WiFi対応の4Kの2カメラドラレコ VIOFO「A129 PRO DUO」の実機レビューと評価

※2019年11月16日更新~実機レビューを追記しました。

こんにちは!ドライブレコーダー専門家の鈴木朝臣です。

VIOFOのドライブレコーダーはハイスペックで価格もお手頃、信頼性も高く、中華ドラレコメーカーの中ではかなりの注目メーカーになってきました。

2年くらい前からこのメーカーの製品は海外サイトなどで高評価を得ていた事は知っていたのですが、WiFi対応モデルが多かった上に日本国内でのWiFi使用に必要な技適認証を得られていなかっ為、あえてレビューは避けて来ました。

同社製品については数か月前にVIOFOさんからレビューの依頼を頂いていたのですが、今回いくつかの2カメラモデルの認証が得られたようですので、随時レビューを行う予定です。

今回ご紹介する「A129 PRO DUO」はその中でも最もハイエンドに位置するモデルで、フロントカメラに800万画素のSONYのIMX317センサー、リアにIMX291の夜間特化型STARVISセンサーを搭載しているのが特徴です。

「A129 PRO DUO」のスペック

「A129 PRO DUO」のスペックは以下の表の通りです。

A129 PRO DUO
19.05発売
フロント:3840×2160/30fps
2560×1440/60fps
リア:1920×1080/30fps
録画視野角
フロント:対角130°
リア:対角140°
LED信号対応不明
microSD付属なし
microSD最大256GB
GPSマウント内蔵
駐車監視モード
動体検知+衝撃検知
タイムラプス+衝撃検知
手動起動
専用ケーブルはOP
WiFi対応
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店

フロントのIMX317センサーはVANTRUEの「X4」に搭載されているものと同様ですが、夜間の明るさは通常クラスでナンバー認識に超特化した特性でした。

ナンバー読み取り能力抜群!VANTRUE リアル4Kドライブレコーダー「X4」のレビュー、評価
...

リアのIMX291は200万画素ではありますが、STARVIS技術に対応した夜間特化型のセンサーとなっています。

■ SONY防犯カメラ用センサー

一番左の「SNR1s value」という項目が最低照度の目安になりますが、モデル的にやや古い為かIMX291はこの表に記載がありません。

SONYのデータシートを見ると0.08lxでカラー映像がしっかり映っており、海外サイトなどでは最低照度0.08lxとして扱っているところも見受けられました。(レンズF値は1.4のもの)

という事ですのでリアカメラの暗視能力には期待しても良さそうです。

セット内容とデザイン

VIOFOさんよりサンプルをご提供頂いたのでレビューを追記します。

なお、こちらの動画でも概要をレビューしています。

セット内容については以下の通りとなります。

①フロントカメラ筐体

②リアカメラ

③カメラ接続ケーブル(デジタルminiUSB 6m)

④miniUSB電源ケーブル

⑤PC接続用USBケーブル

⑥2ポートシガーチャージャー

⑦GPSアンテナ内蔵のマウント

⑧カードリーダー

⑨取扱説明書(英語版)日本語版はこちら

⑩その他取付用品

なお、日本語の説明書にはGPSマウントとリアカメラ、ケーブル類がOP扱いになっていますが、日本仕様だとセット内容に含まれます。

以下の偏光フィルターと駐車監視ケーブルは日本でもOP扱いです。

フロント筐体

フロント筐体のデザインはコンパクトな平型タイプで、板型のGPSマウントの脱着が可能です。

液晶は2.0型、5つの操作ボタンにしっかり見易い色で役割が印字されているのは、同社の他のモデルと同様です。

写真では分かりにくいですが、手のひらサイズのコンパクトです。

レンズ部分は上下のみの可動範囲になっています。

 

右側面にはminiUSB電源ポートとアナログAV出力端子、リアカメラ端子

左側面にはmicroSDカードスロットが配置されています。

GPSマウントには上部に電源ポートが装備されています。

リアカメラ

リアカメラは一般的な2カメラドライブレコーダーと比べると高さがあるタイプです。こちらもフロントカメラ同様にレンズ部分は上下のみに動きます。

リアカメラの接続ケーブルはフロント側がL字、リア側はストレートですのでリアガラスのてっぺんから少しスペースが必要になります。

ケーブルも太く硬めなので、リア周りの配線処理はちょっと難しい部類に入ります。

ケーブルの長さは6mですので、ミニバンなどでは配線を上から這わせる必要があります。

電源ケーブル

電源ケーブルは2ポートのシガーチャージャーとminiUSBケーブルを組み合わせて接続します。

今回はこちらのOPの駐車監視ケーブルを使用しました。

このケーブルではカットオフ電圧の調整のみ可能です。

フェライトコアが嫌らしい位置についてますが…。

リーフでは問題なくルーフパネルに押し込めました。

インターフェイスについて

電源ONから録画開始までの起動時間は10秒と2カメラドライブレコーダーとしてはやや遅めです。

インターフェイスについてはデフォルトが英語設定で、GPS時刻も世界標準時になっていますので、設定から「日本語」、GMT+9を選択します。

インターフェイスはよくある中華ドラレコに近いのですが、メニューツリーは1本化されており、RECボタンで一度録画を解除した後にMENUでツリーを呼び出す事が出来ます。

メニューから抜けた後に自動で録画が開始されたり、録画を手動で停止すると警告音が鳴ったりと中華ドラレコの中では使いやすい部類に入るかと思います。

なお、一定時間で画面がOFFになるスクリーンセイバー機能ですが、最大3分でOFFにする事は出来ません。(他のVIOFOのモデルはOFFに出来るが本機に関しては熱対策でOFFに出来ない仕様との事)

WiFiアプリについて

WiFi通信については2.4/5GHz帯の選択式ですが、日本国内での5GHz帯の屋外使用は法令で禁じられていますので、2.4GHz帯を使用します。

 

車内は屋外の扱いだそうです。

■ NECユーザーズマニュアル

駅のホームや自動車や電車など乗り物の中は屋外の扱いとなりますので注意してください。

WiFi機能については一番右のボタン長押しで、アクティブ/OFFの切り替えが可能です。

※アプリはこちらからダウンロード

■ iOS VIOFOアプリ

■ Android VIOFOアプリ

 

なお、WiFi接続を行うと本体側からの操作を一切受け付けなくなり、以下のように画面が真っ暗になります。

アプリの使い勝手に関しては、某国内の大手メーカーP社のWiFiモデルとは異なり、ほぼ全ての設定をWiFiアプリから行う事が出来ますので便利ですが、英語表記なので苦手な方もいるかも知れません。(日本語化要望済み)

※2020年3月時点では日本語化が実装されています。

日本で数を売ろうと思った場合、あらゆる人がストレスなく使えるようにする必要があるので日本語訳も作った方が良いでしょう。(ドラレコに詳しくない一般の方には何かの暗号にしか見えない可能性アリ)

アプリの操作感は悪くはないですが、設定メニューを開いている間、「録画開始ボタンを押せ」の警告音が鳴り続けるのはうるさいのが気になりますが。(メニューで電子音OFFにすれば消せますが、全ての電子音が消えます)

ライブビューについては初期設定ではフロント大にリア小ですが、メニュー内から以下の4つが選択できます。

①フロント大+リア小

②フロント小+リア大

③フロントのみ

④リアのみ

実際の使用感は以下動画で解説しています。

車内への取付けについて

今回は初期型のリーフに「A129 Pro Duo 」の取り付けを行いました。

ミラー裏に簡単に隠せますが、なるべくレンズが車の真ん中にくるように設置したいところです。

リアカメラの配線は処理していません。

ドライブレコーダーとしての画質について

画質については次の3つの2カメラドライブレコーダーと前後の映像を比較しました。

①コムテック「ZDR026」~前後「2560×1440」STARVIS

②ユピテル「DRY-TW9100d」~前後「1920×1080」リアのみSTARVIS

③ケンウッド「DRV-MR740」~前後「1920×1080」

フロントカメラはOPの偏光フィルターを取り付けた状態です。

比較ポイントは以下の通りです。

①録画視野角

②ナンバー認識精度

③逆光補正能力

④夜間のナンバー認識精度

⑤夜間の明るさ

録画視野角について

フロントカメラの録画視野角はドライブレコーダーとしては概ね標準的な水平107°程度でした。

リアカメラはやや狭めの水平101°程度です。

これら4つのモデルの前後合わせた録画視野角を広い順番に並べると次のようになります。

①ユピテル「DRY-TW9100d」~前:水平117°+後:127°=244°

②コムテック「ZDR026」~前:水平112°+後:112°=224°

③VIOFO 「A129 PRO DUO」~前:水平107°+後:101°=208°

④ケンウッド「DRV-MR740」~前:水平100°+後:100°=200°

「A129 PRO DUO」は、2カメラドラレコ全体としてはやや狭めの視野角と言えます。

ナンバー読み取り精度について

「A129 PRO DUO」の最大のセールスポイントは4K解像度によるフロントカメラのナンバー認識精度になります。

フルハイビジョンのユピテル・ケンウッドのモデルとコムテック「ZDR026」との差よりも、「ZDR026」と「A129 PRO DUO」との差の方が大きく感じます。

リアについては「ZDR026」以外はフルハイビジョンですが、視野角の狭さもあり、「A129 PRO DUO」と「ZDR026」との差はそれほどないように見えます。

逆光補正能力について

この4つのモデルのうち「A129PRO DUO」だけがWDR、その他は全てHDR補正に対応しており、トンネル出口での逆光補正能力にはそれなりの差が出ています。

特にコムテックの「ZDR026」、ケンウッドの「DRV-MR740」の2つは補正重視で暗めの映像特性のモデルですので、ほとんど白飛びが出ていません。

因みに「A129PRO DUO」のみ偏光フィルターを装着していますが、ほぼレンズ位置が同じになるように設置した、隣の「ZDR026」と比べると車内の映り込みが随分軽減されている事が分かります。

リアについてはどれもそれほど白飛びしていませんのであまり気にしなくても良いでしょう。

夜間のナンバー読み取り精度について

夜のヘッドライトが強く反射した状態のナンバープレートの読み取り精度は「ZDR026」が最も高く、次いで「DRV-MR740」、「A129 PRO DUO」「DRY-TW9100d」は読み取り不可となっています。

※2カメラドラレコでは「ZDR026」と同水準以上のモデルは「ZDR-015」しかない

リアカメラにいては後続車のヘッドライトが点灯した状態でも若干絞りが効いている為か、最も読み取り精度が高くなっています。

夜間の明るさについて

夜の明るさについては市街地ではフロントは「A129 PRO DUO」「DRY-TW9100d」が非常に明るく、「ZDR026」「DRV-MR740」は暗めです。

リアについてはそれほど大きな差は出ていません。

街灯が少ない場所でのヘッドライトのみでの走行時には「A129 PRO DUO」「DRY-TW9100d」が非常に明るく、「ZDR026」「DRV-MR740」は暗めで、特にヘッドライトの端っこ辺りが見えにくくなっています。

リアについては街灯が20mくらいの位置に1本でもある場所であれば「A129 PRO DUO」が最も明るく映っています。

暗視能力については「DRY-TW9100d」が最も高めで、他はほとんどありません。

【フロント】

【リア】

「A129 PRO DUO」が最も力を発揮するのは20~30m以内に街灯が存在するような薄明かりの状況と言えるでしょう。

景色の撮影能力について

景色撮影に関しては本来の目的からは外れる為、別途以下記事にて4Kモデルの画質を比較しています。

【2021年版】景色が綺麗に撮影出来るおすすめドライブレコーダー
...

西日本LED信号の見え方について

現状のファームウェアでは30fps出力となっていますので西日本エリアではLED信号が同期する可能性あります。

※別モデルの「A119V3」では先行して27.5fps化のファームウェアが実装されていますので、おそらく今後対応すると思われる(28fps版の開発中のファームウェアがある)

ドライブレコーダーのLED信号対策のまとめ
...

駐車監視について

駐車監視については専用ケーブルを使用する事で、エンジンに連動して以下のモードを起動させる事が出来ます。

ドライブレコーダーの駐車監視の配線方法について解説
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①動体検知+衝撃検知

②タイムラプス(1/3/5/10fps)+衝撃検知

③低ビットレートの常時録画+衝撃検知

※衝撃感度は走行時とは別に設定が可能

中国メーカーとしては最も使い勝手が良い部類に入りますね。フロントが4Kですのでナンバー認識精度はかなり強力なものとなるでしょう。

※2020年8月のファームアップデートで、駐車監視はフルハイビジョン解像度に落とされました。

■ VIOFO ファームウェア

主な修正ポイントはこちらの通りです。

・4K(21:9)モード追加
・駐車監視タイマー追加
・駐車監視の降車タイマー追加
・駐車監視のループ録画最適化
・駐車監視の解像度はFHD+FHDに変更
・翻訳の修正

なお、「駐車監視モード」として扱われているこれらのモードは、専用ケーブルを使用してエンジンのON/OFFに連動させる事が出来ますが、専用ケーブルを使用しなくても「動体検知」「タイムラプス」「低ビットレート録画」は手動で起動させる事が出来ます。

少しややこしいですが手動駐車監視については、メニューのトップツリー直下の「動体検知」が動体検知モード、「インターバル録画」がタイムラプスモード、「ビットレート」が「低ビットレート録画」となります。

GPSで自動で駐車監視のON/OFF LaBoon!!企画のガジェット「iZONE」
...

外部電源を使用した駐車監視について

ドラレコ専用の外部バッテリーiCELLを使用した駐車監視の駆動予想時間はこちらの通りです。(10fpsのタイムラプス)

iCELLB6AB12AB40A
容量76Wh153Wh422Wh
駆動時間14.5時間29時間73時間
満充電50分100分150分

ikeep「iCELL B6A/B12A」

ikeep「iCELL B40A」

動画ファイルの再生方法について

動画の再生については以下の4つの方法をテストしました。

①スマホアプリでの再生

②ドラレコ本体での再生

③PC専用ビュワーでの再生

④PC汎用ビュワーでの再生

スマホアプリでの再生について

スマホアプリでの再生についてはストリーミングとスマホのアプリ内、またはアルバムにダウンロードしてから再生する方法があります。

フロントカメラは4Kですので普通のドラレコと比べると非常にデータサイズが大きくなります。

1分当たり430MB程度のファイルの大きさですが、ストリーミング再生を行うと4秒再生されて6秒ダウンロードのような動きになり、完全ダウンロードを行った場合にはダウンロードに1分30秒くらい掛かります。

因みにフルハイビジョンでもこれくらいのダウンロード時間のものもありますので、4Kでこのダウンロード速度は悪くないと思います。

※実際の再生の様子は動画で解説しています。

ドラレコ液晶での再生について

ドラレコ本体での動画の再生は、液晶サイズが2.0型で液晶部分がフロントガラスの角度とほぼ平行になる為、スタンダードの箱型ドラレコと比べると画面がやや見にくくなります。

PC専用ビュワーでの再生について

PCの専用ビュワーは以下のページからダウンロード出来ました。

■ A129ビュワー

このビュワーは専用ソフトではないようで、課金モードと無料モードがあり、無料モードでは一度に読み込めるファイル数が2つまでに制限されています。

英語版なのでハッキリ言って扱いにくいのですが、機能的には非常に充実してたりします。

①前後同期再生

②映像の拡大縮小

③地図への走行軌跡の表示

④速度の表示

⑤方位計の表示

⑥Gセンサーグラフの表示

⑦1/32~5倍速の間での再生速度調整

⑧明るさの調整

※実際の再生の様子は動画で解説しています。

PC汎用ビュワーでの再生について

PC汎用ビュワーでの再生については、Windows 10のメディアプレイヤー、OSにデフォルトで搭載されている「フォト」「映画&テレビ」での再生も可能でした。

microSDでの録画時間について

「A129 Pro」は画質を落とさないで保存する4Kモデルですので、データサイズもかなり大きめです。(ビットレートは下げられますが画質も落ちます)

①常時録画~1分当たりフロント431MB+リア115MB=546MB、一時間当たり32.8GB

②タイムラプス10fps~常時録画の1/3で1分当たり182MB、一時間当たり11GB

microSDカードは4K対応のU3クラスを使用した方が良いでしょう。

以下のカードは問題なく使用が可能でした。

■ サムスン256GB U3

 地デジへのノイズの影響について

地デジへのノイズの影響については、似たようなminiUSBのカメラ接続ケーブルを使用したパパゴ「S36GS1」「M790」辺りと全く同様で以下のような結果となりました。

①初期型リーフ+純正EVナビ~フルセグ全く映らず

②ランエボ10+2015彩速ナビ~フルセグ映るが場所によってはアンテナ1本減

③30系アルファード+2016サイバーナビ~フルセグ映るが場所によってはアンテナ1本減

リーフに関してはドラレコのノイズで地デジが映らなくなり易いのですが、2カメラモデルでもコムテック・ユピテル・ケンウッド・セルスター・韓国系メーカーの製品では影響は見られません。

※中国系のデジタル接続2カメラはかなりの確率でフルセグが映らなくなります。

「A129 PRO DUO」の総評

「A129 PRO DUO」の各比較項目をまとめると以下の通りとなります。(5段階評価)

点数視野角ナンバー昼ナンバー夜逆光明るさ暗視
X4S29.5点★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
DC2000R29.5点★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
S1 Pro
28.0点★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
HDR80126.0点★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
Element 2 26.0点★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
Y-4K25.5点★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
DRV-MR57025.5点★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
ZDR05525.0点★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
ZDR04525.0点★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
47Z24.5点★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
CS-92WQH24.0点★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
ZDR03523.5点★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
Y-300R22.0点★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
ZDR02522.0点★★★★★★★★★★★★★★★★★★
A129 IR Duo22.0点★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
CS-91FH21.5点★★★★★★★★★★★★★★★★★★
A129 Duo21.5点★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
Y-400di21.0点★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
HDR963GW21.0点★★★★★★★★★★★★★★★★★
PDR800FR21.0点★★★★★★★★★★★★★★★★
A129 Plus Duo20.5点★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
SN-TW8120.0点★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
DRV-MR850020.0点★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
P420.0点★★★★★★★★★★★★★★★★★
SN-TW80d19.5点★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
DRV-MR77019.0点★★★★★★★★★★★★★★★★★
VREC-DH300D19.0点★★★★★★★★★★★★★★★★★★
SN-TW9500dp19.0点★★★★★★★★★★★★★★★★★★
DRY-TW9100d19.0点★★★★★★★★★★★★★★★★★
VREC-DZ700DLC18.5点★★★★★★★★★★★★★★★★★
ZDR02618.5点★★★★★★★★★★★★★★★★
DR750X Plus18.5点★★★★★★★★★★★★★★★★
VREC-DZ800DC18.0点★★★★★★★★★★★★★★★★★★
A129 Pro Duo18.0点★★★★★★★★★★★★★★
DR750S-2CH18.0点★★★★★★★★★★★★★★★
S117.5点★★★★★★★★★★★★★★★★
DRV-MR48017.5点★★★★★★★★★★★★★★★★
46Z17.0点★★★★★★★★★★★★★★★★
GoSafe S70GS117.0点★★★★★★★★★★★★★★★★
DRV-MR76016.0点★★★★★★★★★★★★★★
DRV-MR87015.5点★★★★★★★★★★★★★
ZDR-01515.5点★★★★★★★★★★★★
DRV-MR74515.0点★★★★★★★★★★★★
YA-67014.0点★★★★★★★★★★★★
DRV-MR74013.5点★★★★★★★★★
CSD-790FHG11.5点★★★★★★★★
=2pt、=1pt、☆=0.5pt

①録画視野角:2カメラモデルとしてはやや狭めの水平107°+101°~

②ナンバー認識精度:フロントは最高、リアは非常に高い~★★★★★

③逆光補正:逆光補正能力は低い~★★

④夜間のナンバー認識精度:フロントは白飛びするが、リアは非常に高い~★★

⑤夜間の明るさ~街灯が20m程度の範囲にある場所までなら最も明るい部類だが、真っ暗に近い状態での暗視能力はそれほど高くない~★★★★

全体としては4Kモデルだけあってナンバー認識精度は非常に高く、煽り運転に遭った場合や駐車監視の際のナンバー認識精度は、前後の総合力で考えると現行機ではNo.1ではないかと考えられます。

特に駐車監視については、フレームレートが(1/3/5/10fps)と細かく刻まれているのでmicroSDカードの容量に合わせて調整出来ますし、非常に良いと感じました。

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VIOFOのドライブレコーダーの特徴をまとめて紹介
...

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

■ 完全版!ドライブレコーダー メニュー入口

■ 初心者必見!ドライブレコーダーを選ぶ上で押さえておきたい7つの重要なポイント

コメント

  1. Mr.X より:

    誤 ⑦マウント内蔵GPSアンテナ
    正 ⑦GPSアンテナ内蔵マウント

    誤 リア側はストリートですので
    正 リア側はストレートですので

    誤 ※「A119V3」では先行して27.5fps化のファームウェアが実装されていますので、
    正 ※「A119V3」及び「A129(Proではない、非4K版)」では先行して27.5fps化のファームウェアが実装されていますので、

    リアカメラもフロントカメラと同様に、マウンタをスライドし着脱可能。

    動画ファイルの再生方法について
    事故・事件現場でできるだけ早く証拠動画を確認するためには
    ①スマホアプリでの再生
    ②ドラレコ本体での再生
    ③PC専用ビュワーでの再生
    ④PC汎用ビュワーでの再生
    ではなく、スマホ直付け対応のmicroSDカードリーダーを
    車内に常備しておくのがいいのではないでしょうか?
    大容量の動画ファイルも待ち時間はほとんど無く視聴できます。
    スマホアプリ及びドラレコ本体での再生はドラレコが通電していることが条件(常時電源orエンジンON)。
    車内に持ち込むとなるとPCやタブレットは煩わしいでしょう。

    • ドライブレコーダー専門家 LaBoon!!編集長 鈴木朝臣 管理人Omi より:

      Mr.X様
      諸々のご指摘ありがとうございます。
      確かにカードリーダーがあればストレスなく再生が可能ですね。

  2. Mr.X より:

    フロント筐体の紹介文にリアカメラの紹介文と写真が混ざっている(順番が前後している)ようですが?

  3. ドライブレコーダー専門家 LaBoon!!編集長 鈴木朝臣 管理人Omi より:

    >【EN6000】との接続に関しまして【A129PRO】付属品のUSBケーブルとシガーチャージャー(ソケット別途用意?)を使用して接続する。

    その通りです。

    >これによりオプションの降圧ケーブルは※不要※で

    その通りです。

    >エンジンoffで自動でEN6000電源に切り替わりそのまま常時録画継続

    その通りです。駐車監視モードには入りません。

    >エンジンonでEN6000が給電停止し車載バッテリーからの給電に切り替わり常時録画継続という事でよろしかったでしょうか?

    エンジンONで車両からのパススルー給電に切り替わり、EN6000にも充電されます。

    >これですと常時録画が続き駐車監視機能が働かない気がするのですが?
    その通りです。

    >その辺りは【A129PRO】本体で駐車監視機能が自動でonになるように設定しておけば上手く起動してくれるのでしょうか?
    自動では駐車監視モードに入りません。手動で切り替えます。

    自動でonになるように設定する為には3芯ケーブルが必要です。

    3芯ケーブルのACC・常時の2系統からの信号がある状態→ACC信号が途絶えた事がトリガーとなって駐車監視モードに入ります。

    3芯ケーブルを使わないのであれば、トリガーがないので手動で駐車監視モードに切り替えます。

    因みにこの機種は最近のアップデートで駐車監視モードでは解像度がFHDに落ちるようになりました。

    >例えば駐車中の当て逃げがあった際に衝撃を検知してその部分の録画ファイルを上書き防止でロックするといった機能です。
    駐車監視モード、常時録画モードのどちらでも衝撃イベント録画はありますが、感度の基準が違うと思います。
    走行中の常時録画モードは感度基準が低いと思います。

    VIOFOのモード
    ・常時録画モード
    走行中の録画モードです。3芯ケーブルを使わないならエンジンのON/OFFに関わらずこのモードが延々と続きます。
    手動で駐車監視モード(動体検知+衝撃検知/タイムラプス/低ビットレート)に入れる事も可ですが、駐車監視モードを終了させるのも手動です。
    面倒なら走行中の録画モードを延々と継続させるのもアリです。

    ・駐車監視モード(動体検知+衝撃検知/タイムラプス/低ビットレート)
    上記で説明したように手動で起動させることも出来ますが、3芯ケーブルを使えばACC信号の状態を検知して自動で出入りします。

    • より:

      LaBoon!!鈴木様、大変お手数お掛けします。
      私の希望はエンジンoffでFHD画質に落ちるのは仕方ないにしても、駐車監視機能はやはり使いたい。また手動で【A129】を操作し駐車監視onは煩わしい、その上でバッテリーに負荷をかけたくないと言うのが前提になります。その為に【EN6000】を使用したいのです。しかし……VIOFOの降圧ケーブル(3芯?)を使用しようとしましたが、これが他のドラレコのオプションケーブルと違いバッテリー電圧を測定し※設定下限電圧で録画を止めてしまう※機能がついてしまっているのです。恐らくこの機能を設定で無くす事はできない?と思われます。電装系さっぱりの私にはどうしてもこのケーブルと【EN6000】を接続して希望通りになるイメージが沸かず、鈴木様のお知恵を拝借しようと思い至った訳なのです。
      もしかすると凄くまわりくどい質問をしていたかもしれませんが、あえてぶっちゃけますとこれが私の疑問になります。

      まとめますと………。
      1.エンジンonで※自動で車載バッテリー電源による常時4K録画開始。

      2.エンジンoffで※自動で駐車監視モードに移行しEN6000電源によるFHD録画開始。

      3.駐車監視モード中に当て逃げ等あった場合に衝撃を検知し、※その部分の録画ファイルを上書きブロックする。

      このようにいたってシンプルな要望になりますが、VIOFOのバッテリー電圧検知降圧ケーブル?と自分の電装系の知識皆無がネックとなり何度も初歩的な質問をしてしまったようです。申し訳ありませんでした。
      極端な例えなのですが、車載バッテリーと【EN6000】は同じ12V電源だとします。そして電圧検知機能の設定を12V以下(確かできたと思います)にすれば、【EN6000】の電力を使いきらない限り駐車監視モードは稼働し続けるのかな?と思ったりします。実際はmAhとVは全然違いますよね?ここまで書いてしまうと私の電装系の知識の低さがわかってしまったかと思います。
      いかがでしょうか?私の希望通りにするにはやはり車のACCと同期する為の3芯ケーブルが必要なようですね?VIOFOの低電圧検知降圧ケーブルと【EN6000】を接続して上記3点の希望は叶いますでしょうか?もし可能でしたらVIOFOの降圧ケーブルの商品説明を読んで頂きまして、正否を判断して頂けましたら幸いです。よろしくお願い致します。

      • ドライブレコーダー専門家 LaBoon!!編集長 鈴木朝臣 管理人Omi より:

        坂様
        >※設定下限電圧で録画を止めてしまう※機能
        VIOFOのケーブルは11.8Vが最低カットオフ電圧ですが、MIGHTYCELLの出力電圧が12.0V未満になるのは容量を95%以上使った後になりますのでほとんど問題にはなりません。
        EN6000の出力電圧は3.4V×直列4=13.6V
        ここから電力消耗に合わせて徐々に下がり、11.0Vまで給電し続けますが、12V.0を切った時点でほとんど空です。ここから11.0Vまで30分程度しかドラレコは動かせません。

        降圧ケーブルを使用した場合
        1.エンジンonで※自動で車載バッテリー電源による常時4K録画開始。
        2.エンジンoffで※自動で駐車監視モードに移行しEN6000電源によるFHD録画開始。
        3.駐車監視モード中に当て逃げ等あった場合に衝撃を検知し、※その部分の録画ファイルを上書きブロックする。
        が実現可能です。

        ※走行中の衝撃ファイル=専用のROフォルダ、駐車監視中の衝撃ファイル=常時録画と共用のMovieフォルダに保存しますが、駐車監視ファイルは駐車監視ファイルのみで上書きされます。ただし、本機の駐車監視は動体検知での運用が中心になると思いますのでそうそう上書きはされないと思います。
        100MB/一回の動体検知録画
        256GB/100MB=256000/100=2560回
        です。

        ※常時録画のファイルは常時録画と駐車監視ファイルで上書きされます。
        ※駐車監視のファイルは駐車監視ファイルびみで上書きされます。

        • より:

          LaBoon!!鈴木様、大変ありがとうございました。これで全ての疑問が解決致しました!VIOFOの降圧ケーブルを購入し、EN6000と接続し運用する事にします。電装系の知識に乏しい私の疑問に最後までお付き合い頂きまして大変感謝しております。
          提携ショップ?(Amazon等)で購入する以外、何も御礼できないのが心苦しいのですが、また何かありましたらよろしくお願い致します。

          • ドライブレコーダー専門家 LaBoon!!編集長 鈴木朝臣 管理人Omi より:

            坂様
            こちらこそありがとうございます!
            VIOFOの常時電源ケーブルは通常とはケーブルの色が異なりますので、その点ご注意下さい。
            https://amzn.to/315nIkq
            ・黄色:ACC
            ・赤:常時
            です。

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