※2021年8月31日更新~実機レビューを追記しました。
こんにちは!ドライブレコーダー専門家の鈴木朝臣です。
このところ毎週のようにユピテルの新製品が発表されていますが、今回はリアカメラの接続を再びデジタルに戻したWiFi対応液晶なしの2カメラモデル、「Y-400di/SN-TW90di」が発表されており、早速ご質問を頂いたのでざっくりと特徴を解説します。
※6月に液晶アリのWiFiアリモデル「Y-410di」「Y-410dp」「SN-TW100di」が追加されています。
「Y-400di/SN-TW90di」は旧企画・生産背景の最新版
実は前回テストして高評価だった「Y-300R」のグループは、安全運転支援機能が搭載された事で第5世代と位置付けているのですが、「Y-400di/SN-TW90di」はこの系統とは全く異なる旧系統の進化版、具体的には第3世代にあたる「TW-81d」の純後継となります。
Y-400di/SN-TW90di |
---|
21.04発売 |
フロント:1920×1080/28fps リア:1920×1080/28fps |
録画視野角 フロント:水平130° リア:水平130° |
LED信号対応 |
microSD付属32GB/最大128GB |
リアカメラケーブル9m |
GPS内蔵 |
フォーマット不要 |
駐車監視モード |
タイムラプス+衝撃検知/手動起動 |
専用ケーブル OP-VMU01 |
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店 |
※6月に液晶アリのWiFiアリモデル「Y-410di」「Y-410dp」「SN-TW100di」が追加されています。こちらはmicroSDは128GBまで対応
ユピテルのドラレコは世代数、型番数が非常に多いのでややこしいのですが、私の見立てでは従来から2つ以上の生産背景を使っていると見受けられ、イメージ的にはこのような感じかと思います。
どれも予測ですし、台湾系と中国系の見分けはつきにくいのですが、2021年から出てきた韓国系については以下のポイントから判別が可能です。(あくまで予測、逆にユピテルに聞いてしまうと公開出来ない)
・フォーマットの際に予めファイルごとのコンテナが作成される
・コムテック並みの強HDR補正が入っている
・PCビュワーがAVI用になっている
私は「Y-300R」のグループを非常に高く評価しているのですが、意地悪な見方をすると今まで頑なにドラレコ先進国の韓国の背景を使ってこなかったユピテルが、韓国系の背景を使ってきたコムテックの軍門に降ったとも言える訳です(笑)
それくらい他の製品と「Y-300R」は根っこから違ってました。
一方で「Y-400di/SN-TW90di」「Y-410di/SN-TW100di」の方はどうかというと、旧背景の「TW-81d」に安全運転支援機能とリアカメラデジタル接続をプラスしたものとなっていますので、旧背景の進化版と言えそうです。
・前方車発進警告
・車線逸脱警告
・前方車接近警告
セット内容とデザイン
今回はユピテルダイレクトでポイント割引を使って「Y-400di」を購入し、テストを行いました。
別系統の「Y-300R」のグループは韓国製でしたが、「Y-400di」は従来通り中国製です。
また、従来のユピテルの3年保証のドラレコは指定店舗向けの日本製だけだと認識したいたのですが、最近はセルスターやコムテックなどの基準と合わせる為か、ハイエンドゾーンでは中国製も含めて生産地に関わらず3年保証としているようです。
セット内容についてはこちらの通りとなります。
・リアカメラ+マウント
・カメラ接続ケーブル(デジタル Type C 9m)
・miniUSB直結2芯電源ケーブル
・32GBのmicroSD
・両面テープ
・ドラレコステッカー
・取扱説明書
フロント筐体
フロント筐体のデザインは従来のユピテルのWiFi対応液晶なしモデルと同様の円筒タイプです。
正面には3つの操作ボタン
右側面にはイベント録画ボタンとmicroSDカードスロット
左側面にはminiUSB電源端子とType Cリアカメラ接続端子が装備されています。
リアカメラ
リアカメラは他のユピテルの2カメラモデルとほとんど同じコンパクトな円筒タイプです。
ユピテルのリアカメラの接続ケーブルは、初期の製品が極太のデジタルminiUSB形状、最近までは比較的細めのアナログ4極タイプが使われていましたが、本機では再びデジタルに戻り、端子形状は前後ともType Cに変更されました。
なお、市販のType Cケーブルではリアカメラが認識されませんでしたので、このケーブルは独自仕様となっているように思われます。
電源ケーブル
電源ケーブルは2芯のminiUSBタイプとなりますので、ヒューズボックスに直接接続する必要があります。
ケーブルの先端は切りっぱなしですので、ギボシ処理をした後で赤線をアクセサリー電源に接続し、黒線を車体アースします。
一般的な2カメラドライブレコーダーの取り付け手順はこちらの記事で解説しています。
車内への取付けについて
今回はアクアに「Y-400di」の取り付けを行いました。
ミラー裏に簡単に隠せますが、なるべくレンズが車の真ん中近くになるように設置したいところです。
操作系とWiFiアプリについて
電源ONから録画開始までの起動時間は10秒程度と2カメラドライブレコーダーとしては標準的です。
本機は液晶を搭載しないWiFiモデルですが、こちらの4つの基本操作は筐体裏・右側のボタンで行う事が出来ます。
・WiFiのON/OFF
・駐車監視のモードのON/OFF
・手動イベント録画
その他の設定や動画の再生はWiFiアプリを使用します。アプリはこちらからダウンロード可能です。
WiFiボタンを押すと録画が解除され、接続待機状態になります。
アプリは接続も安定しており、使い易い部類に入ります。
録画データに関してはスマホでのストリーミング再生、スマホへのダウンロードが可能です。
ストリーミング再生では動画の読み込みは安定しており、カクツキなどは感じられませんでした。
また、1ファイルは30秒間の録画データで構成されており、スマホにダウンロードする際には40秒程度の時間が掛かりましたが、WiFiドラレコの中ではそこそこ速い方です。
ドライブレコーダーとしての画質について
画質については次の3つの2カメラドライブレコーダーと前後の映像を比較しました。
・コムテック「ZDR035」:前後フルハイビジョン/STARVIS
・セルスター「CS-91FH」:前後フルハイビジョン/STARVIS
比較ポイントはこちらの通りです。
・逆光補正能力(白飛び・黒つぶれ)
・ナンバー認識精度
・夜間の明るさ
・暗視能力
録画視野角について
フロントカメラの録画視野角は仕様表の表記通りで、現行のドライブレコーダーとしては最も広い部類に入る水平130°程度でした。
リアカメラも同様の水平130°程度です。
これら4つのモデルの前後合わせた録画視野角を広い順番に並べると次のようになりますが、「Y-400di」の録画視野角はドラレコ全体の中ではトップクラスと言っても良いでしょう。
②ユピテル「Y-300R」~前:水平140°+後:126°=266°
③ユピテル「Y-400di」~前:水平130°+後:130°=260°
④セルスター 「CS-91FH」~前:水平119°+後:114°=233°
逆光補正能力について
「Y-400di」の画質は評価が高かった「Y-300R」とはまた違った印象ではありますが、HDR補正の入れ方は良く似たものとなっており、トンネル内での白飛びは効果的に抑えられています。
しかしながら、コムテックの「ZDR035」と比べると黒潰れが出易く、全体のバランスでは及びません。
これは残念ながらリアカメラについても同様です。
コムテックと比べるとユピテルは逆光補正の処理が苦手で、初めての韓国背景の「Y-300R」ではこの部分が劇的に改善されたのですが、やはり事前の予測通り中国の生産背景を使った「Y-400di」はドラレコとして求められるべき実用的な補正という面ではイマイチと言った印象です。
この結果を見ると、やはり「Y-300R」が高評価だったのはこの逆光補正の技術を持った韓国メーカーの力を借りたからであり、ユピテル自体がそのような企画力と技術を持っている訳ではなさそうです。
ナンバー読み取り精度について
「Y-400di」はフロント・リアともに録画視野角が非常に広めです。
これはこのクラスの視野角製品に共通しているデメリットですが、ナンバー認識精度では不利になるものの、コントラストが強めのチューニングである為、フルハイビジョンクラスの標準に近いナンバー認識精度となっています。
リアに関してはデジタル接続とする事でこのように改善された、とメーカーページに謳われています。
「リア専用画像処理エンジン搭載。色合いや明るさなど細かくセッティングを施したことで、より高画質なリア映像を実現。」
ただし、こちらでテストした限りでは、アナログ接続の「Y-300R」に対する優位性は認められませんでした。
ドラレコとしての実用的な逆光補正能力と、景色撮影を想定した色味の美しさの何れも「Y-300R」未満となっていますので、リアカメラのデジタル化のメリットは感じられませんでした。
私には「Y-300R」の方が綺麗に見えますが如何でしょう?
夜間のナンバー読み取り精度について
夜のヘッドライトが強く反射した状態のナンバープレートの読み取り精度は昼間の白飛び同様にSTARVISセンサーが苦手としている項目ですが、「Y-400di」では強度の強いHDR補正が入っており、「ZDR035」「Y-300R」と同様に良く白飛びを抑えられています。
夜間の明るさについて
夜の明るさについてはネオンが多い市街地では、ドラレコ全体の中では明るめ、STARVISモデル全体の中では標準的な明るさです。
「Y-300R」と比べると若干明るさが抑えられていますが、クラスとしてはほぼ同等と見て良いでしょう。
HDR補正はかなり強めに効いている印象です。
リアに関しては「Y-300R」に近い見え方でネオンや街灯が多い場所でもやや暗め、周囲が暗くなるにつれて「ZDR035」「CS-91FH」との明るさの差が出てきます。
街灯が少ない場所でのヘッドライトのみでの走行時には、「ZDR035」「Y-300R」と同等でSTARVISモデルとしては標準的な明るさです。
リアについては「ZDR035」「CS-91FH」が明るく、「Y-400di」「Y-300R」はSTARVISモデルとしてはやや暗めと言った印象です。
暗視能力についてはフロントは「CS-91FH」がダントツに高く、その他3機種は横並びでSTARVISモデルとしては標準的な明るさです。
リアは「Y-400Di」のみが他の製品と比べてやたらと暗いという残念な結果になりました。
ドラレコとしての見え方をまとめると、注目していた同社の優良モデル「Y-300R」と比べると
と、悪い点しか見当たりません。
直系のWiFi対応の先代モデル「SN-TW81d」と比べると、フロントカメラの強烈なHDR補正で夜間のナンバー認識精度は上がったものの、夜間は前後カメラとも「SN-TW81d」よりも暗めとなっていますので、この製品からの買い替えもおすすめしません。
西日本LED信号の見え方について
「Y-400di」のフレームレートは前後とも28fpsとなっていますので、日本全国でLED信号が高速点滅して映るでしょう。
安全運転機能について
「Y-400di」には「Y-300R」から信号発進警告を外したこちらの4つの安全運転支援機能が搭載されています。
なお、今回は改めて安全運転支援機能のテストは実施していませんが、「Y-300R」でのテスト時のそれぞれの機能に対する所感はこちらの通りです。
全体的に余計な警報が多くうるさい印象です。
駐車監視について
これらの製品群の駐車監視モードでは、従来モデルと同様に専用のタイマーユニット「OP-VMU01」と合わせて運用する事で、手動切り替えの1fpsタイムラプスモードを使用可能です。
※「OP-VMU01」のタイマーは最大12時間まで
タイムラプスモードを起動させる為にはエンジンOFFの前後に「P」ボタンを短押し、終了する場合にも同様に「P」ボタンの短押しが必要です。
設定次第でタイムラプス録画中にも衝撃検知が行われますが、感度は走行中のものを共有しますので、少々の事では衝撃検知録画はされません。
なお、自宅で駐車監視をしない場合には「OP-VMU01」のスイッチ操作で電源をオフにする操作が必要です。
また、次回のエンジンONの際にはスイッチ操作はせずともドラレコに電源が入りますが、次に駐車監視をする場合にはスイッチをONに戻す必要があります。
iZONEを使用して自動で駐車監視キャンセル
こちらのLaBoon!!企画のガジェット「iZONE」と組み合わせて使用する事で、自宅駐車場などの予め登録したGPSポイントでは自動でドラレコの電源をOFFにする事が可能です。
※外部バッテリーなしでユピテルのドラレコと「iZONE」を組み合わせる場合には、「iZONE」に電圧カットオフ機能がない為、「OP-VMU01」と併用する必要があります。
接続方法はこちらの通りです。
外部電源「iCELL」を使用した駐車監視の運用について
外部電源を使用した駐車監視のテストは「iCELL」で行い、正常な動作を確認しました。
「Y-400di」の消費電力は以下の通りでした。
従ってiCELLでの連続駆動時間の予測はこちらの表の通りとなります。
型番 | B6A | B12A | B40A |
---|---|---|---|
容量 | 76Wh | 153Wh | 422Wh |
駆動時間 | 17.5時間 | 35時間 | 97時間 |
満充電 | 50分 | 100分 | 150分 |
iCELLとの接続方法
iCELLを使って走行中の常時録画を継続する場合には、OPの駐車監視ケーブル「OP-VMU01」は使用せず、「Y-400di」付属の2芯ケーブルをこのようにiCELLと接続します。
②「iCELL」OUT黄線~2芯ケーブルの+側に接続
③「iCELL」OUT黒線~2芯ケーブルの-側に接続
動画ファイルの再生方法について
動画の再生については以下の3つの方法をテストしました。このうちWiFiアプリでの再生についてはインターフェイスの項目で解説しましたのでここでは割愛します。
・WiFiアプリでの再生
・PC専用ビュワーでの再生
・PC汎用ビュワーでの再生
PC専用ビュワーでの再生について
PCの専用ビュワーは以下のページからダウンロード可能です。
機能的には以下のようにスタンダードなものとなっています。
・映像の拡大縮小~×
・地図への走行軌跡の表示~〇
・速度の表示~〇
・方位計の表示~×
・Gセンサーグラフの表示~〇
・再生速度調整(0.3~4倍速)~〇
・明るさの調整~×
PC汎用ビュワーでの再生について
PC汎用ビュワーでの再生については、Windows 10のメディアプレイヤー、OSにデフォルトで搭載されている再生ソフトでの再生も可能でした。
microSDでの録画時間について
「Y-400di」のmicroSDカードのサポート範囲は128GBまでとなっていますが、以下の256GBのカードは使用出来ました。(フォーマットに数分以上と物凄く時間が掛ります)
常時録画の保存領域は60%、1時間当たりのデータ使用量は16GB程度です。
※以下カードはフォーマット不可でした。(使用不可)
地デジへのノイズの影響について
「Y-400di」の単体使用では、アルファード+サイバーナビの組み合わせで影響は確認出来ませんでした。
ラジオへのノイズの影響も確認出来ませんでしたが、車種やカーナビの種類、アンテナの位置で状況は変わる事がありますので結果は参考程度に捉えて下さい。
「Y-400di」の総評
「Y-400di」の各比較項目をまとめるとこちらの通りとなります。
点数 | 視野角 | ナンバー昼 | ナンバー夜 | 逆光 | 明るさ | 暗視 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
X4S | 29.5点 | ★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ |
DC2000R | 29.5点 | ★★★★★ | ★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ |
S1 Pro | 28.0点 | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ |
HDR801 | 26.0点 | ★★★★★ | ★★ | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ |
Element 2 | 26.0点 | ★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ |
Y-4K | 25.5点 | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★☆ | ★★★☆ | ★★★★ | ★★★☆ |
DRV-MR570 | 25.5点 | ★★★★★ | ★★ | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
ZDR055 | 25.0点 | ★★★★★ | ★ | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
ZDR045 | 25.0点 | ★★★★★ | ★ | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
47Z | 24.5点 | ★★★★ | ★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★ |
CS-92WQH | 24.0点 | ★★★ | ★★★★☆ | ★★★☆ | ★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
ZDR035 | 23.5点 | ★★★★★ | ★ | ★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★ | ★★★★☆ |
Y-300R | 22.0点 | ★★★★★ | ★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★☆ | ★★★★ |
ZDR025 | 22.0点 | ★★★★★ | ★ | ★★★★ | ★★★★☆ | ★★★☆ | ★★★ |
A129 IR Duo | 22.0点 | ★★★ | ★★★☆ | ★★★ | ★★★ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
CS-91FH | 21.5点 | ★★★☆ | ★★☆ | ★★ | ★★★ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
A129 Duo | 21.5点 | ★☆ | ★★★☆ | ★★★ | ★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★★ |
Y-400di | 21.0点 | ★★★★★ | ★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★★ |
HDR963GW | 21.0点 | ★★★★★ | ★ | ★★★★ | ★★★★☆ | ★★★ | ★★☆ |
PDR800FR | 21.0点 | ★☆ | ★★★☆ | ★★★ | ★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
A129 Plus Duo | 20.5点 | ★★★☆ | ★★★★ | ★★☆ | ★★☆ | ★★★★ | ★★★★ |
SN-TW81 | 20.0点 | ★★★★★ | ★★ | ★★ | ★★☆ | ★★★☆ | ★★★★★ |
DRV-MR8500 | 20.0点 | ★★★ | ★★★☆ | ★★★☆ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★ |
P4 | 20.0点 | ★★★☆ | ★★★★★ | ★★★☆ | ★★ | ★★ | ★★★ |
SN-TW80d | 19.5点 | ★★★★★ | ★★ | ★★ | ★★ | ★★★★ | ★★★★☆ |
DRV-MR770 | 19.0点 | ★★★★★ | ★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★ | |
VREC-DH300D | 19.0点 | ★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★ | ★★ | ★★★ | ★★★ |
SN-TW9500dp | 19.0点 | ★★★★★ | ★★ | ★★ | ★★☆ | ★★★☆ | ★★★★ |
DRY-TW9100d | 19.0点 | ★★★★☆ | ★★☆ | ★★☆ | ★★ | ★★★★ | ★★★☆ |
VREC-DZ700DLC | 18.5点 | ★★★★ | ★★ | ★ | ★★ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
ZDR026 | 18.5点 | ★★★ | ★★★☆ | ★★★★ | ★★★★ | ★★☆ | ★☆ |
DR750X Plus | 18.5点 | ★★★☆ | ★★★ | ★★☆ | ★★★★★ | ★★★☆ | ★☆ |
VREC-DZ800DC | 18.0点 | ★★★★ | ★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ |
A129 Pro Duo | 18.0点 | ★☆ | ★★★★★ | ★★ | ★★ | ★★★★ | ★★☆ |
DR750S-2CH | 18.0点 | ★★★☆ | ★★☆ | ★ | ★★☆ | ★★★★ | ★★★★☆ |
S1 | 17.5点 | ★★★☆ | ★★★ | ★ | ★★ | ★★★★★ | ★★★ |
DRV-MR480 | 17.5点 | ★★★★☆ | ★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★ | ★ |
46Z | 17.0点 | ★★★ | ★★☆ | ★★★ | ★★☆ | ★★★ | ★★★ |
GoSafe S70GS1 | 17.0点 | ★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★ | ★★★☆ | ★★☆ |
DRV-MR760 | 16.0点 | ★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★☆ | ★☆ |
DRV-MR870 | 15.5点 | ★★☆ | ★ | ★★ | ★★★★★ | ★★☆ | ★★☆ |
ZDR-015 | 15.5点 | ★★★☆ | ★☆ | ★★★★ | ★★★☆ | ★★ | ★ |
DRV-MR745 | 15.0点 | ★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ | ★☆ | ★☆ |
YA-670 | 14.0点 | ★☆ | ★★☆ | ★★ | ★★ | ★★★ | ★★★ |
DRV-MR740 | 13.5点 | ★ | ★★★☆ | ★★★ | ★★★ | ★☆ | ★☆ |
CSD-790FHG | 11.5点 | ★★☆ | ★ | ★ | ★★☆ | ★★☆ | ★★ |
★=2pt、★=1pt、☆=0.5pt |
単体の評価としては全体的に高バランスの良モデルとも言えますが、画質的には上位互換のような「Y-300R」が2月に発売されている事を考えると、よほどWiFi対応にこだわるのでなければ「Y-400di」をおすすめする理由は見当たりません。
駐車監視モードについても「Y-300R」は韓国ベースの動体検知&個別の衝撃感度&衝撃アナウンスありに対して、「Y-400di」はタイムラプスのみです。
ユピテルモデルなら、やはり「Y-300R」をおすすめしたいところです。
コメント
早速の解説、有難う御座います。
TW-81dの進化版と言う事ですが、画質もTW-81dに近いのでしょうかね?液晶画面が無くコンパクト、リアカメラケーブルが無いので配線処理が楽、スマホで動画が見れる等、魅力的ですが、当方、Omi様の2カメラ評価表で、夜間前車ナンバー読み取り優先とトータルバランスでy-300rのシガープラグ電源y-300cを購入したのですが、少し興味が有りましたので、お尋ねさせていただきました。有難うございました。
茶々丸様
リアカメラのケーブルはLANケーブルみたいな仕様なんじゃないですかね。
有線と書かれています。前の方式より細くなったそうですが。
Omi様
LANケーブルでしたね。勘違いしていました。すみません。
茶々丸様
GARMIN方式のネットワークだとまた面白かったんですけどね(笑)
いつも有益な情報ありがとうございます。
このリヤ伝送はコアキシャルケーブル、要は同軸ですかね。こういった辺りは監視カメラ界隈の方が先にいってますけど、とりあえず業界初ってA139とは違うという話なのかどうなのか・・・
個人的にはTW81Dの長短所を考慮するに興味が持てそうだったのですが、あるとしたらインカメで使う前提なので運転支援機能無しの物が後から来るのだろうかというところを注視しています。
低背ヒューズ様
仕様の詳細は分かりませんが、日本のメーカーの指す「業界」とは、中華メーカーは含まないみたいですね。
要は、「業界初」と謳っても文句を言わないだろう先は業界ではないと言う事でしょうか(笑)
返信下さいましてありがとうございます。
気付けませんでしてどうも取説が既にあったようで、見てみましたが図解で見る分だと、リヤケーブルはtype-CコネクタのUSBケーブルのような・・・個人的な(過剰な?)期待とは違ってましたしユピテルから多カメラモデルが出るようにも思えないですし、使えそうな語句を拾った謳い文句用でしたかね。ましてやA139とか関係無しでした・・・
ただここら辺は名目の範疇で出来とは別という話はありますが、出来を語るなら既に新世代がある訳で、こちらの俎上に挙がる事はどうも無さそうですね。
とりあえず業界の件は国内的には、ドライブレコーダー協議会イコール業界、であると認識しています笑。他国の例をみてても実際キリが無いですし現状それでいいんじゃないでしょうか、一般的にはですが。
蛇足ですが個人的には、A139に(価格的に)なかなか踏ん切りがつかない今日この頃でこれもアリかあれもアリかと言ってる最中です・・・
低背ヒューズ様
説明書のイラストを見るとCっぽいですね。
やはりこの2機種は主力にはならないんじゃないですかね(笑)
返信下さいましてありがとうございます。
これはファームが前後別と聞くA129 Plus Duoが近い物ということでしょうかね。
個人的な用法から(推測での)特性的には興味があったのですが、ユピテルの監視仕様にて自分にとっては使い処が限られてしまいます。メーカーは煽り対策で訴求しているようですが・・・
この流れで今の自分は先のPlus Duo(+eMMC)に逆に興味が沸いてしまいました笑。
低背ヒューズ様
確かにPlus Duoは前後ファームが別ですが、出てきた映像はその恩恵が活かされれているかと言えばそうでもないです(笑)
はじめまして
2ヶ月くらい前より勉強させていただいています。
初めてのドラレコ選びで理解が浅いかもしれませんが
本体の質感でユピテルがいいような気がしており
候補は300rか400diです。
ドラレコを装着したことがなく、フロントカメラの液晶の有用性がよくわかりません。
単に事故や煽りの記録と考えています。駐車監視は考えていません。
値段はともかく、できるだスッキリと装着したいので400diが良いかと思いましたが
記事を拝見すると第三世代、万人向けでない との事。
300rの第五世代と比較すると今更買うようなスペックでは無い、という事でしょうか?
素人目には劣っている部分がすぐには読み解けませんでした。
お時間ある時にご意見いただけると嬉しいです。
たろもん様
ユピテルのドラレコは機種数が多く難解なのですが
現行だと「300R」の属する第五世代は過去に見られなかった韓国系の企業のサポートが入っているように見受けられ、その一方で後から発売されている400diは従来の背景での生産のように見受けられます。
従って「300R」は高画質が確定していますが、「400di」は不明で場合よっては第三世代の「SN-TW81d」に近い画質の可能性が高い、と言う事ですね。
「SN-TW81d」の画質は「300R」に比べると良くないので(笑)
具体的には「300R」の最大のセールスポイントである高精度のHDRが「400di」には実装されておらず、昼間の白飛び耐性、夜間のナンバー認識精度が落ちる可能性が高いと言う事です。
お返事ありがとうございます
Hdrの有無なんですね
理解できました。
ユピテルなら素直に300rにした方が良さそうですね。
VANTRUEの方がより高性能でしょうか?
これから記事をしっかり読み込んでみたいと思います。
X4とS1は躯体が大きい感じなので N4かN2Sかと思いますが
近所の田舎オートバックスでうまく取り付けられるのかやや不安です
今後ともよろしくお願いします
たろもん様
VANTRUEはビュワーが高性能なのでトータルだとVANTRUEですが、X4/S1はこのビュワー用に最適化されていないので「N4」「N2S」限定です。
取り付けは普通のドラレコと大差ないので大丈夫だと思いますよ。
駐車監視する場合に、たまに間違って接続される方がいるようですが・・
https://car-accessory-news.com/drive-recorder-parking-sikumi/#VANTRUE
レビューありがとうございます。
管理人さま事前の予想通りの結果ということで、微妙な所のようですが・・・
レビューを待とうかなと思わないでもありませんでしたが、待てずに取り付けました。
駐車監視が標準構成だと出来ない以外は普通には使える、というところです。
当方、車輪がS660のためコンパクト、スマホとリンク出来る、窓が顔に近すぎて画面は要らない、となるとあんまり選択肢もなく。
補助機能は正直使い物になってないのはちょっと残念ですが、こちらの車輪の問題もあるので致し方ないかなと諦めました。
今後もブレないレビュー、期待しています。
tokumori様
絶対評価はまずまずなんですが、Y-300Rと比べるとイマイチって感じでしたね。
Y-300R系のチューニングを昇華させるとかなり良いものが出てきそうな気がします。
筆者は300推しのようですが、私の車はオープンカーなので、フロントガラスにモニター付きのものは邪魔くさい(この部分とても重要)。このため400diを選ぼうと思ってます。
モニター必要性を全く感じません。画質云々以前の話なんですよね。
ゆえに300と400diは根本的に対象ユーザーが違うと思います。
通りすがり様
私も過去に同社のWiFiモデルを散々使ってきましたし、WiFiモデルは販路が違います。
>フロントガラスにモニター付きのものは邪魔くさい
従ってこれは当然理解してますが、こちらの情報をもとにユーザーの方が個別事情に合わせてお選び頂ければ良いと考えています。
あくまでもこの製品はこういう画質であり、300に比べてこういうデメリットがありますと言う事です。
ただ、私の価値観では300もミラー裏に隠せますので、敢えて400は選ばないですね。
私は、Y-400diを購入した者です。付属のSDカードは32GBでしてので、もっと容量を増やしたいと思い、こちらで紹介されたサムスンEVO 256GBを購入する予定です。フォーマットに数分と記載されていましたが、実際のどころ数10分以上はかかったりしないのでしょうか?
もし、よろしければフォーマットに掛かった時間をご教示頂ければ幸いです。カードフォーマットの時に参考にさせて頂きます。
かずき様
5~6分だったと記憶していますが、現物が手元にないので再確認は出来ません。
10分は掛かってないと思います。
Omi様
ご返事ありがとうございました。サムスンEVO 256GBを購入し使用してみたいと思います。ありがとうございました。
かずき様
また何かありましたらご相談ください。
Omi様
初めまして
SDカードカード対応に記載のトランセンド 256GB U3V30A2も対応可能と考えて良いですか?
また、512GBU3V30A1はフォーマット不可記載されていますが、対応不可なのかフォーマットが必要なく対応可能
どちらでしょうか? ご教授戴けると有難いです。
Omi様
初めまして
実践レビュー読ませていただきました。
SDカードについて、トランセンド製について、256GB U3V30A2は対応可能と理解しましたが、512㎇ U3V30A1は
フォーマット不可と記載されていますので対応不可の理解でよろしいですか?
ご教授いただければ幸いです。
海野様
どちらも使用不可です。表記を修正しました。
※誤)以下512GBはフォーマット不可でした。=※正)以下カードはフォーマット不可でした。(使用不可)
■トランセンド 256GB U3 V30 A2
■トランセンド 512GB U3 V30 A1
原則として:対応するのは仕様通りの128GBまでで、■ サムスンEVO 256GB、についてはこちらの短い使用時間の中で問題は発生しなかったと言う結果ですが、microSDカードはロットにより多少仕様が異なる事があります。
Omi様
有難うございました。
読み直しましたら、ご回答戴いた様に記載されていました。
多忙な処お手数をお掛けしました・
有難うございました。
海野様
また何かございましたらご相談ください。
初めまして。
SN-TW90diを取り付けし、SDカードを容量大きいものに替えたいとSamsung evo plus 256Gを購入しました。
早速、本体へ挿しエラーが出ることもなく「SDカード フォーマット♪」と言う音声が流れ、終わるのを待っていたのですが、
なかなか終わりません。そこで質問なのですが、これは待っていればそのうち終わりますか?
もしくは、終わらないエラーのような事象もあるのでしょうか?
chromenao様
おそらく放っておけば終わると思います。