ドライブレコーダーの取り付けについてはDIYで行う方法、カー量販で行う方法、ディーラーで行う方法の3つが一般的となっていますが、最近はディーラーでの取り付けを検討されている方も増えているようですので、このページではディーラーでドライブレコーダーを取り付けるケースについてのメリット・デメリットについて考え得る範囲でご説明します。

ドライブレコーダーの取り付け時にディーラーが行っている事

ディーラーや街の整備工場は車のメンテナンスを総合的に請け負ってくれるところが多いですが、車の機械系以外の部分、例えば板金・塗装・ガラス交換・電装系などの専門的な技術が必要な分野に関しては下請けの専門業者に業務を委託するケースが一般的です。

一部、もともと特定の分野の専門業者がディーラーも合わせて運営しているようなケースもあるかとは思いますが、純粋なディーラー機能だけを持っているところは、建設業でいうところのゼネコンのような役割を果たしています。

その際のディーラーの役割は、顧客に対する窓口となってサービス全体の統括と保証、仲介を行う事になります。

ディーラーで購入、取り付けを行う場合にはクレームはディーラーが受ける

基本的にはドライブレコーダーはディーラーでも販売していますが、その中にはメーカー指定のディーラーオプション、ディーラー独自のオプションが存在し、いずれのケースにおいても商品の不具合、取り付けの不具合について全てのユーザーに対する一次窓口はディーラーとなります。

※ユーザーが自己判断でメーカーに問い合わせればメーカーも対応しますが、基本はディーラーが一次窓口です。

ディーラーで持ち込み取り付けを行う場合

ディーラーによっては上記の保証の問題で、持ち込みの取り付けについては一切行わないケースもあると思いますが、中には持ち込みの取り付けを請け負ってくれる事もあるかと思います。

この場合はトータルでの保証はケースバイケースになりますので、該当ディーラーでの事前の確認が必要になりますが、原則としては取り付けの不具合においてのみ、ディーラで責任を負う事になろうかと思います。

ただし、ドライブレコーダーの運用上での不具合が発生した場合、自分で取り付けが行えないユーザーが、その原因が製品の不良であるのか、仕様であるのか、取り付けの不具合であるのかを判断する事は困難ですので、商品の不良や仕様に起因する不具合であっても、クレームが取り付けディーラーに来る事もあるでしょう。

これはディーラーにとってはかなりの負担になり得ますので、持ち込みの取り付けを引き受けてくれる場合には保証の条件が厳しくなるかも知れません。

ドライブレコーダーをディーラーで取り付けるメリット

ディーラーでのドライブレコーダーの取り付けの仕組みは上記のようになりますが、購入・取り付けをディーラーで行った場合には、ドライブレコーダーの不具合に関しては全てディーラーが窓口になりますので、ユーザーとしては何かあった場合には該当ディーラーに車を持ち込めば、それが商品・取り付けのいずれの不具合であってもディーラーで対処をしてもらえるというメリットがあります。

ドライブレコーダーをディーラーで取り付けるデメリット

ディーラーで購入・取り付けを行った場合のデメリットに関しては、商品価格・工賃を合わせてのトータルの価格が1~2万円高くなる事が挙げられます。

面倒なのが持ち込み取り付けのケース

ディーラー・ユーザーにとってお互いに面倒なのが、購入はよそで行い、取り付けだけディーラーに依頼する持ち込みのケースです。

この場合はディーラーによっても変わって来ると思いますが、工賃は仲介手数料分は確実に高くなります。

保証の面においてどれだけそのディーラーが担保してくれるかによっても変わりますが、工賃は高いが保証はしない場合もあるかも知れません。

事前に何か不具合があった場合の責任の所在や、ユーザー側が切り分けなければならない部分については打ち合わせをしておく事をおすすめします。

不具合があっても再度持ち込みを行い、点検や再設置を行った場合で、不具合の要因が商品に起因するものであった場合、工賃が2倍になってしまう可能性が高いです。

その工賃をメーカー側に請求したとしても、その部分に関してはメーカーは負担しないのが一般的です。

個別のディーラーの請負条件にもよりますが、工賃が高い割に保証が受けられないという最悪のパターンは避けた方が賢明かと思われます。

ディーラー以外での取り付けのパターン

保証面での不安がある場合には、割り切ってディーラへの保証は期待せずに、専門の電装業者に取り付けを依頼するという方法もあります。

このケースにおいても、保証は取り付けの不具合についてのみになりますが、仲介手数料が掛からない分、工賃はかなり安くなる可能性が高いです。

ディーラー以外でのドライブレコーダー取り付け店舗を探す方法は以下のページで説明しています。

■ ドライブレコーダーの取り付け店舗を探す方法

また、ディーラーによっては下請けの電装業者さんにユーザーが直接仕事を依頼する事を認めているケースもあろうかと思いますので、ディーラーで下請けの電装業者さんを紹介してもらい、直接依頼を行うという方法も考えられます。

ドライブレコーダー取り付けはそれほど難しいものではありませんので、自分で取り付けを行ってみるというも手だと思います。

■ ドライブレコーダーの取り付け方法

自分で取り付けを行うのは面倒でハードルが高そうに感じるかも知れませんが、工賃がタダになる上に経験や知識の資産が手に入るというメリットもありますよ。

(編集長 Omi)

■ ディーラー純正ドライブレコーダーの特徴

■ カー用品の持ち込み取り付け店舗の探し方

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