こんにちは!LaBoon!!編集長の鈴木朝臣です。
2025年2月から4月に掛けて、セルスターJMA-520/JMA-401に対応するレーダー探知機「AR-925AW」「AR-125A」の2機種が発売されています。
「JMA-520/JMA-401」はここ2~3年で運用が開始された日本無線の可搬式オービスですが、2025年4月時点ではユピテル・ブリッツからもこれらの機種の周波数に対応した機種を発表、または販売されています。
「AR-925AW」「AR-125A」の特徴
「AR-925AW」「AR-125A」の2機種は同世代の上位・下位の関係にあり、「AR-925AW」が全部アリのハイエンドモデル、「AR-125A」は以下機能がスポイルされたエントリーモデルと言えます。
・大画面タッチパネル操作
・WiFi機能
・ドラレコ連動機能
・ジャイロセンサー、気圧センサー
2025年向けの両モデルには「JMA-520/JMA-401」の受信機能、Kバンドの誤報識別機能が搭載されています。
なお、Kバンドレーダー波の識別機能に関しては、ユピテル・ブリッツ製品と同様に自販機の動体検知レーダーや、マツダ・スバル車などのミリ波レーダーを識別して誤報をカットする機能となっています。
このKバンドの識別機能は、各社似たもののようで以下のように若干の差異があります。
※セルスターに関しては誤報カットの仕組み等の表記が無い為、プリアラートなしの本警報と判断しました。
ユピテル | ブリッツ | セルスター | |
---|---|---|---|
Kバンド配備地区 | プリアラートあり | プリアラートあり | ダイレクト警報 |
Kバンド未導入地区 | ダイレクト警報 |
プリアラートにはメリットとデメリットが存在し、メリットは1秒でも早く警報を出せる点です。
一方で取締以外の電波でもプリアラートが表示される為、鬱陶しく感じて警報に慣れてしまう可能性があります。
これを考慮すると、誤報対策としてはユピテルのエリアごとに自動でプリアラートを制御する機能が最も理に適っていると言えそうです。
捕まりににくさを考えると、ブリッツの自動でのレーダー・レーザー式取締り地点情報の周辺車両への拡散機能も捨て難いです。
セルスターに関しては、プリアラート機能が無い為、他社に比べて警報が発せられるまでのタイムラグが長くなるような気がしますがいかがなものでしょう。
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