こんにちは!Omiです。

車内で高音質で音楽を視聴したい方がカーナビを購入する際に必ず検討するのが「ハイレゾ再生」の可否かと思います。

実際のところ、ハイレゾ再生能力による音質差を体感するにはスピーカーなどの性能やデッドニングによる防音対策も必要と言われています。

因みに私の耳ではハイレゾ再生可能なカーナビで128kbpsのMP3ファイルと9200kbpsのハイレゾFLACファイルの音質の違いがほとんど感じられませんでした。

それは「お前の耳がポンコツだからだ!」と思っているそこのあなたは、ハイレゾ環境が必要かどうかを検討する為にまずはこちらの方法で128kbps、256kbpsの違いが体感できるかテストしてみた方が良いでしょう。

Bluetoothによる音質の劣化をあなたは体感出来ますか?

この記事ではしっかり高音質の音声の聞き分けが出来た剛の者、または「プラシーボ効果に期待してハイレゾの雰囲気が味わえれば充分」と考えている柔の者らに、2020年3月現在で販売されているハイレゾ再生が可能な各社のカーナビをご紹介します。

音響に100万円を超えるコストを掛けた広報車の音質は圧倒的

なお、ポンコツな私の耳でも100万円を余裕で超えるパイオニアの音響システムを搭載した広報車で視聴した音声は、圧倒的な高音質である事は体感できました。

それ以来、かつてはそこそこ良いと思っていた普通の車の音質がクソのように感じられるようになった…と言う弊害もあります。

因みに現在保有、または管理している車のナビ・スピーカーの組み合わせは以下の通りですが、これらの聞き分けはしっかり出来ています。

音質の良いと感じる順に並べると以下の通りです。

①30系アルファード純正スピーカー+2016サイバーナビ

②ZE0リーフ純正スピーカー+安いパイオニアの後付けアンプ+純正EVナビ

③エボ10+古いパイオニアの2万円くらいのスピーカー+2015彩速ナビ(ハイレゾ)

④LA-L880Kコペン+ケンウッドの1万円くらいのスピーカー+安いケンウッドの後付けアンプ+パイオニアの最新1DINオーディオ

従って音質にこだわるなら「ハイレゾ化」よりも、アンプやスピーカーをグレードの上のものにするであるとか、デッドニングを実施したり、車種専用チューニングが可能なモデルを選ぶ方が音質の違いは体感し易いと考えられます。

そもそもハイレゾとは?

ハイレゾとはハイレゾリューション(高解像度)の略で、音の解像度がCDを超えるものがハイレゾに該当し、上限はありません。

映像の解像度は具体性があるので分かり易いですが、音声の解像度と言われても抽象的過ぎてイマイチピンと来ない方が多かろうと思いますが、音声の解像度とは「ある一定の時間の中で音声を何回データとして区切っているか」、この区切りの回数が多くなればなるほど高解像度・高音質でデータ量も大きくなる傾向があります。

ハイレゾの基準は「CDを超える解像度」と、JEITA(一般社団法人 電子情報技術産業協)によって定義されていますが、CDに記録された音の解像度は以下の通りとなっています。

・44.1kHz(サンプリング周波数)/16bit(量子化ビット)

①サンプリング周波数とは、1秒間に行われるアナログ音声のデジタル化の回数(録音回数の区切り)で、44.1kHzであれば44,100回です。

②量子化ビットとは、音の大きさを何段階に区別して記録するかを表現しています。1bitは2段階、2bitは4段階、3bitは8段階…CDの16bitでは65,536段階で音の大きさを識別記録します。

このようにアナログの音声を高音質でデジタル化する為には、音の長さと大きさを高精度で拾う必要があり、サンプリング周波数と量子化ビットが重要になります。

まとめると、ハイレゾ音声は

CDの44.1kHz(サンプリング周波数)/16bit(量子化ビット)を超えるもの

です。

ハイレゾ再生が出来るカーナビはこれだけある

5~6年前まではハイレゾ再生が可能なカーナビはケンウッドの彩速ナビくらしかなかったように記憶していますが、現在では以下のカーナビがハイレゾ再生に対応しています。

①ケンウッド彩速ナビ「700系」以上

②パイオニアサイバーナビ現行全機種

③パナソニック10型モデル2機種

④アルパイン現行全機種

⑤クラリオン現行全機種

⑥三菱サウンドナビ現行全機種

対応コーデックは以下の通りです。

 PioneerPanasonicKENWOODALPINEClarionDIATONE
DSDLPCM変換
96hHz
24bit
-PCM変換
?kHz
?bit
---
WAV96kHz
24bit
192kHz
24bit
192kHz
24bit
96kHz
24bit
192kHz
24bit
44.1kHz
24bit
FLAC96kHz
24bit
192kHz
24bit
192kHz
24bit
96kHz
24bit
192kHz
24bit
44.1kHz
24bit
ALAC96kHz
24bit
--96kHz
24bit
--
AIFF---96kHz
24bit
--
LDAC(BT)--990kbps---

※ケンウッドのDSD/LDACは900系のみ対応

なお、このうちBluttoothによるハイレゾ再生でボトルネックになるであろうコーデックについて、通常は345kbpsが上限のSBC方式となっており、ケンウッドの最上位グレードのみが900kbpsのLDAC対応となっています。

従ってカーナビ側に送られてるデータの段階ではケンウッドの彩速ナビがもっとも限界は高いと言えそうです。(それが体感可能かどうかは別)

ケンウッド彩速ナビ 2020年モデルの違いとおすすめモデル

その他サイバーナビ・アルパインは96kHz/24bitが再生の上限サイズ、DIATONEについては44.1kHz/24bitが上限となっていますが、オーディオ部のチップやその他の車内環境の方が音質に大きな影響を及ぼす筈ですので192kHzだろうが44.1kHzだろうが実質的には体感音質は変わらない可能性ありますね。

一般的にはチップの実力ならDIATONEと言われているのでしょうか。

ただ、サイバーナビもOPで車種別のチューニングソフトが用意されていたり、アルパインも車種別のチューニングが実装されていますので、高音質を体感し易いのはこちらの2社かも知れません。

サイバーナビ2019~2020年モデルの特徴をまとめて説明

オーディオの性能は自分の車に取り付けてみないと検証が出来ないのでなかなか選びにくい部分がありますね。

アルパイン ALPINE のカーナビ 2020年モデルの違いとおすすめモデル

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

■ カーナビおすすめ最新モデルの比較

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