「あなたのカーナビをスマホに」系の広告について思う事

こんにちは!ドライブレコーダー専門家の鈴木朝臣です。

最近、以下のような「あなたのカーナビをスマホに」のような広告を目にする機会が増えていませんか?

私はこのような広告を目にすると、大体どんな製品であるか見当はついてはいるものの、ついついクリックして中身を見てしまいます。

すると案の定、CarPlay/Android Auto用のポートにドングル状のAndroid端末を接続して、カーナビでこのAndroid端末を操作する系の製品だったりします。

このような製品は、当然の事ながらCarPlay/Android Autoに対応したナビやディスプレイオーディオ以外では使用する事は出来ませんが、広告の表現がどのカーナビでも使えそうな雰囲気を醸し出しているので、その表現に誘われてクリックしてしまう方も多いのではないかと思います。

広告を出す方の視点から見ると、WEB広告は広告のクリック回数×クリック単価で決まる方式も多いので、売上に直接結びつきにくいと言う意味で、無駄な広告費の使い方をしてるな~と感じています。

この手の製品は既に出回ってますが…

このようにドングル状のAndroid端末をCarPlay/Android Auto用のポートに挿し込んで、カーナビにAndroid端末のインターフェイスを出力、カーナビ側からこのAndroid端末の操作を行う系のアイテムは、海外で普及が始まり、この1年くらいの間に日本のamazonでも複数の中華系の業者によって販売されています。

LaBoon!!でもOTTOCASTの「CarPlay AI Box」なる製品を2021年10月にレビューしていますが、この製品が心に刺さるユーザー層には非常におすすめ出来る製品でした。

実機レビュー CarPlay対応ナビ、オーディオで動画アプリが再生可能にするOTTOCAST 「CarPlay AI Box」の評価
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ただし、この製品が心に刺さるユーザー層がまだまだ極端に少なく、万人におすすめ・提案できるような代物では全くないと言うのが最大の問題点でもあります。

今後は普及率が高まる可能性が高いですが…

このような端末は、CarPlay/Android Autoをサポートしている筐体が使用の前提条件となりますが、最近の自動車メーカーの動きを見る限り、CarPlay/Android Autoは海外と同様に日本でも車両に標準装備の流れとなって行く事が容易に予想出来ます。

現在のところ、日本国内でのCarPlay/Android Autoの普及率、認知度は全く読めない部分がありますが、今後は急速に上昇する可能性も考えられます。

日本におけるCarPlay/Android Autoの最大の弱点は以下の2点であると考えられますが…

①ナビアプリの案内精度が低い
②動画アプリが使用出来ない

①については、一定割合のユーザー層は既に許容している筈であり、②が解決すれば文句なし!と評価する層も今後は増えて来ようと思います。

このような情勢から、今後は海外に限らず日本でもドングル状のAndroid端末の普及率は上がると考える事が出来ますが、最近ではこのようなガジェット類は生産地でもある中国メーカー一強となっており、もはや日本のメーカーが入り込む余地はないように見受けられます。

仮に将来的にこのようなガジェットが普及しても、市場は中国メーカーの製品一色と言う事になってしまうのでしょうね。

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