アルファードで選べる純正のカーナビはなんと8種類もあります。

そのうち上位2機種がメーカーオプション、残りの6種類がディーラーオプションとなり、価格も98,280~730,080円とピンキリです。

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これだけ種類が多いと本当に訳が分からなくなりそうですが、それぞれの違いについて要点を分かり易く説明します。

メーカーオプション9.2インチモデル

アルファードのメーカーオプションのカーナビは、9.2インチモデルが2つとなっており、それぞれの価格は561,000円と730,080円です。

最上位のモデルにのみ搭載されている「パノラミックビューモニター」

「パノラミックビューモニター」とは、車庫入れの際に車両に取り付けられたカメラの画像を合成し、車両とその周囲を上から見下ろした映像や、ボディを透かしてみたような映像をカーナビ画面に出力する機能です。

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アルファード自体、それほど見切りが悪い車ではないのですが、ショッピングセンターや狭い住宅地での車庫入れが非常に楽になります。

私も試乗車で試してみましたが、車庫入れに神経を使わなくても良くなります。

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このパノラミックビューモニターには、上から見下ろした視点以外にもいくつかの視点を選ぶ事が出来ます。

☑シースルービュー

「シースルービュー」とは、トヨタが誇る世界初の技術で、車両の周辺の状況をまるでボディを透かしたようにカーナビに映し出します。

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☑パノラミックビュー&ワイドフロントビュー

見通しの悪い交差点で左右の状況をカーナビ画面に出力し、安全運転をサポートします。

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☑ワイドバックビュー

こちらは通常のバックカメラと同様ですが、後退時の車両後方の状況を広角でカーナビ画面に映し出します。

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☑両サイドビュー

両サイドビューは、ミラーをたたんだ状態でも、左右の間隔をカーナビに映し出す機能です。

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路肩への幅寄せや狭い道路でのすれ違いが楽になります。

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最上位モデルの純正ナビは価格がべらぼうに高いですが、他のグレードを選んでしまうと、この安全運転を支援するパノラミックビュー機能が使えなくなってしまいます。

これらの機能について、そこまで必要性を感じないのであればこのグレードは不要でしょう。

※エグゼクティブラウンジにはこのカーナビが標準装備となります。

上から2番目のモデルまで搭載されている「JBLプレミアムサウンドシステム」

「JBLプレミアムサウンドシステム」とは、通常のオーディオレス車が8スピーカーなのに対して、17個のスピーカーや、バックドアへのサブウーハーの設置により、車種専用の高音質な再生環境を実現するサウンドシステムです。

12.1型リヤエンターテイメントシステムは別OP扱いです。(183,600円)

従って、標準装備されているエグゼクティブラウンジ以外でこのシステムを組むと、744,600円~913,680円となります。

高音質で安全面では高機能ではありますが、価格もゴージャス過ぎますね。

因みにこのグレードまでは、社外品のカーナビではパナソニックのみとなっているブルーレイディスクの再生が可能となっています。

ディーラーオプション7~10インチモデル

以上のメーカーオプション2モデルは価格帯的にかなり高いですが、ディーラーオプションのカーナビは95,040円~333,180円と様々です。

機能面では「エントリーナビ」「スタンダードナビ」「T-Connectナビ」の3種類になりますが、液晶が7・8・9・10インチと4種類の大きさがあるので、この辺りが訳が分からなくなっている理由の一つだと思います。

T-Connectナビ

「T-Connectナビ」は最上位の機能設定となっています。

「T-Connectナビ」の特徴は以下の通りです。

☑7~10インチまでとサイズの設定が豊富な点

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☑音声対話サービスが使用可能な点

スマホなどの通信機器を使用する事で、オペレーターと会話して目的地を検索して貰えます。

☑T-Connectユーザーからのプローブ情報を活用したルート検索が可能な点

☑オプションのDCMを取り付ける事が可能な点

DCMとはデータ通信モジュールの事で、専用のモジュールとシャークフィンアンテナが付属します。

DCMの主なメリットは次の2つです。

☑スマホなどの通信機器を使用しなくても、「T-Connect」の各種サービスを利用出来る

モジュールによる通信量は無料ではなく、別途12,960円/年が掛かります。(初年度のみ無料)

※「T-Connect」については、下位グレードのカーナビでも利用が可能ですので、説明については後述します。

☑「マイカーSecurity」を利用出来る

「マイカーSecurity」とは、「DCMパッケージ」車のみへのサービスで、車両の異常や盗難に対して、アラーム警報やメール連絡、オペレーターに車両位置の確認、警備員の派遣などを行ってくれるサービスです。

参考「マイカーSecurity」

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オートアラームの検知後、ユーザーからの要請でエンジンの再始動やステアリングロックの解除を遠隔操作で行いますので、システムさえ無効にされなければ、かなり強力な盗難防止システムとして機能すると思います。

また、当然の事ながらフルセグ地デジ、DVD再生、SD録音、ETC2.0対応、後席モニター対応、バックガイドモニターなど、市販のミドルクラスのカーナビに搭載されている機能は全て含まれています。

サイズ別の価格帯は以下の通りになります。

T-Connectナビ10インチ9インチ8インチ7インチ
DCMなし287,820円238,140円205,740円173,340円
DCMパッケージ333,180円283,500円251,100円218,700円

DCMの「マイカーセキュリティ」ありきで考えるなら、純正ナビも良いですが、同様の価格帯にはパイオニアの「サイバーナビ 10インチ」やアルパインの「ビッグX11 11インチ」などがありますし、特にサイバーナビは2016年のフルモデルチェンジで、カーナビ機能・セキュリティ機能・安全運転支援機能などが大幅にパワーアップしていますので、社外ナビと比較の上で選びたいところです。

スタンダードナビ

アルファードに装着出来るトヨタのスタンダードナビは、文字通り普通のカーナビです。

価格は149,040円とそこそこ高い割に、6~7万円で買える社外ナビ以下の性能しかありません。

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フルセグ地デジ、DVD再生、SD録音、ETC2.0対応、後席モニター対応、バックガイドモニターなどには対応していますが、パイオニアのスマートループやVICS WIDEなどのプローブ情報を活用したルート案内が出来ませんので、このグレードの純正ナビを選ぶ理由は見た目や雰囲気ぐらいかと思います。

機能的な部分を考えるのであれば、社外ナビの方がおすすめです。

エントリーナビ

エントリーナビは1モデルのみで、価格は95,040円です。

フルセグ地デジ、DVD再生、SD録音が不可となっており、車外カーナビでは4~5万円クラスと同等のスペックです。

このクラスを選ぶなら、やはり社外カーナビを検討した方が良いと思います。

アルファードにおすすめの社外カーナビ

やはりインテリア、エクステリアともに高級感のあるアルファードですので、カーナビも大画面の物を選びたいところです。

純正のメーカーオプションのカーナビが、安全運転支援の部分ではNo.1だと思いますが、液晶の大きさではアルパインの「BIGX11」、カーナビの基本性能であればパイオニアの「サイバーナビ」が良いのではないかと思います。

どちらも車種専用設計となっているので、フィット感は抜群です。

【パイオニアサイバーナビ】

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【アルパインBIGX 11】

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私の場合は、最初から社外カーナビを入れる予定でカーナビレスの状態で契約していますので、どちらにするかまだ決めていないのですが、おそらくこの2つのうちのどちらかを選ぶと思います。

納車が8月末~9月の予定で、サイバーナビのアルファード専用モデルの発売も9月~10月ですので、11月頃にレビュー等を追記します。

サイバーナビとアルパインBIGXの特徴はこちらの記事を参照して下さい。

■ パイオニア サイバーナビ 2016年モデル

■ アルパインカーナビ 2016年モデル

サイバーナビの概要

サイバーナビと言えば、カーナビの老舗であるパイオニアのフラッグシップモデルですが、最近のモデルは最高峰のカーナビ性能もさることながら、専用の音楽配信ソフトや、高度な安全運転支援機能、MAユニットによるドライブレコーダー一体型の監視・セキュリティ機能を搭載している事が特徴です。

因みに、ルート検索についてはクラウドサーバーを利用してサーバー側でビッグデータを活用した広範囲の道路状況を加味した検索を行う事が出来るようになっていますので、更に渋滞回避などの精度が上がっているようです。

2015年モデルまでは大画面化の部分でアルパインに後れを取っていましたが、2016年モデルでは車種専用の10インチモデルが発売されていますので、サイバーナビが巻き返しをはかるのではないかと思います。

反面、2016年モデルではフロントカメラとの連携が廃止されており(AUX端子で接続は可能だが、合成などの処理はない)、ディーラーの最上位カーナビの「パノラミックビュー」と比べると、カメラ機能が劣っています。

アルパインBIGX11の概要

アルパインのカーナビは、車種専用設計の大画面がセールスポイントでしたが、2016年はパイオニア・パナソニックが9~10インチのカーナビを相次いで発売している為、カーナビとしての性能面では劣るアルパインのBIG Xシリーズは苦戦を強いられるのではないかと思います。

車両との一体感ではサイバーナビと同等になりましたし、BIG Xが勝っているのは11インチという液晶の大きさと、フロントカメラ・サイドカメラに対応している点です。

ただし、このカメラ機能の面ではメーカーOPの最上級カーナビに機能面では遠く及びません。

細かい面では、カーアロマや車種専用オープニング、ETC車載機のビルトイン取り付けキット(別売)などが用意されていますが、いかんせん従来型のカーナビで画面が大きいだけの存在になりつつありますので、アルファードにはサイバーナビがおすすめです。

サイバーナビのオプションセット

AVIC-CE900AL-Mに同梱されているセット内容は以下の通りです。

※価格はメーカー小売希望価格をベースとしています。

☑カーナビ本体

☑スマートコマンダー

☑スマートコマンダーホルダー

☑MAユニット

☑通信モジュール

☑一体型フロアカメラ

☑カーナビ取り付けキット一式(純正ステアリングリモコン変換ケーブル付属)

ここまでで価格は398,000円です。

これ以外におすすめのオプションは以下の通りです。

☑ETC2.0車載機「ND-DSRC3」~46,800円

☑バックカメラ「ND-BC8Ⅱ」~14,040円

☑バックカメラ変換ケーブル(後)「KK-Y202BC」~7,020円

☑バックカメラ変換ケーブル(前)「RD-C200」~2,160円

※バックカメラは純正の埋め込み配線を前後で変換する為に、変換ケーブルが必要です。

☑10.1型リア用モニター「TVM-FW1040-B」~79,800円

☑リアモニター取り付けキット「KK-Y106FD」~15,120円

☑リアモニター接続用HDMIケーブル「CD-HM050」~4,000円

※HDMIケーブルが無くてもモニターに出力は可能ですが、画質が低下します。

☑フロントピーカー&ツイーター「TS-C1720AⅡ」~32,000円

☑フロントツイーター取り付けキット「UD-K211」~2,500円

☑フロントインナーバッフル「UD-K5213」~8,000円

☑リヤスピーカー&ツイーター「TS-C1720AⅡ」~32,000円

☑リヤインナーバッフル「UD-K521」~3,500円

☑サブウーファー「TS-WH500A」~25,000円

☑AV入力変換ケーブル 「CD-VRM200」~3,000円

※ビデオカメラなどのAV機器からの入力用のケーブルです。(カーナビのAUX端子に接続)

☑iPhone接続用HDMIケーブル「CD-HM021」~4,500円

☑iPhone接続用USB変換ケーブル「CD-IU021」~5,500円

☑Apple Lightning – Digital AVアダプタ 「MD826AM/A」~5,200円

※上の3つはiPhoneの動画をカーナビにミラーリングする為に必要です。

オプションの合計は27万円程度となりますので、本体と合わせると67万円程度です。

取り付け工賃も含めればおおよそ70万円台前半と言ったところでしょうか?

11~12月以降は実売価格が大きく下がるかと思います。

スピーカーに関しては純正のままでも割と良い音が出ますので、純正スピーカーで物足りないと感じた時に交換するのも手だと思います。

パイオニア サイバーナビ
型番AVIC-CE900AL-M
カロッツェリア(パイオニア) カーナビ サイバーナビ アルファード専用 AVIC-CE900AL-M
ND-DSRC3
カロッツェリア(パイオニア) ETC2.0対応(DSRC)ユニット ND-DSRC3
ND-BC8Ⅱ
[パイオニア/Pioneer] バックカメラユニット【品番】 ND-BC8-2
KK-Y202BC
カロッツェリア(パイオニア) バックカメラ取付キット(ND-BC8専用) アルファード/ヴェルファイア用 KK-Y202BC
RD-C200
RD-C200 パイオニア カメラ端子変換コネクター RD-C200互換 純正コネクター 金メッキ端子 ISO9001認証工場 RoHS
備考本体+MAユニット他ETC2.0車載機バックカメラバックカメラ
取り付けキット
バックカメラ変換
ケーブル
型番TVM-FW1040-B
カロッツェリア(パイオニア) 10.1V型ワイドXGAフリップダウンモニター TVM-FW1040-B
KK-Y106FD
カロッツェリア(パイオニア) フリップダウンモニター取付キット アルファード/ヴェルファイア用 KK-Y106FD
CD-HM050
カロッツェリア(パイオニア) HDMIケーブル(5m) CD-HM050
TS-C1720AⅡ
カロッツェリア(パイオニア) 17cmセパレート2ウェイスピーカー TS-C1720A-2
UD-K211
カロッツェリア(パイオニア) トゥイーター取付キット トヨタ車/マツダ車/スバル車用 UD-K211
備考リアモニターリアモニター
取付キット
リアモニター接続
HDMIケーブル
フロント
スピーカー
ツイーター
取付キット
型番UD-K5213
カロッツェリア(パイオニア) インナーバッフル スタンダードパッケージ トヨタ車用 UD-K5213
TS-C1720AⅡ
カロッツェリア(パイオニア) 17cmセパレート2ウェイスピーカー TS-C1720A-2
UD-K521
カロッツェリア(パイオニア) インナーバッフル スタンダードパッケージ トヨタ/ダイハツ/AUDI/VOLVO車用 UD-K521
TS-WH500A

CD-VRM
カロッツェリア(パイオニア) AV入力変換ケーブル CD-VRM200
備考スピーカー
インナーバッフル
リア
スピーカー
スピーカー
インナーバッフル
サブウーファーAUX用
AV入力ケーブル
型番CD-HM021
カロッツェリア(パイオニア) HDMIケーブルセット CD-HM021
CD-IU021
カロッツェリア(パイオニア) iPhone/iPod用USB変換ケーブルセット CD-IU021
MD826AM/A
Apple Lightning - Digital AVアダプタ MD826AM/A
備考iPhoneミラーリング
HDMIケーブル
iPhoneミラーリング
USBケーブル
iPhoneミラーリング
Digital AVアダプタ

工賃を浮かせる為に自分で取り付けをやってみるのも良いと思います。

他の車種やカーナビに比べて、カーナビが専用設計となっており、取付説明書も充実していますので素人でも充分取り付けは可能だと思います。

■ 30系アルファード カーナビの取り付け方法

BIGX11のオプションセット

EX11V-AL-Bに同梱されているセットは以下の通りです。

☑カーナビ本体

☑カーナビ取り付けキット一式

☑ビルトインカーアロマ

ここまでで272,000円です。

これ以外のおすすめオプションは以下の通りです。

☑ETC2.0車載機「HCE-B110」~38,880円

☑ETC2.0パーフェクトフィット「KTX-Y20B」~2,000円

☑ステアリングリモコンコントロールキット「KTX-Y402R」~9,000円

☑バックカメラ「HCE-1000DAV」(車種専用ダイレクト接続ケーブル付属)~18,100円

☑フロントカメラ「HCE-C2500FD-Y」(トヨタダイレクト接続対応)~23,200円

☑サイドビューカメラ「HCE-CS1000」×2~25,600円

☑サイドビューカメラパーフェクトフィット「KTX-Y009AV」×2~33,600円

☑12.8型リア用モニター「PHX12X-R-AV/B」~129,600円

☑リアモニター接続HDMIケーブル「KCU-610RV」~4,500円

☑リア専用マルチリモコン「RUE-RST01」~6,500円

☑プレミアムサウンドパッケージ(フロント用)「DL3-F180AV-S」~91,800円

☑iPhone HDMI接続ビルトインキット「KCU-Y60HU」~8,000円

☑iPhone 接続用HDMIケーブル「KCU-G60i」~2,500円

オプションの合計が40万円程度ですので、こちらもサイバーナビと同様に取り付け工賃を合わせると70万円台前半となりそうです。

(編集長 Omi)

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