iCELLの充電時間が足りない場合の裏技【補償・保証対象外】ACコンセントからの充電方法

こんにちは!ドライブレコーダー専門家の鈴木朝臣です。

最近、ikeepの方に「走行時間が充分に稼げない為に、iCELLの充電が追いつかない」と言ったご相談が何件かありました。

このようなご相談は、定期的に頂いており、メーカー側としても専用の家庭用ACアダプタの開発を検討していますが、今の段階では実現性は不透明です。(最終的には工場側の判断とロットの問題になるので)

専用の家庭用ACアダプタを販売して欲しいと考えている方は、こちらのフォームから要望して下さい。(工場を説得する為のデータ収集ですので、返信はしません)


    iCELL、iZONEに関しては、私が企画段階から関わっており、ユーザーサポートも全面的にバックアップしています。

    LaBoon!!自体がもともとユーザー目線でのガジェットの評価と、自己責任での怪しい運用の紹介を行ってきたサイトなので、ikeepのサポートとしての立場を離れれば様々な提案が可能です。

    この記事ではiCELLの充電時間が足りない場合の裏技として、ACコンセントからの充電方法についてご紹介しますが、この方法はメーカーの【補償・保証対象外】ですので、完全自己責任でお願いします。

    ※ikeepのバッテリー製品は、1件につき最大3億円までのPL保険に加入していますが、この方法で充電して故障や事故が有っても、製品の保証とPL保険による被害の補償は行われません。

    普通のメーカーはこのような非公式なアドバイスはしませんが、これは「出来るだけユーザーの希望に沿いたい」と言う、意思の表現とご理解ください。

    因みに私が時々このような記事を書いているのは、ブランディングの観点からikeepと言う弱小ブランドの信頼性を確保する目的で、一般的な日本メーカーの標準を定義し、それよりも1ランクだけ上と考えられるサポートを安定維持する為、と言う裏目的があります。

    日本メーカーのドラレコの品質・サポートが良いと断言は出来ないという話
    ...
    コムテックのゼロ回答!修理から返って来た「ZERO 709LV」、お前はもう死んでいる!
    ...

    通常は「恐れ入りますがサポート致しかねます」で終了のところ、「出来るだけユーザーの希望に沿いたい」と言う、意思のもと、ギリギリのところまでアドバイスしている点をご理解いただけますと幸いです。

    iCELLをACコンセントからの充電する方法

    まず初めに準備するものはこちらの2点になります。

    iCELLのケーブルセット(B40A用しかスペアパーツとして扱っていません。特殊な耐熱ケーブルをほぼ輸入原価で販売しています。)

    ■参考記事

    ケーブル5mとヒューズボックス1個セットで\3,980と言われると購入意欲を失うと同時にケーブル仕様が大変気になり、製品付属ケーブルをまじまじと確認した。

    すると18AWG(0.75sq)だが200度耐熱だった。

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    それでも挑戦したい猛者のために報告するが、iCELLの入力端子コネクターはXT60というラジコン等でメジャーな規格のため容易に入力ケーブルの自作も可能だ。

    半田に不慣れで自作は敷居が高い場合、下記のようなXT60とBanna Plugとの接続ケーブル等も販売されている(約\700÷2本=\350)当然だが自己責任だ。(保証外です)

    ケーブルのセッティング

    iCELLはINPUT側の+ケーブルとOUTPUT側のACCケーブルから、充電流と信号をそれぞれに受け取ります。

    車載の場合にはIN側+は常時電源、OUT側のACC線はアクセサリーヒューズから給電を受けますが、直流安定器を使用する場合には、いずれも安定器の+線に繋ぐ必要がありますので、このようなY字ギボシをでケーブルをまとめます。

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    iCELL側へのケーブルの接続

    iCELLは保護機構が複雑で、OUTPUT側のショートを一定時間以上検知すると、全ての動作を停止する保護機構が搭載されています。

    この保護機構が働くと、ikeepが一旦製品を回収して解除をしなければ使用が出来ません。

    従ってOUT側の黄色線と黒線をショートさせないように、絶縁テープなどで保護して下さい。

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    iCELLのケーブル接続の際の注意点

    iCELLの保護ロックを回避する為、以下の手順を厳守して下さい。

    ・ケーブルのギボシ部分の接続、安定器との接続は、ケーブルのコネクタをiCELLから抜いた状態で行う(安定器の+と-のワニ口のショートに注意)

    ・安定器の出力電圧は、iCELLと繋いでいない状態で13V~15Vの間に設定しておく(充電中も調整は可能)

    ・ケーブルのコネクタの抜き差しは、iCELL・安定器のスイッチをOFFにした状態で行う
    ・安定器のスイッチのON/OFF操作は、コネクタをiCELLに繋いだ状態で行う

    この状態で安定器とiCELLのスイッチをONにすると、2分間のLCを経て100W程度の急速充電が行われます。

    本来は直流安定器を使った方が動作は安定します

    iCELLは車載での使用以外はサポートしていませんが、本来は安定した電圧・電流が供給できる直流安定器で充電した方が動作は安定します。

    何故なら、車載で使用する際には、オルタネーターの稼働状況や車両バッテリーの容量次第で印加される電圧と電力が変動するからです。

    iCELLを充電するのに最も適した環境が、直流安定器で充電であって、開発時や点検時にも直流安定器を使用します。

    ただし、今回の記事を見てい頂いても分かる通り、その運用は正しい知識をもって慎重に行う必要があります。

    また、直流安定器についても品質にばらつきがありますので、外れの個体を引くと正常に充電されない事もあります。(流石にそこまでメーカーはサポート出来ません)

    安定器側の品質が悪いと、安定器が火を噴く可能性もある

    このような直流安定器は出所が分からない中華製が多く、品質の信頼性もイマイチで過去に外れの個体で正常に電力が供給されないケースもありました。

    また、電気製品は全般的に熱が発生し易く、外れの個体が組み合わさるとPCなどでも発火する事があります。

    このような事情から私は直流安定器を使う時は、何かあってもすぐに対応できるように必ず自分の目の届く範囲内で運用しています。

    まとめ

    以上、直流安定器を使用したiCELLの充電方法について解説しました。

    正しく扱えば最も安定した充電方法ですが、これだけの解説・注意が必要な運用ですので、何故メーカーがサポートしていないのかをご理解頂けますと幸いです。

    しつこいようですが、この運用方法はメーカーとしては認めていません。

    火事になって家が燃えても自己責任になりますので、それが受け入れられない方はやらないで下さい。

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