タイムラプス撮影が可能なおすすめドライブレコーダーについて紹介

※2022年10月28日更新:最新の情勢に合わせて内容を見直しました。

こんにちは!ドライブレコーダー専門家の鈴木朝臣です。

タイムラプスモードが使えるおすすめドラレコについてご質問を頂きましたので、この記事ではドラレコのタイムラプスモードの使い道と、タイムラプス撮影が可能なおすすめドライブレコーダーについていくつかご紹介します。

ドラレコのタイムラプスモードとは?

タイムラプスとはカメラ全般でコマ送り撮影のように一定時間ごとにシャッターを切る撮影方法で、星空や風景の長時間の撮影をする際に使われる事が多い撮影方式です。

ドラレコ以外のカメラでは1秒に1コマや、1時間に1コマ、1日に1コマなど、比較的長い間隔をあけて撮影する設定が有るものが多いですが、ドラレコの場合には走行中の状況証拠や景色の撮影に使われる為、1秒に1コマ以上の撮影コマ数の製品が大半です。

タイムラプスモードの使い道

タイムラプスモードで撮影した映像は、通常1秒1コマ=1fpsで撮影した映像を、30fpsの動画に保存します。

従って1fpsの撮影モードでは30倍速の早送り再生になります。

これによりドライブの動画を等速ではなく超早送りで再生する事を前提に撮影に使われたりする事が多いようです。(例えば沖縄1周早送り動画など)

ドラレコの場合には駐車監視用途が多いのですが

ドライブレコーダーの駐車監視モードには、以前から常時録画や衝撃録画、動体検知録画、タイムラプスの3つの録画方式がありますが、衝撃の大小を問わない当て逃げの衝突やイタズラの瞬間を確実に捉えるのに向いているのは、やはり常時録画による駐車監視です。

ただし、この常時録画はドライブレコーダーの録画データを保存するmicroSDカードの容量を喰いまくり、カードの容量が小さいと長時間の録画データを保存する事が出来ず古い映像は上書きで消えてしまいます。

コムテックなどの一部のドラレコでは、駐車監視中の衝撃録画データを上書き不能なイベント扱いにする方式が採用されていますが、これはドアパンチや衝撃の小さいイタズラ対策としてはあまり有効ではありません。

一方で当て逃げ・イタズラ対策のいずれにも有効で、microSDカードの録画領域も節約できるのが動体検知モードです。

従って通常の場合には当て逃げ・イタズラ対策を想定した駐車監視には動体検知モードをおすすめしています。

…という事で、駐車監視においてはタイムラプスモードは動体検知の次に扱いやすいモードという事になりますが、特定の条件下においてはタイムラプスモードの方が動体検知よりも有利になる事があります。

それは車内側からサイドを撮影しつつ、ドアパンチの瞬間を捉える場合です。

また、当て逃げの際にそこそこスピードが乗った状態で衝突し、そのまま逃走されるようなシチュエーションや、自転車による当て逃げの場合、動体検知では検知されない、または検知が間に合わない可能性も考えられます。

当て逃げに強いのは常時録画タイプの駐車監視モード
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自転車による当て逃げ対策にも有効なドラレコの駐車監視の録画方式は?
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ドアパンチ対策にはタイムラプスモードが強いが条件アリ

2カメラ以上のドライブレコーダーの中には、一つの筐体の前後にカメラが付いた製品もありますが、これらの製品は車内側のカメラでサイドガラスを通して車外を撮影する事も可能です。

このような製品の中には駐車監視用に動体検知モードを備えているものもありますが、状況によっては窓ガラスを通しての車外の動きは検知出来ない事があり、ドアパンチを捉える上での確実性は高くはありません。

そこで注目したいのが常に録画を行うタイムラプスモードです。

ただし、1fpsのフレームレートではドアパンチの瞬間を確実に捉えるには心許ないので、3fps~5fps程度までフレームレートを上げて撮影したいところです。

3fpsなら1秒に0.33秒に1回、5fpsなら0.2秒に1回のシャッター回数になりますので、1fpsに比べると確実性が増します。

3fps以上のタイムラプスモードに対応している、車内側の撮影が可能なドライブレコーダー

最後にドアパンチ、イタズラ対策の証拠を捉えるのに有効な3fps以上のタイムラプス撮影に対応し、かつサイドガラスから車外も撮影できるドライブレコーダーについていくつかご紹介します。

VANTRUE「N4」「N2S」

VANTRUEの「N4」と「N2S」は同じカメラ仕様の一体化前後2カメラドラレコを共有する兄弟モデルで、上位の「N4」は更にセパレートのリアカメラが付属する3カメラモデルです。

いずれも、1/3/5fpsのタイムラプスモードに対応しており、256GBまでの大容量microSDカードをサポートしていますので、長時間の録画データの保存が可能である上、車外を札家するフロントカメラは2.5Kの高解像度により、抜群のナンバー認識能力を誇ります。

また、全てのカメラにSONYの夜間特化型STARVISイメージセンサーを搭載している上、オリジナルのPCビュワーが優秀で、夜間の暗い場所でも非常に明るく撮影できるのが魅力です。

VANTRUE「N4」の駐車監視の使い方とおすすめ設定について解説
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VIOFO A139 3CH

VIOFOの「A139 3CH」はWiFiに対応した3カメラの3ピースセパレートモデルで、事実上VANTRUE「N4」のライバル機種と言えます。

「N4」では車内向けのカメラがフロント筐体と一体化している為、カメラをベストな方向に向けて撮影する事が困難でしたが、「A139 3CH」は全カメラを独立させる事で撮影範囲の調整の自由度が増しています。

タイムラプスモードのフレームレートは1/3/5/10fpsとVANTRUE製品よりも設定の幅が広く、より高い確実性を期待できる構成となっているのが特徴です。

一方で消費電力が大きく、カーバッテリーへの負荷が大きいのが弱点となっています。

実機レビュー「A139 3CH」 VIOFO3カメラドラレコの評価
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VANTRUE「S2」

これまでに他社に先駆けて3カメラモデル「N4」を販売し続けて来たVANTRUEが、2022年8月に新たにラインナップに加えたのがWiFi対応の「S2」です。

「N4」と同じくフロント筐体に前後2カメラを搭載するものの、インナーカメラが筐体下部に設置されるなど、ルームミラーを回避し易い構造となっており、取付の際の汎用性では一定の改善が見られます。

画質面ではフロント、インナーカメラはほぼ「N4」と同等、リアカメラは明るさの面で「N4」に劣ります。

3カメラとしての括りの中での画質面での総合力は、僅差ではあるものの、「N4」>「A139」>「S2」と言った印象です。

タイムラプスモードのフレームレートは1//5/10/15fpsと、より汎用性が高いものとなっています。

VANTRUE「S2」の駐車監視の使い方とおすすめ設定について解説
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まとめ

以上、タイムラプス撮影が可能なおすすめドライブレコーダーについてご紹介しました。

駐車監視ではなく、走行中の景色撮影の為にタイムラプスモードを使いたい場合には、景色が綺麗に撮影できる上、1/3/5/10fpsのフレームレートに対応した、VIOFOの「A139 3CH」、「A129 Pro」、「A129 Pro Duo」がおすすめです。

コメント

  1. カクタス より:

    Omi様
    初めまして。

    VANTRUE「N4」+「iCELL B12A」で駐車監視タイムラプス5fpsでの使用を考えておりましたが、
    N4のフロント取付位置が視界を邪魔しそうに思います。
    そこで前後別々のドラレコの取り付けを考えております。
    フロントに「S2 2CH」で室内撮影は死角があっても良しとする。
    リアは「N2S」で後方と室内外をカバーする。
    後方視界はデジタルインナーミラーのため問題なしとする。
    2台を「iCELL B12A」に接続しタイムラプスで駐車監視する。
    iCELL使用での監視時間が半分になることは仕方なしとする。
    このように考えております。
    この方法での問題点や他の機種の選択など、ご教授くださいますようお願い申し上げます。

    • ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣 ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣 より:

      カクタス様
      N4のインナー側の視界が気になるようでしたら、S2+N2Sは良い選択だと思いますよ。

  2. カクタス より:

    Omi様
    ありがとうございます。

    もう少し検討してみます。

  3. カクタス より:

    Omi様
    連投失礼します。

    N4の前後逆に取り付ける方法もよいですね。
    現状、この方法は有効でしょうか?

    • ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣 ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣 より:

      カクタス様
      N4の前後逆取り付けも有効ですね。

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