2017年11月16日更新~デメリットに複数人での使用に向かない点を追記しました。

ドライブレコーダーの設置を考えてはいるものの、フロントガラスに『いかにも』という感じにドライブレコーダーが鎮座するような状況にはしたくないと考えている人も多いと思います。

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私も以前は嫁に内緒でドライブレコーダーを購入した事をを知られたくなかったので、ミラー型のドライブレコーダーを探したことがあるのですが、当時はまだミラー型で高性能なモデルが発売されていませんでした。

そこでミラーに隠れるような小型のドライブレコーダーを購入したことがあります。

それから数年が経ち、現在ではミラー型でも高画質で高機能なドライブレコーダーが発売されています。

ミラー型ドライブレコーダーのメリット

ミラー型ドライブレコーダーのメリットは、取り付け場所を選ばないだけでなく大型で防眩加工などが施されているものもある為、純正のミラーよりも後方の視界確保が容易なる点です。

また、運転の邪魔にならない点も大きなメリットではないかと思います。

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ミラー型ドライブレコーダーのデメリット

ミラー型ドライブレコーダーは良いことばかりではなく、デメリットも存在します。

カメラの取付位置を真ん中に設定できない

スタンダードタイプのドライブレコーダーであれば、ミラーの裏に隠すことで出来るだけレンズの位置を車両の中央付近に寄せる事が可能です。

ところがミラー型のドライブレコーダーの場合にはカメラ部分が左右のどちらかに寄っていますので、どうしてもセンターにカメラを設置する事が出来なくなります。

他の車載機器に対するノイズ対策が限られている

ミラー型に限らず、他のドライブレコーダーも同様ですが、どんなにノイズ対策を行っていても周囲にモデル電磁波はゼロにはなりません。

仮にETC車載機や自動ブレーキシステム、地デジなどへの干渉が確認された場合、設置位置をずらす対策が不可能な点がスタンダードタイプとの違いです。

※○○の車種の○○のシステムに○○のドライブレコーダーは干渉しますか?と聞かれても私には分かりません。これは自動車メーカーもドラレコメーカーも分からない事だと思いますので、メーカー・ディーラーなどでは特定の車種とドラレコの組み合わせをテストして純正、オプション扱いしている筈です。おそらくディーラーに聞くと、指定オプション以外は保証外扱いになると思います。

エンジン振動に対しての共振の問題

これも車種やエンジンとミラーの個体差に大きく依存しますが、私の2007年式ランエボ10では低回転域の特定の回転数で純正ミラーの振動が出る為、上に何か被せると激しく共振する場合があります。

アルファードハイブリッドの場合には全くそのような現象は確認出来ませんので、かなり車種や個体差に依存する部分かと思います。

複数人で使用する車の場合、レンズの向きの調整が必要になる

コメントを頂いて気が付きましたが、同じ車を複数人で使用する場合、着座位置や視点に合わせてミラーの向きを変える必要があります。

向きが大幅に変わる場合にはカメラの向きを調整しないと全く意図しない方向を撮影してしまう可能性があります。

運用面を考えると、家族で使用する車などにはミラー型のドライブレコーダーは選ばない方が良いという事になりますね。

おすすめのミラー型ドライブレコーダーは6機種

ミドルクラス以上の解像度のミラー型ドライブレコーダーは、ユピテルから1モデル、セルスターから2モデル、台湾メーカーのパパゴから2モデルが発売されています。

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それ以外にも聞いたことがないようなところから発売されているものもあります。

中国メーカーの製品であれば他にも有ると思いますが、企画・生産管理に他国の企業が入っていないような工場で作られているものは、品質管理が徹底されていない可能性が高く、あまりおすすめしません。

そういったものは人柱になる可能性が高そうですので、取り付けの手間や工賃を考えると、すぐに壊れるようなドライブレコーダーは「安物買いの銭失い」の典型と言えるでしょう。

※AUTO・VOXについては中国メーカーではありますが、英国企業のOEMから現在は自社企画製品の直販に方向性を変えてきており、おそらく過去に欧州系のメーカーの管理・指導が入っている工場と見受けられますので、おすすめモデルに追加しています。

メーカーの詳細は以下のページで説明しています。

■ 「AUTO・VOX」WiFi対応ドライブレコーダー「D6 PRO」のレビュー、評価

 

2017年9月現在でおすすめ出来る性能・機能を備えたモデルはユピテルの「DRY-AS380M」と、セルスターの「CSD-630FH」「CSD-620FH」パパゴの「GoSafe372」「GoSafe268」、AUTO・VOXの「M6」の6機種くらいだと思います。

こちらで紹介しているモデルは、どれもフルハイビジョン異常でHDR/WDRによる逆光対策を行っている高画質モデルです。

パパゴユピテル
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店
GoSafe372V2
GoSafe268
GoSafe 268 GS268-16G
DRY-AS380M
Yupiteru DRY-AS380M ドライブレコーダー【フルHD画質】
17.04発売16.07発売15.05発売
参考価格 17.09.28
17,700円16,784円35,616円
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楽天市場
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AUTOBACS
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楽天市場
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Amazonを頻繁に使うなら、是非とも作っておくべきカード
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1920×10801920×10801920×1080
全国LED信号
30fps30fps30fps
水平不明
対角130°
水平110°水平120°
HDRHDRHDR
付属16GB付属16GB付属8GB
最大32GB最大64GB最大32GB
64GB~128GBのmicroSDカードを使用する裏技
GPSはOPGPS内蔵
安全運転支援安全運転支援安全運転支援
駐車監視モード
動体検知
タイムラプスあり
専用ケーブル
A-JP-RVC-1
バッテリーあがり
防止機能あり
専用ケーブル
OP-E487
OP-VMU01
バッテリーあがり
防止機能あり
最大12時間
モバイルバッテリーから給電・充電出来るドライブレコーダー
※スペックは誤りがある可能性もありますので、念の為メーカーサイトでもご確認下さい。
AUTO・VOXセルスター
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店
M6


CSD-630FH
CELLSTAR CSD-630FH セパレート型ハーフミラータイプ ドライブレコーダー【フルHD画質】
CSD-620FH
セルスター セパレート型 ハーフミラータイプ ドライブレコーダーCELLSTAR CSD-620FH
17.07発売16.04発売16.04発売
参考価格 17.09.28
12,250円22,000円17,492円
Amazon
楽天市場
Yahoo!
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楽天市場
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AUTOBACS
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楽天市場
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Amazonを頻繁に使うなら、是非とも作っておくべきカード
バックカメラ付きセパレートカメラセパレートカメラ
2304×12961920×10801920×1080
全国LED信号東日本LED信号のみ?
30fps(27fps)30fps30fps
水平100°水平107°水平107°
WDRHDRHDR
付属なし付属16GB付属16GB
最大64GB最大64GB最大64GB
64GB~128GBのmicroSDカードを使用する裏技
GPSなしGPS内蔵GPSなし
駐車監視モード
動体検知常時録画
衝撃センサー
専用ケーブル
AUTO-VOX
専用ケーブル
GDO-10
バッテリーあがり
防止機能あり
モバイルバッテリーから給電・充電出来るドライブレコーダー
※スペックは誤りがある可能性もありますので、念の為メーカーサイトでもご確認下さい。

水平視野角はユピテルの「DRY-AS380M」が一番広いが

当サイトではドライブレコーダーの証拠能力を考える上で、水平視野角が広いものを第一の条件として考えていますので、それを考えると水平視野角が120°のユピテル「DRY-AS380M」が最もおすすめとなるはずです。

ただし、「DRY-AS380M」は2015年の5月に発売されているモデルで、その当時のユピテルのドライブレコーダーは西日本LEDへの対策が未実施でした。

従って東日本限定での使用であれば「DRY-AS380M」という選択肢もあるのですが、既に生産終了の廃番品になっていますので、どうしてもユピテルのドライブレコーダーにこだわるなら時期製品が出るまで待つ方が良いと思います。

 

なお、セルスターの「CSD-620/630FH」も西日本LED信号に対応していない可能性があります。(30fpsで西日本LED対応済みの記載が見当たらない)

なお、パパゴは2016年にファームウェアのアップデートで既存モデルで西日本LED信号に対応、現行品に関しては対応済みとなっています。

image005

AUTO・VOXの「M6」についてはメーカーの回答によると西日本LEDへの対策済みとの事で使用表には30fpsの記載ですが、実際に録画されたデータは27fpsと表示されています。(27.5fpsなのかも知れない)

「DRY-AS380M」の次に視野角が広いのがパパゴの「GoSafe 268」で、セルスターの「CSD-620/630FH」がそれに続く形となっています。

「GoSafe372V2」については対角130°で水平視野角についての記載がないのですが、実際に使用して他のモデルと比べてみると90°程度と見受けられます。

 

AUTO・VOXの「M6」は100°程度ですので、走行中の状況証拠の幅広さで選ぶならパパゴの「GoSafe 268」がおすすめになります。

画質はパパゴが一番きれい

パパゴのドライブレコーダーは全体的に高品質のイメージセンサーを使用し、多層のガラスレンズを使用しているモデルが多い為、画質がクリアで高精細、色彩表現も豊かなのが特徴です。

逆にセルスターに関しては画質面で他社に劣る印象があります。

 

「CSD-630FH」「CSD-620FH」はイメージセンサーにソニーの「Exmor」という高性能CMOSセンサーを採用している為、本来なら高精細で色彩表現も豊かになるはずなのですが、「CSD-630FH」「CSD-620FH」と同一レンズ・同一エンジンと思われるミラー型ではない液晶タイプの「CSD-610FHR」を使用した結果、かなりにじみがひどく他社に比べて画質が劣る印象を受けました。

レーダー探知機との連動モデルなので同社のレーダー探知機及び、周辺機器をセットで購入して試してみたのですが、超ガッカリする画質でした。(視野角も表記よりやや狭い感じがする)

■ セルスター「CSD-610FHR」のレビュー、評価

 

パパゴの「GoSafe 268」も「Exmor」CMOSセンサーを搭載していますが、「CSD-620/630FH」と同一構成の「CSD-610FHR」と比較するとかなり綺麗で視野角も広い事が分かると思います。

 

AUTO・VOXの「M6」は解像度が「2304×1296」と高めで、昼夜を問わず明るい動画撮影が可能です。

 

 

ケンウッドの「DRV-610」よりも明るさとナンバー認識精度は高いですが、視野角が標準レベルなのが弱点かと思います。パパゴのモデルとの画質の単純比較はできませんが、文字認識精度は解像度が高い分「M6」の方がやや良さそうです。

ただ、全体のクリア感は「GoSafe 268」の方はやや上のような?…何分現物が手元になく、ミラー型は横に並べて複数設置による動画比較が出来ないので私のイメージですね(笑)

 

また、AUTO・VOXの「M6」はデフォルトで6灯LEDバックカメラが付属しますが、こちらの映像もなかなか明るく見やすいと感じました。

■ 「AUTO・VOX」2カメラ ミラー型ドライブレコーダー「M6」のレビュー、評価

セルスターの2モデルはカメラ部分がセパレート

セルスターの「CSD-630FH」「CSD-620FH」はカメラ部分がセパレートタイプとなっており、カメラの取り付け場所を選びません。

2016y05m15d_213814855

ただし、ミラー型なのでわざわざカメラの位置を変更する必要もないのでは?と感じます。

ミニバンなどのリアに取り付ける分にはなかなか良さそうだと思います。

■ リア用 後方におすすめのドライブレコーダー8選

駐車監視の仕様の違い

パパゴ・ユピテル・セルスター・AUTO-VOXの駐車監視の仕様は以下の通りとなっています。

パパゴ「GoSafe268」「GoSafe372V2」

2芯の常時電源ケーブルを使用し駐車中も給電し続けますが、運用方法は「動体検知」による30fpsの録画、もしくは1fpsの「タイムラプス」による録画(いずれも衝撃センサーは働かず)となります。

 

手動で「動体検知」「タイムラプス」への切り替えが必要なので、面倒な場合はそのまま走行中と同様に「常時録画」+「衝撃録画」で運用するのもアリかと思います。

ユピテル「DRY-AS380M」

「DRY-AS380M」はもともと駐車監視モデルではないのですが、現在ではOPの駐車監視ユニット「OP-VMU01」を使用することでエンジンオフ後も常時録画を継続する事が可能となっています。

■ ユピテル駐車監視ユニット「OP-VMU01」の使い方

セルスター「CSD-630FH」「CSD-620FH」

このセルスターの2モデルはエンジンオフで駐車監視モードに入り「常時録画」+「衝撃録画」を行います。

ただし、もともとにじみが強い特徴がある上に駐車監視モードの解像度は「720×480」となってしまう為、ナンバーの認識精度は悪いです。

まあ、ど真ん前の車のナンバーは見えますけど(笑)

 

AUTO・VOX「M6」

AUTO・VOXの「M6」についてはパパゴの2芯ケーブルによる動体検知の方式と同様で、専用ケーブルを使用して手動で動体検知を起動させます。

 

 

安全運転支援機能の比較

「DRY-AS380M」と「GoSafe372V2」「GoSafe268」には、「安全運転支援機能」が搭載されています。

「DRY-AS380M」に搭載されている、「安全運転支援機能」は次のようなものです。

  • 前の車が発進した際に、警報で発進を促す機能
  • 車線逸脱に対して警報を発する機能
  • 前の車との車間距離が縮まると警報を発する機能

2016y02m11d_183949842

一方で「GoSafe372V2」「GoSafe268」に搭載されている、「安全運転支援機能」は次のようなものです。

  • 速度制限の標識を読み取り、モニターに表示して注意を促す機能(オプションのGPSユニットを装着すれば、読み取った速度以上のスピードで走行している際に、速度超過警報を発します)2016y01m27d_155908892
  • 前の車が発進した際に、警報で発進を促す機能
  • 起動から一定時間経過すると警報を鳴らして休憩を促す機能
  • 夜間やトンネル、駐車場内でライトの点灯忘れを知らせる警報機能

パパゴのドライブレコーダーは、ほぼすべてのモデルで安全運転支援機能が充実しているのが特徴です。

【GoSafe 372 制限速度読み取り】

 

日本は世界的に治安が良く、当て逃げや当たり屋の被害も少ない国ですので、その他の電子デバイスの普及度から見ると、ドライブレコーダーはそれほど普及していませんでした。

防犯意識が低いのは平和な証拠でもありますが、その点がドライブレコーダーの普及と、機能面での多様性を遅らせてきた感があります。

台湾メーカーのパパゴは、2015年には北米とアジアを中心に、100万台の販売台数を誇るドライブレコーダーメーカーで、「安全運転支援機能」を搭載したモデルを随分前から市場に送り出しており、日本のメーカーもその流れに乗りつつあるのが現状です。

おすすめのミラー型ドライブレコーダーはパパゴとAUTO・VOX

ユピテルの「DRY-AS380M」もセルスターの2モデルも高性能ではありますが、画質という部分ではパパゴの「GoSafe372V2」「GoSafe268」、AUTO・VOX「M6」の方が上でしょう。

西日本LEDに対応しているのもパパゴとAUTO・VOXのモデルのみとなっていますので、ミラー型でおすすめなのは「GoSafe 372V2」「GoSafe 268」「M6」の3モデルとなります。

その2つのモデルの違いは視野角の広さなのですが、「GoSafe 372V2」が水平90°程度に対して「M6」は100°、「GoSafe 268」は110°なので全体の把握は「GoSafe 268」が最も得意です。

 

おそらく、文字認識の精度は視野角と解像度の関係で「M6」=「GoSafe 372V2」>「GoSafe 268」であろうかと思います。

昼夜の明るさは「M6」>「GoSafe 372V2」=「GoSafe 268」と言う印象ですね。

視野角で選ぶなら「GoSafe 268」、文字認識の精度なら「M6」「GoSafe 372V2」、明るさなら「M6」となります。

■ 「GoSafe 372」の評価、レビュー

■ 「GoSafe 268」の評価、レビュー

■ 「AUTO・VOX」2カメラ ミラー型ドライブレコーダー「M6」のレビュー、評価

 

なお、期間不明ですが8月1日現在オートバックスの取付工賃コミコミセットが他所よりもかなり安くなっています。

■ セール?オートバックスで工賃込の格安ドライブレコーダー情報

 

最終的には好み問題でもあるので上のリンクの記事もご参照ください。

(編集長 Omi)

■ バックカメラとしても使える KKmoon ミラー型ドラレコ2カメラがなかなか面白い

■「高画質なハイエンドクラス」おすすめドライブレコーダー6選

■「駐車監視に特化したハイエンドクラス」おすすめドライブレコーダー7選

■「ドライブレコーダーのトップメニュー」

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