こんにちは!ドライブレコーダー専門家の鈴木朝臣です。
ケンウッドの彩速ナビはエントリー&スタンダードクラス、ハイエンドクラスの2つのグループのモデルチェンジの時期が異なりますが、先日ハイエンドクラス2021年モデルが発表されていますので、2020年モデルからの更新ポイントをチェックしてみました。
彩速ナビ2021年モデルの更新ポイント
2020年から引き続き、100万画素のハイエンドモデルは7型、7型ワイド、9型、9型フローティングディスプレイの4品番となっており、ディスプレイ以外の部分のほとんどの仕様は共通しています。
※7型はHDMI INのみ、9型はHDMI IN/OUTに対応
2021年更新ポイントを箇条書きにするとこちらの通りとなります。
ケンウッドの彩速ナビは毎年細かい案内機能をブラッシュアップしていますが、2021年モデルでは従来のメリハリの強いダイナミック配色に見易さを追求した?スマートカラー、目に優しいダークカラーが追加されてます。
また、3D地図はビルなどの障害物の後方の様子が透けて見える半透過モードを追加、3Dスライダーでは直感的に視点の高さを任意に変更できるようになりました。
私自身は2015年モデルの彩速ナビを使っており、地図の操作性の悪さ、見にくさは感じた事がありませんが、この辺りは好みの問題もありますので私がこの機能に魅力を感じるかどうかは別として、選択肢が増えたのはGoodだと思います。
7型モデルはHDMI OUTからINに変更
従来の7型モデルはHDMI OUTポートのみを搭載していましたが、スマホやFire TVなどのネット動画再生ガジェットとの親和性を考慮してHDMI INポートに変更されています。
これは随分前から「なんでOUTなんだ?」と指摘していたのですが、ようやくINに変更されたようです。
因みにこの動画ではHDMI INでナビ画面でミラーリング、後部座席でもリアモニターで動画を共有と紹介されていますが、OUTにも対応しているのは9型モデルだけですので7型ではリアモニターでも共有は出来ません。
その他の機能
その他の機能については2020年モデルと共通で、基本は全部アリです。
まとめ
以上、ケンウッドの2021年モデル彩速ナビ、最上位モデルの特徴について解説しました。
相変わらず基本に忠実に扱いやすさを追求した特性となっています。
(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣)
コメント