ドアパンチ対策におすすめのドライブレコーダーのまとめ

※2021年5月27日更新~2021年の情勢に合わせて内容を見直しました。

こんにちは!Omiです。

外出先の駐車場で車に戻ったらドアに傷が付いていた!皆さんはそんな経験はありませんか?

私は7年くらい前にランエボ号で一度経験していますが、その時はドラレコで駐車監視をしていなかったのでタッチペンで軽く誤魔化して何も起きなかった事にしました。

ドラレコの普及に伴って、最近では2カメラドラレコでガッツリ駐車監視をしている方も多いと思いますが、実は普通の2カメラドラレコではドアパンチの証拠を確実に押さえるのは難しく、気合を入れて駐車監視をしていてもドアパンチの証拠を残せない可能性があります。

通常の2カメラドラレコではドアパンチ対策には不充分である理由

ドアパンチの衝撃は軽微ですので、衝撃検知タイプの駐車監視のモデルではイベント録画が発生しない可能性が高くなりますし、常時録画タイプでの駐車監視モデルであれば前後の状況からある程度は犯人の目星は付けられる可能性があるものの、サイドのドアパンチの映像が映っていない場合には警察が捜査してくれるとは限りません。

仮にその間に隣の駐車スペースに1台しか車が停まっていなくても、ドアパンチの瞬間が映っていなければ第三者から見てその傷がいつ付いたかも分かりませんし、こちら側が難癖を付けていると見られる恐れもあります。

従って2カメラドラレコで自衛していても、ドアパンチからの逃亡には手が打てない可能性が高いと言えますね…残念ながら。

ドアパンチの瞬間を映せるドラレコのタイプ

ドアパンチの瞬間をバッチリ映したいのであれば、横方向が撮影できるドライブレコーダーが必要になります。

横方向が撮影できるドライブレコーダーと言えば

・360°ドラレコ
・3カメラドラレコ

などが挙げられますが、それぞれの製品にはメリット・デメリットがありますので自分の使い方、目的に合った製品を選ぶ必要があります。

360°ドラレコ

従来の360°ドラレコはその撮影範囲の広さと貧弱な解像度の関係で、相手の車のナンバーを映す事が出来ませんでしたが、2021年に発売されたコムテックの「ZDR037」は、800万画素4K相当の高解像度での録画を行う事で、ナンバーの認識精度が大幅に向上しています。

車内側はピラーや座席で遮られない限り全方位が映りますので、横方向の認識能力も抜群に高いのが特徴です。

また駐車監視の録画方式は次の3つから選択する事が可能です。

・衝撃クイック録画
・常時録画+衝撃録画
・タイムラプス(1fps)

ドアパンチの瞬間を確実に捉えたいのであれば「常時録画+衝撃録画」での運用がおすすめです。

ただし、本機は夜間の撮影能力がそれほど高くはなく、暗い場所では真っ暗に近い状態になってしまいます。

また、夜間は高感度ノイズが増える為、ナンバーも読み取れません。

従って夜間のドアパンチ対策としては期待出来ませんので、昼間のドアパンチ対策限定と考えた方が良いでしょう。

実機レビュー「ZDR037」4K相当の360°+リアカメラドラレコの評価!
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3カメラドラレコ

最近は前後と車内の横方向が撮影できる3カメラドラレコも増えつつあり、このタイプは通常の前後2カメラと室内向けに設置するインナーカメラを装備しており、このインナーカメラによって横方向の状況が把握できるようになっています。

フロント・リアカメラのナンバー認識精度も充分高く、コスト対効果を考えるとこのタイプが最も現実的な選択肢になろうかと思います。

VANTRUEの「N4」

VANTRUE「N4」はフロント筐体の前後にそれぞれ車外・車内側撮影に対応したカメラを搭載し、更にリアガラスに貼り付けるタイプのセパレートリアカメラが付属する2ピースセパレートタイプの3カメラドライブレコーダーです。

フロントカメラは2.5Kの高解像度録画を行いますので、ナンバー認識精度が非常に高い上、動画の明るさを自在に調整できるPCのVANTRUEビュワーを使って再生する事で、従来のドラレコの明るさの限界値を余裕で振り切る明るさを実現しています。

駐車監視の録画方式は次の3つから選択する事が可能です。

自動切り替えの動体検知(3カメラで検知/3カメラで録画)
自動切り替えの動体検知+衝撃検知(衝撃はフロント筐体のみで検知)
手動切り替えの1fps/5fpsのタイムラプスによる常時録画

なお、ドアパンチ対策が目的であれば、動体検知では小さい動きに反応しなかったり、反応が遅れてしまう事がありますので、5fpsのタイムラプスモードでの運用をおすすめします。

また、駐車監視の際の消費電力が3カメラモデルとしては圧倒的に小さい4.5W程度になりますので、他の製品を使うよりもバッテリーへの負荷が小さくなりますが、ドラレコ全体の一般論として、長時間の監視は外部バッテリーと合わせて運用しなければ、バッテリーの寿命を極端に縮める恐れがあります。

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VIOFO「A139 3CH」

VIOFOの「A139 3CH」はVANTRUEの「N4」とは異なり、3つのカメラが独立した3ピースセパレートタイプの3カメラモデルで、WiFi対応の液晶なしと言う構成となっています。

「N4」に比べると若干夜間の暗視が落ちる面もあるのですが、それでも他のドラレコと比べると群を抜いた明るさです。

駐車監視の録画方式は次の3つから選択する事が可能です。

・動体検知+衝撃検知
・タイムラプス(1/3/5/10fps)+衝撃検知
・低ビットレートの常時録画+衝撃検知

ドアパンチ対策であれば10fpsのタイムラプスモードでの運用をおすすめします。

なお、本製品は駐車監視の際の消費電力が8.5Wとかなり大きく、「N4」の2倍近くとなっていますので、カーバッテリーへの負担が大きく、外部バッテリーもより大きな容量が求められるのが難点です。

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まとめ

以上、ドアパンチ対策に有効であろう3タイプのドライブレコーダーについてご紹介しました。

夜間撮影能力や、消費電力などの諸々のバランスを考えるとVANTRUEの「N4」が最もおすすめし易くなります。

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(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

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