こんにちは!Omiです。
今月納車になったNC1ロードスターには、バックカメラの映像が出力できるディスプレイオーディオ「SPH-DA09」が付いていたものの、バックカメラは接続されていませんでしたので、今回はロードスターにバックカメラを取り付けました。
今回はバックカメラ側のチョイスをミスった事もあり、バックカメラの取り付けとしてはプチハマりしました。
最終的には問題なく取り付け出来ましたので、備忘録も兼ねて取り付け手順を解説します。
今回選んだバックカメラ
NCロードスターにバックカメラを取り付ける場合、トランクに吊るすか、ナンバー上に貼り付けるか、ナンバー共締めタイプを選ぶかの三択になるかと思います。
いずれの位置に取り付けた場合にも、リアバンパーを映す事が可能ですので、どれを選ぶかはそれぞれの好みと言えるでしょう。
実は今回、見た目がスマートなこちらのナンバー共締めタイプを選んだのですが…
ネジ穴にカメラケーブルを通す際に、コネクタ部分が太過ぎた為にこのようにコネクタがもげると言う、残念な事になってしまいました(笑)
そこで次に選んだのがこちらのスタンダードタイプの製品です。
今回は急ぎだったので、納期が早いだけの理由で選びました(笑)
カーナビ裏に延長ケーブルを挿す
まず初めにカーナビ裏のバックカメラ端子に、こちらのRCA延長ケーブルを挿します。
これは必須ではないのですが、延長ケーブルを使っておくと、次回のバックカメラを交換する時に作業が楽になります。
オーディオパネルの外し方は割と簡単でした。
まずはナビの両サイドの三角パネルを手前にこじって外します。
左右のネジを4本外します。
これでパネルを手前に引き出せます。
ケーブルはセンターコンソールに埋め込むのが吉です。
トランクの内張り剥がし
トランク内部は、真ん中手前、左側、真ん中奥の3つの内張と、裏の金属プレートを外します。
クリップやボルトが多いので面倒ですが、作業の難易度は低いです。
中継ケーブルの引き込み
こちらの穴がセンターコンソールに通じていますので、針金などを使って中継ケーブルをセンターコンソールに引き込みます。
センターコンソール側からライトなどで照らすと出口が見えやすくなります。
先ほどのRAC延長ケーブルとの接続部は、センターコンソールのアクセスし易い場所に埋めておくと後々便利です。
なお、最近の中華バックカメラは、フロント側のバック信号線を取り易くする為に、前方と後方の2ヶ所にバック信号線用の赤ケーブルがあります。
また、最近の日本メーカーのバックカメラは、電源がリバース連動ではなく、ACC連動となっているものも多く、今回はバックカメラの起動の遅延を考慮してACC電源を取る事にしました。(カメラの寿命は短くなります)
NCロードスターのリバース信号線は、助手席足元の内張の中のカプラーから出でいますので、ここから取っても良いでしょう。(赤・黄のケーブル)
バックカメラの位置決め
今回はこのカメラをナンバー上のバンパーの垂直面に取り付ける事になりますが、カメラの向きの問題でステーを外して下側の穴に付け変える必要がありました。
カメラ側のケーブルの引き込み
カメラから生えているケーブルは以下の手順でトランク内に引き込みます。
ナンバーの裏側がこの位置のゴム製のクリップ受けに通じていますので
このクリップ受けを引き出して、底を切断します。
ここからケーブルを通して防水処理をします。(かなり適当ですが…)
動作確認を行い、問題がなければケーブルをまとめて作業は終了です。
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