1月20日にユピテルから「2560×1440」の高解像度のハイエンドドライブレコーダー「DRY-ST7000c」が発売されています。
実機は手元になく、ただいま手配中ですが「DRY-ST7000c」は現状では最高解像度のドライブレコーダーであるだけでなく、おそらくユピテル初であろうモーションセンサーを使用した駐車監視モードを搭載した最上位モデルの位置づけとなっています。
※実機が届いたのでテストしてみました。
「DRY-ST7000c」のスペック
「DRY-ST7000c」のスペックはこちらの通りとなります。
DRY-ST7000c |
---|
17.01発売 |
2560×1440/HDR 1920×1080/HDR |
LED信号対応 |
録画視野角水平120° |
microSD付属16GB |
microSD最大32GB |
GPS内蔵 |
安全運転支援 |
駐車監視モード |
動体検知 |
手動起動 |
専用ケーブル OP-E487 OP-VMU01 |
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店 |
ドライブレコーダー国内市場では先駆者であるユピテルですが、駐車監視・西日本LEDへの対応がなされたのが2016年からとなっており、高解像度でも片手落ちのモデルが多かったのですが、ここへ来てようやく業界最高峰の解像度+駐車監視+西日本LEDに対応したモデルを発売しています。
私自身が2台目に購入したドライブレコーダーが同社のDRY-WiFiV5cという「2304×1296」の高解像度のモデルだったのですが、結構気に入ってはいたものの、画質面はともかく駐車監視と西日本LEDに対応していない、音割れするなどの弱点があり、あまり積極的におすすめはしていませんでした。
2014年の段階でユピテルは「2304×1296」の高解像度モデルを販売していたのですが、2015~2016年以降は駐車監視と西日本LEDへの対応を最優先に商品を開発しており、高解像度のモデルは手付かずの状態でした。
また、ユピテルのドライブレコーダーはGPSやHDRなどの逆光処理機能を搭載しないモデルも多く、全ての機能を網羅しつつ解像度が高いモデルが存在しませんでしたので、今回発売されたGPS内蔵でモーションセンサーに対応する久々の高解像度モデル「DRY-ST7000c」はかなり個人的な期待値が高いです。
「DRY-ST7000c」の機能面
「DRY-ST7000c」はユピテルの最上位ドライブレコーダーとして水平視野角120°、HDRの搭載とドライブレコーダーとしての基本性能は高そうですが、「発進遅延」「車線逸脱防止」「前方衝突防止」の3つの安全運転支援機能を搭載しています。
この辺りは過度な期待は禁物かと思いますが、現状ユピテルのドライブレコーダーに搭載されている機能は全て網羅しているという印象です。
ただし、使用可能なmicroSDカードの容量は32GBというのが最大の泣き所で、最大解像度での録画では僅か140分で容量が一杯になってしまいます。
この辺りは128~200GBのmicroSDカードが使えれば14時間程度までは録画が可能になりますので、後日その辺りの検証も行う予定です。
駐車監視がハイコスト過ぎる
それ以外にもユピテルのドライブレコーダーで駐車監視を行う為には専用の常時電源ケーブルと電圧監視ユニットが必要になり、この2つで合わせて7~8千円掛かります。
本体と合わせると3万円程度になりますので、画質面でパパゴの「GoSafe 520」やアサヒリサーチの「Driveman GP-1」と比べて明確に上回っているかどうかがポイントとなるかと思います。
「2560×1440」の解像度が最大の売りな訳ですから、最も期待するポイントは精細感、つまりは文字の認識精度ですね。
ちなみに「2304×1296」の解像度である「DRY-WiFiV5c」はコントラストが弱く、この解像度にしては文字がイマイチ認識しにくいという印象です。
「DRY-ST7000c」を使用してみての評価
「DRY-ST7000c」が届きましたので、レビューを追記します。
ユピテルのドライブレコーダーは「DRY-WiFi5Vc」に続いてこれで2台目になりますが、WiFi機能はないものの「DRY-ST7000c」はドライブレコーダーとしての性能・機能の面で大幅に進化しているという印象です。
「DRY-ST7000c」は思った以上にコンパクト
高性能なものを小型ボディに収めるには、技術はもちろんですがコストも掛かります。
「DRY-ST7000c」はハイコストなドライブレコーダーだけあって、高性能なだけでなく本体も思ったよりもコンパクトでした。
iPhone6と比べてもこの大きさですので、どらくらい小さいかが分かるかと思います。
因みに他のドライブレコーダーと比べても一回り小さいです。
よくもまぁ、ここまで小さいものにここまでの性能と機能を詰め込んだなぁ・・・というのが第一印象です。
「2560×1440」の解像度はやっぱり凄かった
「DRY-ST7000c」のセールスポイントは、業界最高峰の「2560×1440」という高解像度な訳ですが、解像度が高いという事はナンバーなどの文字を読み取り易いという事ですね。
編集時にパソコンに負荷が掛かり過ぎて大変な思いをしました(笑)
その差が出るのは動画をソフトウェアでデジタル拡大した時です。
※動画は4K画質でアップしていますが、環境によってはストリーミングが追いつかず解像度が強制的に下げられるかもしれません。
「2304×1296」のPAPAGO!「GoSafe 520」、ケンウッド「DRV-610」と比べても離れている看板の文字の読み取り精度にかなりの差が出ています。
これは当たり前の話なのですが4Kモニターで解像度の低い動画を再生するとやはりにじみが目立ちます。
「1920×1080」はかなりにじみが酷く、「2304×1296」はやや改善され、「2560×1440」になると随分とにじみが少なくなります。(完全にない訳ではないが他の物と比べるとかなり違う)
逆光補正はそこまで強くない
「DRY-ST7000c」のHDR補正はそこまで強度はありませんが、実用上問題ないレベルではないかと思います。
あまり補正を強めると自然な色合いが失われますので、その点はバランスを取っているのでしょう。
駐車場などではやや暗めに感じるシーンもあります。
夜間は明るく、夕方が暗い
これまた関心したのは、精細感に加えて夜間の明るさも現状のドライブレコーダーの中でもトップクラスであるという点です。
パパゴの「GoSafe G30」、アサヒリサーチの「GP-1」「1080sα」、THINKWAREの「X500」「F750」などが夜間に明るいドライブレコーダーですが、それと同等の明るさではないかと感じます。
ただし、一つ気になる点としてはな何故か中途半端な明るさの夕方がやたらと暗く映ってしまう事です。
これが何故なのかは分からないのですが、一つだけやたらと暗いのがお分かり頂けるかと思います。
なお、「DRY-ST7000c」の画質については後日以下の高解像度モデルを中心としたドライブレコーダーとも比較を行っています。
■ 400万画素てのひらサイズ高解像度ドラレコ TA-Creative「TA-011C」のレビュー、評価
■ パパゴ高解像度ドライブレコーダー「GoSafe 34G」のレビュー、評価
■ オウルテック「2304×1296」ドライブレコーダー「OWL-DR06」のレビュー、評価
■ 「2560×1440」ドライブレコーダー VANTRUE「X1 PRO」
■ 500万画素ドライブレコーダーAUKEY「DR02J」のレビュー、評価
■ ケンウッド 水平視野角132°の超広角ドライブレコーダー「DRV-830」のレビュー、評価
■ パナソニック60fpsドライブレコーダー「CA-XDR72GD」のレビュー、評価
■ ユピテル WiFi対応 スーパーナイトビジョンドラレコ「SN-SV70c」のレビュー、評価
駐車監視の使い勝手はイマイチだが、汎用品のケーブルは使えた
ユピテルのドライブレコーダーで駐車監視を行うにはオプションの電圧管理ユニット「OP-VMU01」と「OP-E755」というケーブルの2つが必要になるのですが、3芯ケーブルなので当然私はエンジンにのオンオフに連動して駐車監視に入るものと考えていました。
ところが実際にはパパゴなどと同様に手動でモーションセンサーのオンオフを行う仕様となっており、これなら3芯ではなく常時電源からのみ電源を供給する2芯でコストを下げた方が良いのでは?と感じました。
ただし、ユピテルの常時電源ケーブルは高価なのでどうせ自動で駐車監視モードに入らないのであれば、INBYTEの「FineSafer S」辺りを使用した方がコストが浮くので良いかも知れません。
■ おすすめのドライブレコーダー用 常時電源ケーブルは「CA-DR150」「FineSafer S」
…と思ったのですが、良く調べると「OP-VMU01」はタイマー設定が30分/1時間/2時間/3時間/4時間/6時間/12時間/時間制限なしの設定が可能で、最小6時間のINBYTEの「FineSafer S」よりも使い勝手が良さそうです。
また、バッテリー上がりが心配な人の為に、ドライブレコーダー専用のマルチバッテリーのオプションも用意されています。
■ ユピテル マルチバッテリー「OP-MB4000」の取り付け、使い方
アクティブセーフティは過度な期待はしない方が良い
「DRY-ST7000c」には発進遅延・前方衝突・車線逸脱の3つの警報が搭載されていますが、交差点手前で停車時に交差する車線を車が横切ると発進遅延警報が鳴りまくります。(この点はDRV-610と同様)
ドライブレコーダーのように単眼カメラで全車種対応の仕様だとこの辺が現状の限界なのかも知れません。
microSDカードは128GBまで起動を確認
「DRY-ST7000c」はmicroSDカードの最大対応容量が32GBまでで、高解像度で大きな容量を扱う割に対応メディアが貧弱なのが最大の弱点です。
32GBだと140分までの録画にしか対応しない為、趣味的な使い方は出来ません。
そこでいつものように128GB・200GBのmicroSDカードが使用出来るか試してみたところ、サンディスクの200GBはパソコン・本体でのフォーマットでも使用不可、サンディスクの128GBは起動は出来るものの録画の強制終了が発生、トランセンド・東芝・TEAMのものは128GBで10数時間の使用で異常はありませんでした。(本来でのフォーマットで使用が出来た)
ユピテル | DRY-ST7000c 標準32GBまで | |||
---|---|---|---|---|
128GB | Team 128GB | TOSHIBA 128GB | Transcend 128GB | SanDisk 128GB |
使用フォーマッター | ドラレコ○ | ドラレコ○ | ドラレコ○ | 全て× |
200GB | - | - | - | SanDisk 200GB |
使用フォーマッター | - | - | - | 全て× |
〇の物は1時間以上の正常な動作・再生を確認 |
「DRY-ST7000c」の総評
「DRY-ST7000c」は当て逃げの際の証拠能力として重要な精細感では、現在発売されているドライブレコーダーの中では最上位ではないかと思います。
視野角についても同様ですので、ドライブレコーダーに求められる本来の性能や機能面では駐車監視の起動面を除いては文句の付けどころはなく、本体もコンパクトで取り付け場所を選びません。
本体のみで2万円を超えてくるので価格はかなり高めですが、他社の製品のスペックや価格と比較すると
(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣)
コメント
取扱説明書を読みましたがオプションの電圧監視で電源を供給していても、駐車監視時の動体検知は設定すれば電源オフからの自動ONではなく、毎回手動でONにするようですね。
TA様
ご指摘ありがとうございます。
確かに説明書をすると手動でオンオフの仕様となっていますね。
Omi様
いつも楽しく拝見させて頂いています。
ユピテルDRY-ST7000
のレビュー、心待ちにしておりました。
「駐車監視は手動でオンオフを切り替える」とありましたが、そうすると、ブログに載せられていた
モバイルバッテリーを活用する方法
でも、駐車監視監視機能は使えるのでしょうか?
ユキ様
そうですね。
「DRY-ST7000c」は面倒ではありますが、手動で動体検知のオンオフを行いますのでモバイルバッテリーでの駆動が可能になります。(確認済み)
Omi様
わざわざ確認までして頂いて、ありがとうございます。
モバイルバッテリーで運用できる、当て逃げ対策として画質の良いドラレコを探していましたので、大変嬉しい情報でした。
「DRY-ST7000c」を購入しようと思います。
ありがとうございました!
こちらのレビューを見て大きさも小さく、高画質ということなので購入を検討しています。
一つお聞きしたいのがこれとfinesafersを使って駐車録画の機能を利用する場合は電圧管理ユニットも購入する必要があるのでしょうか?
それともfinesafersにその機能が含まれているのでしょうか?
何分初めてドライブレコーダーを取り付けようと考えているのでお恥ずかしいですがよろしければ教えて頂けると助かります。
柿タネ様
「finesafers」には電圧管理・タイマー設定機能が含まれています。
注意点としては、3芯ケーブルでエンジンのオンオフによって自動で駐車録画を管理するタイプのものには使用できないケースがあるという点です。
どちらかと言うと手動で駐車録画のオンオフを行うドライブレコーダー向けですね。
Omi様
「DRY-ST7000c」のレビューを拝見し、このドライレコーダーとモバイルバッテリーCP-20Sを購入しようと考えています。
電源コネクタは、microUSB or miniUSBのどちらでしょうか?
お手数ですが、ご教授お願いいたします。
DOI様
「DRY-ST7000c」の電源ケーブルはminiUSBの方です。
Android端末用ではない方ですね。
Omi様
様々なドライブレコーダーのレビューを参考にさせて頂き、「DRY-ST7000c」+「OP-VMU01」の組み合わせで本日車両に取り付けました。
この組み合わせの場合、自宅では監視しない運用にしたい時は「OP-VMU01」の電源をOFFにするしかないのでしょうか?
動体検知したい場合は「DRY-ST7000c」で毎回手動でON、監視しない場合(自宅)では「OP-VMU01」の電源をOFFと監視機能に関しては運用が面倒そうです。
画質は今まで取り付けたドライブレコーダーの中では最高でした!
Jem様
仰る通り「自宅の駐車場でオフにしなければならない」というのが現実ですが、この点に関してはほぼ全てのメーカーが抱えている問題点です。(メーカー側は問題と認識していないかも知れませんが、ユーザーとしては面倒くさいですね)
ユピテルはGPSで録画キャンセルポイントを登録することで自宅駐車場での駐車録画を回避するモデルを発売しています。
》》》ユピテルからスタンダードドライブレコーダー「DRY-ST6000d」発売
他の機能自体は凡庸で価格も高いので、単品としてはどうかな~と思ってはいるのですが(笑)、機能としての試みはかなり的を得ていると思います。
Omi様
いつも楽しく拝見させていただいています。
レーダー探知機もこちらを参考に購入しました。
DRY-7000Cを購入予定なのですが何点かお聞きしたいことがあります。
通常録画はシガーソケットから電源をとり、駐車時の録画はモバイルバッテリーでやろうと思うのですが、
自宅駐車場では動体検知、自宅以外では常時録画と考えています。
おすすめモバイルバッテリーの22400mAhですと動体検知、常時録画はどのくらいバッテリーはもつのでしょうか?
エンジンを切りモバイルバッテリーにドラレコを接続し、動体検知録画、常時録画を始めるときは何か難しい操作は必要でしょうか?
長文になってしまい申し訳ありません。
ぜひ、ご教授よろしくお願いいたします。
そら様
ご質問ありがとうございます。
DRY-7000Cは動体検知の待機中でモニターオフの場合の消費電流は0.2A程度です。
モニターオンで常時録画中は0.4~5A程度です。
ただし、動体検知はかなり敏感ですので周囲の動きのある場所では常時録画に近い状態になるかも知れません。
目安としては0.35A程度を基準して、ユピテルの純正OPマルチバッテリーの駆動時間を計算しているように見受けられます。
紹介しているモバイルバッテリー22400mAhであれば70%以上の実質蓄電量は確保出来ていますので157000mAhあるとして15700/350=44.8となりますので44~5時間は行けるはずです。
ユピテルの4000mAhでは12時間以上となっていますので大体そんなものかと思います。
なお、DRY-7000Cの場合には①「エンジンオフ」→②「ケーブル差し替え」→③「ボタン長押しで動体検知オン」の操作の流れになります。
特に難しい操作はありませんが、毎回となると面倒なのがデメリットでしょうか(笑)
購入を検討していたドライブレコーダーを多機種ある中から選んで決めるまで、何度となくこちらのサイトを見て動画比較や多くのレビューを参考にさせていただき、DRY-ST7000C・OP-VMU01・OP-E755を取り付けました。早速で申し訳ありませんが、DRY-ST7000Cの動体検知は手動でオン・オフ設定になっていますが、朝、車を降りる際エンジン始動時手動でオン設定し、夕方車に戻りエンジン始動してオフ設定しようとしてもアイコンマークが消えていて、設定オフ状態?になっているのではと思っています。設定時間は3時間にしているので、設定時間を経過したその為でしょうか。なぜアイコンマークが消え手動でオフ設定できないのか、よくわかりませんので教えいただきたいと思います。長々とすみませんが、よろしくお願い致します。
HOPE様、ご質問ありがとうございます。
DRY-ST7000Cの動体検知は、タイマーが切れていない状態であれば手動でオフにする必要がありますが、電源がオフになると解除されます。(その方が便利ですので)
>朝、車を降りる際エンジン始動時手動でオン設定し、
これはエンジン停止時ですよね?
エンジン始動時にオンにすると走行時の録画が途切れる可能性があります。
動体検知はエンジンオンの状態で行っていました。このやり方ですと走行時の録画が途切れる可能性があるとありましたが、設定は必ずエンジンオフにした方がいいのですか?OP-VMU01の電源スイッチもオンですか。
HOPE様
動体検知はエンジンオフの直前にオンにした方が良いと思います。
OP-VMU01の電源スイッチに関しては駐車監視を行わない場所に駐車する場合はオフ、それ以外はオンと言うのがメーカーの想定した使い方ですね。
ユピテルの7000cは動体検知の感度が高いのでおそらく動画が抜ける事は稀かと思いますが、走行中を想定したシステムではないので、基本は駐車時以外はオフにすることをおすすめします。
動体検知はエンジンを切る直前に設定するようにして、OP-VMU01も動体検知同様、駐車監視の時に使用するようにします。
教えていただいたことで、より使い方がわかることができました。
ありがとうございました。
HOPE様
お役に立てて良かったです。
レビュー詳しく書かれててとても参考になりました。
ここで質問するのもおかしいですが・・・
24V車への取り付けはそのままいけるのでしょうか?
それとも何かオプション的なもの必要になるのでしょうか?
ひろ様
ご質問ありがとうございます。
DRY-ST7000cについてはDC12V(5V入力)と記載されていますので、シガーソケットからの給電であれば24Vを12Vに変圧するソケットが必要になります。
売り上げランキング: 5,105
なお、駐車監視用の専用ケーブルの使用を前提とすれば、以下のセットが必要になります。
売り上げランキング: 450
売り上げランキング: 164
お返事ありがとうございます。
やっぱり直接は24Vは出来ないんですね。
12V変換を利用しようと思います。
ありがとうございました。
こちらのレビューを参考にさせていただきdry-st7000cを購入したのですが、SDカードが16GBなのですぐにいっぱいになってしまうので128GBの購入を考えています。
東芝は動作確認できたとのことだったのですが、東芝のSDでも動作するものしないものがあるのでしょうか?
CLASS10・128GBで5200円くらいからのものが一番安いので購入しようかと考えているのですが・・・
ちなみに型番はMSDAR40N128Gです。
ゆう様
MSDAR40N128Gについてはこちらで試していないので何とも言えませんが、同シリーズの64GBは7000cでフォーマット&録画が可能でした。
今までの経験から、128GBでも同様である可能性が高いと思います。
なお、同一型番でも生産ロットが変わると使用出来なくなる事もあるようですので、メーカーが同じでも一括りには判断は出来ません。
確かに128GBでも使用できる可能性は高そうですね。
実際に買って試してみないとわからなそうなので試してみようと思います。
ありがとうございました。
再生に関して一つ、専用ビューアーを使用しなくても、SDカードのフォルダから直接ウインドウズメディアプレーヤーで再生することができるのですが、ウインドウズやメディアプレーヤーのバージョンによってコーデックが入っておらず再生できないケースがあるようです。
私もそうでした、フリーソフトのK-Lite Codec Pack をインストールしたら再生できるようになりました。
同じような状況にあるかたはご参考までに ダウンロード・インストールは自己責任でお願いします。
ゆう様
確かにドライブレコーダーの録画ファイル形式とメディアプレイヤーのバージョンによっては必要なコーデックが含まれていないケースもあるようですね。
情報ご提供ありがとうございます。
Gセンサーの感度についてうかがいます。
ドアしめで反応するので、電源オフ後の一定時間は反応しないようにタイマー機能を持たせた機種がありますが、st7000cの感度はそのくらい敏感でしょうか? 走行中も同じていどの感度がないと、軽い接触事故などで反応しないので、感度が良いかどうかが気になります、敏感なものであれば、設定で感度を落とせば良いので。
ちなみに、ケンウッドのdrv-410は、最高に設定すると高速で繋ぎ目を越すとき反応するので1段階下げていました。
ちょろ様、ご質問ありがとうございます。
st7000cについては動体検知中に衝撃検知は行わない仕様です。
走行中の感度に関しては3軸でかなり細かく設定可能です。
他社も同様ですが走行中の感度と駐車中の感度が切り替えられないものは、駐車中の小さい衝撃ではイベント録画は行われません。従ってこのようなモデルは動体検知のみで駐車監視を行います。
駐車監視中と走行中の衝撃検知の感度を個別に設定可能なのは、ユピテルであれば「ST6000d」、コムテック「ZDR-013/014」「HDR-352」などになりますが、このうち降車時のキャンセルタイマーがあるのが「HDR-352」、降車・乗車時のキャンセルタイマーは「ST6000d」「ZDR-013/014」となります。
「ST6000d」は専用マルチバッテリーが必要になる為、利便性とコスト面も考えると「ZDR-014」、コスト度外視であれば「ST6000d」、またはスマートレコ「WHSR-510」という選択になろうかと思いますね。
ありがとうございます。動体検知のみですか。。。
駐車中監視は、一長一短あって難しいですね。drv-410は、衝撃検知ですが立ち上がりが早く、待機電流が少ないので、感度を最高にしてピリピリと時間に限度なく監視してもらうという選択肢もありました。動体検知のみだと、やはり電源の確保が必要ですね、コストもかなり大きい制約なので、、、
水平120度は捨てがたいし、難しいですね。
ちょろ様
「動体検知or常時録画」+衝撃検知で水平視野角120°以上のモデルはあまり種類が多くないですね。
何れにせよ完璧に近い状態を求めるのであれば、それなりにコストはかかります。
はじめまして。
ドライブレコーダーで駐車監視を調べていて、こちらにたどりつきました。
ほかのページも拝見させていただき、とても勉強になりました。
まだ、勉強不足で申し訳ない状態なのですが、いろいろ教えていただきたく質問をさせてください。
今、「ユピテルDRY-ST7000c」+「ジャンプスタータsuaoki U10」の組み合わせで、常時録画をしようと検討しております。
この場合、
①この組み合わせでドライブレコーダーは、常時録画可能でしょうか?
消費電流の計算で考えますと20000mAh/350mAh*0.8=45時間くらいは連続録画できると思っております。
②「ジャンプスタータsuaoki U10」でのパススルー充電は可能なのでしょうか?
これは調べてみたのですが、よくわかりませんでした。
③「ユピテルDRY-ST7000c」からUSBを抜いて「ジャンプスタータsuaoki U10」充電する場合、そのまま抜いて問題ないのでしょうか?
USBを外す前に、「ユピテルDRY-ST7000c」のOFFとか必要なのでしょうか?
④常時録画と駐車監視は、録画状態が異なるのでしょうか?
①の組み合わせだと、何かさらに設定が必要になるのでしょうか?
駐車監視時の動体検知機能はOFFするつもりで考えています。
⑤将来的には後方カメラとしてもう一台つけることも考えています。
バッテリーの容量さえ問題なければ、2台同時でも録画に問題ないのでしょうか?
2台同時だと、出力電圧が足りないとか問題が出てくるのでしょうか?
お忙しいと思いますが、ご回答をよろしくお願いいたします。
スパルタニアン様
>①この組み合わせでドライブレコーダーは、常時録画可能でしょうか?
消費電流の計算で考えますと20000mAh/350mAh*0.8=45時間くらいは連続録画できると思っております。
リチウムバッテリーは3.7V出力の20000mAhですので、5V換算では70%程度の容量になります。32時間程度になろうかと思います。
>②「ジャンプスタータsuaoki U10」でのパススルー充電は可能なのでしょうか?
これは調べてみたのですが、よくわかりませんでした。
おそらく不可かと思います。
> ③「ユピテルDRY-ST7000c」からUSBを抜いて「ジャンプスタータsuaoki U10」充電する場合、そのまま抜いて問題ないのでしょうか?
USBを外す前に、「ユピテルDRY-ST7000c」のOFFとか必要なのでしょうか?
「ユピテルDRY-ST7000c」自体に電源ボタンがないので、電源をオフにする際にはエンジンオフかケーブルを抜くことになります。この運用で問題はないかと思います。(モバイルバッテリーでの駆動自体は仕様範囲外ではありますが)
>④常時録画と駐車監視は、録画状態が異なるのでしょうか?
①の組み合わせだと、何かさらに設定が必要になるのでしょうか?
駐車監視時の動体検知機能はOFFするつもりで考えています。
駐車監視は手動切り替えの動体検知(衝撃検知なし)のみとなります。
感度がかなり高いので、あまり録画時間の節約にはならなそうです。手間の面を考えると動体検知設定をせずに常時録画を継続した方が良いかも知れません。
その際の手順はケーブルの差し替えのみです。
> ⑤将来的には後方カメラとしてもう一台つけることも考えています。
バッテリーの容量さえ問題なければ、2台同時でも録画に問題ないのでしょうか?
2台同時だと、出力電圧が足りないとか問題が出てくるのでしょうか?
ドライブレコーダーの電力はそれほど大きくないので、過去に検証した結果では問題はないかと思います。
ただし、ユピテルの7000c自体が、モバイルバッテリーよりも使用する「USBケーブルの抵抗値による電圧降下」に敏感に反応してシャットダウンを繰り返す場合があります。ケーブルの相性問題が起きやすいモデルである事をご留意ください。
管理人様
お忙しい中、ご回答ありがとうございます。
とても勉強になります。
①リチウムバッテリーは3.7V出力の20000mAhですので、5V換算では70%程度の容量になります。32時間程度になろうかと思います。
3.7V出力になるのをわかっていませんでした。
計算ありがとうございます。
②ただし、ユピテルの7000c自体が、モバイルバッテリーよりも使用する「USBケーブルの抵抗値による電圧降下」に敏感に反応してシャットダウンを繰り返す場合があります。ケーブルの相性問題が起きやすいモデルである事をご留意ください。
USB→miniUSBの変換ケーブルを探さないといけないのですが。
ケーブルの長さが長くなるほど、抵抗値が上がると思うのですが。
何かおすすめのケーブルがあったりしますでしょうか?
あと、目安になる抵抗値はあるのでしょうか?
質問ばかりで申し訳ありませんが、またご回答をよろしくお願いいたします。
スパルタニアン様
過去にこの問題でテストした時に、以下のケーブルでは再起動の現象は確認出来ませんでした。
ただし、ケーブル長が2.5mなのが問題かもしれません。
http://amzn.to/2E3m069
長くなると抵抗が上がる傾向があるので長さはギリギリ足りるくらいのものが良いと感じます。
管理人様
また回答ありがとうございます。
ケーブル情報ありがとうございます。
一度長さを計測して、少しでも短めのケーブルを購入してみます。
お忙しい中、いろいろご回答いただきありがとうございました。
一式を購入して、車に取り付けてみます。
また、わからないことがありましたら、質問させてください。
以上、ありがとうございました。
はじめまして。ユピテルDRYーST7000cですが、
駐車監視システムのOP-VMU01dですが、
OP-E755の電源直結コードを使用しないと
動作しないのでしょうか?
エーモンなどの、シガーソケットを取り付けて、
梱包されているソケットを使用出来ないでしょうか?
よろしくお願いします。
レベリオン様
OP-VMU01dの出力側は12Vの+-だけですので、シガーソケットと12V→5V変圧モジュール内蔵の純正ケーブルでの駆動は可能かと思います。
OP-VMU01d+シガーソケット+他社ドラレコの組み合わせでは特に不具合はありませんでした。
早速、回答して頂き、ありがとうございます。
電圧で考えれば、問題なさそうですね。
シガーソケットで、チャレンジしてみます。
現在、ドラレコの入替を検討しているのですがユピテルはDRYーST7000cの後継機を出す可能性はあるのでしょうか。
SN-SV70cも候補の1つだったのですが、laboon様がアップしてくださっている比較動画を拝見すると、どうしても日中の解像度でDRYーST7000cに気持ちが傾いております。
ねね様
DRYーST7000cの後継ではありませんが、指定店モデルで円筒型の1440Pモデルはありますね。
https://www.yupiteru.co.jp/products/drive_recorder/dry-sv8100d/
まあ、円筒型はスペックを上げるのが箱型よりも難しいと思いますので、このモデルの精細感がDRYーST7000cと同等以上であるかどうかは疑問が残ります。
DRYーST7000cの純粋な後継モデルが発売されるかどうかは今のところ全く不明です。
管理人Omi様
お忙しい中、ご返答ありがとうございます。
また円筒型モデルのURLもありがとうございました。
SN-SV70cの1440Pが出てくれると嬉しいのですが、
各社HD画質モデルが多いという事は、採算性や需要面で微妙なのでしょうね(^-^;)
先日にups300での接続でのおススメを聞いた者です。
DRY-ST7000c ta011cを勧めていただきました。
駐車監視の際に手動でのオンオフをする手間を考えてしまい、再度HPを参考にさせていただき考えていました。HDR751は上記のタイプより運用は楽な感じがしますが、いかがでしょうか。ナンバー認識もなかなかよさそうなレビューを見まして。
どのコメント欄に書いたかわからなくなってしまい、ここに書き込みさせていただきました。
ひろ様
HDR751はナンバー認識精度では高解像度モデルには劣りますが、フルHDクラスだと上位の精度で何よりも運用が楽です。
運用面を考慮した場合、HDR-751系はかなりおすすめですよ。まぁ、定番的な機種ですね。