車を動かす機会が極端に少なかったり、ドライブレコーダーで毎日長時間の駐車監視を行う際にはバッテリーの寿命に対する影響が気になるところですよね。

突然のバッテリー上がりへの対策はジャンプスターターを搭載しておく事で可能にはなりますが、バッテリー上がりの状態まで蓄電量を減らしてしまうと、バッテリーの寿命が極端に縮みます。

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状況によっては一発で要交換と判断されるケースもあるようですので、今回は常日頃から自分の車のバッテリーの健康状態を詳しく、簡単に(ココ重要!)把握できるようになる便利なバッテリーチェッカーをご紹介します。

スマホ連動バッテリーチェッカーCTEK「BATTERY SENSE」

今回ご紹介する商品は、主に輸入車向けのカーエレクトロニクス製品を販売している、TCLさんからサンプルを頂いた、CTEK「BATTERY SENSE」です。

CTEKは車のバッテリーチャージャーやバッテリー絡みのアクセサリーを専門的に扱うスウェーデンのメーカーですが、世界で400万台以上のチャージャーの販売実績があり、フェラーリ、ポルシェ、アストンマーチン、ベントレー、ハーレーダヴィッドソン、メルセデス、マセラティ、ランボルギーニなどに対して製品のOEM供給を行っているメーカーでもあります。

■ CTEK公式サイト

「BATTERY SENSE」以外にも様々なバッテリーメンテナンス製品を取り扱っていますが「BATTERY SENSE」は、Bluetooth対応のiOS・Android搭載のスマホがあれば、誰でも簡単に車のバッテリーの残量をリアルタイムに把握出来てしまうお手軽便利なバッテリーチェッカーです。

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CTEK「BATTERY SENSE」で出来ること

「BATTERY SENSE」は車のバッテリーと直接接続して、スマホのアプリをインストールし、Bluetoothでペアリングする事で日々のバッテリーの残量・電圧・気温をリアルタイムに把握する事が出来ます。

このうちバッテリーの残量についてはパーセンテージで表示されるほか、時系列での推移をグラフで表示が可能となっています。

1週間以上、Bluetooth接続してバッテリー残量を確認しなかった場合や、バッテリーの残量が58%以下・35%以下になるとアラームを鳴らす設定も可能で、残量に合わせてゲージの色が緑→黄色→赤と変化します。

まあ…この表示はあまりお目に掛かりたくないですが、わざとバッテリーを減らすようなことしました。(笑)

CTEK「BATTERY SENSE」の使い方

まずは「BATTERY SENSE」を車のバッテリーに+から-の順に接続します。

バッテリーの+-の端子を固定しているナットで共締めするのが簡単な方法かと思います。

タイラップ2本と両面テープが付属していますので、必要に応じてバッテリーの周辺に固定します。

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次に以下のURLから対応するOSの専用アプリをインストールします。

■ 「CTEK Battery Sense 」iOSアプリ

■ 「CTEK Battery Sense」Anfroidアプリ

アプリも説明書も英語なのですが、何となく見れば使用方法は理解できるかと思います。

アプリを開いたら以下の手順で車両とバッテリーの容量の登録を行います。

①スマホのBluetoothをオンにしておきます。

②画面左上の「New sender」をタップします。

③画面を左に3回スワイプします。

④IDを要求されるので、箱の側面のバーコードに記載されているアルファベットから始まる12桁の文字を入力し、画面下のオレンジのConnectをタップします。

⑤Bluetooth接続が確立されたら以下のエリアをタップします。

⑥「Edit」をタップします。

⑦車の管理ネームとバッテリーの容量を入力し、画像を設定します。

バッテリーの容量は普通の人は分からないと思いますが、バッテリーに記載されている記号をネットで検索してみて下さい。

例えば上の写真の「355LN2-MF」であれば、20時間容量(Ah)の欄に51と記載されていますので51Ahとなります。

⑧「Detail View」で元の画面に戻ります。

⑨「Overview」をタップします。

⑩歯車のアイコンをタップします。

⑪アプリの各種設定を行います。

以上でアプリの設定は終了で。

これでBluetooth接続範囲内でアプリを開く度に、前回開いた時からの推移をスマホに吸い上げる事が出来ます。

なお、接続してから8~10時間程度の電圧を検知して表示させるバッテリーの残量を算出しているようですので、装着してから8~10時間くらいは車のエンジンを掛けたり、ドライブレコーダーの駐車監視を行ったりしない方が良いみたいです。

また、ドライブレコーダーなどの駐車監視を行うと電圧が低下するため、実際の容量よりもかなり低い値が表示されうように見受けられます。

CTEK「BATTERY SENSE」を実際に使ってみた

では実際に「BATTERY SENSE」を使ってみての感想です。

まずは2011年7月にバッテリーがされているランエボ10の場合ですが、この車は初期型で純正バッテリーの容量が小さかった為にバッテリー上がりが頻発したらしく、後に純正バッテリーが寒冷地使用の大きめのバッテリーに変更されています。

ただ、私の乗っている車はそのまま旧規格の小さいバッテリーのままで、セルの回りは2年くらいからあまり良くない状態が続いています。

最初の8~10時間は駐車監視を行わない状態から、その後常時駐車監視を行い続けました。

最初は70%程度だったバッテリーの残量が駐車監視開始後から一気に下がり、途中1時間程度の走行を挟んで3日目くらいには14%まで落ちていきました。

この後ドライブレコーダーの駐車監視を停止して様子を見たところ、50%台まで回復していますが週に1時間程度走らせないとそのうちゼロになりそうな下がり方をしています。

ランエボ10の場合は、エンジンを掛けると常にオルタネーターが回って発電しっぱなしの非エコ仕様なので、1時間程度走ると10%くらいは回復するのですが、2ヶ月くらい乗らないとヤバい感じかも知れません。

 

次に2016年8月登録のアルファードハイブリッドのケースですが、この車は現在は前後ともに外部バッテリーにて駐車監視を行っています。

やはりバッテリーが新しい為、残量は高めの表示になっていますが、ハイブリッド車の場合にはエンジンが掛からない走行時間帯があり、その間も電装品は動いていますのでランエボ10とは逆のパターンで、走行中はやや電圧が落ちて残量が少なめに表示され、駐車中に徐々にもとに戻る感じになっていますね。

補器バッテリーの残量が少なくなるとエンジンの駆動する時間帯が増える為、別の結果になるかも知れません。

 

次に2003年式のコペンの場合です。

この車は最近増車したばかりですが、2年前にバッテリーが交換された履歴が残っており、セルの回り具合はなかなか元気だと感じています。

まだ数日程度の使用ですが、取り付け直後は100%に近い値を示し、数日後には80%程度で安定しています。

20~30分走ったところでは素直に山の盛り上がりが見られますので、充電はエコ仕様ではなくエンジン音の時にはオルタネーターが回りっぱなしのタイプなのかも知れません。

CTEK「BATTERY SENSE」のまとめ

CTEK「BATTERY SENSE」は車両のオルターネーターの癖が分かれば、バッテリーの大まかな残量を簡単に把握できる便利なアイテムだと思います。

毎日車に乗る人は不要なのかも知れないですが、週末しか乗らない人、もしくは車を複数所有していてあまり乗る機会が少ない車があるような人には、大体どれくらいの期間に一度車を動かした方が良いのかが分かりますので余計な心配をしなくて良くなりますね。

また、ドライブレコーダーで駐車監視を行う場合には、おそらく残量がすくなければ少ないほど元の数値からの落ち込みが激しくなると思いますので、ドライブレコーダーの駐車監視をしていて以下のように真っ赤になる人はそろそろバッテリーの交換を考えた方が良いかも知れません。

ジャンプスターターを搭載していて、車を足としか考えていないのであればこのようなバッテリーチェッカーは不要かと思いますが、少しでも愛車をいたわりたい(これは理屈じゃないと思いますよ)と考えている人におすすめですね。

まあ、要は車を大事に考えているかと言ったところかと思います。

特別車を大事にしていないという方には、ジャンプスターターで事が起きてから対応する方がコスト面では優れているでしょう。

■ ジャンプスターター おすすめ10選!

(編集長 Omi)

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