※2018年5月2日更新~スマートルームミラー機能を搭載した画期的なモデルが発売された為、半年ぶりに内容を全面的に見直しました。

「ミラー型」ドライブレコーダーは一時期はそこそこ人気があったのですが、2017~2018年に掛けてスタンダードタイプのモデルてコンパクトタイプ、円筒タイプのエントリークラス・ハイエンドクラスの品揃えが充実してきたことから、最近では「ミラー型」というデザインだけではほとんど売れなくなってきています。

まあ、「わざわざミラー型にしなくても他のコンパクトタイプを選べば良いじゃん!」と考えているユーザが増えてきたという事ですね。

一方でバックカメラ機能や、スマートルームミラー機能などの付加価値のついたものは逆に人気が上昇していますので、ミラー型でなければ実現できない機能を搭載したものはしっかり売れているようです。

これらのモデルが選ばれている理由は、ドライブレコーダーそのものの機能が良い、というのは2番目で、1番はバックカメラやスマートルームミラー機能のモニターとしての機能面が優れている点かと思われます。

従って、この記事ではミラー型のドライブレコーダーのメリットデメリットと、ミラーモニターとしての付加価値に焦点を当てておすすめのモデルを紹介します。

ミラー型ドライブレコーダーのメリット

ミラー型ドライブレコーダーのメリットは、取り付け場所を選ばないだけでなく大型で防眩加工などが施されているものもある為、純正のミラーよりも後方の視界確保が容易なる点です。

また、運転の邪魔にならない点も大きなメリットではないかと思います。

ミラー型ドライブレコーダーのデメリット

ミラー型ドライブレコーダーは良いことばかりではなく、デメリットも存在します。

カメラの取付位置を真ん中に設定できない

スタンダードタイプのドライブレコーダーであれば、ミラーの裏に隠すことで出来るだけレンズの位置を車両の中央付近に寄せる事が可能です。

ところがミラー型のドライブレコーダーの場合にはカメラ部分が左右のどちらかに寄っていますので、どうしてもセンターにカメラを設置する事が出来なくなります。

他の車載機器に対するノイズ対策が限られている

ミラー型に限らず、他のドライブレコーダーも同様ですが、どんなにノイズ対策を行っていても周囲にモデル電磁波はゼロにはなりません。

仮にETC車載機や自動ブレーキシステム、地デジなどへの干渉が確認された場合、設置位置をずらす対策が不可能な点がスタンダードタイプとの違いです。

※○○の車種の○○のシステムに○○のドライブレコーダーは干渉しますか?と聞かれても私には分かりません。これは自動車メーカーもドラレコメーカーも分からない事だと思いますので、メーカー・ディーラーなどでは特定の車種とドラレコの組み合わせをテストして純正、オプション扱いしている筈です。おそらくディーラーに聞くと、指定オプション以外は保証外扱いになると思います。

 

複数人で使用する車の場合、レンズの向きの調整が必要になる

コメントを頂いて気が付きましたが、同じ車を複数人で使用する場合、着座位置や視点に合わせてミラーの向きを変える必要があります。

向きが大幅に変わる場合にはカメラの向きを調整しないと全く意図しない方向を撮影してしまう可能性があります。

運用面を考えると、家族で使用する車などにはミラー型のドライブレコーダーは選ばない方が良いという事になりますね。

最も多機能、スマートルームミラー+バックカメラ+2カメラドライブレコーダーAUTO・VOX 「X1」

AUTO・VOXについては中国メーカーではありますが、もともとは欧州系の液晶やカメラメーカーのOEM工場であったようです。(おそらく今でもOEM生産も継続している筈)

専門的にドライブレコーダーやバックカメラの開発とamazonでの直販を行っており、私が知る限り中国のドラレコメーカーでは最も品質面で安定しており、多機能なモデルを販売しています。

このメーカーの製品は過去に数モデルのテストを行っていますが、日本語へのローカライズや機能性の面でのユーザーの意見のフィードバックが他社よりも早く、より完成度が高いモデルが増えてきていると感じています。

 

 

「X1」の機能はタイトル通りですが、スマートルームミラー機能、バックカメラ機能、2カメラドライブレコーダー機能ともに、どれもなかなか完成度が高く、感心させられました。

バックカメラの設置位置などで悩むことになるかも知れませんが、リアウィンドウ内側上部・リアウィンドウ外側上部、リアバンパー下など、何れの設置位置においてもスマートルームミラー機能は大きな問題なく使いこなせました。

ドラレコ機能についても解像度「2304×1296」+「1280×720」、水平録画視野角120°のフロントカメラ+リアはバックカメラと兼用の低照度カメラの構成となっており、特に夜間については通常の2カメラドライブレコーダーよりも状況証拠能力は高めです。

詳しいレビューは以下の記事を参照してください。

■ 後付け「スマートルームミラー」的な2カメラドライブレコーダーAUTO・VOX「X1」

バックカメラ兼用で価格が安い!AUTO・VOX「M6」

こちらも同じくAUTO・VOX製品になります。

 

 

「M6」は水平録画視野角100°、解像度「2304×1296」の単眼ドライブレコーダー+録画は行わないバックカメラがセットになったモデルで、最近は前述の「X1」に人気が流れているものの、以前はミラー型のドライブレコーダーでは人気No.1となっていました。

AUTO・VOX自体がもともと単品でモニターる類やバックカメラを開発してきたメーカーなので、バックカメラも明るく見易いという印象を受けました。

また、価格が1万円ちょいと非常に安く、バックカメラを使用しない人にとっても他社のモデルと比較すると高コスパのモデルであると思われます。

詳しいレビューは以下の記事を参照してください。

■ 「AUTO・VOX」2カメラ ミラー型ドライブレコーダー「M6」のレビュー、評価

カメラ部分がコンパクトなセルスターのセパレートタイプ

ミラー型ドライブレコーダーのデメリットは、レンズ部分がセンターからズレてしまう点、運転するドライバーによってレンズ角度を調整しなければならない点であると説明していますが、セルスターの「CSD-620FH」「CSD-630FH」はカメラ部分がセパレート式になっている為、これらのデメリットを解消できるのがポイントです。

セルスター
ドライブレコーダーの持込取り付けが出来るお店
CSD-630FHCSD-620FH
16.04発売16.04発売
Amazon
楽天市場
Yahoo!
Amazon
楽天市場
Yahoo!
Amazonを頻繁に使うなら、是非とも作っておくべきカード
セパレートカメラセパレートカメラ
1920×10801920×1080
東日本LED信号のみ?
30fps30fps
水平107°水平107°
HDRHDR
付属16GB付属16GB
最大64GB最大64GB
64GB~128GBのmicroSDカードを使用する裏技
GPS内蔵GPSなし
--
駐車監視モード
常時録画
衝撃センサー
専用ケーブル
GDO-10
バッテリーあがり
防止機能あり
専用ケーブル
GDO-10
バッテリーあがり
防止機能あり
モバイルバッテリーから給電・充電出来るドライブレコーダー
※スペックは誤りがある可能性もありますので、念の為メーカーサイトでもご確認下さい。

録画解像度は「1920×1080」、水平録画視野角107°とやや広めとなっていますが、西日本LED信号には対応しているかどうか不明です。

この記事で紹介しているモデルのうち、唯一の日本メーカー・日本製の製品になります。

■ セルスターミラー型ドライブレコーダー「CSD-630FH 」「CSD-620FH」

速度制限標識を読み取る面白モデル パパゴ「GoSafe 372V/268」

パパゴのミラー型モデル「GoSafe 372V」「GoSafe 268」は、走行中に速度制限標識を読み取って音と画面に表示する、ちょっと変わった機能を搭載したモデルです。

パパゴ
GoSafe 372V2GoSafe 268
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店
17.04発売16.07発売
参考価格 17.09.28
13,862円16,641円
Amazon
楽天市場
Yahoo!
Amazon
楽天市場
Yahoo!
1920×10801920×1080
全国LED信号
30fps30fps
水平80°水平110°
HDRHDR
付属16GB付属16GB
最大32GB最大64GB
64GB~128GBのmicroSDカードを使用する裏技
GPSはOP
安全運転支援安全運転支援
駐車監視モード
動体検知
タイムラプスあり
専用ケーブル
A-JP-RVC-1
バッテリーあがり
防止機能あり
モバイルバッテリーから給電・充電出来るドライブレコーダー
※スペックは誤りがある可能性もありますので、念の為メーカーサイトでもご確認下さい。

どちらも動体検知による駐車監視モードを搭載していますが、録画視野角が大きく異なり、「GoSafe 372V」は水平80°、「GoSafe 268」は水平110°となっています。

事故の際の状況証拠の把握の面では「GoSafe 268」の方が視野角が広い分、優れていると言う印象ですね。

文字の認識精度については、視野角の狭い「GoSafe 372V」の方が優れています。

詳しいレビューは以下の記事を参照してください。

■ パパゴ「GoSafe 268」の評価、レビュー

■ パパゴ「GoSafe 372(V2)」のレビュー、評価

ミラー型ドライブレコーダーのまとめ

以上、ミラー型ドライブレコーダーの主要モデルを6つ紹介しました。

この分野は、ドライブレコーダー機能以外の部分でその気になれば大型液晶化できるミラー部分の機能性の進化が急激に進みつつあります。

最近ではやはりドライブレコーダーではなく、スマートルームミラー機能を第一の選択ポイントとして考えているユーザ-も増えている印象です。

ドライブレコーダーなしで、スマートルームミラー機能+バックカメラのみの機能に絞ったモデルも発売されていますので、興味のある方はこちらの記事もどうぞ。

■ スマートルームミラー的なカメラ+ミラーのまとめ

(編集長 Omi)

■ ドライブレコーダー メニュー

■ 最新版 おすすめドライブレコーダーのまとめ

■ ドライブレコーダー人気ランキング

■ ネット通販で購入した持ち込みパーツの取り付け店舗の探し方

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