※2020年1月25日更新~最新ファームウェアについて記事末に追記しました。
こんにちは!ドライブレコーダー専門家の鈴木朝臣です。
このところスマートミラー型ドラレコの新製品がバタバタと発売されており、先日は安全運転支援特化型モデルである「SMDR-A001」をテストしていますが、今回は4カメラ録画モデルの「SMDR-B001」についてご紹介します。
このカテゴリーはまだまだ発展途上中であり、商品更新のサイクルも早くなりますのでなかなか迷うところかと思いますが、本製品については「SMDR-A001」と並び、機能面では最先端のモデルになりますね。
因みにLaBoon!!ではMAXWINさんの製品レビューを開始してからそろそろ半年に近くなりますが、最近は中国メーカーよりも早めに新製品を仕掛けているようですので、ハイエンドなスマートミラー型モデルの購入を検討されている方は必ず候補に入れた方が良いメーカーです。
- 「SMDR-B001」のスペック
- 想定されている「SMDR-B001」の使い方
- サイドとリアカメラの鏡像・正像の切り替え
- カメラの配置を工夫すればドアパンチ対策として最強なんですが…
- 「SMDR-B001」の付属品とデザイン
- 「SMDR-B001」の取付について
- 「SMDR-B001」のインターフェイスについて
- 「SMDR-B001」のバックカメラとしての使い勝手
- 「SMDR-B001」のスマートミラーとしての使い勝手
- ドライブレコーダーの画質と機能・性能について
- 「SMDR-B001」のフレームレートとLED信号の映り方について
- 動画の再生方法について
- 駐車監視の仕様について
- 外部電源を使用した駐車監視の運用について
- microSDの最大容量について
- 地デジへのノイズ干渉について
- おまけのWiFi機能
- 「SMDR-B001」の総評
- 2020年1月のファームウェアアップデート
「SMDR-B001」のスペック
「SMDR-B001」のスペックは以下の表の通りです。
SMDR-B001 |
---|
9.76型IPS液晶 |
フロント:1920×1080/24fps リア:1920×1080/25fps サイド:720×480/29fps |
LED信号対応 |
視野角 フロント:水平100°(レンズ) リア:水平127°(レンズ) サイド:水平90°(レンズ) |
OIPサイドカメラ |
リアカメラケーブル10m |
microSD付属なし |
microSD最大128GB×2 |
GPS外付け付属 |
駐車監視モード |
衝撃検知/自動起動 |
専用ケーブル 付属 |
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店 |
最大の特徴としては、何より個人向けの製品としてはほとんど出回っていない4カメラモデルである点が挙げられます。
それぞれのカメラのスペックは以下の通り。
①フロントカメラ~1920×1080、レンズ視野角水平100°(録画視野角の実測値は水平124°)
②リアカメラ~1920×1080、STARVIS、レンズ視野角水平127°(録画視野角の実測値は水平100°)
③サイドカメラ×2~720×480、レンズ視野角水平90°(録画視野角の実測値は水平84°)
④OPサイドカメラ×2~~720×480、レンズ視野角水平110°(録画視野角の実測値は水平116°)
※OPで穴あけ加工が必要ない「SMDR-BCAM01」というサイドカメラも用意されています。(当初はOP扱いでしたが、現状ではBセットという形でセット販売となっています。)
想定されている「SMDR-B001」の使い方
本機のサイドカメラはドアミラーにホールソーで穴開けして挿し込むタイプのようですが、基本はスマートミラー機能を優先した後方撮影です。
サイドカメラは左右のウィンカー信号線に接続するようで、バックカメラのバック信号線と合わせて設定次第では以下のような動作が可能です。
①通常時はリアの映像、またはサイド+リア
②ウィンカーを出した時は該当する側のサイド映像のカットイン(ガイドラインは設定で消せるとの事)
③バックギアに入れた時は元の設定に関わらず、ガイド線ありのリアとサイド映像
サイドとリアカメラの鏡像・正像の切り替え
本機は、リアサイドカメラについても正像・鏡像の切り替えが可能となっており、スマートミラーよりもドラレコ機能を優先するならば、また違った使い方が想定可能です。
ドラレコ機能を優先するならフロントの左右の死角を潰す、この配置が最強でしょう。
カメラの配置を工夫すればドアパンチ対策として最強なんですが…
本機は車の横方向の撮影能力に特化している為、普通に考えればドアパンチ対策としては最強となります。
ただし、駐車監視の録画方式が衝撃検知後の録画開始となっており、この類のスマートミラー型モデルの衝撃センサーはドアパンチ程度の衝撃では反応しない可能性があります。
ドアパンチ対策としては衝撃検知ではなく、動体検知か常時録画の方が適していますので、どうにかして駐車中も常時録画を継続させる方法を考えた方が良さそうですね。
「SMDR-B001」の付属品とデザイン
MAXWINさんにサンプルをご提供頂きましたので実機レビューを追記しました。
概要や操作方法等については以下のレビュー動画でも解説しています。
「SMDR-B001」の付属品は以下の通りです。
①9.76型ミラー液晶
②リアカメラ&ステー
③サイドカメラ
④OPサイドカメラ
⑤リアカメラ接続10mケーブル(リバース信号線つき)
⑥サイドカメラ接続3mケーブル×2(ウインカー信号線つき)
⑦3芯電源ケーブル
⑧ステー&ケーブルレール
⑨GPSアンテナ(両面テープタイプ)
⑩ホールソー&レンチ
⑪取付説明書
※取扱説明書の方はウェブダウンロード版になります。
フロント筐体のデザイン
9.76型ミラー液晶は純正ミラーよりも一回り大き目で、概ねスタンダードなスマートミラー型ドラレコと同程度です。
ボタン類は下部に液晶のON/OFFと再起動を行うものが一つだけ配置されています。
上部にはmicroSDカードスロットが二つ、miniUSBポートが一つ装備されており
左側がサイドカメラ用、右側が前後カメラ用となっています。
※miniUSBポートの用途は不明ですが、おそらくPC接続用かと思います。
リアカメラのデザイン
リアカメラは車外取り付け用となっており
ステーの可動範囲は90°です。
サイドカメラのデザイン
付属のサイドカメラはホールソーでドアミラー下に穴を空けて埋め込むタイプです。
可動部分は以下の3箇所になりますので、映像の調整幅は思ったより広くなっています。
OPのサイドカメラは両面テープで貼り付けるタイプとなります。
可動部分は以下のようになっていますので、埋め込みタイプと比べると映像の調整幅が狭くなります。(本体の取り付け位置で調整しましょう)
電源ケーブル
電源ケーブルはこのようなミニ平型15Aのヒューズがついた3芯タイプとなります。
赤をACC、黄色を常時電源、黒をボディアースに接続します。
「SMDR-B001」の取付について
今回は30系アルファードに「SMDR-B001」を取り付けました。
取り付け手順をざっくり説明すると…
①電源ケーブルのヒューズボックスへの接続
②ステーの装着&フロント筐体の設置
③リアカメラの設置
④サイドカメラの設置
となります。
電源ケーブルのヒューズボックスへの接続
赤は15AのACC系統のヒューズ、黄色は15Aの常時系統のヒューズと差し替えます。
ヒューズの容量が合わない場合には、車両側のヒューズの容量に合わせて電源取り出しケーブルなどを使用します。
ステーの装着&フロント筐体の設置
ステーは付属のネジで4箇所を固定します。
純正ミラーがMurakami 7225が/7227の場合にはポン付けが可能で、付け根をドライバーで固定します。
一応、汎用の配線レールが付属しますが、ケーブルの数が多く、ケーブルの経路も通常とは異なりますので、全部は収まりません。
リアカメラの設置
リアカメラについては仕様上は純正バックカメラ位置に設置する方法が推奨されていますが、スマートミラーとしての用途を重視する場合にはカメラを高めに設置した方が見易く感じるため、今回はリアスポイラー下に取り付けています。
穴を空けたくないので仮止め状態ですが、綺麗に仕上げたい場合には専門業者さんにお願いしましょう…というかサイドカメラの取り付けも難易度高めなので、この製品自体DIYでの取り付けには向いてません。
リバース信号を取る赤線は後退灯のプラス線に割り込ませます
サイドカメラの設置
サイドカメラについては付属品の埋め込みタイプと、OPの両面テープタイプではカメラの視野角が若干異なっていたため、とりあえず左に埋め込みタイプ、右に両面テープタイプを取り付けました。
※穴あけしたくないので、今回は両方とも両面テープで固定しています。
サイドカメラのケーブルからは赤いウィンカー信号線が生えていますので、ドアミラーをバラしてウィンカーのプラス線に割り込ませるか
車内のコネクタ部分を検電テスターで調べて、ウィンカープラス線に割り込ませます。
「SMDR-B001」のインターフェイスについて
「SMDR-B001」はAndroidOSで動いていますので、普通のドライブレコーダーと比べると電源ONから録画開始まではやや時間が掛かり、20秒程度になります。
メニュー構成や基本操作に関してはスマホやタブレットに似た感じになりますので、見れば分かる系かと思います。
ひとつ注意すべきなのは、動画を再生するには録画を解除しなければならず、再生を終了してメニューに戻った際に自動で録画が開始される、録画アイコンを押す必要があるという点です。
それ以外の操作では録画は中断されません。
※実際の操作感については以下動画で説明しています。
「SMDR-B001」のバックカメラとしての使い勝手
バックカメラ機能については、バック信号線をバックランプのプラス線に接続した状態でギアをリバースに入れると、以下のようなサイドとリアの分割画面に切り替わります。
ガイド線は調整できますが、リアカメラの映像は縮小されて下方向が映し出される固定映像となりますので、映像範囲の調整は出来ません。
ただし、バンパーは映らないものの、広い範囲の状況が確認出来ますので、スタンダードなスマートミラーと比べてもバックカメラ機能は使い易いと感じました。
なお、スマートミラーのバックカメラ機能には全般的に人によっては使いにくいと感じるような問題点もありますので、バックカメラ機能について真面目に考えている方はこちらの記事にも目を通しておいた方が良いです。
「SMDR-B001」のスマートミラーとしての使い勝手
「SMDR-B001」の最大のセールスポイントの一つが、2つのサイドカメラと合わせた3カメラのスマートミラーとしての映像出力です。
他のモデルとの比較の前に本機の固有の機能を説明しておくと
①左右のウィンカーランプの点灯に合わせてサイド画面がカットインする
②手動でサイド画面を左右に表示させる事が出来る
の2点になります。
特にミニバンなどの車高が高い車では、運転席・助手席の至近距離の下方向の死角が広くなり、アルファードの場合だと、このカラーコーンの範囲の延長線上は全く見えない状態なのですが…
サイドカメラにはバッチリ映ります!
リア・サイドカメラの映像出力は、はいずれも正像・鏡像のどちらかを選択出来ますが、通常の場合にはリア・サイドともに鏡像になります。
実際の動作イメージは以下の動画を見てもらった方が早いと思います。
※左側が付属の埋め込みタイプ、右側がOPの両面テープタイプですが、右側の方が視野角が広めになります。
①付属サイドカメラ:水平84°
②OPサイドカメラ:水平116°
なお、本機のサイドミラー機能は、純正のサイドミラーと比べると死角が少なくなる分だけモノが小さく映りますし、原則としてはウィンカー点灯後に映像がカットインするものですので、純正のサイドミラーと合わせて補助的に使うのが良いと思います。
通常は車線変更の際には、ルームミラー・サイドミラーで隣のレーンの後続車との距離と速度差を測りながら、ウインカーを点灯させて目視、という手順で車線変更を行いますが、「SMDR-B001」を使う場合にはルームミラーでは後続車両との距離は測れませんので、
①リアカメラで全体確認
②純正サイドミラーで後続車との距離と速度差をつかみ
③ウィンカーを出し、サイドカメラの映像をチラ見して死角に何もいない事を確認してから
④純正サイドミラーと目視で車線変更
という手順になろうかと思います。
ある程度、ドライバーが車線変更や右左折時の動作手順を決めておかないと逆に危険になるかもしれませんのでここは注意したいところです。
上手く使いこなせれば車線変更だけでなく、特に夜間や雨天の左折時の自転車やバイクの巻き込み対策として非常に有効に活用出来ると思います。
なお、フロントカメラ・リアカメラはIMX307のSTARVIS、サイドカメラのイメージセンサーは不明ですが、夜間は充分な明るさですので4カメラともに暗視特化と言っても良いレベルです。
他のモデルとのリア映像の比較
リアカメラの出力映像については、以下の3モデルと比較しています。(全て車外のリアスポ下に設置)
①MAXWIN「MDR-C002」~リア100万画素
②MAXWIN「MDR-C005A」~リア200万画素
③AUTO VOX「X1 Pro」~リア100万画素
比較ポイントは以下の4つです。
①視野角と後続車両との距離感
②昼間の逆光補正
③夜間の明るさ
④後続車両のヘッドライトの見え方
視野角と後続車両との距離感
「SMDR-B001」のスマートミラーとしての視野角は、やや狭い部類に入る水平100°です。
従って距離感は掴み易い部類に入ります。
スマートミラー全体から見ると視野角は狭いですが、純正ルームミラーよりも広い範囲が確認出来る代わりに物が小さく映ります。
以下は「SMDR-B001」の液晶を消して平面鏡として使用した場合と、液晶をONにした状態の視野の範囲、サイドミラーのものの大きさの比較です。
【平面鏡】
【液晶ON】
【サイドミラー】
サイドミラーよりも若干ものが小さく見えます。
なお、ミラーへの車内の映り込みは他社モデルと同程度です。
毎回書いてますが、画面をオフにした状態で着座位置からリアガラスが見えるような角度には設置しないようにしましょう。
内装が光を反射し易い淡色系の車は映り込みがきつくなりがちですが、反射防止フィルムを使用すると映り込みが軽減されます
昼間の逆光補正
昼間の逆光補正能力に関しては非常に高いです…と言ってもこのクラスのモデルはどれも問題のないレベルなので、ここはあまり気にしないでも良いでしょう。
※以下画像はiPhoneのカメラ性能のせいで白飛びしてますが、実際の映像はドラレコ動画に近いものとなります。
夜間の明るさ
夜間の明るさについては、市街地ではどれも充分な明るさで実用性には差は見られません。
気になる暗視能力ですがこちらは100万画素の明るさ上位モデル「MDR-C002」「X1 Pro」には及ばず、「MDR-C005A」に近い明るさになっています。
※以下画像ではやや暗いですが、実物は「C005A」と同程度です。
後続車両のヘッドライトの見え方
後続車両のヘッドライトの防眩効果は、「MDR-C002」に次いで高く、おそらくフルハイビジョンクラスでは最も高いもののように思います。
※実際の映像はドラレコ動画に近いものになります。
スマートミラーとしての見え方のまとめ
スマートミラーとしての見え方をまとめると、ウィンカーに連動するサイドカメラは特に夜間や雨の日の自転車や歩行者の巻き込み対策として非常に有効であり、リアカメラの映像は標準的なスマートミラーよりも視野角がやや狭い為、距離感の把握はしやすい部類に入ります。
明るさ | 防眩 | 視野角 | 距離感 | 精細感 | |
---|---|---|---|---|---|
9型リア200万画素の前後セパレートカメラ | |||||
MDR-A001A | ★★★★★ | ★★★★★ | ★~★★★★★ | ★~★★★★★ | ★~★★★★ |
MDR-A001B | ★★★★★ | ★★★★★ | ★~★★★★★ | ★★★★★~★★★★★ | ★~★★★★ |
12型3カメラリア200万画素 | |||||
AKY-X3GTL 車内カメラ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★☆ |
AKY-X3GTL 車外カメラ | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★☆ |
MRC-PRO1G | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★☆ |
12型リア200万画素の中央レンズ/フロント360° 500万画素 | |||||
AKY-V360ST車外カメラ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★ | ★★★ | ★★★☆ |
AKY-V360S車内カメラ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★☆ |
12型リア200万画素のセパレート中央レンズ | |||||
MDR-C010 | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★☆ |
MDR-C009 | ★★★★ | ★★★★☆ | ★★★ | ★★★★ | ★★★☆ |
PR998 | ★★★★ | ★★★★☆ | ★★★ | ★★★★ | ★★★☆ |
10型リア200万画素のセパレート中央レンズ | |||||
X6 | ★★★★★ | ★★ | ★★★★ | ★★ | ★★★☆ |
HYM-GS350 | ★★★★☆ | ★★ | ★★ | ★★★★ | ★★★☆ |
12型リア200万画素の右レンズ | |||||
H612R | ★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★☆ |
PR996 | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★☆ |
G850 | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★☆ |
MDR-C007B2 | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★☆ |
AKY-X2GR | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★☆ |
AKY-X3GR | ★★★★★ | ★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★☆ |
12型リア200万画素の左レンズ | |||||
MDR-G002 | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★☆ |
MDR-C006A2 | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★☆ |
AKY-X2 | ★★★★ | ★★★★☆ | ★★★ | ★★★★ | ★★★☆ |
AKY-X3G | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★ | ★★★★ | ★★★☆ |
G840S改 | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★☆ |
G840S | ★★★★☆ | ★☆ | ★★★★ | ★★★ | ★★★☆ |
10型リア200万画素の右レンズ | |||||
MDR-C003A1X | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★ | ★★★★ |
V5 V5 Pro | ★★★★ | ★★ | ★★★★★ | ★★ | ★★★★ |
PR992 | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★★ |
10型リア200万画素の左レンズ | |||||
YA-350 | ★★★★★ | ★★★ | ★★★★★ | ★ | ★★★☆ |
MDR-C004B3 | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★★ |
MDR-C004 MDR-C005B | ★★★★☆ | ★★☆ | ★★★ | ★★★ | ★★★★ |
MDR-C005A | ★★★★☆ | ★★ | ★★★★ | ★★ | ★★★★ |
MDR-D001 | ★★★ | ★ | ★★★ | ★★★ | ★★★★ |
MDR-E003 | ★★★ | ★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★☆ |
MDR-H001 | ★★★☆ | ★☆ | ★★★★★ | ☆ | ★★ |
MR-A001 | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★ | ★★★★ |
SMDR-B001 | ★★★☆ | ★★★★ | ★★ | ★★★★ | ★★★★ |
10型リア100万画素の左レンズ | |||||
MDR-C002 MDR-C003 | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★★ | ★ | ★★ |
X1/X2 | ★★★★★ | ★ | ★ | ★★★★★ | ★★ |
X1 Pro | ★★★★ | ★★★ | ★★ | ★★★★ | ★★ |
SMDR-A001 | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★ |
★は2pt、☆は0.5pt |
暗視能力は標準クラスではあるものの、防眩効果に優れていますので、スマートミラーとしての評価は非常に高いものとなります。
ドライブレコーダーの画質と機能・性能について
ドライブレコーダーとしての画質はフロントカメラはケンウッドの「DRV-340」、リアカメラは以下の3つのスマートミラー型ドラレコの外付けカメラと比較しています。
①AUTO VOX「X1 Pro」
②MAXWIN「MDR-C002」
③MAXWIN「MDR-C005B」
サイドカメラの動画については、①埋め込みタイプ、②両面テープタイプの比較、及びドラレコ機能重視で車両後方に設置したパターンでのテストも行っています。
フロントカメラの画質
フロントカメラの映像はスタンダードなフルハイビジョンのドライブレコーダー、ケンウッドの「DRV-340」と以下のポイントについて比較しました。
①録画視野角について
②ナンバー読み取り精度について
③逆光補正について
④夜間のナンバー読み取り精度について
⑤夜間の明るさについて
録画視野角について
視野角については、レンズ視野角が水平100°と記載されていますが、録画視野角の実測値は随分広く、水平124°程度でした。
ナンバー読み取り精度について
「SMDR-B001」のフロントカメラのビットレートは、フルハイビジョンとしては低めの5~6000kbps程度で、通常の1.2~3倍程度圧縮率が高いため、動画がモザイク状に崩れる事がありますが、それでもナンバー認識精度はフルハイビジョンの標準レベルにはあります。
逆光補正について
「SMDR-B001」に搭載されているイメージセンサーは、夜間特化型のSTARVIS対応となっていますのでトンネル出口などでは白飛びには強くありません。
夜間のナンバー読み取り精度について
逆光補正能力が高くないので、ヘッドライトが反射した状態のナンバープレートは読み取り出来ません。
夜間の明るさについて
「SMDR-B001」の夜間見え方についてはSTARVIS対応機らしい明るさで、市街地や街灯が少ない場所でのヘッドライトのみでの走行時、暗視能力の何れにおいても通常のドライブレコーダーの明るさを大きく上回っています。
リアカメラの画質
リアカメラの画質はドラレコ画像の一部がミラーにそのまま出力されていますので、スマートミラーの実際の見え方はドラレコ動画が参考になります。(全て車外のリアスポ下に設置)
録画視野角について
「SMDR-B001」のリアカメラの録画視野角はやや狭い部類に入る水平100°です。
他モデルとの比較は以下の通りです。(広い順)
①「MDR-C002」~水平126°
②「MDR-C005A」~水平113°
③「SMDR-B001」~水平100°
④「X1 Pro」~水平95°
昼間のナンバー認識について
「SMDR-B001」のリアカメラは視野角が控え目ですので、広範囲の状況認識には向いていませんが、解像度がフルハイビジョンですのでナンバー認識は得意です。
※C002・X1 Proは100万画素C005A・SMDR-B001は200万画素
逆光補正について
トンネル内などの逆光補正については、どれも実用上は問題のないレベルですので、ここはあまり気にしなくても良いでしょう。
夜の明るさについて
夜間の明るさについては、市街地ではどれも充分な明るさで実用性には差は見られません。
一方で街灯がほとんど無いような場所では、100万画素モデルの「MDR-C002」「X1 Pro」よりも明るさは落ちますが、200万画素クラスとしては標準的な「MDR-C005A」と同程度の明るさとなっています。
サイドカメラの画質
次に2種類のサイドカメラの画質の比較ですが、左側に付属の埋め込みタイプ、右側にOPの両面テープタイプを取り付けています。
結論から言うとOPカメラの方がグレードが上です。
動画を見てもらうと分かると思いますが、OPのカメラは付属のカメラよりも視野角が広く、防眩能力が高く、暗視能力ではやや落ちますが、おそらくHDR対応のセンサーを使っているように思います。
①付属のサイドカメラ~録画視野角の実測値は水平84°
②OPのサイドカメラ~録画視野角の実測値は水平116°
私ならOPのカメラを選びますね…迷わず。
OPのサイドカメラをドアミラー下ではなく、車両後方につけた場合の見え方はこのようになります。(映像出力は正像に変更)
※ケーブル長はカメラ側1m、中継3mしかないので、汎用の4PIN/3mケーブルを継ぎ足しています。
車のサイド部分を映すとリアカメラとサイドカメラの間には若干死角が出来てしまいますが、360°カメラであってもどの道ピラー部分が死角になりますので、有効な視野角は全天球の720°モデルとそれほど変わらない印象です。
車のサイド部分を映さずにカメラを完全に横方向に向ければこのような視野の範囲になる筈です。
自転車・バイク・歩行者がらみのトラブルを考えると自車のサイド部分は映しておいた方が良いと思います。
それぞれのカメラの暗視能力もそこそこ高いので、夜間も視界は良好です。
「SMDR-B001」のフレームレートとLED信号の映り方について
「SMDR-B001」のフレームレートは
①フロント~20fps(撮影25fps)
②リア~25fps(撮影25fps)
③サイド~30fps(撮影30fps)
となっているようで、フロントカメラ・リアカメラに関しては電力周波数50Hzの東日本では同期して数秒間消灯します。
※ファームウェアでの調整提案しました。
2020年1月のファーウェアで以下のように修正済み。
①フロント~24fps(撮影24fps)
②サイド~29fps(撮影29fps)
同期の問題は改善されました。
動画の再生方法について
「SMDR-B001」の動画の再生については、ミラー液晶、PCの汎用ビュワーでのテストを行いました。
※PCの専用ビュワーは今のところありません。
ミラー液晶での再生
ミラー液晶での再生に関しては、他のスマートミラー型モデルと同様に操作性は良好です。
再生エリアは液晶画面の全域で、前/後/横/前+横/後+横の再生が可能な上、映像範囲の調整も可能です。
PC汎用ビュワーでの再生
PC汎用ビュワーでの再生については、Windows 10のメディアプレイヤー、OSにデフォルトで搭載されている「フォト」「映画&テレビ」での再生、Quick Time Playerでの再生も可能でした。
駐車監視の仕様について
「SMDR-B001」の駐車監視の仕様は他の純正ミラー交換型のモデルと同じく、衝撃検知後の録画開始を行うタイプとなっていますが、他のモデルがそうであるように感度を最高にしていてもドアの開閉では反応しませんでしたので、かなり強い衝撃がなければ録画が開始されないようです。
従って「SMDR-B001」で本気で駐車監視を行う為にはドラレコ用の外部電源を使用し、常時録画を継続する必要があります。
※降車前に操作ボタンで液晶を消します。
外部電源を使用した駐車監視の運用について
外部電源を使用した駐車監視について
ドラレコ専用の外部バッテリーiCELLを使用した駐車監視の駆動予想時間はこちらの通りです。(走行中常時録画の継続)
iCELL | B6A | B12A | B40A |
---|---|---|---|
容量 | 76Wh | 153Wh | 422Wh |
駆動時間 | 7.5時間 | 15時間 | 38時間 |
満充電 | 50分 | 100分 | 150分 |
microSDの最大容量について
「SMDR-B001」のmicroSDカードのサポート範囲は128GBまでとなっていますが、スロット1に前後カメラ、スロット2にサイドカメラの動画を保存しています。
それぞれのスロットの録画ファイルの大きさは以下の通りでした。
①フロント:43MB/m、
②リア:53MB/m
③サイド右:16MB/m
④サイド左:16MB/m
⑤前後計スロット1:5.8GB/h
⑥左右計スロット2:2.0GB/h
両方に128GBのmicroSDカードを挿した場合、スロット1は20時間程度、スロット2は58時間程度分の録画データを保存する事が出来る計算です。
なお、以下の200GB以上のカードでの1時間の録画・再生に異常は見られませんでした。
・
地デジへのノイズ干渉について
「SMDR-B001」の単体使用では2016サイバーナビ+30系アルファードハイブリッドの組み合わせで影響は確認出来ませんでした。(車種やカーナビの種類、アンテナの位置で状況は変わる事があります)
おまけのWiFi機能
「SMDR-B001」はAndroid OSを搭載しており、タブレットのWiFiモデルの様に各種アプリをインストールして起動指せる事が可能です。
もっとも、スマートミラーの導入目的は第一に安全性の向上ですので、個人的には運転中のアプリの起動はおすすめしません。
ただ、バックグラウンドで起動させられるようなオービス警報などは「SMDR-B001」との相性が良さそうですが、どうもGPS情報をアプリに反映させられないようです。
※そもそもバックグラウンドで起動させられるかも不明ですが。
アプリに関してはGPSの吸出しに対応しているものと非対応のものがあるようで、改めて確認したところ、オービスナビ、GoogleMapについてはGPSの吸出し、バックグラウンドでの動作が可能でした。
バックグラウンドでの動作についてもアプリ側の特性に依存する模様ですが、オービス系のアプリは運用上の相性が非常に良いですね。
「SMDR-B001」の総評
「SMDR-B001」の評価をまとめると以下の通りとなります。
取り付けの簡易性
取り付けに関してはスマートミラーの中では難易度最高ですので、基本的には業者さんに取り付けを依頼したいところです。
■ ネット通販で購入した持ち込みパーツの取り付け店舗の探し方
腕に覚えのある方はDIYでの取り付けにチャレンジしてみても良いかも知れません。
バックカメラとしての使い勝手
バックカメラとしては映像の範囲を調整する事は出来ませんが、広範囲が映し出されますのでスタンダードなスマートミラーと比べると使い勝手は良い方ではないかと思います。
スマートルームミラーとしての使い勝手
スマートミラーとしての使い勝手は非常に良く、個人的な感想にはなりますが、スマートミラー型ドラレコがAUTO VOXから初めて発売された時に次ぐ新鮮さを感じました。
明るさ | 防眩 | 視野角 | 距離感 | 精細感 | |
---|---|---|---|---|---|
9型リア200万画素の前後セパレートカメラ | |||||
MDR-A001A | ★★★★★ | ★★★★★ | ★~★★★★★ | ★~★★★★★ | ★~★★★★ |
MDR-A001B | ★★★★★ | ★★★★★ | ★~★★★★★ | ★★★★★~★★★★★ | ★~★★★★ |
12型3カメラリア200万画素 | |||||
AKY-X3GTL 車内カメラ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★☆ |
AKY-X3GTL 車外カメラ | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★☆ |
MRC-PRO1G | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★☆ |
12型リア200万画素の中央レンズ/フロント360° 500万画素 | |||||
AKY-V360ST車外カメラ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★ | ★★★ | ★★★☆ |
AKY-V360S車内カメラ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★☆ |
12型リア200万画素のセパレート中央レンズ | |||||
MDR-C010 | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★☆ |
MDR-C009 | ★★★★ | ★★★★☆ | ★★★ | ★★★★ | ★★★☆ |
PR998 | ★★★★ | ★★★★☆ | ★★★ | ★★★★ | ★★★☆ |
10型リア200万画素のセパレート中央レンズ | |||||
X6 | ★★★★★ | ★★ | ★★★★ | ★★ | ★★★☆ |
HYM-GS350 | ★★★★☆ | ★★ | ★★ | ★★★★ | ★★★☆ |
12型リア200万画素の右レンズ | |||||
H612R | ★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★☆ |
PR996 | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★☆ |
G850 | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★☆ |
MDR-C007B2 | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★☆ |
AKY-X2GR | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★☆ |
AKY-X3GR | ★★★★★ | ★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★☆ |
12型リア200万画素の左レンズ | |||||
MDR-G002 | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★☆ |
MDR-C006A2 | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★☆ |
AKY-X2 | ★★★★ | ★★★★☆ | ★★★ | ★★★★ | ★★★☆ |
AKY-X3G | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★ | ★★★★ | ★★★☆ |
G840S改 | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★☆ |
G840S | ★★★★☆ | ★☆ | ★★★★ | ★★★ | ★★★☆ |
10型リア200万画素の右レンズ | |||||
MDR-C003A1X | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★ | ★★★★ |
V5 V5 Pro | ★★★★ | ★★ | ★★★★★ | ★★ | ★★★★ |
PR992 | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★★ |
10型リア200万画素の左レンズ | |||||
YA-350 | ★★★★★ | ★★★ | ★★★★★ | ★ | ★★★☆ |
MDR-C004B3 | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★★ |
MDR-C004 MDR-C005B | ★★★★☆ | ★★☆ | ★★★ | ★★★ | ★★★★ |
MDR-C005A | ★★★★☆ | ★★ | ★★★★ | ★★ | ★★★★ |
MDR-D001 | ★★★ | ★ | ★★★ | ★★★ | ★★★★ |
MDR-E003 | ★★★ | ★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★☆ |
MDR-H001 | ★★★☆ | ★☆ | ★★★★★ | ☆ | ★★ |
MR-A001 | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★ | ★★★★ |
SMDR-B001 | ★★★☆ | ★★★★ | ★★ | ★★★★ | ★★★★ |
10型リア100万画素の左レンズ | |||||
MDR-C002 MDR-C003 | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★★ | ★ | ★★ |
X1/X2 | ★★★★★ | ★ | ★ | ★★★★★ | ★★ |
X1 Pro | ★★★★ | ★★★ | ★★ | ★★★★ | ★★ |
SMDR-A001 | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★ |
★は2pt、☆は0.5pt |
テスト車両のアルファードは家族も運転する車ですので、視野角を重視して今まで水平95°の「X1 Pro」を固定で使用して来ましたが、今回は「SMDR-B001」に入れ替える事にしました。
なお、スマートミラーのスタンダードとしてのベンチマーク基準は、従来通り「X1 Pro」から変更するつもりはありませんので、「X1 Pro」はリーフに移設し、しばらくアルファードでのスマートミラーのテストは封印します。
ドライブレコーダーのとしての画質と使い勝手
ドライブレコーダーとしては全カメラとも夜間の録画に強く、OPのサイドカメラを使用する事でほぼ720°の全方位録画が可能になりますので、こちらも評価は非常に高いものとなります。
ただし、フロントカメラのフレームレートの変更は必要だと思いますね。
※2020年1月のファームアップデートで修正されました。(フロント24fps、サイド29fpsで全国LED信号対応)
という訳ですので、既に気になっている方は買いで後悔しないと思います…私がテスト車両を入れ替えてまでしばらく固定モデルとして使い続ける気になったくらいなので(笑)
2020年1月のファームウェアアップデート
以前から要望していたフレームレートの変更と、その他安全運転支援機能が実装されるなどのファームウェアのアップデートが1月に実施されています。
主な変更ポイントは次の4つです。
①フロントカメラのフレームレートを24fpsに変更
②サイドカメラのフレームレートを29fpsに変更
③以下の4つの安全運転支援機能を実装
・車線逸脱
・前方衝突
・発進遅延
・歩行者注意
④前後/左右カメラの録画再生時間のズレの修正
過去に同期していたフロントカメラでの東日本エリアでの信号の見え方、各種安全運転支援機能の使用感は以下の動画でも解説しています。
安全運転支援機能は良し悪しがあり
今回、4つの安全運転支援機能を少しだけテストしてみました。それぞれの機能の設定項目はこちらの通りです。
①車線逸脱~ON/OFF、感度3段階、速度15/30/40/55km以上
②前方衝突~ON/OFF、感度3段階、速度15/30/40/55km以上
③発進遅延~ON/OFF、感度3段階
④歩行者注意~ON/OFF、感度3段階
⑤全般~警報ボリューム3段階、警報繰り返し間隔3段階
キャリブレーションは水平線の高さ、ボンネットの中央の調整だけですが、カメラが左に寄りますのでボンネットではなく道路のセンターを合わせた方が良いように感じました。
4つの機能のざっくりとした感想は以下の通りです。
①車線逸脱~感度最低でも誤報が多過ぎるので調整が必要
②前方衝突~感度と速度の設定次第では良い感じに出来そう
③発進遅延~感度の設定次第では良い感じに出来そう
④歩行者注意~意外と便利かも知れない
全体的には好印象ではあるのですが、車線逸脱については車線の認識方法と警報条件が良くない気がするので、ここは調整して貰いたいと感じます。
具体的には次の2つの問題があります。
①車線の認識が対向車線や歩道を含んでしまう事がある
②車線と認識された部分からはみ出そうかどうかではなく、認識された車線の中で車両のセンター部分が左右のどちらかに寄ると警報が鳴るので、車線を誤認していると当然誤報が鳴る
【正】
【対向車線も含めて認識】
【歩道も含めて認識】
車の車幅をもう少し狭い前提として考え、最も内側のラインを車線と認識させる事で修正可能ではないかと考えられます。
その他の機能は、速度・感度の調整次第で高い実用性を引き出せると感じました。
車間距離やブレーキタイミングはドライバーにより異なりますので参考までに…ですが、車線逸脱以外はそれほど誤報はなく、私の感覚ではそれほどストレスなく使えます。
なお、いくつかのパータンでテストした結果、今回は以下の設定に固定する事にしました。
①車線逸脱~OFF
②前方衝突~中感度、15km以上で作動
③発進遅延~中感度、または低感度
④歩行者注意~高感度
今回はテストの為にフロントカメラの映像を液晶に映していますが、通常通りリアカメラ映像に設定していても警報はなります。
車線逸脱の問題点が修正されれば、ドラレコとしても、スマートミラーとしても、後付け安全運転支援ガジェットとしても価格以外の面では最強になれると思います。
(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣)
コメント
お盆休みに商業施設駐車場で、購入3ヶ月の新車エスクァイアに運転席ドア・運転席後ろのスライドドアに思い切り凹みをつけられ、保険を使って修理したものの全周囲が録画できるドラレコが必要と感じ、思い切ってSMDR-B001を購入・個人スキルのDIYで取り付けました。さらに駐車中全録用の予備バッテリも追加して・・・投資額は合計8万円でしたが、撮影画像や駐車中の安心感は満足のいくものです。
ぷーさん様
SMDR-B001購入されましたか!
価格が凄い事になってますけど。安心感は抜群ですね。
こちらの商品、購入を検討しております。
工夫して何とか取り付ける事が出来れば、左右の死角を潰す配置は、素敵な可能性を秘めていますよね。なんとか出来ないものか、こちらの記事を拝見してからずっと考えてます。笑
Omi様のレビューを購入の判断材料とさせて頂きたく、楽しみにしております(^ ^*
りみな様
今週末くらいから取り掛かれそうです!
Omi様、お返事頂きありがとうございます!
先日知りましたがSMDR-B001のサイドカメラは穴あけ不要・貼り付けタイプの純正オプションがある様で、本当に工夫次第で色んな用途に対応出来そうですよね。
もう気持ちは購入寸前です。笑
レビューを楽しみにしております(^ ^*
りみな様
今まさにOPサイドカメラと合わせてテスト中ですが、流石にこの価格帯だけあって、リアカメラの画質は3万円クラスのものを超えているような印象です。
期待して貰っても良いモデルですね(笑)
おお!オプションのサイドカメラもテストされているのですね!
期待して良いと言われると更に期待してしまいます。笑
益々楽しみです(^ ^*
来週半ばには公開出来そうですので、もうしばらくお待ちを!
Omi様、レビューお疲れ様でした!
そして公開頂きありがとうございます!
(※出過ぎた事を申し上げ恐縮ですが、「SMDR-B001」販売サイトのリンクが別商品となっている様です><)
OPサイドカメラの視野角、想像以上で驚きました。
これは買いですね、レビューを拝見して購入に踏み切れました。
良き商品をご紹介頂き、ありがとうございます!(^^*
りみな様
お知らせありがとうございます!
製品リンクの方はただいまMAXWINさんに確認中です。
ここ1~2年で個人的に最も気に入ったガジェットですね。
りみな様
正しいリンク先に貼り替えましたのでお試しください。
ご無沙汰しております。
春ごろ何度か書き込みさせて頂いたとりからです。
未だにどれを購入するか決め切れておりませんが、この商品は気になっておりましたので、早速レビュー拝見させて頂きました。
スマートミラー用途がメインの私は、スペックでリアの視野角が広すぎるかなと思っていたのですが、実力では100度くらいとのことで、悪くないですね。(スペック表がリアとフロントの角度が逆になってる?)
サイドカメラも面白いですね。実用度もかなり高そうですが、サイドカメラ表示時にリア画面が縮小されてしまうので結果的に視野角120℃以上のカメラより小さくなっていそうなのがちょっと気になりますが。個人的にはリア倍率を変えずに、リアの端っこを削ってサイドの表示をして欲しかったですね。評価の分かれそうなところですが。
また、OPのサイドカメラの画質はかなり良さそうですが、取付が平らな面に限られそうなので、サイドミラーの下への取付は難しそうな気がするのですがどうなんでしょうか?
車体の側面に貼り付けるイメージなのでしょうかね。
そして思ったのが、サイドカメラがオプション設定でこのように選択できるのなら、リアカメラも車内用と社外用とで常に選択可能にして欲しいところです。
私の車は社外のナンバー上部はゲートオープンのスイッチや純正バックカメラと幅の広いナンバー灯が2つついていて、付けるスペースが確保できないのです。どうしても社内になってしまうので、取付ステーを自作するしかなさそうなのです。ステーの自作自体は大したことないのでいいのですが、カメラの固定部がカメラ後方にあるのでステーが長くなり、振動が激しくなりそうなんですよね。ですので、やはり車内用のカメラが欲しいと思っているところです。
もう一つ、いつか出るだろうと思ってまだ出ていないのが、リアの表示視野角をピンチ操作で変更できるようにした物。
上下の表示範囲は変更できるのに左右視野角(実際にはZoom表示になると思いますが)に対応した物を見たことがありません。ソフト的には簡単にできるのに何故どこも対応しないのか不思議です。ドラレコは視野角最大で録画してスマートミラーはZoom表示すれば距離感もつかめて完璧だと思うのですけどね。
さて、レビューを拝見させて頂いても現状一番良いかなと思った本商品ですが、比較表で気になったのが「MDR-G003」というもの。
ちょっと聞いた覚えが無かったので検索してみたのですが、出てきませんでした。
未発表の評価中の物とかでしょうか・・・?
全体的に星の数が多く、比較表の中では最強に感じたので気になった次第です。
あとはこの手の中華品(Maxwinさんは国内メーカーだと思いますが設計品質管理はおそらく中国工場任せだと思うので、あえてこう言わせてもらいますが)、耐久性が心配です。
かつて使ってみたいくつかの中華性ドラレコやスマホホルダーは、2,3年で首振り部が馬鹿になってかくんかくんになってしまったんですよね。
バックミラー部もそうですがサイドカメラの角度固定など、最低でも5年、できれば10年以上もって欲しいところですが・・・。とりつけが面倒な上にサイドミラーに穴開けなどしたら他の製品に交換も難しいので、悩みどころです。
ということで、まだまだ悩みそうな私です・・・汗
とりから様
お久しぶりです。
もともと「行ってこい!」的に発売されてる製品と言う側面もあると思いますので、取り付けの部分に関しては車種によっては難しい場合もありそうですね。
サイドミラーの形状によってはつかないケースもあるかも知れませんが、ラバーの弾力性は強いので湾曲している部分にも貼り付いたりします。
車体側面に取り付けると、カメラの角度の調整範囲の問題で結構ボディ側面の映り込み割合が増えてしまうので、ミラー下の方が良いと思います…私は。
リアカメラについてはOPのステーが有ると良いですね。こちらはMAXWINさんに要望しておきます。
>もう一つ、いつか出るだろうと思ってまだ出ていないのが、リアの表示視野角をピンチ操作で変更できるようにした物。
おそらく…ですが、中国人の中では広角=正義、なんだと思います。MAXWINさんには半年前くらいから要望はしていますが、基本的にベース商品ありきの話なので中国人の価値観次第といった側面が強いですね。
>比較表で気になったのが「MDR-G003」というもの。
「MDR-G002」の誤りでした。今週中にはレビューをアップできそうですが、2カメラのスマートミラー×ドラレコとしては、現行最高評価になりました。
Maxwinはトレンド先行逃げ切り型の新製品乱発メーカーですので、取引工場も多い為、品質にバラツキはあるみたいですね。
本機に関しては割とつくりはしっかりしているような印象ですけど。
omi様
ご返信ありがとうございます。
サイドカメラは、見た目や防水性など考えると、どちらにするか迷いますね。
穴を開けてしまうことについては、もしこのミラーを取り外すときはミラーカバーごとの交換とすることで、まぁ良いかなと考え直しました。
リアカメラのステーは是非要望お願いします。
カメラが外付け専用なせいで諦めたことが何度有ったことか。。。
なるほどなるほど、広角が多いのは中国人の正義という考え方ですか。
しかし、Zoom機能などとても簡単に実装できるのに、それすら答えてもらえないとしたら工場に対するMAXWINさんの発言力はほとんど無いのでしょうね。
MDR-G200のレビューも拝見させて頂きました。
あまりここに多く書くことでも無いと思うので詳細は向こうに記載させて頂きますが、ちょっと私の車には付けられなそうな感じです。
他の性能が今までで一番スマートミラーとしては良さそうなだけに残念です。
本製品はつくりもしっかりしてそうとのことで、この製品で突撃してみようかと考えております。
まぁ、経時劣化だけは自分で試してみないとなかなか分からないですしね。
とりから様
MAXWINさんはアイテムごとにかなりの数の工場や業者と取引しているみたいですので、工場への要望はなかなか通りにくいのではないかと思います。
特定の太く付き合っている工場で生産…と言うわけでもないような気がしますので。
Zoom機能は大きなビジネスチャンスなんですけどね。これは他の中国メーカーにも言ってますけど(笑)
連投失礼します。
他の方のレビューサイトを見ると、リアについて、録画された動画は25fpsのようだが、リアルタイムのスマートミラー表示時はリアのみ15fps程度のようでかなりカクカク感じるとありましたが、その辺如何でしたでしょうか?
とりから様
このモデルだけ特にカクカクとは感じないですね。多分25fpsで出ていると思います。
因みに初スマートミラーだと25fpsでもカクカク感は感じると思いますよ。
と言うのは、私も初めてスマートミラー型モデルの「X1」を使用した時に以下の感想を持ったので。
また、リアカメラのフレームレートは出力ファイルの方が25fpsとなっていますので、おそらく撮影も25fpsかと思うのですが、ややカクツキがあるように感じられました。(こちらも慣れるとあまり感じなくなる)
https://car-accessory-news.com/x1/
最初に全く違和感を感じなくするには60fpsは必要だと思います。
いつも楽しく拝見させていただいています。
さて、opのサイドミラーをミラー下に取り付けした場合、配線はどう通しているのでしょうか?
前ドアとフェンダーの間を通すと、なるほど直ぐ車内ですので簡単なようですが、その場合、水漏れや騒音の侵入は無いでしょうか?
ご教授ください。
オデハイ乗り様
配線は適当にドアとフェンダーに間を通してます。
今のところ、水漏れや音漏れはないですね。
ご返答ありがとうございました。
オデハイ乗り様
不明点等があれば今後とも遠慮なくご質問下さい。
追加で質問です。
管理人さまのアルファードの あの位置(上部スポイラー)にリアカメラを取り付けした場合、配線の室内への引き込みは、どんなルートを通しているのでしょうか?また、ハイマウントストップランプが点灯した際、光の写り混み等の影響は無いのでしょうか?
是非、お聞かせ下さい。
オデハイ乗り様
配線引き込みは割と適当で、外から見えなければ良い程度です。
https://car-accessory-news.com/wp-content/uploads/2019/10/2019-10-25-10.05.03.jpg
ゴムチューブを通さないなら、車内で開閉時の為のたわみを作る事になります。この辺は工夫次第で綺麗になるかも知れませんが、現状は20cmくらいたわませています。
https://car-accessory-news.com/wp-content/uploads/2019/10/2019-10-25-10.05.43.jpg
光の映り込みは気にならないですね。以下動画の停車前にはブレーキを踏んでいますが、気を付けてみないと分からないと思います。
https://youtu.be/cImONkRVqx0
写真まで撮影いただき、ありがとうございます。
大変、参考になりました。
これかも楽しく拝見させていただきます!
オデハイ乗り様
不明点等があれば今後とも遠慮なくご質問下さい。
とうとう買ってしまいました!
時間をかけてDIYで取り付けています(^_^;)
ところが、リアスポアイラーにリアカメラを取付た場合、リアカメラのケーブルとメインケーブルの接合部分がどうしても屋外になってしまいます(^_^;)
防水等、問題ないでしょうか?
また防水処理等、良い手立てがあればご教授ください。(__)
オデハイ乗り様
ご購入おめでとうございます!
AUTO・VOX以外のモデルは全てカメラから接続部まで50cmなので、車外に出す場合には養生テープなどを巻いています。
万全を期すならコーキング+養生テープが良いような気がします。
ご教授ありがとうございます!
お手間をとらしたついでにお伺いします(^_^;)
養生用の商品でオススメはありませんか?
オデハイ乗り様
養生テープはホームセンターで売っているような普通のやつを使いました。
あんまり詳しくないですがどれもそんなに変わらないんじゃないですかね?
ご返答ありがとうございます。
ホームセンターかネットで良い物が無いか探してみます(^_^;)
これからも参考になる情報を期待しています!
オデハイ乗り様
不明点等があれば今後とも遠慮なくご質問下さい。
いつも楽しく拝見させていただいています。
やっと日曜日に取り付け完了しました!
画質や機能に関しては問題ありません(^^)
ただ、ミラー画面の端から保護フィルム?の様な物に空気が入って浮いて来ました(^_^;)
これは保護フィルムで剥がしても問題ない物でしょうか?
MAXWINさんにもメールで問い合わせしましたが、返事がありません(T-T)
オデハイ乗り様
確か「SMDR-B001」には分厚いフィルムが被さっていたと思います。
本来は剥がすものだと思いますので剥がして使っています。
ご教授ありがとうございました!
明日、早速剥がしてみます(^^)
オデハイ乗り様
不明点等があれば今後とも遠慮なくご質問下さい。
お世話になります。
もう一つ ご教授いただきたいのですが、UPS500やMIGHTYCELL等、3芯対応のバッテリーを使って常に常時監視を行う場合、接続はどうなるのでしょう?
ドラレコ側のACCに、バッテリーの電源をつなげてやればオッケーなんでしょうか?
素人でスミマセン(^_^;)
オデハイ乗り様
B001の場合には外部バッテリーの常時系にB001の赤・黄色の両方をつなぐ形になりますね。
通常の場合、赤だけ切れると衝撃検知のスリーブモードに入ります。
赤・黄を外部バッテリーの常時につないで、赤にスイッチを入れれば、通常は常時録画の継続で、スイッチを切れば衝撃検知のスリーブモードになるはずです。
ご教授ありがとうございました!
レビュー記事をよく見直してみると、駐車監視の欄に記入があったんですね(^_^;)
お手間取らせましてスミマセンでした_(._.)_
オデハイ乗り様
不明点等があれば今後とも遠慮なくご質問下さい。
いつも楽しく拝見させていただいています。
録画レートの変更は無さそうですね(^_^;)
オデハイ乗り様
しばらく前にレート修正のテストバージョンのファームウェアをもらったので開発中かと思います。
頓挫しなければ…ですが。
ご返答ありがとうございます。
頓挫せずに、無事開発されることを祈っておきます(^_^;)
オデハイ乗り様
早く実装されると良いですね。
本日、マイチェン後のC-HR契約してきました。
C-HRはデザイン優先で後方視界が悪いため、このドラレコ兼スマートミラを納車時に取り付け依頼したのですが、業者の取り付け時にこのレビューを参考にしてもらおうと考えているのですが問題ないでしょうか?
それとフレームレートの件で”※ファームウェアでの調整提案しました。”とあったのですが、メーカー?販売業者?とコネクションがある方なのですか?
もしそうであるなら、LED信号の撮影に影響のないフレームレートを任意でいくつか選べる(例:FPS 55 「これだと60ヘルツと50ヘルツ両方いける。動画のカクカク感も減るので一石二鳥。ただし録画できるファイル数が減る。200GBのmicroSDカードいけるので問題なし?w」)ようにファームウェアでの調整依頼をしてもらったりできるのでしょうか?
マイチェン後のC-HR契約してきた様
>業者の取り付け時にこのレビューを参考にしてもらおうと考えているのですが問題ないでしょうか?
問題ないと思いますが、カメラの角度調整など立ち合いで依頼する必要がある項目も存在します。
MAXWINさんから製品のレビューを頂いたり、意見を求められることがありますので、本機に関してはフレームレート変更の提案をしています。
ただし、実際に修正するのは中国の工場ですし、ハードウェアの仕様上の問題で出来る事、出来ない事もありますので、実際に可能かどうかは分かりません。
返信ありがとうございます。
自分が口下手なのもあり自分→ディーラー→取付業者
の伝言ゲームになるのでバックカメラとサイドカメラの取り付け位置
を伝えるのにすこしでも参考になればなと思い確認させてもらいました。
フレームレートはカメラのハードのスペックも影響するんですね。
てっきりドラレコのCPUとソフト的なもんだとおもっていました。
マイチェン後のC-HR契約してきた様
カメラ側にも出力可能なフレームレートが決まっており、それをソフトウェアでいじくるようですが、フレームレートを上げるのは結構CPUに負担が掛かるようで、過去に要望したものでも実現不可だったケースがあります。
元の仕様が完全に日本専売ではないところが影響している部分もあるかも知れませんね。
詳細レビー有難うございます。大変参考になりました。工賃が気になるところですが思い切って買いたいなぁと思ってるところ、自車がCX-8で適合表には載っていないのと、レインセンサー付き車両はそもそもNGとの事、取り付け難しいんでしょうね…残念です
適合品が出るのを待つしかないですね
CX-8乗り様
この手の製品は多機能なのは良いですが、車側も電子制御や諸々のセンサー類が増えていますのでなかなか難しい部分はありそうですね。
こんにちは❗現在smdr-a001を使用してます。smdr-b001もファームウェアアップデートで運転支援機能が追加されるようですが、smdr-a001と違いはありますか?価格はsmdr-a001の方が高価ですが、サイドカメラは1つしかなく、どちらが優れているか分かりません。smdr-a001もアップデートされるのでしょうか?
坂本様
smdr-a001は安全運転支援機能の精度が高く、smdr-b001は調整が必要な状態かと思います。
キャリブレーションの際に入力する高さや諸々のデータもsmdr-b001にはありませんので、運転支援機能だけで選ぶならa001の方が良いですよ。
総合力だと4カメラ対応のsmdr-b001の方が上かと思いますが…。
a001の方はアップデートの話は聞いてません。
早速アップデートしてみました!
すると、立ち上がらなくなって動きません(>___<)
オデハイ乗り様
アップデート失敗ですかね…。こちらは何度かテストでアップデートしてるんですが、特におかしな動きはしたことないのですが。
新しい取説によると、SDカードの容量が二枚で128GBを越えるとシステムエラーが起きることが…と、追記されていました(>__<)
SDカードの容量の問題ですかね?(^_^;)
オデハイ乗り様
試しに256GB×2を突っ込んでみましたが、普通にフォーマット可能で録画開始されました。
エラーは録画の異常終了とかじゃないですかね。
こちらも256GBを二枚突っ込んでます(^_^;)
片側を抜いて再起動をかけると、正常に立ち上がりました。立ち上がってから、再度抜いたカードを挿入すると正常に動作しだしますが、一旦、スリープモードに入ると、また起動しなくなります(>_<)
まぁ、復旧方法がわかったので、暫くそのまま使ってみます(^_^;)
オデハイ乗り様
別のカードを使ってもエラー出ちゃうんですかね?
本体が悪いのか、SDカードが悪いのか、判断するために同じ258GBのカードを入れてみました。バッチリ動作しだしました(^^)
悪かったのは本機のアップデートに使ったSDカードでした。何か原因があったのでしょうか?
何はともあれ良かった。助言いただきありがとうございました!
オデハイ乗り様
アップデート後に一度PCでフォーマットしてます?
ゴミデータが残る可能性がありそうです。
なるほど、ミラー本体でフォーマットしただけでした(^_^;)
ゴミデータが残っていたんですね(>_<)
アドバイス、ありがとうございました!
オデハイ乗り様
今後も何かあればご質問下さい。
いつも楽しく拝見させていただいています。
アップデートの後、リアの防眩効果って弱まってないですか?
画像が霧がかかったように、全体的に白っぽくなったような気がするんですけど(^_^;)
管理者さま使用の個体ではどうでしょうか?
オデハイ乗り様
こちらは特に変わった点はないように思います。
質問ですが、安全運転支援機能はSMDR-A001と比べてどちらが精度良いでしょうか?
くぅ様
SMDR-A001の方が良いです。SMDR-A001は安全運転支援の方がメインの機種なので。
質問なんですが、エンジンを切ると自動的にミラー液晶も消えるんでしょうか?それとも毎回自分で切らないといけないのでしょうか?宜しくお願いします。
まーつ様
通常通りに接続すればエンジンの連動して液晶が点灯し、エンジンに連動して液晶が消えます。
質問ですが、取付できる自信がない、やってくれるところを紹介できますか。
宜しくお願いします。
CATJ様
こちらは取り付け業者さんとの接点はないのでご紹介は出来ません。
一般的な方法ですが、こういった感じで探せます。
https://car-accessory-news.com/drive-recorder-koutin/
了解しました。回答ありがとうございました。
CATJ様
また何かありましたらご質問下さい。
本品の機能について教えてください。
レビュー中にある画像を見るとスマートミラー状態ではサイドカメラ表示範囲がかなり狭いように思います。サイドカメラの表示範囲を変更(拡大)することは可能なのでしょうか?せめて、バック連動状態の領域は欲しいなと考えてます。
たま様
サイドミラー表示はウィンカーに連動して広がります。
「SMDR-B001」のスマートミラーとしての使い勝手の項目のうち
サイドカメラにはバッチリ映ります!の下の画像がウィンカーを出している状態です。これが狭いと感じると言う事でしょうか?
それとも常時左右を広く映したいと言う事ですか?それは調整不可です。
因みに常時左右を映している状態では左右の枠は狭いですが、視野角自体はこれでもかなり広いです。
確認ありがとうございます。『常時左右を広く映したい』を意図した質問でした。用途として前後の記録+巻き込み確認(特に左折時)を考えていたので、もう少し大きく表示できるなら助かるなと思った次第です。
たま様
左右が広がると真ん中が小さくなるなどのバランスで今の設定になっているものと考えられます。
私は分割表示は使いませんが、こちらから調整できるように要望してみてはどうでしょうか?
調整できるようになれば買います!と(笑)
https://www.maxwin.jp/content/support.html
はじめまして。楽しく拝見しております。
さて、この機種は現時点で最も魅力的な機種と感じて品切れと戦いながら(苦笑)やっと入手いたしました。が・・・
粗忽な私は自車(FIAT500C)との適合について甘く考えて発注してしまった様です。
この機種は適合させる取付ステーがメーカーから出ておらず、MAXWINさんに問い合わせた結果、
「記載無い場合には、ステーのご用意が無く適合しないものとなります。」
との事です。
これだけ素晴らしい内容なのですから是非ウチの車にも!!と非常に思うのですが悔しい限りです。
もしかして、電装屋さんなどでは別の方法も持っていないか等の淡い期待もあったりしますが。
適合は基本のキ、ですよね。
こちらをご覧の方も私と同じ失敗をしないで済みます事を祈っております。
ぶどまん様
台座が合わないという事ですかね?
それともステーの長さの関係でどこかに干渉するとか?
Omi様 返信が遅くなり申し訳ありません。
台座が適合しないと店舗もMAXWINも言っておりましたが・・・
同じ店舗で製品専用のFiat500C適合ステーと銘打った物があり店とメーカーにそれぞれ問い合わせ、どちらも「今この製品のfiat適合ステーはありません」・・・と謎のやりとりがございました。
どうにもおかしいので「人柱」で本体と専用取付ステーを別途購入しディーラーで実車との現物合わせをしてみました。
結果は綺麗に適合しました。(防眩ミラーカバーは外しましたが)
各所とのやりとりはなんだったのか(笑)結果オーライでしょうか。
こんな事もあるのですね・・・
ともあれ良い製品を教えていただき、またご返答にも感謝申し上げます。
これからも楽しいレビューをお待ちしております。
ありがとうございました。
ぶどまん様
ご報告ありがとうございます。結果オーライですね(笑)
MAXWIN自体が会社の規模の割に扱う品目が多く、それを販売する通販ショップなども少ない人数で様々なメーカーの製品を販売しているので諸々のアラはありますよね。
構造上、改善はなかなか難しいのだと思います。そういうビジネスモデルって事なんでしょうね。
Omi様
まさにレビュー通りで私もこの商品は「価格を除けば最強」と感じておりました。
ただ・・・DIYの難易度は高く、業者さん依頼では本体価格以外に4カメラ分の取付費用が必要です。(例:+5万円等)
☆合計金額に要注意!でもそれだけの事はあるかも!です。(笑)
車種によってはこの機能は非常に有効です。
例えば当方のFiat500C(カブリオレ)などは露骨にデザイン重視で
後方とサイドの視界が難点なので4カメはとても助かります。
電装屋さんもびっくりですが、それだけの事はある面白い一台です。
それでは今後のスマートミラーの進化に期待しつつ、お話しを締めさせて頂こうと思います。
Omi様、ありがとうございました。
ぶどまん様
ご報告ありがとうございます!
確かにこの製品は価格と取り付けコストがネックですよね。
取り付け5万円ですか~、高いですね(笑)
イレギュラーなのでどうしても高くなってしまうんでしょうね。
Omi様、先日はお世話になりました。
その後についてお知らせいたします。
取付コストの面で外車の場合「イルミ電源アダプター」が必要となるので先日のお話にさらに取付費用がかかってしまいました。
購入検討者さんは要注意です。
(総費用=本体+ステー+イルミ電源アダプター+4カメ分取付費)
しかし、こちらのレビュー通りやはり機能は素晴らしいです。
<問題点>
納車の際も指摘されたのですが本体内部の「ビビリ音」が発生中です。※購入店舗に相談中。Omiさんの個体は大丈夫でしょうか?
中華製でケーブルにスポンジテープを巻くなどの処理が甘いのはわかるのですが、検品シールが貼られているので私が対処すると保証を失いかねない(汗;
<それでも・・・>
全体としては他に代わりのない製品で現状ベストチョイスです。
こちらのサイトをよく見て設定を選べば特に最高ですね。
リアカメラの明瞭さに比較して再度カメラのボヤっとしがちなところは今後の課題。
アンドロイドですのでなにか不調?って気配の時にはまず再起動。
など、スマートミラー過渡期の商品とはいえ
右左折時にカットインしてくる情報は安全に直接寄与します。
なお、記事の中で上記の場合にリアカメラのガイド線が表示されている問題は、設定の中で連動オフに出来ました♪
まだドラレコ機能検証が出来ていませんが、「設計通り機能した場合」はやはりベストでしょうね。
ぶどまん様、ご報告ありがとうございます。
MAXWINは調整不足の製品も多いですが、気がつけば私もMAXWIN製品を常用しています(笑)
4カメラドラレコ(サイドカメラ貼り付けタイプ)どこで購入できるのですか?
ジュリー様
本体のセットが消えてますね。在庫がないのかも知れません。
何も聞いてませんのでこちらからお問い合わせ頂けると助かります。
https://www.maxwin.jp/content/support.html
有難うございます。問合せしたところ、生産中止だそうです。
佐々木様
そうですか…本体の方が生産中止なんですかね。
もともとニッチ商品ではあると思ってはいたのですが、だとすると残念ですね。