ユピテル WiFi対応 スーパーナイトビジョンドラレコ「SN-SV70c」のレビュー、評価

※2018年11月8日更新~西日本でのテスト撮影を行ったところ、ガッツリ同期しましたので内容を追記。

ユピテルから2018年ドライブレコーダー第一弾「SN-SV70c」が発表されました。(3月上旬発売)

タイトルからも分かる通り、水平141°のWiFi対応の円筒タイプのコンパクトモデルで、おそらくこのスペックのモデルの発売を待ち望んていたユーザーが少なからずいるのでは?と感じるくらいの良モデルのようです。

※こちらで録画視野角を計測した結果、132°と謳われているケンウッドの「DRV-830」と同等でした。

昨年のこの時期には国内メーカー初の「2533×1440」の「DRY-ST7000c」が発売されていますし、年始に他社に先駆けてかつてない高スペックのモデルを発表する手法はなかなかインパクトが強く感じらますね。(笑)

「SN-SV70c」のスペック

主要なスペックはタイトルで分かるかと思いますが、詳細は以下の通りです。

SN-SV70c
18.03発売
1920×1080/30fps/HDR
西日本LED信号は同期
録画視野角
水平132°
microSD付属16GB/最大32GB
GPS内蔵
WiFi対応
駐車監視モード
常時録画+衝撃検知/自動起動
専用ケーブル
OP-E1060
OP-VMU01
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店

「SN-SV70c」の注目すべきポイント(つまりは他社との差別化ですが)は、まずは円筒タイプのWiFiモデルであるという点です。

このクラスは随分前からユピテルの専売のような形になっていましたが、2017年にはモデルの更新がなくデザインはともかく中身のハードウェアの面ではおよそ3年振りのフルモデルチェンジではないかと思います。

ユピテルのドライブレコーダーは例のリコール問題の影響で、2015~2016年は新モデルの開発がやや足踏みした感があり、2017年にはスタンダードタイプで「DRY-ST7000c/6000d」などの革新的なモデルの発売はあったものの、WiFi円筒タイプまでは開発リソースが回っていなかった感があります。

ここでようやくフルモデルチェンジを遂げて、画質面でも2017年モデルを大きく超えているのではないかと思われる改善があったようです。

 

解像度に関してはスタンダードなフルハイビジョンではあるものの、水平録画視野角141°と現状最高峰、SONYのSTARVIS CMOSセンサーを搭載する事で夜間の超明るい動画の撮影を実現しているようです。

最近ではセルスターもこのSTARVIS搭載のモデルを発売していますが、視野角の面では凡庸でしたのであまり大きく取りあげませんでした。

一方でユピテルの「SN-SV70c」は水平録画視野角132°にこのSTARVISの組み合わせですので、走行中の状況証拠の認識に関してはおそらく現状No.1であろうかと推察されます。

駐車監視の仕様について

「SN-SV70c」の駐車監視の仕様に関しては「駐車監視モード」が存在せず、オプションのタイマーユニット「OP-VMU01」もしくはマルチバッテリー「OP-MB4000」と組み合わせて運用する事になるようです。

※こられのOPユニットとドラレコの接続用には、12V→5V変換ケーブル「OP-E1060」も合わせて必要になります。接続方法は他のユピテルドラレコと同様かと思います。

■ ユピテルのドライブレコーダー 各モデルの特徴をまとめて説明

駐車監視モードが存在しない為、動体検知もなく、駐車中の衝撃検知も走行中と同様となりますので、駐車監視の利便性は高いモデルではありません。

また、ナンバー認識精度に関してもおそらく「DRY-ST7000c」の方が上であろうと推察されますので、駐車監視のナンバー認識精度を求めるなら「DRY-ST7000c」、利便性であれば「DRY-ST6000d」+「OP-MB4000」という選択肢の方が良さそうです。

「SN-SV70c」のレビュー

「SN-SV70c」の実機が届きましたのでレビューを追記しました。

今回「SN-SV70c」のレビュー作成に当たり、通常だとサンプル貸し出し後に物を見て買取をお願いするケースもあったのですが、「SN-SV70c」については直観的にかなり凄いものであると分かっていたので、1~2年はベンチマークの基準として使う為に発表直後に買取という形を依頼しています。

2~3月にはケンウッド「DRV-830」コムテック「HDR-751G」の実機テストを行っているのですが、このモデルともにかなりの良モデルであると感じています。

しかしながら、当初からスペックや仕様を見る限り「SN-SV70c」の方が上であろうという予測をしていましたので、非常に興味深い比較になるだろうという期待と、思ったよりショボかったら極めて残念な事になる、という不安を抱えながら実機の到着を待っていました。

このところ雨の日が多かったので、一部テストが出来ていない項目もありますが、このモデルの最大のセールスポイントの一つである夜間の動画を中心に雨の日のテストを実施しています。

昼間のテストがまだなのですが、現状判明しているポイントを中心に説明します。

デザインは定番の円筒タイプ

デザインに関してはユピテル定番の円筒タイプで、付属品は16GBのmicroSDカード、miniUSBシガーケーブル、マウント、マウントリング、両面テープとシンプルな構成となっています。

技適マークはマウントの内側にあります。

画像左から「SN-SV70c」「HDR-751G」「DRV-830」「DRY-ST7000c」となります。

サイズ的にはこのクラスで最もコンパクトですね。

※モバイルバッテリーでの常時起動の為、「SN-SV70c」「DRY-ST7000c」は社外品のUSBケーブルを使用していますが、本来はL字型のコネクタとなります。

WiFiアプリはまずまずだが、気になる点もある

WiFiアプリの使用感ですが、トップがアイコン表示となっており、慣れれば使い易いと感じました。

動画の再生についても、リストやマップ上から該当ファイルを選択する事が可能です。

ただし、一つ気にかかる点があり、Gセンサーの感度設定項目がアプリには見当たりません。

初期設定はWiFiで一括操作した方が楽ですし、液晶が小さいので全ての操作項目がWiFiメニューにあった方が良い感じます。

 

 

水平録画視野角について

このモデルの最大のセールスポイントは録画視野角の広さとスーパーナイトビジョンな訳ですが、他社モデルと比較した結果、非常に残念ですがフルハイビジョンの解像度では132°程度である事が分かりました。(実際に132°なのかは別として、132°と謳われているケンウッドの「DRV-830」とほぼ同等)

ユピテルの仕様表には最大記録画角~水平141°、但し書きとして「解像度により記録される視野角が変化します。」とありますが、「DRY-ST7000c」などのも同様の注釈があり、最大解像度で仕様表の録画視野角が出ています。

因みに箱には「ドライブレコーダー協議会【表示ガイドライン】に基づく表記」とありますが、これは表記がのぞましい項目に関するガイドラインであり、録画視野角の測定に関わるものではありません。

■ ドライブレコーダーの表示ガイドラインを公表します

なお、水平録画視野角120°と記載のある「DRY-ST7000c」に対して水平方向の視野は1.1倍程度ですので、計測方法というよりも「1280×720」の解像度でしか141°は出ないという可能性もあります。

※ユピテルさんからは、「1920×1080」「1280×720」ともに録画視野角は同等という回答を頂いています。

このレベルの広角レンズは、魚眼のように左右の歪みが大きくなるのですが、特殊な条件下(画面の左右の対処物の距離次第で)最大録画視野角が水平141°になるのかも知れませんが、実用域においてはいずれのシチュエーションでも「DRV-830」「HDR-751G」と同等の視野角しか確認出来ませんでしたので、LaBoon!!としては132°として扱います。

※視野角の計測方法の問題もあるのかも知れませんが、ユピテル仕様の計測で水平120°の「DRY-ST7000c」の1.1倍の水平視野角でしたし、132°の「DRV-830」と同等ですので。

画質面の評価

おそらく「SN-SV70c」の購入待ちの方は、STARVISによる夜間の明るさに最も期待している事と思います。

今回は「SN-SV70c」と合わせて、「DRV-830」「HDR-751G」「DRY-ST7000c」の4モデルで比較を行いました。

結論から言うと、夕方~夜間の明るさに関しては「SN-SV70c」が頭一つ抜けている印象です。

※なお、「DRV-830」「HDR-751G」と比較すると猛烈な明るさは感じないかも知れませんので、最初にケンウッドの「DRV-320」との比較画像を掲載しておきます。

動画処理の特性として、「DRV-830」「HDR-751G」の2モデルはソフトウェアによる補正を強める事で夜間の明るさを確保し、「SN-SV70c」「DRY-ST7000c」は補正が弱めのモデルで、ハードウェアの性能に頼っている為、ノイズやぼやけが少ないという点が挙げられます。

「DRY-ST7000c」については2017年の初頭の段階ではかなり夜間が明るめのモデルでしたが、夕方は暗め、「SN-SV70c」は小型の筐体でGPS、WiFiモジュールを内蔵している為、おそらくハードウェア的にあまり強い補正を掛けられないのかも知れませんが、裏面照射型のExmor Rの性能で明るさを確保しています。

【夕方】

【夜間市街地】

夕方から夜間にかけては「SN-SV70c」の明るさが際立っていますが、特に力を発揮するのは周囲に光源の少ない状況下です。(そもそもSTARVIS自体が少ない光を拾うのが得意なので)

【夜間暗所】

【街灯なしの場所でポジションランプのみ点灯】

おそらく、これくらいの明るさで最も差が出るのではないかと思います。

回りがほぼ真っ暗で、ポジションもオフにすると流石に暗くなります。(当たり前ですが)

ケンウッドの「DRV-830」は高解像度ではあるのですが、補正がかなりきつく、CPUパワーが追いつかないようで、夜間に関しては特にぼやけた映像になります。

周囲に明るい水銀灯などがあるような場所であれば、ナンバーの認識精度は解像度に勝る「DRY-ST7000c」>コントラスト強めの「HDR-751G」>ややコントラストが弱い「SN-SV70c」>コントラストが弱くぼやける「DRV-830」の順に認識し易いという印象です。

暗くなればなるほど「SN-SV70c」が有利、「DRY-ST7000c」が不利になるという形で、「HDR-751G」「DRV-830」はその中間になります。

ここまでは「SN-SV70c」の良いところばかりが目立ちますが、逆に光を拾いすぎる割に補正が弱い事でのデメリットも存在します。

それは、前方を走る車のナンバーのど真ん中にヘッドライトが当たるとかなり白く潰れてしまう点です。(少しずれてれば大丈夫なのですが)

【SN-SV70c】

【DRY-ST7000c】

【DRV-830】

【HDR-751G】

ヘッドライトが当たっている状態(つまり逆光下)でのナンバーの判別のし易さは、補正が強いほど有利になり、受光能力が高いほど不利になります。

従って結果としては「HDR-751G」>「DRV-830」>「DRY-ST7000c」>「SN-SV70c」という順になります。

コムテックの「HDR-751G」のファームウェアは画像処理の部分については「HDR-352系」と同様のプログラムのようですが、「HDR-352系」は過去の数回のファームアップデートで全体の明るさを落として夜間のナンバーの認識精度を上げている印象を受けました。

また、雨の日の夜間は路面からの照り返しがきつく出る点もマイナスポイントではあります。

受光能力が高い為、車種によってはダッシュボードの映り込みも強く出る点も気になりますね。

まあ、この辺りはバランス調整が難しく、ドライブレコーダーの永遠のテーマかも知れません。

 

 

 

 

 

「SN-SV70c」は夕方以降はいずれの明るさにおいても全体の状況認識に最も優れており、駐車監視においても暗くなればなるほど、他のモデルよりもナンバー認識精度が上がります。

ただし、ナンバー等がついた状態で下がって来た車に対してはそれほど差は出ないかと思われ、ヘッドライドをこちらに向けられると弱くなるかと思います。

当て逃げではなく、夜間のイタズラの現場を押さえるなら現時点で最強モデルである事は間違いないでしょう。

走行中に関しては事故の際の状況証拠を抑えるという、ドライブレコーダーの本来の目的で考えた場合でも、雨の日の路面の照り返しなどの問題はあるにせよ、大抵の状況下において最も優れたモデルであると思われます。

まぁ、雨の日の夜間は事故が起こりやすい?という可能性は高いのでもう少し補正を強めた方が良い気もしますが、補正を強めると「DRV-830」のように画像が乱れる可能性もありますね。

 

昼間のテストを行いましたので結果を追記します。

これは概ね予想通りとなっていますが、「SN-SV70c」は補正が弱めなので、白飛びは若干目立ちます。(あくまでも「DRV-830」「HDR-751G」との比較であり、他のスタンダードモデルと比べれば充分)

まぁ、どちらかというと「DRV-830」「HDR-751G」の補正が規格外なので、普通にHDR補正を掛けるとこんなもんかと思います。

精細感については解像度の問題もあり、コントラストがあまり強くない味付けなのでこの4モデルの中では昼間は一番下という印象です。

この中ではややコントラストが強く、視野角が狭く解像度が高い「DRY-ST7000c」が最高、次にコントラストが弱く解像度が高い「DRV-830」、コントラストが強く解像度が低い「HDR-751G」、コントラストが弱く解像度が低い「SN-SV70c」と、割と味付け通りの結果かと思います。

「DRY-ST7000c」>>>「DRV-830」>「HDR-751G」>>>「SN-SV70c」という形になり、モデルによって大きな差が見られました。(昼間は)

ただし、暗くなればなるほど順位がそっくり逆転しますので、なかなか面白い…いや、悩ましいところです。(笑)

なお、「SN-SV70c」のCMOSセンサーはExmor Rな訳ですが、星空を撮影したり夜間の防犯カメラなどの用途で使われる事が多いようですので、色の諧調については特に優れているという事はなさそうです。

景色撮影という事であれば、ユピテルの「DRY-ST6000d」の方が向いていると思います。

 

 

 

 

なお、「SN-SV70c」については後日以下の夜間明るめのモデルとも画質の比較を行っています。

■ ユピテル STARVIS対応エントリードライブレコーダー「SN-SV40c」のレビュー、評価

■ コムテック エントリークラスドライブレコーダー「ZDR-022/024」のレビュー・評価

■ セルスターフォーマットフリードライブレコーダー「CSD-660FH/670FH」のレビュー、評価

仕様外のmicroSDカードについて

仕様上は32GBまでのmicroSDまで対応となっていますが、128GBのサンディスクの以下のmicroSDカードは本体からのフォーマットが可能でした。(数時間使用して不具合確認出来ず)

サンディスクの200GBのものは本体フォーマット不可・パソコンでフォーマットした物も使用不可でした。

以下の128GBのmicroSDカードは本体でのフォーマットが可能でした。

ユピテル SN-SV70c 標準32GBまで
128GBTeam 128GB
TOSHIBA 128GBTranscend 128GBSanDisk 128GB
使用フォーマッタードラレコ○ドラレコ○ドラレコ○ドラレコ○
200GB---SanDisk 200GB
使用フォーマッター---何れの方法でも×
〇の物は1時間以上の正常な動作・再生を確認

駐車監視の運用について

「SN-SV70c」の駐車監視は専用のタイマーユニットケーブル「OP-VMU01」、またはマルチバッテリー「OP-MB4000」を使用し、何れのユニットとの接続おいても、別途直結ケーブルの「OP-E1060」が必要になります。

created by Rinker
ユピテル(YUPITERU)
¥1,676 (2024/11/21 07:26:58時点 Amazon調べ-詳細)

この際の各機器の役割ですが、「OP-VMU01」では電圧とタイマーの管理を行い、「OP-E1060」に12Vの電圧で出力→「OP-E1060」で5Vに変圧してドライブレコーダー側に出力、となります。

エンジンオフでタイマーがスタートし、電圧の監視を行いますが、ドライブレコーダー側には電力のみの供給で何の情報も送りません。

従って「SN-SV70c」は常時録画モードで駐車中の監視を行います。(「OP-MB4000」でも同様)

駐車中の衝撃検知感度は走行時のままですので、軽く擦られた程度で反応させたい場合にはGセンサーの感度を上げる必要があります。(復帰時に戻す必要があるのでかなり面倒で、告知がある訳でもない)

なお、Gセンサーを反応させなくても常時録画は継続されていますので、microSDカードの容量に余裕があるのなら駐車監視時の操作は不要です。(駐車監視をしない場合にはディップスイッチの設定を変更するか、電源ケーブルを抜く)

microSDカードの録画容量は32GBまでとなっており、約320分の録画が可能です。(5時間程度の駐車監視なら録画しっぱなしでもデータは上書きされない)

仕様外の自己責任ですが、128GBのmicroSDカードを使用すれば20時間分は確保できる計算です。(まあ、頻繁にそれだけ長時間の駐車監視を行うと、バッテリーの電圧が下がってカットオフ機能が働くと思いますが)

2~3時間の駐車監視がメインで、イベント告知がない点が気にならないのであれば(毎回車の外周チェックをする)そこまで不便という訳でもないかと思います。

GPSで自動で駐車監視のON/OFF LaBoon!!企画のガジェット「iZONE」
...

外部電源を使用した駐車監視について

ドラレコ専用の外部バッテリーiCELLを使用した駐車監視の駆動予想時間はこちらの通りです。

iCELLB6AB12AB40A
容量76Wh153Wh422Wh
駆動時間28時間56時間139時間
満充電50分100分150分

ikeep「iCELL B6A/B12A」

ikeep「iCELL B40A」

PCビュワーはシンプルでスタンダード

PCビュワーについては特にこれと言った特徴はなく、ウィンドウの拡縮、地図の表示、速度、Gの表示が可能と言ったところです。

特に良くも悪くもありませんが、マップウィンドウの大きさを変更出来ると嬉しい人もいるかと。

西日本LED信号の見え方

当機は東西LED信号対応モデルとなっていますが、実際に60Hzの西日本エリアに持ち込んでLED信号の撮影状況をテストしたろこと、ガッツリ同期する現象が確認されました。

ユピテルさんによると、30fpsモデルについてはシャッタースピードの調整などにより同期対策を行っているとの事ですが、かなりガッツリ同期して真っ暗な状態が続いています。

「SN-SV70c」の総評

「SN-SV70c」は、発売前から非常に期待値が高かったドライブレコーダーですが、仕様上は141°である録画視野角が、水平132°と表記のあるケンウッド「DRV-830」と同等であった為、総合評価としては残念ながら期待値をやや下回ります。

一方でSTARVISによる夜間の明るさに関しては、「DRV-830」「HDR-751G」の一格上で、画質の面もノイズが少なくクリアである事から、ほぼ期待値通りと言えますね。

 

期待値云々はさておき、事前の思い込み抜きでのフラットな状態からの評価をまとめると以下の通りとなります。

  • 録画視野角は「DRV-830」「HDR-751G」と同等で逆光補正が弱い為、昼間の状況証拠能力は「DRV-830」「HDR-751G」よりも若干落ちる
  • 夕方~夜間については最も明るい為、状況証拠能力はNo.1であると言える
  • 昼間の駐車監視の証拠能力は、コントラストと解像度の問題で「HDR-751G」「DRV-830」よりも落ちる
  • 夕方~夜間の駐車監視の証拠能力は、STARVISによる明るさの為、No.1であると言える

まあ、厳密に言えば昼間の監視能力はやや白飛びがある事で若干「DRV-830」「HDR-751G」よりも落ちるのですが、実用面ではそれほど差は出ないのかなぁ…というレベルかと思います。

 

一方で、全般的に視認性が落ちる夕方~夜間にかけての明るさは、実用面でそこそこ差が出そうな印象です。

従って、状況証拠を抑える能力としては「SN-SV70c」が最も上であるかと思われます。(録画視野角があと7%程度広ければダントツでしたが…これは残念)

WiFiやデザインの面は好みがありますし、インターフェイスの使い易さを最も重視するなら「DRV-830」一択になりますが、駐車の走行中の状況証拠能力を第一の選定基準とするのであれば「SN-SV70c」が最も相応しいモデルであるとは思います。

 

駐車監視の部分に関しては、ナンバーを押さえる能力を考えると、まず衝撃検知からの起動となる「DRV-830」は除外となります。

昼間の認識精度は「DRY-ST7000c」「HDR-751G」に劣りますので、夜間の駐車監視に重点を置かないのであれば、「SN-SV70c」を選ぶ理由はあまりないと思われます。

逆に、全時間帯である程度以上の駐車監視能力を発揮させたい場合には「SN-SV70c」が最も適任でしょう。(暗い場所での監視が多くなりそうな生活スタイルの場合)

 

一方で駐車監視の利便性を考えた場合には、「SN-SV70c」は駐車監視の衝撃録画を有効に活用する為にはGセンサーの感度の変更が必要である上、イベント告知がなく、タイマーと電圧設定はディップスイッチで行う必要がありますが、「HDR-751G」は駐車監視モード中の衝撃検知感度を別途設定可能で、復帰時のイベント告知機能がありますし、タイマーや電圧の設定についでもドラレコのメニューから操作が出来ます。

また、駐車監視をしない場合「SN-SV70c」はディップスイッチのスイッチをオフにするか本体の電源ケーブルを抜く必要がありますが、「HDR-751G」の場合には「駐車監視ボタン」を押すだけで駐車監視のキャンセルが可能となっていますので、利便性を考えると「HDR-751G」の方が上です。

最終的には昼夜込みでの駐車監視中のナンバー認識能力は「SN-SV70c」の方が上ではあるので、操作系で妥協が出来なければ「HDR-751G」、「SN-SV70c」の操作が許容できるなら「SN-SV70c」を選べば良いのかと思います。

※なお、「SN-SV70c」については液晶が小さく、設置位置もミラー裏などの運転席から離れた位置になる事から、WiFiアプリを前提としない操作に関しては難儀するというご意見も頂いていますし、その点に関しては私も同感です。

2年保証のドラレコ駐車監視用バッテリー iCELL「B12AP」
...
GPSで自動で駐車監視のON/OFF LaBoon!!企画のガジェット「iZONE」
...

コメント

  1. 西やん より:

    Omiさま
    おはようございます。
    漸く食指が動く機種が出ましたね。
    これでコムテック352の後継が出ればどちらかで
    決められそうです。
    本機種の動画映像のアップをよろしくお願いします。
    今年もどこよりも詳しい視点、早い情報発信に
    期待しております。

    • ドライブレコーダー専門家 LaBoon!!編集長 鈴木朝臣 管理人Omi より:

      西やん様
      このモデルに関しては2018年の業界の核になりそうですね。
      ユピテルさんにサンプルの依頼中ですのでしばらくお待ちください。

  2. もぐり より:

    水平視野角141度は凄いですがそれでフルHD止まりだと画質と視認性はどうなんでしょうね。

    別記事に書き込みしてました、ユピテルのQuad-HD機DRY-SV8100d(指定店専用モデル)を昨年末に購入してしまいました。
    そっちのレポはまた別途機会があれば書かせていただきますが、安売りしているところで税抜22,000円でした。参考までに。

    • ドライブレコーダー専門家 LaBoon!!編集長 鈴木朝臣 管理人Omi より:

      もぐり様
      ユピテルさん自体が指定店舗モデルのネットでの拡販について消極的なスタンスですので、こちらも指定店舗モデルに関してはあまり積極的には取りあげませんが、解像度の面から言えばDRY-SV8100dの方が駐車監視向けだと思います。
      現状のドラレコ市場は昨年の10月の一件以来、駐車監視は不要だが走行時の全体の状況の把握したいと言うユーザーが増えていますので、新しいユーザー層を取り込むのには「SN-SV70c」の方が向いているという見解ですね。

  3. えすえぬ より:

    初めてドライブレコーダーを購入する時からこちらで勉強させていただいてます。

    今まさにSN-SV70cの検証中とのことで、機会があればチェックしてみてほしい項目があります。

    昨日SN-SV70cを取り付け、市街地、郊外を4〜5時間ほど走行しながら設定調整をしました。

    初期設定ではあまりにも頻繁に(無駄に)Gセンサー録画が起動してしまうため、
    X:1.0→1.5
    Y1.0→1.5
    Z:1.0→4.0
    に変更したものの、走行中のちょっとしたギャップやドア閉でやはりGセンサーがうるさく反応しています。

    走行後データをPCに取り込みGセンサーイベント録画のログを確認してみても衝撃の数値は設定し直した範囲内に収まっているにもかかわらず録画されているため、製品の初期不良(設定変更内容が反映されない)を疑っています。

    週明けユピテルにも問い合わせようと思っていますが、現在レビューを更新の最中かと思い、ついでに検証してみていただければ幸いです。

    • ドライブレコーダー専門家 LaBoon!!編集長 鈴木朝臣 管理人Omi より:

      えすえぬ様

      以下の設定でテストしてみました。
      X:1.0→1.5
      Y1.0→1.5
      Z:1.0→4.0
      足が固い車の為、10回程度Gセンサー録画が発生していますが、いずれもビュワーでの数値はX/Yのいずれかが1.5を超えていますので動作正常です。
      all4.0だと走行時は全く反応しません。

      一度メニューから設定初期化を実行してから再度テストを行い、改善されないようであれば初期不良の可能性が高いですね。

  4. あさやん より:

    omiさま
    3月末迄のドライブレコーダー購入に向け、このご評価を待ってました。
    これまでのコメントからSN-SV70c に傾いてたのですが、素人質問で申し訳ありませんが、ご教示ください。
    ①SN-SV70c の は、ユーザー入手後、ファームアップはネットで可能なのでしょうか?
    ②駐車監視も自分では重要視してますが、
    使い勝手では、暗所に強いこの中では
    コムテック751が良い方でしょうか。

    宜しくお願いいたします。

    • ドライブレコーダー専門家 LaBoon!!編集長 鈴木朝臣 管理人Omi より:

      あさやん様
      ①のファームウェアの件についてはSN-SV70cにはWiFiデザリング機能はありませんので、別途パソコンが必要になります。
      以下ページからのダウンロードが可能です。
      https://www.yupiteru.co.jp/download/update.html#dr_soft

      ②駐車監視の利便性は明らかにHDR-751Gの方が優れています。記事末に総評を追記しましたのでそちらをご参照下さい。

      • あさやん より:

        Omi様
        早速お返事をいただき、感謝いたします。
        ①のPCでのFWアップ、理解いたしました。ドライブレコーダーは先ずナンバー認識力!と考え高性能な目玉を持ったSN-SV70cがFWアップで弱点改善(特に白つぶれ)することに期待してました。が、Omi様の総評を観て、自分はどちらかと言うと夜走る事少ないし、過去当て逃げで駐車監視(の利便性)に重点置くべき~と結論づけました。 ありがとうございました!!

        • ドライブレコーダー専門家 LaBoon!!編集長 鈴木朝臣 管理人Omi より:

          あさやん様
          ユピテルさんの方でもFWでの改善を検討するそうです。
          ただ、ハードウェアの特性上どこまで修正がかけられるかは分かりませんね。

          HDRの補正は意外とCPUに負荷が掛かり、ノイズやブレの原因にもなるので、調整は結構難しいかと(笑)

  5. ラグ より:

    いつも色々と参考にさせて頂いています。毎日更新、楽しみにしています。
    夜間撮影に魅力を感じ、リアにSN-SV70cを購入取り付け予定です。
    そこで質問ですが、現在リアにとても濃いフィルムを貼っています。車内から車外は薄暗いですがはっきり見えます。車外から車内はかなり見え辛い感じです。
    夜間に明るく撮影できると言うことは、フィルムで暗くなっている車外もある程度は写るでしょうか?
    もし、検証していただければとても嬉しく思います。どうぞよろしくお願いいたします。

  6. オグオグ より:

    ユピテル、SN-SV70Cとコムテック、HDR-352GHPで迷っています。昼間の録画、昼間の駐車監視、夜間の録画、夜間の駐車監視等のトータルバランスはどちらがいいですか?

    • ドライブレコーダー専門家 LaBoon!!編集長 鈴木朝臣 管理人Omi より:

      オグオグ様
      これは非常に難しい部分ですね。
      バランスは同じくらいかと思います。

      以下のページでそれぞれの特性を比較していますのでそちらをご覧いただければ参考にはなるかと思いますが(HDR-751GとHDR-352GHPは画質は同じ)最終的にはどちらが良いとは言い難いですね。

      個人の好みの問題であれば、デザインや画質の特徴の面で私は SN-SV70cの方が好きですが。

  7. もぐり より:

    円筒形モデルと言えば、少し前までだとフロントガラスの映り込みが少ない、という触れ込みでしたが、実際に使ってみると視野角が大きければ大きい分、映り込みが気になってきます。夜間の画像を見ると反射したカーナビの画面まで見えたりしますし。
    コムテックのHDR-751GやAUKEYのDR02Jみたいに、貼り付け部からカメラが前方へ突き出すタイプのほうがその点では有利だろうな、と思っています。

    • ドライブレコーダー専門家 LaBoon!!編集長 鈴木朝臣 管理人Omi より:

      もぐりさま
      どうもフロントの映りこみは思ったより軽減されてない印象ですね。
      どちらかと言うと、明るいモデルの物はフロントの薄い映り込みまではっきり表現してしまうような気がします。
      レンズとガラスお距離で考えると確かにボードタイプのマウントのモデルの方がよさそうですね。

  8. 最近のはいいですね より:

    最近のは夜間がよく映るのがあっていいですねぇ
    wihiがついてるのでどうせならクラウド対応してるのがでてくればいいのにと思ったりしてます。
    常時録画ドラレコにクラウド対応していれば車が盗難にあっても画像データがサーバーにあるので犯人逮捕につながるデータが手元に残るので。
    現状ですとそれしようとするとwimaxにスマカメにスマカメPROがあればできそうですけどね。

    • ドライブレコーダー専門家 LaBoon!!編集長 鈴木朝臣 管理人Omi より:

      ドラレコにsimが内蔵されているようなモデルがあれば理想ですね。
      一応、いくつかのメーカーさんに声は掛けていますが製品化されるかどうかは微妙です(笑)

  9. R30 より:

    ユピテルのサイトに
    SV60Cという廉価版のような新機種が掲載されていますね。視野角やファイル分割の時間など細かい仕様がSV70とは異なるようですが、貴サイトで評価のご予約は、ありますか?

    • ドライブレコーダー専門家 LaBoon!!編集長 鈴木朝臣 管理人Omi より:

      R30様
      SV60Cについては大分前に既に内諾は頂いていますので、手が空き次第テストしますよ^^
      ちょっと酷暑と通信系の整理で時間が掛かりそうですが(笑)

  10. kuru より:

    はじめまして、SN-SV70cの購入を検討しておりますが、西日本在住ですので、LED信号同期が、気になっております。2019/4/19付けで、ファームウェアバージョンが「1100」にアップされていますが、その辺の対策もされたのでしょうか?HPには、「各種動作安定性向上」としか書かれておらず、詳細が判りません。何かご存知でしたら、ご教授願います。

    • ドライブレコーダー専門家 LaBoon!!編集長 鈴木朝臣 管理人Omi より:

      kuru様

      こちらでファイルを確認した限りでは以前と同様に30fps撮影、30fps出力のままですので同期の問題は改善されていないのではないかと思われます。(同期を回避しているものは27.5fps撮影/27.5fps出力、29.7fps撮影/30fps出力となっていますので)

      • kuru より:

        そうですか。
        ユピテルのHPでは、多くのモデルで「西日本LED信号対応」の記述が消えており、「使用上の注意」には、「LED信号対応ですが・・・」と書かれているだけになっていて、心配になっております。形状的に、ユピテルのSVシリーズが好みなだけに残念です。SN-HQ90dは、フレームレート30コマ/秒があり「西日本LED信号対応」が明記されており、SN-SV70cも以前は明記されていたので、同じSTARVIS使用機種ならば、もしかしてファームウェアアップで対応したのかもと、期待しておりました。
        お手数を掛けて申し訳ありませんでした。ありがとうございました。

        • ドライブレコーダー専門家 LaBoon!!編集長 鈴木朝臣 管理人Omi より:

          kuru様

          確かに表記が消されていますね…。初めて知りました。

          こちらとしては以前からメーカースペックをそのまま転記してたのですが、昨年の春に日本エリアに「SN-SV70c」を持ち込んだところ、見事に完全同期したケースがあったので問題点としてユピテルさんにお伝えしていたのですが、何のアナウンスも頂いてない状態でいきなり表記を消されるとこちらが誤記したようにユーザーに受け取られるので困るんですよね(笑)

          既存のフレームレートをいじくると録画ファイル間のギャップが発生する可能性がありますので、修正が難しいと言う判断なのかも知れません。最近は27.5fpsモデルも出て来ていますので、そのうち新モデルで27.5fpsのSTARVISも出る可能性もあるかと思います。

  11. ta より:

    管理人様
    いつも参考にさせていただき助かっております。
    以前、こちらを参考にミラーレーダーと連動させコムテックZDR-13を導入し使用しております。
    昼間の使用と駐車中、夜間自宅でも常時そのままで使用しております。
    若干、キャンセルある割にはドアの開閉での間違いの衝撃録画の回数は多いですが(感度落とせばよいのでしょうが)、今のところバッテリー上がりもなく面倒な操作もなく満足しています。
    今回車の乗り換えに伴い、買い換え検討しております。
    レーダーと連動は今回考えず、HDR-751もしくはこちらのSN-SV70cいずれかで検討しておりますが、SN-SV70cで心配なのは普段通勤時間は30分以内なのでMB4000使用しても充電不足で夜間駐車録画が切れてしまうのでしょうか?
    幸い、今まで夜間にレコーダーが役にたったことはないのですが、今まで通り夜間も使用したいと思っています。
    これからはSTARVISという話もあり、管理人さんの印象も場合によって違うが総合的にいうとSN-SV70cと思ったのですが、いかがでしょうか?
    いずれがおすすめもしくは他に何かあればアドバイス頂ければありがたいです。

    • ドライブレコーダー専門家 LaBoon!!編集長 鈴木朝臣 管理人Omi より:

      ta様、MB4000は3時間くらい充電しないと12時間の監視は厳しいと思います。

      私はリアは明るさ最優先で選んでます。70cではなくこちらも良さそうです。
      https://car-accessory-news.com/sn-r10/

      また、バッテリーについてですが、厳密にはオフレコ情報です。

      7月上旬にこちらの製品が事前割引販売されます。
      https://car-accessory-news.com/drive-recorder-battery-test/
      合わせて記事内容も見直しますので、7月5~6日に上記記事を再確認してください。
      おそらく、ご要望に最もマッチする製品かと思います。

      • ta より:

        Omi様
        返信ありがとうございます。
        現在、妻の車はZDR015使用しておりますが、自分の車はリヤサンシェードが出てくる時に当たる関係で後方はあきらめ、前述のとおり以前こちらのHPを熟読し今の組み合わせになっております。
        昼間のナンバー識別能力差や夜間の白潰れが目をつぶれる範囲とすれば、夜間は常時録画と衝撃録画でずっと監視してくれているという理解であっていれば、コムテックと同様もしくは暗所の監視という意味では有利で、走行中も駐車中も衝撃感度の変更しなければ、めんどくささもないのかなと感じており、やはり心配はバッテリー充電問題ですね。
        オフレコ情報次第では、やはり識別性と利便性で傾いていた751Gから初めてのユピテルに変更を試してみる気にもなってきました、ここ数日バッテリー情報に注目させていただき、再度ご相談させていただきたいです。
        ありがとうございます。

        • ドライブレコーダー専門家 LaBoon!!編集長 鈴木朝臣 管理人Omi より:

          ta様
          不明点等があれば今後とも遠慮なくご質問下さい。

          • ta より:

            Omi様
            EN6000の記事見せていただきました。
            運用についての確認なのですが、70cを通常のフロント用に使用。
            ①本来純正品で使用するMB4000部分をENシリーズに置き換えることで、走行時間が25分程度で半日分の70cの駐車監視電源供給が可能。
            ②70cを通常の常時録画設定にしておくだけで、走行中の通常録画と駐車中の常時録画が可能になる。
            ③コムテックのようにイベント通知や駐車監視、通常録画切り替えなどの通知はないものの、特に駐車時の切り替え動作などせずとも駐車中もENから電源供給のある限り、ひたすら録画つづけてくれる。
            ④自分でトラブルに気が付いたときに録画ファイルを確認する(スマホアプリ、もしくはSD経由でPCで)
            ⑤電源供給がされなくなり録画がされていない場合に気が付く方法はあるのでしょうか?通知や警告など。

            EN使用にて駐車監視がコムテックと比較して、通知がない以外は同様に手間がかからず行えると考えてよいのでしょうか(通知はないが、反面夜間の暗所での識別力アップを手に入れられる)?

            自分の認識が間違っていなければ、Omi様のおっしゃる通り最も求めているものかと。
            ただ、唯一問題は8月末にならないと手に入らないのですね...。
            ぜひ試してみたい商品ではあるのですが。

            色々とたくさんすいません、教えていただければ。

          • ドライブレコーダー専門家 LaBoon!!編集長 鈴木朝臣 管理人Omi より:

            ta様
            >①本来純正品で使用するMB4000部分をENシリーズに置き換えることで、走行時間が25分程度で半日分の70cの駐車監視電源供給が可能。
            その通りです。

            ②70cを通常の常時録画設定にしておくだけで、走行中の通常録画と駐車中の常時録画が可能になる。
            その通りです。

            ③コムテックのようにイベント通知や駐車監視、通常録画切り替えなどの通知はないものの、特に駐車時の切り替え動作などせずとも駐車中もENから電源供給のある限り、ひたすら録画つづけてくれる。
            その通りです。なお、OPのOP-VMU01を間に入れればタイマー管理も可能になります。

            ④自分でトラブルに気が付いたときに録画ファイルを確認する(スマホアプリ、もしくはSD経由でPCで)
            その通りです。

            ⑤電源供給がされなくなり録画がされていない場合に気が付く方法はあるのでしょうか?通知や警告など。
            これはないですね。ドラレコの電源がOFFになるだけです。

            コムテックと比較すると、衝撃検知録画ではなくほぼ常時録画のみに頼る事になりますので、告知以外にもmicroSDカードの容量がサポート範囲内の32GBでは320分しか保存できない問題があります。ここは自己責任で容量アップですね。
            運用面の認識はあっていると思います。

  12. ta より:

    Omi様
    度々申し訳ございません。
    (ここはオフレコでもよいのですが)

タイトルとURLをコピーしました