こんにちは!LaBoon!!編集長の鈴木朝臣です。
ケンウッドから2023年モデルのスタンダード~ハイエンドカーナビ、SシリーズとMシリーズが発表されています。
現在のケンウッドのカーナビは、L/S/Mの3つの機能ラインに集約されており、以前と比べると非常に分かりやすい構成になっていますが、この記事では今回発表されているSシリーズ、Mシリーズの特徴について解説します。
Sシリーズ
Sシリーズは、最近ではアフターパーツのナビ業界ではスタンダードになっている、100万画素の高解像度ディスプレイを採用した、従来でいうところのアッパーミドルグレードの製品です。
・7型:「MDV-S710」「MDV-S710W」
・8型:「MDV-S810L」「MDV-S810F」
機能構成としては、従来型のナビとしては全部アリ+ハイレゾとHDMI入力対応と言った形になります。
AV機能に関してはフルメディア対応ですが、上位のMシリーズとは異なり、ハイレゾのBluetooth再生で音質を劣化させないLDACには非対応、HDMI出力ポートもありません。
前年モデルからの更新点は見当たらず、地図のバージョンアップモデルと言えそうです。
Mシリーズ
Mシリーズは彩速ナビの最上位グレードの9型モデルです。
・9型インダッシュ:「MDV-M910HDL」
・9型フローティング:「MDV-M910HDF」
従来からのSシリーズとの違いは、LDAC・DSD・HDMI出力への対応でしたが、2023年モデルからは新たに音声コマンド操作が実装されています。
個人的にはこのような音声コマンド操作は、コマンドを覚えるのが大変だと感じていますので、実用性に関しては疑問符ではありますが、使いこなせれば便利な機能なのでしょう。
9型モデルの中では他社よりも安い実勢価格になると予測しますので、コスパで選ぶならケンウッドでしょう。
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