※2020年1月8日更新~2020年向けに内容を見直しました。

2020年のミラー型ドラレコと言えば、前方録画と合わせて後方映像も録画しつつ、フルサイズのミラー液晶に映し出す「スマートミラー(デジタルインナーミラー)型が主流です。

このタイプの製品は2018年からもの凄い勢いで普及しており、製品の進化のスピードも非常に速いものとなっていますので、2020年の最新情勢を踏まえてミラー型ドラレコの選び方とおすすめモデルについてご紹介します。

ミラー型ドライブレコーダーのメリット

最近のミラー型ドラレコ=スマートミラーと言う図式がほぼ定着しつつありますので、最大のメリットは何と言っても純正でスマートミラーが付いていない車にもスマートミラーを簡単に後付け出来てしまうと言う点かと思います。

私は2018年からスマートミラー型ドラレコを使っていますが、

①純正ルームミラーでは見えない広い範囲が見える

②純正ルームミラーでは見えない暗い場所でも明るく見える

③純正ルームミラーでは眩しく感じる後続車のヘッドライトの光が絞られる

など、非常に便利である為、一度使うと外せない便利アイテムだと感じています。

ミラー型ドライブレコーダーのデメリット

一見、非常に便利に感じるミラー型ドラレコにも、実は3つの重大なデメリットがあります。

①純正ミラーと比べると視野角が広がるので、後続車両との距離感が掴みにくくなる

②ミラー液晶は平面なので前方とミラーを(つまり遠近を)交互に見る事を繰り返すと眼精疲労に繋がり、目の焦点が定まりにくくなる(私は体感してませんのが、時々このような意見を聞きます)

③液晶画面に車内が映り込んで後方が見えにくくなる(PCの反射防止フィルムで対策できます

距離感の掴みにくさについては根本的な解決方法はないので、なるべく液晶サイズが大きく視野角の狭いモデルを選ぶしかありません。

焦点距離の頻繁な切り替えによる眼精疲労については個人差がありますが、こちらも問題を根本的に解決できる対策はありません。

車内の映り込みについてはミラーの向きを調整するであるとか、或いはPCの反射防止フィルムを使用する事で大幅に軽減する事が可能です。

おすすめのミラー型ドラレコ

2020年初頭の段階ではミラー型はドラレコの液晶の大型化が進んでおり、今後は12型が主流になって来ると予測しています。

大型ミラーは後続車両が大きく映る為、距離感と視野の両立がし易い点が大きなメリットですが、軽自動車などのフロントガラスの面積が狭い車の場合には前方視界の妨げになったり、圧迫感を感じる事もあるかも知れません。

普通車であれば12型を中心に検討したいところかと思います。

※フロントガラスの左側に安全装備が装着されている車は、レンズが右側についたモデルを選んだ方が無難です。

MAXIWIN「MDR-G002」

MAXWINの「MDR-G002」は台形タイプの11.66型液晶モデルです。

GPSには非対応ではあるものの、12型モデルでは最も視野角が狭く、暗視能力が高く、防眩能力も高いと言う、基本性能に優れたモデルです。

高解像度STARVIS スマートミラー型2カメラドラレコ MAXWIN「MDR-G002」

AKEEYO「AKY-X2」

AKEEYOの「AKY-X2」は長方形の11.88型液晶を搭載した大型液晶モデルです。

視野角の狭さと防眩能力、暗視能力はそれぞれ「MDR-G002」に次ぐレベルとなっていますが、OPのGPSアンテナに対応している点がポイントです。

前後STARVIS 12型ミラー型2カメラドラレコ AKEEYO「AKY-X2」の実機レビューと評価

AUTO VOX「V5」

AUTO VOXの「V5」は大型液晶ではないスタンダードな9.35型液晶モデルですが、レンズが右側についています。

視野角は広めになりますので距離感よりも視野の広さを重視する方向けです。

右ハンドル車用、右レンズのスマートミラーAUTO VOX「V5」の実機レビューと評価

PORMIDO「PR992」

PORMIDOの「PR992」もスタンダードな9.88型液晶モデルですが、レンズが右側についています。

9.88型モデルの中では比較的視野角が狭く、防眩能力はトップクラスとなっています。

超防眩の右ハンドル車用スマートミラーPORMIDO「PR992」の実機レビューと評価

 

その他スマートミラー型モデル

スマートミラー型ドラレコには安全運転支援機能が充実したモデル、バックカメラ機能に特化したモデル、4カメラの全方位録画モデルなどもありますが、ここでは紹介しきれないので気になる方は以下の記事を参照して下さい。

後付けスマートルームミラーのまとめ

スマートミラー型以外のモデル

スマートミラー型モデルが発売されてから、従来のミラー型モデルは減りつつありますが価格帯を考えると安いのであまりお金を掛けたくない方、スマートミラーは目が疲れると言う方には従来式のミラー型モデルがおすすめです。

レンズがセンターに配置されているYOKOO「YO-550」

YOKOO「YO-550」はミラー型の2カメラドライブレコーダーの中では廉価モデルとなります。

特徴としてはレンズ部分を筐体のセンターに配置する事で、録画映像が左右のどちらかに偏ってしまう事を防いでいる点が挙げられます。

液晶部分は5.0インチと比較的大き目なので、バックカメラとしての視認性は良好で夜間も明るく映ります。

価格帯的に他のモデルよりも安いのが魅力ですね。

YOKOO バックカメラ付きミラー型ドライブレコーダー「YO-550」のレビュー、評価

前後フルハイビジョンの広角モデル パパゴ「GoSafe M790S1」

パパゴの「GoSafe M790S1」は5型液晶を搭載した前後フルハビジョン、リアカメラは車内・車外のいずれにも設置可能で、上下左右の反転表示が可能な取り付けの汎用性が高い、バックカメラ兼用タイプのミラー型の2カメラモデルです。

フロントの録画視野角は水平110°、リアは超広角の水平130°超でSONYのExmorイメージセンサーを搭載している為、特に後方のナンバー認識に優れているのが特徴になります。

本機は同社の旧モデルのミラー型と比較すると、デザイン面でシンプル&スタイリッシュ化がはかられており、使う人を選ばないデザインとなりました。

パパゴ ミラー型2カメラドライブレコーダー「GoSafe M790S1」のレビュー、評価

日本産・日本製のミラー型ドライブレコーダー

スマートミラー型以外のミラー型ドライブレコーダーは、レンズ部分がセンターからズレてしまう点、運転するドライバーによってレンズ角度を調整しなければならない点がデメリットになりますが、セルスターの「CSD-620FH」「CSD-630FH」はカメラ部分がセパレート式になっている為、これらのデメリットを解消できるのがポイントです。

録画解像度は「1920×1080」、水平録画視野角107°とやや広めとなっています。

この記事で紹介しているモデルのうち、唯一の日本メーカー・日本製の製品になります。まぁ…4年前のモデルなんでどうかな?と思うところもありますが…。

セルスターミラー型ドライブレコーダー「CSD-630FH 」「CSD-620FH」

スタンダードなミラー型1カメラ録画モデル パパゴ「GoSafe 268」

最近はスタンダードなミラー型のドライブレコーダーは絶滅危惧種になりつつありますが、パパゴの「GoSafe 268」はSONYのExmorイメージセンサーを搭載した水平録画視野角110°のバランス型モデルです。

その他、速度超過警報などの安全運転支援機能も充実しており、スタンダードなミラー型のドライブレコーダーで信頼度の高いモデルを販売しているメーカーが絶滅状態に近いので、バランスタイプを求めるならこのモデルがおすすめです。

パパゴ「GoSafe 268」の評価、レビュー

ミラー型ドライブレコーダーのまとめ

以上、ミラー型ドライブレコーダーのおすすめモデルをカテゴリー別にいくつかご紹介しました。

機能的にも価格的にも様々なモデルが販売されていますので、目的にあった製品をお選びください。

後付けスマートルームミラーのまとめ

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

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