※2021年12月19日更新DMSのレビューを追記しました。
こんにちは!ドライブレコーダー専門家の鈴木朝臣です。
BlackVueと言えば世界でも珍しい、個人向けのクラウド遠隔監視対応のドラレコを専門的に展開している異色のメーカーで、LaBoon!!でも過去にWiFi+クラウド対応の「DR750S-2CH」をレビューしています。
今回は正式発表前の事前リークですが、ついにBlackVueからも3カメラ録画に対応したLTEモデルが10月以降に発売されるようです。
※LTEモジュールはOP扱い
「DR750X-3CH Plus」のスペックと特徴
正式スペックが公開されている訳ではないので正確ではありませんが、ベースとなるであろう「DR750X-2CH Plus」から推察されるスペックはこちらの通りです。
DR750X-3CH Plus |
---|
21.??発売 |
前:1920×1080/60fps 中:1280×720/30fps 後:1920×1080/30fps |
LED信号対応?? |
録画視野角 前:水平116° 中:水平98° 後:水平116° |
microSD付属16~256GB |
GPS内蔵 |
LTE+WiFi+クラウド |
駐車監視モード |
動体検知+衝撃検知/自動起動 |
専用ケーブルバッテリー B-112 B-124 |
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店 |
「DR750X-2CH Plus」は2カメラタイプのWiFiモデルに外付けOPのLTEモジュールが追加可能な製品ですが、「3CH Plus」ではどうやらこのモジュール手前にターミナルを入れる事でインナー用のカメラが増設できるようです。(以前聞いた話)
日本ではクラウド駐車監視対応のドラレコはニッチ中のニッチと言える存在で、知名度はあまり高くはありませんが、過去にレビューした「DR750S-2CH」では別途モバイルルーターが必要でしたので、電力や運用面でハードルが高い構成を要求されていました。
「3CH Plus」ではLTEと3カメラ対応となった事で、外部バッテリーと合わせて使用する事で長時間のリアルタイム遠隔監視が可能となります。
画質面がどう進化したかが気になるところ
BlackVueのこの手のフルハイビジョンモデルは、2018年から販売されているSONYのSTARVISセンサー「IMX291」を搭載した「DR750S-2CH」がベースとなっていると推察されます。
ただし、後継の「DR750X LTE」と直近の「DR750X-2CH Plus」の間にも画質に明らかな差が出ていますので、「DR750X-3CH Plus」の画質がどちら寄りのものであるかは今のところ不明です。
セット内容とデザイン
今回はBlackVueさんより「DR750X-3CH DMS Plus」のサンプルをご提供頂きました。
※「DR750X-3CH DMS Plus」と「DR750X-3CH Plus」は別セットで本来の構成はこちらの通りです。
※今回は居眠り運転防止センサー・インナーカメラの両方をお送り頂いています。
セット内容についてはこちらの通りとなります。
・リアカメラ
・インナーカメラ(赤外線LED付き、DR750X-3CH Plusのみに付属)
・DMSユニット(DR750X-3CH DMS Plusのみに付属)
・ターミナルユニット
・リアカメラ接続ケーブル(同軸6m)
・インナーカメラ接続ケーブル(microUSB3m)
・DCプラグ シガー電源ケーブル
・3芯 シガー電源ケーブル
・DMS用電源ケーブル
・付属のmicroSDカードは販売店のセット内容による
・カードリーダー
・その他取付用品
・取扱説明書
※LTEモジュールはOP扱い
フロント筐体
フロント筐体のデザインは液晶なしの円筒タイプでレンズ部分は上下のみの可動範囲となっています。
横幅はそこそこありますが、円筒型なので目立ちません。
端子、ボタン類は全て筐体右側に集中しているように見えますが
左側面には手動イベント録画や録音のON/OFFなどを行う近接センサーが装備されています。(見えませんが)
microSDカードスロットも右側面に装備されていますが、ケーブルを外さなければ出し入れ出来ないのが難点です。
リアカメラ・インナーカメラ
リアカメラ・インナーカメラはほとんど同一のデザインで、インナーカメラには2灯の赤外線LEDが装備されています。
ケーブルはリアが6mの同軸タイプ、インナーが3mのmicroUSB形状です。
ミニバンなどの場合にはリアカメラケーブルを車両の上側に這わせる必要があるでしょう。
ターミナルユニット
ターミナルはフロントカメラとリアカメラ、DMS、LTEモジュールを中継する役割を持っています。
カバーの固定用のネジ穴が一つ、microUSB端子が二つ装備されています。
こちらの端子には、LTEモジュールと次のうちの一つを接続する事が可能です。
DMSユニット
このセンサーでドライバーの挙動を分析して、居眠り・わき見警報を発するそうです。
単体での電力消費量が大きいらしく、こちらのケーブルで別途電力を供給します。
側面のmicroSDカードスロットには32GBのmicroSDカードが挿入されていますが、こちらはファームアップデート専用のスロットだそうで、通常の動作時には使用しません。
LTEモジュール「CM100 LTE JP」
LTEモジュールはこちらの一式がセットになっています。
ドライバーでSIMカバーのネジを外して、付属のピンで台座を引き出します。
SIMのサイズはnanoSIMです。
※対応バンドはB1 / B3 / B8 / B18 / B19 / B26ですが、データ専用SIMのみ対応し、回線はドコモが推奨だそう。
電源ケーブル
電源ケーブルはシガープラグタイプと3芯直結タイプの2種類が付属しています。駐車監視をする場合には通常は3芯ケーブルの方を使います。
インターフェイスについて
本機は液晶なしのWiFiモデルですが、一定の配慮があり録画開始時やカードフォーマット時、WiFi起動時、クラウド接続時などに音声アナウンスが流れます。
電源ONから録画開始までの起動時間は23秒程度とドラレコ全体の中ではやや遅めです。
本機の操作系のボタンはWiFiボタンのみですが、左側面の近接センサーでイベント録画の保存などの操作が可能です。
WiFiアプリについて
WiFiアプリについては、最近テストしたGarminの「47Z」と同様に、Bluetoothでの接続を確立してから、ライブビューの視聴や動画の再生時のみに自動でスマホとのWiFi接続が確立される仕組みとなります。
初回のセットアップ時にもBluetooth経由でパスワードの入力なしにWiFi接続を確立できますが
手動でパスワードを入力してWiFi接続する事も出来ます。
※パスワードは本体マウントを外して確認
アプリの使い勝手はまずまず良いように感じました。
クラウド機能について
本機のクラウド機能は、モバイルルーターなどのWiFiアクセスポイントに接続する、またはOPのLTEモジュールにデータ専用SIMを挿し込んでダイレクトにモバイル通信を行う事で使えるようになります。
クラウド機能では次の動作が可能です。
・イベント録画などの各種通知の送信
通信速度はSIMのキャリアに依存しますので何とも言えませんが、私が使っているLINEモバイル(ドコモ回線)のデータプランでは、画素数とフレームレートを落としてあるライブビューと、クイック録画映像の再生・ダウンロードではストレスを感じませんでしたが、フルサイズの動画の再生では頻繁に再生が止まり、ダウンロードにもかなり時間が掛ります。
こちらはあくまでもキャリアの回線の太さに依存しますので、参考程度にお考え下さい。
データサイズの小さいクイック再生でも、状況は充分に確認出来ますので、通信コストの面などを考慮してもフルサイズの動画のLTE再生は避けた方が良いでしょう。
※対応バンドはB1 / B3 / B8 / B18 / B19 / B26ですが、データ専用SIMのみ対応し、回線はドコモが推奨だそう。
車内への取付けについて
今回はアクアに「DR750X-3CH Plus」の取り付けを行いました。
他のドラレコが付いている為にミラーからはみ出していますが、サイズ的にはミラー裏に隠せます。
インナーカメラは設置の汎用性が高く、車の真ん中付近に設置し易くなっています。
一般的な2カメラドライブレコーダーの取り付け手順はこちらの記事で解説しています。
ドライブレコーダーとしての画質について
画質については、初めに前後2カメラ部分を旧機種の「DR750S-2CH」、コムテックの「ZDR035」と比較した後、ガチのライバル機種であるVANTRUE「N4」と3カメラの映像を比較しました。
比較ポイントはこちらの通りです。
・逆光補正能力
・ナンバー認識精度
・夜間の明るさ
2カメラ部分の比較
こちらは旧機種の「DR750S-2CH」、コムテックの「ZDR035」との比較です。
録画視野角について
前後2つのカメラの録画視野角はこちらの通りでした。
・後:水平118°
2カメラドライブレコーダーとしては標準的な視野角です。
【前】
逆光補正能力について
昼間の逆行補正に関しては、HDRが入っているような見え方ではありませんが、白飛び・黒潰れともたいへん良く抑えられており、「750S」からの大きな改善が見られるとともに、この部分に関してはコムテックの「ZDR035」のそれを超えています。
ナンバー読み取り精度について
「750X」の録画解像度は前後ともフルハイビジョン、録画視野角はやや広めと言ったところですが、ナンバー認識精度はフルハイビジョンモデルとしては標準的なレベルでした。
夜間のヘッドライトが反射した状態のナンバーの読み取り精度は、DR750と比べると向上していますが、最近のHDRモデルと比べると白飛びが出易いという結果でした。
夜間の明るさについて
夜間の明るさについては、ぱっと見は最近のSTARVISモデルの標準のようなレベルですが、特にフロントカメラに関しては明暗の差が出にくいチューニングが入っており、陰の部分も明るく映っています。
該当が少ない暗い場所においても、ヘッドライトの照射部分の明るさは抑えられていますが、ヘッドライトの照射外がそこそこ明るめに映るチューニングとなっている事から、実用性は高いと感じました。
リアに関しては露出を絞りすぎているという印象で、最近のSTARVIS対応機と比べると暗さが目立ちます。
前後2カメラのドラレコ画質の評価は、「DR750S」と比べると充分進化は見られますが、リアカメラの露出を絞りすぎている点が気になりました。
N4との3カメラの比較
次に3カメラモデルとしてはここまでもっとも高い画質を誇って来たVANTRUEの「N4」との比較を行いました。
録画視野角について
「DR750X」の3カメラの録画視野角はこちらの通りです。
・中:水平92°
・後:水平118°
「N4」と比べるとインナーカメラの視野角が狭く、運転席・助手席の窓ガラスは全く映りません。
従って本製品のインナーカメラは、車内を映す為の専用品であると言え、「N4」やユピテルの「Y-3000」、カーメイトの「DC4000R」など、全方位録画とナンバー認識精度の高さをセールスポイントとした3カメラモデルとは同じカテゴリーの製品ではありません。
ナンバー読み取り精度について
フロントカメラのナンバー読み取り精度は、2.5Kの「N4」の方に分があります。
リアカメラについてはほとんど同等でした。
夜間のヘッドライトが反射した状態のナンバーの読み取り精度は、「N4」と比べてもやや落ちるという結果でした。
夜間の明るさについて
夜間の明るさについては、毎度おなじみの「N4」のVANTRUE VIEWERが優秀過ぎて、同じ方式を採用しない限り他のドラレコは勝負にならないでしょう。
暗い場所ではその差がさらに広がります。
西日本LED信号の見え方について
フレームレートは前:59fps、中:30fps、後:29.5fps出力となっていますので、東日本、西日本のいずれにおいてもLED信号が高速点滅して映るでしょう。
DR750Sで問題となっていたリアカメラのファイル間ギャップは、今ところ発生していません。
仕様上もギャップは発生しないように修正されているとの事でした。
駐車監視機能について
本機の駐車監視機能は、こちらの2つのモードからの選択式です。
駐車監視モードに入る条件は以下の2つとなります。
バッテリー保護の設定を有効にした場合、以下の電圧、タイマーからの選択が可能です。
感度設定はこちらの通り。
また、動体検知に関しては検知する範囲をアプリから選択する事も可能となっています。
駐車監視の衝撃感度を最高に設定した状態では、ドアの開閉でイベント録画が行われました。
クラウド機能がアクティブな状態では、遠隔での駐車監視ライブビューの視聴や、スマホにイベント録画の通知を送る事も可能です。
外部電源「iCELL」を使用した駐車監視の運用について
BlackVueのドライブレコーダーには、専用の外部バッテリーが用意されていますが、今回は外部電源を使用した駐車監視のテストは「iCELL」で行い、正常な動作を確認しました。
本機の動体検知モード中の消費電力は以下の通りでした。
従って走行中の連続駆動時間の予測はこちらの表の通りとなります。
型番 | B6A | B12A | B40A |
---|---|---|---|
容量 | 76Wh | 153Wh | 422Wh |
駆動時間 | 11.4時間 | 23時間 | 63時間 |
満充電 | 50分 | 100分 | 150分 |
iCELLとの接続方法
iCELLを使って走行中の常時録画を継続する場合には、付属の3芯常時電源ケーブルを使用してiCELLの説明書通りの接続とします。
iZONEを使用して自動で駐車監視キャンセル
3芯ケーブルをを使って車両バッテリー、またはiCELLと接続する場合、駐車監視をせずにドラレコの電源を落とす際にはアプリで駐車監視の設定をOFFにする、電源ケーブルを抜く、などの操作が必要です。
ただし、こちらのLaBoon!!企画のガジェット「iZONE」と組み合わせて使用する事で、自宅駐車場などの予め登録したGPSポイントでは自動でドラレコの電源をOFFにする事が可能です。
動画ファイルの再生方法について
動画の再生については、スマホでの再生以外に以下の2つの方法をテストしました。
・PC汎用ビュワーでの再生
PC専用ビュワーでの再生について
PCの専用ビュワーは以下のページからダウンロード出来ます。
ビュワーとしてはスタンダードな機能、操作性で主な機能の有無はこちらの通りです。
・映像の拡大縮小~〇(マウスホイール)
・地図への走行軌跡の表示~〇
・速度の表示~〇
・方位計の表示~×
・Gセンサーグラフの表示~〇
・再生速度調整~〇(1/4~2.0倍)
・明るさの調整~不可
PC汎用ビュワーでの再生について
PC汎用ビュワーでの再生については、Windows 10のメディアプレイヤー、OSにデフォルトで搭載されているソフトウェアでの再生も可能でした。
microSDへの録画時間について
「750X-3CH Plus」の使用可能なmicroSDカードの最大容量は256GBとなっています。
3CHでの1時間当たりの録画容量は16GB程度、以下の512GBのmicroSDカードは1時間程度の録画・再生には問題は見られませんでした。
地デジへのノイズの影響について
「DR750X 3CH Plus」の単体使用では、アルファード+サイバーナビの組み合わせで影響は確認出来ませんでした。
ラジオへのノイズの影響も確認出来ませんでしたが、車種やカーナビの種類、アンテナの位置で状況は変わる事がありますので結果は参考程度に捉えて下さい。
DMSユニットの評価
DMS(ドライバーモニタリングシステム)付きのセットでは、こちらがメインの付加機能になりますが、本機のDMS機能はこのようなものです。
走行中にこのテストをすると危険なので、以下のように設定を変更して停車中にも機能がテスト出来るようにしました。
これで停車中にも「DMS」のテストが出来るようになります。
なお、「DMS」設定を「走行中のみ」にした場合、GPSで5Km/h以上の速度を検知すると動作します。
「DMS」ユニットは保安基準の面などからも、フロントガラスではなく運転席の前のダッシュボード上にこのような形で設置する方が好ましいのですが
フロントガラスの上部に設置して設定から映像を上下反転させる事も出来ます。
「DMS」を起動させ、ドライバーの顔を検知すると、このように緑のLEDが点灯します。
居眠り運転警報
ライブビューや録画映像を見ると分かりますが、DMSが起動するとこのようにドライバーの目の位置にカーソルが出現します。
何やらウィンダムみたいになってますが(分かる人にしか分からない)
暗く映っていますが、これは昼間の映像でDMSでは誤動作を避ける為に、ドライバーの顔以外のものは敢えて映らなくしているようです。
目を閉じるとこのようにカーソルが赤くなり、その状態が1秒以上続くと警報音が鳴ります。
警報を無視して目を閉じ続けると、パトカーや救急車のサイレンなど、これでもか!というくらい鋭い高い音が鳴り響きますので、通常の居眠り運転であれば叩き起こされる事でしょう。
幸いにして現在の私は眠気を感じたら車を停めて休憩できる環境でしか車を運転する機会がありませんが、かつてサラリーマンをしていた頃には、なかなかそうも言ってられない理不尽な環境にも身を置いた事がありますので、そう言う時にこのようなアイテムがあると助かるなぁ、と感じました。
わき見運転警報
わき見運転警報はドライバーが横を向くと緑のカーソルが表示され、そのまま横を向き続けると5秒後に警報が鳴るものです。
なお、駐車監視モードではDMSユニットは一切の動作を停止し、録画は行いません。
こちらはプロドライバーや、法人向けのドライバー採点システムなどを主な目的として開発された製品のように感じます。
「休憩したいけど出来ない」という、厳しい環境で運転をせざるを得ない事がある方は、事故防止の為にDMSユニットの装着を検討されてみてはいかがでしょうか?
なお、DMSにはこのように安全運転を採点するシステムもありますし、BlackVueの日本向けの製品は法人向けの製品としては最も機能が充実している印象です。
「DR750X-3CH Plus」の総評
「DR750X-3CH Plus」の総評ですが、本機はインナーカメラ、DMSユニットともに室内やドライバ―の挙動を撮影する目的を想定したものであり、サイドガラスを通して車外を撮影するものではありません。
従って通常の3カメラモデルのようにドアパンチ対策には向いていないと言えます。
一方でLTEオプションを使用する事で、モバイルルーターなしでのクラウドサーバーへのデータの自動アップロード、遠隔ライブビューの視聴、GPSトラッキングが可能であるというメリットもありますので、この点に魅力を感じる方におすすめの製品と言えるでしょう。
また、この製品はDMSユニットと合わせて使用する法人向けの特性が強いので、プロドライバーや運送会社さんなどは、導入を検討されてはいかがでしょうか?
コメント
はじめまして。Laboon!!毎日拝見しております。750LTE/750Plus/900Plus/CM100LTEのサプライズ機能?隠し玉?ワクワクすると同時に新製品が登場する度「ポチる」衝動を抑えるのが大変です。CM100LTEを買うべき理由が3カメラ化で明確化したと思われますが、ライブビューの定量的な性能評価、特にホットスポット(スマホ・車載ルーター・CM100LTE)性能比較をLaboon!!で検証・確認可能でしょうか?CM100LTEの通信速度は「4G/LTE Cat-4」下り150Mbps上り50Mbpsですが、CM100LTEより通信速度が高いルーター使用時にライブビューがより見やすくなるか?知りたいです。
きむきむ様
通信速度はどうなんでしょうね。
最近750S-2CH使ってないので最新の情勢が分からないのですが、前はかなり圧縮された映像だったような気がします。
回線速度に合わせて高画質なものも見れるようになってるんですかね。
スマホ・車載ルーター・CM100LTEの比較は可能ですけど、スマホ代はケチってるのでイオンモバイルです(笑)
車載ルーターはドコモですので安定してますけど。
https://car-accessory-news.com/dct-wr100d/
BlackVueのホムペ(https://blackvue.com/cloud/)にライブビューのスペック表が載ってました。画像データー720×480ピクセルをビットレート600KbpsでBlackVueクラウドにアップロードするみたいですね。念のためBlackVueヘルプセンターに再確認しようと思います。この程度の低負荷?なデーターをアップロードするのにスマホ・車載ルーター・CM100LTEのどれをホットスポットにしようが気にする必要は無いかもしれません。しかしながら世界中の公開ライブビューを拝見しますと見苦しい映像の乱れが多数見つかります。そのボトルネックがスマホ・車載ルーター・CM100LTEにも存在する?しない?をハッキリ知りたいと思ってます。ちなみにDCT-WR100Dの通信速度はCM100LTE・DR750LTEとスペック表では同じという印象でした。
DCT-WR100Dの仕様はコチラ→https://jpn.pioneer/ja/carrozzeria/wifi_router/wifi_router/dct-wr100d/spec.php
きむきむ様
海外のライブビューがガクガクなのは地域のインフラにも問題ありそうですね。
日本ほど人口密度が高くないので北海道みたいな電波カバー率なんじゃないでしょうか?
https://www.nttdocomo.co.jp/area/servicearea/?rgcd=01&cmcd=IPHONE2&scale=250000&lat=43.195095&lot=141.770203
DCT-WR100Dの実効速度は上り最大30Mbps程度です。
https://car-accessory-news.com/dct-wr100d/#toc6
https://i0.wp.com/car-accessory-news.com/wp-content/uploads/2021/05/2021y05m06d_174321074.jpg?ssl=1
ガクガクになるのは実効で2Mbpsも出てない時だと思います。またはその他の通信経路のどこかにボトルネックがあるんじゃないですかね。
・1Mbpsの通信速度:0.125メガバイト/秒のデータを送信できます。
https://keisan.casio.jp/exec/system/1559095598
・720×480ピクセルの解像度だと、0.36メガバイト/秒程度のデータ送信が要求されます。2.88Mbps相当です。
なので通信機器のハードウェアスペックは問題にならないと思います。
よく理解できました。ありがとうございます。残る悩みは「CM100LTEをフロントガラスに貼り付けて車検は通るのか?」「フロントガラス清掃時に脱着したい」「フロントガラス以外に固定&外部アンテナ検討したい」「市販ルーター同等の管理・計測ソフトをオマケで付けて欲しい」などありますが、LaBoon!!の「DR750X-3CH Plus」次回レビューを楽しみに待ってます!ありがとうございました。
きむきむ様
車検についてはドラレコはOKですので、ドラレコの一部とみなされれば問題ないと思います。
これは検査官の解釈の仕方次第ですね。
ドラレコ初心者なので、いろいろ勉強させていただいてます。
ブラックビューのLTE内蔵か外部モジュールか検討中です。
そこでお尋ねしたいのです。外部モジュール(CM100LTE)をWi-Fiスポットとして、デバイス5台接続可能とメーカーサイトに記載してありましたが
ドラレコ(750plus)と接続して使用中にタブレットやスマホを接続は可能ですか?将来的にはオットキャスト等のAIBOXの導入も検討しています。
ど素人の質問で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
ログ様
手元に現物がないので改めて確認は出来ませんが
1.ドラレコ(750plus)と接続して使用中にタブレットやスマホを接続は可能ですか?
WiFiスポットとして使用は可能だと思います。
ありがとうございます。
納車まで、まだまだかかりそうなので、いろいろ研究しようと思います。
駐車監視とスマホ連携で検討中で、今のところブラックビューかな?というところですが、各社、一長一短あって、まだまだ悩みそうです。
ログ様
また何かございましたらご相談下さい。
DR750X-2CH PlusとLTEは画像はどちらが良いのでしょうか?記載してある通り結構違うのでしょうか?またplusとLTEの違いは本体にLTEが挿入できるかの違いでしょうか? 当面,シム契約せずに、モバイルルーターを車内に置いて遠隔監視を使用と思いますが可能でしょうか。購入しようと思っていたところなのて、ご教示頂けましたら幸いです。宜しくお願い致します。
再度,失礼致します。画像を見る限り,昼間はplusが明るくて,夜はLTEが明るい感じでしょうか。
りく様
多分明るさの制御が違うと思いますが、どちらも未テスト品なので詳細は不明です。
同社の製品は2018年以来レビューしていないので、世代ごとの画質面の違いは正直良く分からないですね。
・DR750-2CH LTE=モジュール内蔵
・2CH plus=モジュール外付け
って感じだと思いますが、2CH plusと3CH plusが同じ筐体であるかどうかは確認してないです。
3CH plusからインナーカメラを抜いたセットが2CH plusなのか、それとも全く別ものなのか・・・。
どの製品もアクセスポイントがあればWiFi接続は可能なように思いますが。
ありがとうございました。参考にさせていただきます。
りく様
また何かありましたらご相談ください。
いつも楽しく拝見させていただいています。
ふとした疑問なのですが、走行時の遠隔で確認する方法であれば
DCT-WR100D+WIFI接続で、LTEモジュールは必要ないのでは?と思ったのですが、
どうなんでしょうか?
でんでん虫様
DCT-WR100D+WIFI接続で、LTEモジュールは必要ないのでは?
そうですね。前のコメントのやりとりはDCT-WR100DとLTEで画質は変わるかと言う主旨です。
こちら購入を検討しているのですが、2点ほど分からない点がありまして、
1点目はクラウドでアプリからライブビューイングをする際は、車内(インナーカメラ)もライブビューイングはできますか?
2点目は、こちらはAmazonで購入できないのですが、どちらで購入できますでしょうか?
かな様
ライブビューは3カメラで可能だったはずです。
https://youtu.be/9DIXb8TiYm8?t=186
日本の代理店は今はLiswayさんだけだと思います。
https://www.lisway.com/SHOP/116894/116895/list.html
初めてコメントします。ドラレコ事情に関する記事を車選びの度に勉強させて貰っています。
現在DR750X-3CH Plusの発売を待っています。公式HPではもうすぐ発売、というような書かれ方をしているようです。
しかし、次の車の納車が10月末か11月ぐらいの予定であり、DR750X-3CH Plusが間に合わないようなら2カメラLTEを買おうと思います。
そこで設置の仕方に関してお聞きしたいです。
フロントカメラとリアカメラを両方フロントガラスに貼り付け、車の前方と両横をカバーできるかどうかです。主に駐車監視用途です。ドアパンチ対策にはどうしても両横が映る必要がありますが、想定通りの使い方は出来るでしょうか。
(別途デジタルインナーミラーのリアカメラのみのものを同時に取り付け予定です)
宜しくお願いいたします。
くよう様
これらのリアカメラの水平視野角は116°です。
ちょっと狭いかな~と言う気はしますね。
分度器でダンボールなどを切ってシミュレーションして頂くのが確実かと。
お返事ありがとうございます。
視野角が狭いということですね。
シミュレーションを今の車で試してみます。
もし難しいようならSINCAの3カメラも考えていますが、もしお試しになられることがありましたらレビューを是非お願いいたします。
くよう様
また何かありましたらご相談ください。
レビュー基準はこちらのようになってますので、SINCAの製品は出来ないと思います。
https://car-accessory-news.com/review-schedule/
先日はドラレコのアドバイスをいただき有難うございました。
BLACKVUEの3カメラの物も発売されたようですが、結局DR750-2CH LTEを買って取り付けました。
車内で携帯電話を使ってのWi-Fi接続で録画動画やライブカメラを見ることはできるのですが、LTEでクラウド接続ができません。SIMカードは楽天モバイルの現在販売している物を使用しています。設定はエラーなく進み、SIMカードも認識しているのですが、登録を保存してもクラウドに接続が出来ません。更新も何度も試していますが、クラウドに接続されているアイコンが表示されません。考えられる原因をご教示いただければと思います。
くよう様
こちらではまだLTEモデルは試した事がないのでサッパリ分かりません。
おそらく、購入はLiswayさんですよね?
それならしっかりサポートしてくれると思いますよ。
Omi様
コメント有難うございます。
Liswayさんに確認しましたところ、どうやらデータ専用のSIMでないと使えないようです。
説明書に載っているMVNOの物(楽天も載っているのですが、今は販売していないデータ専用の物?)を早速注文しました。
現在の楽天モバイルのSIMは使えないようで少しガッカリです。
くよう様
そう言えばどこかでデータ専用SIMのみ対応と書いてあったような気がしますね。
以前、質問したログです。
ブラックビューのLTEモジュール接続タイプに心が傾いているところですが、円安の影響で2割くらい値上がりしたので悩んでいます。
今回の質問ですが、LTEモジュールで使用するsimカードは何GBくらいを契約すれば良いでしょうか?
平日の昼間、職場に駐車中は駐車監視offで、平日夜間と週末に出かけた時は駐車監視ONの予定です。
LTEモジュールをWi-Fiスポットとして使用すれば、大容量になると思いますが、今回はドラレコのみて考えます。
また、推奨するsimカード会社があれは教えてください。
よろしくお願いします。
ログ様
データSIMはプロバイダーの回線品質がそれぞれ違うので、難しいですね。
メーカーから聞いている条件はこちらです。
※対応バンドはB1 / B3 / B8 / B18 / B19 / B26ですが、データ専用SIMのみ対応し、回線はドコモが推奨だそう。
テストのときはLINEモバイルのドコモプランを使いました。(新規契約は終了)
こういったところを参考にして下さい。
https://mobareco.jp/a135211/
必要な通信速度などの目安です。
https://car-accessory-news.com/dr750x-3ch-plus/#comment-12697
クラウド経由の動画のデータサイズは1分あたり22MB程度かと思います。
・100分で2.2GB
通常の使い方なら最低ブランで良いと思います。
詳しく教えて頂きありがとうございます。
こういう方面にまったく疎いので助かります。
また、検討して不明点があれば質問させていただきます。
よろしくお願いします。
何がございましたらご相談下さい。
コメント失礼致します。12月中旬に納車予定で、その際にこちらのドライブレコーダーの購入を検討しています。
こちらのドライブレコーダーを購入すれば、追加で何か購入することなく、遠隔で運転の状況などを見ることができますでしょうか?
当方以外にも運転をする予定だったので、当方以外が運転している時にリアルタイムで確認する方法がほしいと思っていたため、ご回答頂けるとありがたいです。
また、リアルタイムでライブビューイングする際にその映像はあれたり、見えない状況になったりは基本しないでしょうか?
ご回答よろしくお願い致します。
ななな様
こちらは販売店によりセット内容が異なる可能性があります。
クラウド機能の使用には
・モバイルルーターなどのアクセスポイント(回線込み)
・またはLTEモジュール「CM100 LTE JP」とSIMカード
が必要です。
画像は回線品質に依存しますので、通信圏外に移動すれば途切れると思います。
日本ではこちらが正規代理店になってますのでセット内容の詳細などはこちらに問い合わせて下さい。(LaBoon!!とは関りはありません)
https://www.lisway.com/