GARMIN「47Z」「mini2」の駐車監視の使い方とおすすめ設定について解説

こんにちは! Omiです。

先日ご紹介しました、4カメラまで増設可能なクラウド対応のドライブレコーダー、Garmin「47Z」ですが、駐車監視の仕様が少々分かりにくい為、別途こちらの記事にて解説します。

合わせて外部バッテリーやスイッチなどを使用する場合の応用編の解説も行います。

「47Z」、「mini2」の駐車監視の仕組み

「47Z」の駐車監視モードは、「パーキングガード」機能と呼ばれており、衝撃があった時だけ一定時間の録画を行うものです。

少々分かりにくいのですが、設定で以下のように録画タイミングを選択出来ます。

・衝撃の後の15秒間だけを録画する
・衝撃の前の15秒間+衝撃の後の15秒間を録画する

衝撃の後だけを録画する設定の場合には、衝撃センサーのみをアクティブにした状態で待機し、衝撃が加わると本体が起動して録画を行いますので、電力はほとんど消費しません。

ただし、この録画方式は衝撃を検知してから数秒後から15秒間だけの録画ですので、加害車両のナンバーを押さえる目的では確実性に欠けます。

一方でもう一つの「衝撃の前の15秒間+衝撃の後の15秒間を録画する」を選択した場合には、衝撃が加わる前の15秒間の録画データも保存されますので、加害車両のナンバーを捉えられる確率がぐっと上がります。

このモードでは常にmicroSDカードへのデータの書き込みは行わないものの、内蔵のメモリ(データの一時的な展開場所)に一時データを保存しながら、衝撃があった時だけ衝撃の前15秒をmicroSDカードにコピー保存する仕組みですので、電力をそこそこ消費すると言うデメリットもあります。

衝撃前からの録画、衝撃後のみの録画の切り替えはWiFiアプリの以下右下「自己発生前に記録」で行います。

その他の駐車監視の設定

その他、ドライブレコーダーメニューから設定する駐車監視に関する項目はこちらの通りです。

・駐車監視タイマー:2/4/8/12/24時間/常時ON
・降車時の駐車監視モードへの移行時間:3/5/10分
・衝撃感度:3段階
・内蔵バッテリーでの監視のON/OFF
・衝撃前の記録のON/OFF

駐車監視に必要なケーブル

「47Z」、「mini2」の駐車監視モードの起動条件は、こちらの2通りあります。

・車両と3芯接続するパーキングケーブルを使用した状態でエンジンをOFFにする

または

・何らかの形で常時給電を行った状態で、「3分/5分/10分間」無振動状態が続く

パーキングケーブルを使う場合

こちらのパーキングケーブルは3芯構造となっており、車両の常時電源、アクセサリー電源、アースに接続します。

赤線からはエンジンに連動するACC信号を拾っていますので、エンジンがOFFになると自動で駐車監視モードに入り、エンジンがOFFになると自動で常時録画モードに戻ります。

このケーブルのバッテリー保護の為のカットオフ電圧は11.7Vの固定です。

また、このケーブルはカメラの台数分が必要になりますのでコスパは悪いです。

パーキングケーブルを使わない場合

「47Z」「mini2」では前述の3芯のパーキングケーブルを使用してACC信号を拾わずとも、以下の様に別の方法で駐車監視を起動させる事が可能です。

・何らかの形で常時給電を行った状態で、「3分/5分/10分間」無振動状態が続く

こちらは、ケンウッドやVANTRUEなどのドラレコで見られる駐車監視の制御方式ですが、どのような給電方法でも構わないので、メニューで設定した「3分/5分/10分」の間、無振動状態を続ける事で駐車監視に入ります。(運転中でもEVなどで3分以上停車していると駐車監視に入る)

こちらの方法で駐車監視を行う場合には、次の2つが考えられます。

・コンスタントパワーケーブルを使う
・外部バッテリーを使う

コンスタントパワーケーブルを使う場合

コンスタントパワーケーブルはこちらのケーブルOBD端子に接続するタイプのケーブルで、「47Z」の発売に合わせて用意されたもののようです。

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このケーブルは+と-の2芯構造らしく、駐車監視モードはエンジンには連動せず、一定時間の振動を検知しない事がトリガーになって駐車監視モードに入り、連続した振動を検知すると常時録画モードに戻ります。

車両側がOBD端子形状ですので、外部バッテリーと合わせて使用する事は出来ませんが、このケーブルには2台までのドラレコで駐車監視をする事が出来るように、USBポートが2口あります。

このケーブルのバッテリー保護の為のカットオフ電圧は12Vの固定です。

「47Z」に「mini2」を追加して、3台以上で駐車監視をしたい場合には、外部バッテリーとの併用をおすすめします。

外部電源を使用した駐車監視について

駐車監視に使用するケーブルが少々ややこしい事もあり、3台以上で駐車監視をする場合には外部バッテリーでの運用が向いています。

「47Z」(2カメラ)の駐車監視モードの消費電力はこちらの通りでした。(衝撃の前後15秒を録画する設定の場合)

・14V×0.26A=3.7W

※常時録画は4.5W程度

ドラレコ専用の外部バッテリーiCELLを使用した駐車監視の駆動予想時間はこちらの通りです。

iCELLB6AB12AB40A
容量76Wh153Wh422Wh
駆動時間18.5時間37時間102時間
満充電50分100分150分

ikeep「iCELL B6A/B12A」

ikeep「iCELL B40A」

iCELLと「47Z」「mini2」の接続方法

iCELLを使って「47Z」「mini2」で駐車監視を行う場合の接続方法はこちらの通りです。

iCELLで駐車監視を行う場合には、以下赤枠内の2芯ケーブルのドラレコとの接続方法がベースになります。

・⑭は通常通りに車のACC系のヒューズボックスに接続
・⑯⑰接続先はドラレコのケーブルではなく、このようなシガー分配ソケットとする
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このシガー分配ソケットのケーブルは3スケア程度の極太なので、ギボシも極太用が必要です。

このシガー分配ソケットに「47Z」「mini2」に付属するシガーチャージャーを挿し込み、純正のUSBケーブルでドラレコに接続します。

モバイルバッテリーなどが必要な場合には、その分のソケットも確保しましょう。

※iCELLの3芯ポートの最大出力は24Wなので、モバイルルーターの必要電力によっては出力不足になる可能性もゼロではありません。

なお、「B40A」については3芯ポート以外にも12V/4Aからの給電が可能ですので、モバイルルーターはそちらに繋いだ方が良いと思います。

駐車監視モードの手動操作

フロントカメラの駐車監視モードは、「電源ボタン」の3秒長押しで開始、「^」ボタンの短押しで解除して常時録画モードに戻す事が可能です。

また、手動で電源を落とす際には「電源ボタン」の3秒長押しから、シャットダウンを選択し、手動で電源を入れる際には電源ボタンを長押しします。

リアカメラはこれらの操作が出来ませんので、手動で電源をOFFにする場合には電源ケーブルを抜く必要があります。

特にリアカメラの電源OFFの操作が面倒な機種ですが、外部バッテリーと「iZONE」を組み合わせる事で自宅では自動で駐車監視をOFFにする事も可能です。

駐車監視の面倒な操作から開放されるLaBoon!!企画の「iZONE」
...

この場合の接続方法はこちらの通りです。

iCELLとiZONEとの接続

「iZONE」と「iCELL B6A/B12A」を組み合わせて使う場合には、「iZONE」のIN側がこのような接続方法となります。

・「iCELL」のOUT黄線 to「iZONE」のIN白線
・「iCELL」のOUT黒線 to「iZONE」のIN黒線・「iCELL」のOUT赤線と「iZONE」のIN赤線をまとめてアクセサリーヒューズに接続

iZONEと「47Z」との接続

iZONEと「47Z」はこのように接続します。

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