先日、「TA-010C」をユピテルのマルチバッテリー「OP-MB4000」でタイマー管理して駆動させたいというご要望を頂きました。

ところが「OP-MB4000」はコムテックの3芯ケーブルでの駆動テスト後に、どうやら敢え無く昇天してしまったようなので、代替案としてベセトジャパンの外部バッテリー「UPS300」を使用してタイマー管理を行う方法について説明します。

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「UPS300」にはタイマー機能はないのでタイマー管理にはユピテルの「OP-VMU01」を使用します。

ユピテルタイマー管理ケーブル「OP-VMU01」での駆動テスト

ユピテルの「OP-VMU01」はユピテルの指定ドライブレコーダー用の専用タイマーケーブルですが、その形状や仕組み上、他社のminiUSBコネクタを搭載するドライブレコーダーに対しての汎用性も高いように思います。

 

 

タイマー設定時間は、30分/1時間/2時間/3時間/4時間/6時間/12時間のいずれかで「UPS300」のバックアップ電源による駆動可能時間とも相性が良いです。

 

「OP-VMU01」は以下の図のようにドライブレコーダーへの接続側が+-の2芯の12V出力となっています。

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この12Vキボシを5V/miniUSBに変換するのが以下のユピテルのケーブルで、コネクタ部分のL字の向きで2種類の型番があります。

OP-E487はこの向きです。

ユピテル USB電源直結コード OP-E487
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OP-E755はこの向きです。

ユピテル ドライブレコーダー用 USB電源直結コード(約4m) OP-E755
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ドライブレコーダー側の電源端子の向きに合わせて「OP-E487」「OP-E755」のどちらかを選ぶ必要があります。

TA-010C」の場合には、マウントと本体にそれぞれ電源端子があります。

どちらからでも給電は可能ですがケーブルを目立たなくする為にマウントから給電を行う場合には、「OP-VMU01」を助手席側に設置するなら「OP-E487」、運転席側に設置するなら「OP-E755」と組み合わせると配線の取り回しが容易になります。

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一方で本体の電源端子から給電したい場合には「OP-E755」を選んでおかないと見た目が微妙になります。

「OP-VMU01」を使用しての設置手順

「OP-VMU01」と「UPS300」を組み合わせてドライブレコーダー(今回はTA-010C)を設置する手順は以下の通りです。

電工ペンチとキボシ端子が必要なので、ない場合には以下のセットが安くておすすめです。

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「OP-VMU01」と「UPS300」の接続

「OP-VMU01」の入力側は3芯ケーブル構造で、ACCは赤、常時は黄色、アースは黒となっています。

①「OP-VMU01」の赤と黄色にはオスのキボシ端子が付いています。アースはC型の端子がついていますので、アースのC型端子を切断してオスのキボシ処理を行います。

②スイッチ付きのシガープラグの+-をそれぞれメスのキボシ処理を行います。

※白黒線が+、黒線が-

③スイッチなしのシガープラグの+をメスのキボシ端子、-を絶縁テープで絶縁処理します。

※白黒線が+、黒線が-

④「OP-VMU01」の黄色線をスイッチ付きのシガープラグの+と接続、黒線をシガープラグの-と接続します。

⑤スイッチなしのシガープラグの、「OP-VMU01」の黒線をスイッチ付きのシガープラグの-と接続します。

「OP-VMU01」と「TA-010C」との接続

「OP-VMU01」の出力側は最初からメスのキボシ処理がされています。

「OP-E755」「OP-E487」ともに納品段階では配線はキボシ処理されていません。

①赤(+)、黒(-)をオスのキボシ処理を行います。

②「OP-E755」「OP-E487」と「OP-VMU01」の赤(+)、黒(-)を接続します。

③「OP-E755」「OP-E487」とドライブレコーダーを接続します。

完成図はこのような形になります。

「TA-010C」を外部バッテリーでタイマー管理する方法のまとめ

この接続方法でタイマーによるカットオフまでの一連の動作が可能でした。(ノイズなど、特に気になる点もなし)

駐車監視を使用しない場合には「UPS300」と組み合わせない「OP-VMU01」単体の運用だと「OP-VMU01」のスイッチをオフにする必要があります。

ただ「OP-VMU01」を運用されている方の中には「OP-VMU01」自体を見えない場所に隠してしまう人も多いようで、この操作が嫌だというご意見を頂いた事があります。

「UPS300」と組み合わて使用する場合には「OP-VMU01」のスイッチ、もしくは「UPS300」の背面スイッチ、または上で紹介したスイッチ付きシガープラグのスイッチのいずれかで電源のオンオフをコントロールする事が出来ます。

「UPS300」だけ手の届く位置に設置し、他の配線は隠してしまう事も可能ですね。(夏の炎天下では直射日光は避けた方が良いと思います)

(編集長 Omi)

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