か作業かみたいな事を愉しめるかと言う話ですが、ここら辺の意味がメーカーが分かるようになるのは多分、新車にドラレコが標準装備される頃なのでしょうね。とりあえず個人的には区間指定で何かしらコメント付けて書き出し出来るビューワが欲しいです。

    ビューワの次にプレーヤですが、VLCは初期がヘビーだったのと間にも色々あったのと、ローカル再生を超えた所も含む意味でむしろ多機過ぎる事から個人的には懇意ではなかったですが、セオリーとして最右翼ですね。ただこのコメントを書いたことで超久しぶりにMPC-HCも近況を調べてみたのですが、本体は既述通りでしたがフォークが複数生きていると知ったので後の心配が無くなりました笑。個人的にはカーソルやホイールに任意に設定変更を付託できて且つ先のようにアップデートが精力的な物というところを紹介できれば、こちら御覧の方々にも有益かもと思った次第です。
    ということで、面倒なコメントで申し訳ありませんでした。

    • 管理人Omi 管理人Omi より:

      低背ヒューズ様
      ドラレコと言うカテゴリー自体が昔は
      ・マニア向け=作ってる人もソッチ系
      でしたが

      今は老若男女の全てをターゲットにしてますので、趣味的な要素は削られてきてますね。
      日本のメーカーならユピテルがそこに一番近い立ち位置かと思いますが、ユピテルも逆の流れになってますからね。

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