OTTOCASTのようなCarPlay、Android Auto対応車載機で動画アプリを再生させるガジェットの商機について

※2023年3月19日更新:最新の情勢に合わせて内容を見直しました。

こんにちは!LaBoon!!編集長の鈴木朝臣です。

最近は自動車メーカー純正オーディオのCarPlay、Android Auto化に伴い、OTTOCASTのようなCarPlay、Android Auto対応車載機で動画アプリを再生させるガジェットの人気が高まっています。

実機レビュー OTTOCASTの新機種 CarPlay AI Box PICASOU 2 PCS40
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CarPlay、Android Auto、そしてガジェット類に対してある種のアレルギーをお持ちの方もいらっしゃるようにも見受けられますが、時代の流れは完全にそちら方向に向いており、市場は完全にフットワークの軽い中華メーカーの独壇場であると言えそうです。

今後はさらに普及率が高まる可能性が高いですが…

このような端末は、CarPlay/Android Autoをサポートしている筐体が使用の前提条件となりますが、最近の自動車メーカーの動きを見る限り、CarPlay/Android Autoは海外と同様に日本でも車両に標準装備の流れとなって行く事が容易に予想出来ます。

現在のところ、日本国内でのCarPlay/Android Autoの普及率、認知度は全く読めない部分がありますが、今後は急速に上昇する可能性が高いと考えられます。

そして、日本におけるCarPlay/Android Autoの最大の弱点は以下の2点であると考えられますが…

①ナビアプリの案内精度が低い
②動画アプリが使用出来ない

①については、一定割合のユーザー層は既に許容している筈であり、②が解決すれば文句なし!と評価する層も今後は増えて来ようと思います。

このような情勢から、今後は海外に限らず日本でもドングル状のAndroid端末の普及率は上がると考える事が出来ますが、最近ではこのようなガジェット類は生産地でもある中国メーカー一強となっており、もはや日本のメーカーが入り込む余地はないように見受けられます。

仮に将来的にこのようなガジェットが普及しても、市場は中国メーカーの製品一色という事になってしまうのでしょうね。

なお、日本ではBluetoothやWiFiなどを使用する際に、ガジェット側が技適認証済みである必要がありますが、認証にはそれなりのコストが掛かる事から、中華メーカーでもそこそこ規模が大きいOTTOCASTなどの製品に人気が集中しがちと言う事情があります。

現時点でこの手のガジェットを検討されているようでしたら、まずはOTTOCAST製品を候補に入れてましょう。

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