ドライブレコーダーはこの2~3年で随分民間車両にも普及していますが、パトカーなどの警察車両にもドライブレコーダーは搭載されているんでしょうか?

答えはガッツリほぼ100%に近い割合で搭載されています。

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パトカーのドライブレコーダーはどのような目的で利用されている?

これは直接警察に確認した訳ではありませんので、推察ではありますが、パトカーのドライブレコーダーは刑事事件の証拠能力として活用しているであろうというのは想像に難くないでしょう。

また、警察官の行動や対応が適切であったかを確認する為に使用される事もあるのではないかと思います。

この手の情報を扱っているサイトは「警察=悪」「不正を働いて民間人を陥れる」など、警察に対するネガティブな意見ばかりを目にするのですが、確かに個別の事例ではそのような悪いイメージを持たれる案件もあるとは思います。

もう少し広い目で見ると警察の仕組みの中に、例えば交通違反をでっちあげたり、事故防止の役に立たないような取締り方法で検挙したり、もしくは現場の警察官のミスで違反でないものを違反として検挙してしまったり、そのような個人の自己保身、組織の自己保身、個人の業務ミスなどが起こり得る問題が内在しているのが個別の事例の原因であると言えます。

個人の自己保身、組織の自己保身、個人の業務ミスについては、警察特有の問題ではありませんし、普通に社会に出ているなら、皆さんの会社や周囲の社員でもそのような事例が見られると思います。

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相手が公務員になってくると「国民の税金で食わせて貰ってるんだから、ちゃんと仕事しろよ!」と言う意見が出てきますし、役所の非効率な仕組みはどうにかならないものかと感じる事もあります。

が…同じ公務員でも自衛官に対しては感謝こそすれ、このような厳しい意見はあまり見られませんよね?何故でしょう?

消防士も同様ですね。

警察官も自衛官も消防士も有事の際には命を懸けて国民を守らなければならないのは同じですが、警察官だけことさら厳しい目に晒されるのは、やはり警察官が市民に接する機会が多く、なおかつ市民を検挙する権限を持っており、時には組織や個人の保身の為に「一般国民から見ると必要性の薄い取締りを行う」「人為的なミスで誤認検挙してしまう」事があるからだと思います。

 

最終的にこれらの問題は政治家に最も大きな責任があり、そしてその政治家達を選挙で選んだ我々国民にも責任の一端があると思います…残念ながら。

何故なら警察組織を指揮するのは「内閣総理大臣」であり、警察庁の上にある組織は国務大臣で構成される「国家公安委員会」であるからです。

残念ながら、選挙では警察組織の在り方などが争点となる事は稀ですので、警察組織に不満があるなら国会議員などに陳情や意見書の提出をするという手もあります。

警察組織としての問題点が改善されて行けば、市民も現場の警察官の皆さんも幸せになれるんじゃないかな~と私は考えています。(お前がやれと言われれば検討します。ご協力頂ける方が多いようなら)

さて、随分話が逸れてしましましたが、ドライブレコーダーの話に戻ります。

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パトカーに搭載されているドライブレコーダーは、悪質な交通違反を犯すドライバーを監視したり、善良の市民の生活を守る為に活用され、時には警察官の不適切な行動を正す為に存在する、という見方がネット上ではほとんど見られず、一方的に警察官個人や組織としての警察を叩くような記事ばかり見受けられるのは如何なものだろう?と私は感じています。

私はパトカーに搭載されているドライブレコーダーは、悪質な交通違反者を監視し、市民の生活を守り、警察官の対応の精度を均一化する為に存在するものである、と考えています。

パトカーなどの警察車両に搭載されているドライブレコーダーはどんなもの?

パトカーに搭載されているドライブレコーダーは、都道府県警によって納入元が違います。

おそらく、警察を含めて官公庁へのドライブレコーダーの納入実績が多いのは「アサヒリサーチ」さんではないかと思います。

アサヒリサーチ」さんと言えばDrivemanシリーズが有名ですが、Drivemanには個人向け、法人・官公庁向けが存在します。

…でパトカーに搭載されているドライブレコーダーは何が違うのかと言うと、パスワードロックなどで現場の警察官がファイルを再生したり、microSDカードなどの記録媒体を取り出したり出来ないようになっているのが大きな違いです。

個々の警察官が自己保身の為に録画データを改ざんしたり、消去したり出来ないようになっている訳ですね。

とてもまっとうな事だと思います。

ところで、以前大阪府警で取締りの際の警察の対応に納得が行かず、裁判に発展した事例をご存知でしょうか?

2016-12-06 産経新聞

信号無視でパトカーに摘発されたのに、反則切符の受け取りを拒んだとして、道交法違反罪に問われた不動産業の男性(60)=大阪府枚方市=の控訴審判決公判が6日、大阪高裁で開かれた。

福崎伸一郎裁判長は「男性が切符を受け取らなかったのは警察官の不誠実な対応が一因。そのことを棚に上げ、刑事処分としたのは男性に対して酷であり、信義に反し無効だ」として、罰金9千円とした1審枚方簡裁の略式命令を破棄、裁判を打ち切る公訴棄却を言い渡した。

控訴審判決によると、男性は昨年7月、大阪府枚方市内で車を運転中、赤信号を無視したとして、大阪府警のパトカーに停止を求められた。

男性は「黄色信号だった」と主張。パトカーの車載カメラ映像を確認したいと要求したが、受け入れられず、反則切符の受け取りを拒否したため逮捕、起訴されていた。

判決理由で福崎裁判長は、検察官からカメラ映像を見せられた男性が一転、赤信号だったと認識を改め反則切符の受領を希望した点を重視。

当初から映像を示していれば反則金の納付で済んだのに、警察官が「そんなものはない」と拒んでいたとして「その対応ははなはだ不誠実というほかない」と批判した。

この事例では「検察官からカメラ映像を見せられた男性が一転、赤信号だったと認識を改め反則切符の受領を希望した点」とありますよね。

警察官個人の立場としては、「見せない」と言うよりも「物理的に見せる事が出来ない」事情があった訳です。

因みに大阪府警には、先ほどの「アサヒリサーチ」さんから、ハイスペックモデルの「1080GS」が納入されています。

 

さて、警察官個人の対応はやむにやまれぬ事情があったかも知れませんが、組織としての警察の対応についてはもう少し別な方法があるのでは?と私は感じます。

ともあれ、パトカーに搭載されているドライブレコーダーの録画データは、超強力な証拠能力を備えているというのは間違いなさそうです。(改ざん出来ないですから)

では、個人が搭載しているドライブレコーダーの証拠能力ってどうなの?という疑問が湧くと思いますが、この点については別途説明の機会を設けます。

(編集長 Omi)

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