リアカメラのみのスマートミラー MAXWINの「MDR-C008B4」の読者レビュー

こんにちは!ドライブレコーダー専門家の鈴木朝臣です。

今回はiMatteo氏によるMAXWINのスマートミラー「MDR-C008B4」の読者レビューです。

※このレビューはみんカラに分割掲載している内容をまとめたものです。

—-以下レビュー本文—

こんにちは!iMatteoです。

ドライブレコーダーやレーダー探知機など、詳細なレビューで紹介されているサイトの『LaBoon!! 車とカー用品の研究室』さんで、モニターレビューを募集してたので応募したところ、有難いことに採用してもらいました。

「MDR-C008B4」取り付け編

商品が届いたので、開封して取付けます。

この製品”MAXWIN MDR-C008B4”は最近はもう定番になりそうな形態のスマートミラー型のドライブレコーダー。

この製品は他と違いリヤカメラ特化型で、1920×1080フルHD解像度のリヤカメラのみが付いてる比較的低価格なドライブレコーダ。既にドライブレコーダを使用していて、フロント側の映像を記録出来てる方向けの製品。

以前まで乗ってたアルトは、リアカメラをナンバープレート上側に設置してたが、MDR-C008B4は室内設置用のカメラが付属してる点もあり、今回はリアウインドウのハイマウントストラップ横に設置することにした。

ストップランプのカバーを外して、その横から配線ガイドを通す。

そのあとが難関で、蛇腹状の配線カバーの中を通さないといけない。L字型のコネクタが引っ掛かりそうで、少しでも摩擦を低減しようと45度の角度にして養生テープで巻いてみる。

こうやって巻いてから、配線ガイドに結び引っ張ると、あっさりと蛇腹をクリア。

残念ながら、そうはならず…地道に一つずつ蛇腹を伸ばして2mmほど前進、次の蛇腹を伸ばして2mmほど前進を繰り返し、何とかクリア。

次は助手席の側後部座席上のウェザーストリップを外して、内装の隙間から配線ガイドを通し、同じ要領でBピラーの上を通し、助手席側のAピラーまで持ってくる。

ケーブルがかなり余ったので大きめに巻いて、Aピラーの中ではなく、助手席上の内装の隙間に押し込んで仕舞い込んだ。

電源はヒューズボックスのヒューズから電源を取れるソケットに繋いで、取付け完了。どのくらいの範囲が見えるのか、近所のスーパーの駐車場で映像を確認。

自車の直ぐ真後ろでも3車線から4車線分。10メートルくらい離れると、更に広く映る。フルHD解像度なので、画質もかなり高精細。

スマートミラー型のドライブレコーダは、事故に巻き込まれたときなどに証拠映像が残るという、ドライブレコーダの利点と同時に、一般的なルームミラーの数倍の後方視界を得られるという、かなり大きなメリットがあるので、クルマを運転する全ての人にお勧め出来る、今よりもっと普及していい便利な製品。

私のキャロルはリアウインドウにスモークフィルムを貼ってなく、後方車から車内が丸見え。リアウインドウにカメラが付いていて、ルームミラーに自分のクルマが映されてることに気付く後方車が多いようで、車間距離をかなり空けてくれる。

このドライブレコーダを装着する前は、キャロルが車体の小さい軽自動車こともあり、車間距離を無闇に詰めてくる後方車が少なくなかったが、装着後は皆無に近いほど激減。

そういう精神衛生上ムダにイライラすることが減るのも、ドライブレコーダの見逃せないメリット。

その他所感

ドライブレコーダーやレーダー探知機など、詳細なレビューで紹介されているサイト『LaBoon!! 車とカー用品の研究室』さんで、MAXWIN社のMDR-C008B4の製品モニターに採用していただき、取付け手順を整備手帳にアップし、それから一ヶ月ほど使用したので、使用感などを記します

まずは液晶ディスプレイの画質がかなり鮮明で、その時点で既に満足度が高い製品です。

既存のミラーより見える範囲が拡がる点がスマートミラーの一番の利点ですが、実際の映像?よりも繊細な画像で後方の状況を見られる点も大きく、特に夜間は雲泥の差で、一度スマートミラーを使うと、多くの人が常用することになる製品カテゴリだと思います

スマートミラーの唯一の難点は、昼間の日光の反射で、これはミラーの向きを天井が映るくらい、かなり上方に向けると軽減させることが出来ます。

反射防止フィルムを貼るという対策も有りますが、画面が見え難くなりそうなので、私は使っていません

MDR-C008B4の特異な点はフロントカメラが無いことで、そのことは逆に取り付け位置の自由度の高さになってるとも言えます。

本体裏にフロントカメラがついてる製品は、例えばキャロルの様な室内幅の狭い軽自動車だと、運転席側のバイザーを動かすときに、本体の右側に当たったり、昼間に画面への反射を防ごうと本体の角度を変えると、フロントカメラが映していた範囲も変わってしまい、角度の修正が必要になります。フロントカメラが本体に付いてないと、そういった煩わしさが有りません。

という訳で、既にフロント側を映すドライブレコーダを使ってる人に、このMDR-C008B4はオススメ出来る製品です。

ついでに設定項目などの画像を下に載せておきます。

・ループ録画で一つのファイルの長さを選んだり、映像に音を入れるか入れないかなどを設定可能。

・日時表示を非表示に出来ない機種が、稀に有るみたいだけど、この機種は可能です。

・Gセンサー感度は「低」で使ってますが、大きな段差を乗り越えたときなんかに緊急録画になります。

・フロントカメラが無いので、本体を左側に寄せて設置すると運転席側のバイザーが干渉しない点も嬉しい。

・後部座席のヘッドレストなどが映らないので、後方視界が既存のミラーの数倍広がり、安心して運転出来ます。

(レビュワー iMatteo)

コメント

  1. 匿名希望 より:

    後方の車が車間距離をあける→多分誤解だと思います。
    遠くに感じるだけで実際には変わっていないと思います。
    吸盤式の補助ミラーを付けて同時に比べて見るとよくわかります。

    • ドライブレコーダー専門家 LaBoon!!編集長 鈴木朝臣 管理人Omi より:

      匿名希望様
      そこはあんまり突っ込まなくて良いんじゃないですかね?

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