こんにちは!LaBoon!!編集長の鈴木朝臣です。
LaBoon!!の記事の中でそこそこ安定してアクセスがあるのがこちらの後付け360°アラウンドビューをテーマとした古い記事です。(内容が古いのでそろそろ更新しようと考えているのですが…)
実は私自身も半年以上前に、こっそり以下の製品に類似する中華アラウンドビューをテストしていました。
ただ、その製品がその後に他社が展開する可能性があったデバッグ用であった為、内容は公開していませんでしたが、最終的には品質面での問題が目立った事から製品化は見送られたと言う経緯があります。
そして、実は現時点で前回依頼された会社とは別の会社から、後付け360°アラウンドビューのデバッグ依頼が来ており、こちらは中華企画の製品ではない事から、今後の比較の為に前回テストした中華企画のアラウンドビューの特徴についてまとめておきます。
中華企画の後付け360°アラウンドビューメリット
中華企画の後付け360°アラウンドビューの最大のメリットは、安価でアラウンドビュー機能を後付け出来る点です。(自分で取り付ける事が前提)
中華企画の後付け360°アラウンドビューデメリット
一方で中華企画の後付け360°アラウンドビューにはデメリットも多く、それがこの製品の商品化を見送った主な要因となります。
この製品は短いデバッグ期間中にカメラが映らなくなったり、起動が安定しなくなるなどの不具合が何度か発生しています。
また、取付難易度が非常に高い事から、本体価格が安価であったとしても工賃込みで考えると、トータルコストが10万円を超える事もあろうかと思います。
中華企画ではない後付け360°アラウンドビュー
中華企画でない後付けのアラウンドビューを展示会などで目にする事がありますが、取付工賃込みの末端価格は20万円程度と、なかなかの高額設定となっています。
また、現状国内で市販されている製品では、取付工賃込みで14万円程度のものもあります。(車種専用なので汎用性が低い)
車種別の汎用性に優れ、取付工賃込みで10万円程度が理想か
現状では故障率が高い中華企画であっても、取付工賃込みで10万円程度のコストが掛かるのが一般的です。
これを踏まえると、中華企画ではない信頼性の高い製品を取り付け工賃込みで10万円で販売するのがベターな選択と言えそうです。(商売として成立するかどうかは別として)
コメント
おお これテストしてみたいですね。(^ ^)
展開が可能であれば、レビューお願いするかも知れません。