※2022年2月12日更新:スマートミラー機能の実機レビューについて追記しました。
こんにちは!ドライブレコーダー専門家の鈴木朝臣です。
360°+2カメラのスマートミラー型ドラレコと言えば、既にAKEEYOの「AKY-V360ST」が存在しますが、この製品の3つ目のカメラはサイド用、または車内撮影用を私が取り付けを工夫して、「360°+前後2カメラとしても使えますよ」、と言った形でご紹介していた製品です。
このカメラは本来はフロント撮影向けではないので、25fpsのフレームレートによって電力周波数50Hzの東日本ではLED信号と同期し、画質もフロントカメラ向きにチューニングされてものではありません。
なぜこのような事になっていたかというと、メーカーの意図はあくまでもサイドカメラ重視でしたが、私が多くのユーザー(少なくともLaBoon!!の読者層)に求められているのは「360°+前後2カメラ」であると考えていた為、このような使い方も出来ます的な紹介をしています。
でも設計思想が最初から違っているので、完全じゃないですって感じでしたね。
…で、今回発売されているMAXWINの「MDR-I002」は、私が考えていた360°スマートミラー系のベターな製品なのですが、おそらくMAXWINさんも「AKY-V360ST」を見て、何か感じるところがあったのかも知れませんね。(本件に関しては、こちらから何か提案していた訳ではありません)
このように本製品は360°系のスマートミラーでは本命となり得る構成となっていますので、後日レビューを前提に「MDR-I002」の製品概要について解説します。
「MDR-I002」のスペックと特徴
「MDR-I002」のスペックはこちらの表の通りです。
MDR-I002A |
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ドライブレコーダー ミラー型 360° 前後 車内 3カメラ 同時録画 デジタルルームミラー デジタルインナーミラー GPS 車内リアカメラ + microSD32GBセット MDR-I002B-SET1
マックスウィン(Maxwin)
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11.88型IPS液晶 |
フロント:1920×1080/27.5fps リア:1920×1080/??fps 360°:1920×1920/??fps |
LED信号対応 |
レンズ視野角 不明 |
リアカメラケーブル??m |
microSD付属64GB/最大128GB |
GPSは外付け付属 |
駐車監視モード |
衝撃検知/自動起動 |
専用ケーブルはOP |
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店 |
本製品は「V360ST」と同様に360°カメラが下側に付いたミラーがた筐体+セパレートのフロント+リアカメラの3カメラ構成で、GPSも外付けとなっています。
※リアカメラはAが車内・車外用、Bが車内専用
フロントカメラは「1920×1080/27.5fps」の録画解像度、フレームレートとなっていますので、日本全国のLED信号に対応している筈です。
また、フロントカメラのデザインもフロント専用となっています。(当たり前ですが…)
画質面では未知数ではありますが、最近のスマートミラーの平均的な画質であれば合格点でしょう。
なお、駐車監視は衝撃検知となるようですので、当て逃げ・ドアパンチ対策を考えている場合には外部バッテリーが必要なるでしょう。
セット内容とデザイン
今回はMAXWINさんに「MDR-I002A」「MDR-I002B」のサンプルをご提供頂きました。
「MDR-I002」のセット内容はこちらの通りです。
・リアカメラ(A:車外・車内兼用タイプ)
・リアカメラ(B:車内タイプ)
・リアカメラステー
・フロントカメラ
・リアカメラ接続ケーブル(7m)
・miniUSBシガー電源ケーブル
・GPSアンテナ
・ゴムバンド(長短)
・ふき取りクロス
・取扱説明書
・3芯電源ケーブル(OP)
・反射防止フィルム(OP)
フロント筐体のデザイン
長方形11.88型のフロント液晶はAKEEYOの「AKY-V360ST」と近いもので、生産背景は共通しているように考えられます。
「AKY-V360ST」と同様にレンズが下から飛び出す形になっています。レンズ上にはスタンダードな1ボタン、このボタンで液晶表示、または電源のON/OFFを行います。
レンズ部分は前後の角度の調整が可能となっています。
上部には左からminiUSB電源端子、リアカメラ入力端子、microSDカードスロット、GPS端子、フロントカメラ入力端子が配置されています。
リアカメラ
車外・車内兼用のリアカメラは、過去に見たどのスマートミラーのカメラよりもコンパクトです。
そのままでは角度の調整が出来ないので付属のステーを取り付けます。
車内取り付けタイプはコンパクトな円筒型になります。
リアカメラの中継ケーブルは、赤いバック信号線付きの7m。
フロントカメラ
フロントカメラは上下のみに角度調整が出来る、セパレートのコンパクトタイプです。
中継ケーブルは30cmのものが付属します。
GPSアンテナ
GPSアンテナは両面テープで貼り付けるセパレートタイプです。
取付状況について
今回は、初めにアクアに取り付けを行い、純正交換式のスマートミラーMAXWIN「SMDR-A002」に被せてみました。
この車には比較用に他のドラレコも3台ついていますので、ゴチャゴチャ感が凄いですが、「MDR-I002」から出ているケーブルは4本です。
リアカメラ接続ケーブルは7mですのでミニバンなどはケーブルを上から這わせる必要があるでしょう。
リアカメラは車外のスポイラー下
フロントカメラはフロントガラスのセンター付近に取り付けています。
「MDR-I002」はセパレートのフロントカメラがありますので、前方はフロントカメラで撮影する事として、360°カメラのレンズは垂直ではなく室内側に傾けています。
一般的な2カメラドライブレコーダーの取り付け手順はこちらの記事で解説しています。
インターフェイスについて
「MDR-I002」の電源ONから録画開始までの起動時間は8~9秒程度と、一般的な3カメラドライブレコーダーとしては速めです。
インターフェイスは「AKY-V360ST」とほぼ同じで、初期状態で画面に表示されている情報は、録画状態を示すアイコン、GPSの補足状態を示すアイコン、カレンダーの表示、速度、方位の5つの項目です。
これらの表示項目のうち、右側の日時・速度・方位については設定からOFFにする事が出来ます。
基本操作はやや分かりにくいのですが…
・ボタンの短押しでディスプレイ表示ON/OFF、長押しで電源ON/OFF
となっています。
分割表示の構成自体を切り替える場合にはメニューアイコンからそれぞれのライブビューを選択しますが…(AKY-V360STと全く同じ)
アイコンのイメージと実際のライブビューが全く異なります。
3分割で左から、リア・フロント・360°カメラ固定の表示、それぞれのエリアをダブルタップする事で該当カメラの単体表示になります。
3分割で左から、リア・フロント・360°カメラ視点変更の表示、それぞれのエリアをダブルタップする事で該当カメラの単体表示になります。
3分割で左から、360°カメラ視点変更半分、リアカメラ、360°カメラ視点変更半分の順です。
3分割で左から360°カメラの4分割、リアカメラ、フロントカメラの順です。
左からフロントカメラ、リアカメラの均等割りです。
左からフロントカメラ、リアカメラの4:6モードです。
なお、本製品の360°カメラ部分は、垂直方向に220°程度の録画視野角がありますが、ディスプレイへの表示が最適化されていないようで、3分割モードのライブビュー以外では、垂直180°までしか映りません。
こちらの左側の4分割のエリアですが、ウィンドウが全く映っていないのがお分かり頂けるでしょうか?(録画ファイルの方は横方向も映ってます)
従ってライブビューの確認は3画面分割モードを使用する事をおすすめします。
※「MDR-I002」はセパレートのフロントカメラがありますので、360°カメラのレンズは垂直ではなく室内側に傾けています。
なお、録画ファイルは常にこのような魚眼形式で作成され、ライブビューの表示形式の変更によって録画ファイルの保存形式が変わる事はありません。
液晶画面での動画の再生
通常の箱型360°ドラレコに比べてスマートミラー型には「12型の大画面での動画の再生が可能である」というメリットがあります。
例えばコムテックの「ZDR037」はこのような2.4型液晶での再生になりますので事故現場での動画の視認性は最悪です。
一方で「MDR-I002」では12型の大型液晶での動画の再生が可能です。
動画の再生はこのようにカメラごとの個別再生となります。
360°カメラ部分はこちらの4つの表示形式を切り替える事が出来ます。
カメラを垂直に下に向けている場合には、このように上から見下ろした形の映像になりますので通常は使用しません。
1画面で視点変更が可能な再生モードです。
残念ながら垂直方向の視野が180°しかないので、ウィンドウはほとんど映りません。従って通常は使用しません。
左右を別々のウィンドウで再生します。このモードでは垂直視野角が広がるので通常はこのモードを推奨します。
4分割の再生画面ですが、こちらも垂直方向の視野が2分割より狭いので、ウィンドウはほとんど映りません。従って通常は使用しません。
リアカメラとサードカメラについては、どうやらハードウェアの性能の限界の様で映像範囲が下方向、上方向に偏ってしまっており問題があります。(映像範囲の調整は出来ません)
また、リアカメラの映像はスマートミラーの表示と連動し、鏡像の表示にした場合には録画映像も鏡像になりますが、PCの専用ビュワーで正像への切り替えも可能です。
パソコンでの動画再生について
「MDR-I002」の360°カメラ部分の録画ファイルは、一般的な360°ドラレコと同様にこのように魚眼形式で保存されます。
Windows media playerなどのパソコンの汎用ビュワーではこの魚眼のまま再生されますが…
microSDカードに生成される専用ビュワーを使用する事でいくつかのビューや視点の変更が可能となります。
360°カメラ部分はこちらの4つの再生方法を選ぶ事が出来ます。
画面ドラッグで視点を上下左右に動かす事が出来る上、マウスのホイールで拡大縮小の操作が可能です。(サイドガラスの上の方も映っています)
画面ドラッグで視点を左右に動かす事が出来るが拡縮は不可。
4つのウィンドウで前後左右の映像が同時に確認できる。それぞれのウィンドウの動画は独立して視点を上下左右に動かす事が出来る上、マウスのホイールで拡大縮小の操作が可能。
4分割マルチウィンドウモードの2分割版。同様にそれぞれのウィンドウの動画は独立して視点を上下左右に動かす事が出来る上、マウスのホイールで拡大縮小の操作が可能。
フロントカメラ・リアカメラの映像をどうしても一般のPCビュワーで再生したい場合には、専用ビュワー内の変換機能を使う事で視野を固定したmp4ファイルを生成する事が出来ます。
なお、リアカメラ・サードカメラの映像についてはフロントとの同期再生、視点の移動や拡大・縮小の操作は出来ません。
また、リアカメラはスマートミラーとして使う場合には鏡像で録画されますが、ビュワーで正像・鏡像の切り替えが可能です。
その他、ビュワーの主な機能はこちらの通りです。
・映像の拡大・縮小~〇
・再生速度の変更~×
・正像・鏡像の切り替え~〇
・地図への走行軌跡の表示~〇
・速度の表示~〇
・Gセンサーグラフの表示~〇
その他メニューについて
その他メニュー項目はこちらの通りです。
機能的にはこのような感じです。
録画設定
機能設定
「MDR-I002」のバックカメラとしての使い勝手
「MDR-I002」はリアカメラ接続ケーブルの赤線をバックランプのプラス線に接続する事でバックギアと連動して映像をこのように切り替える事が出来ます。(ガイド線の位置調整は不可)
バック時の画面構成は左側がフロントカメラ、右側がリアカメラになります。(もともとAKY-V360STでは左側はサイドカメラ枠だった)
なお、リアカメラの映像範囲は上下に調整が可能ですが、バンパーは映りませんので距離感を掴みたい方は別途バックカメラをバンパーが映る角度で取り付けた方が良いでしょう。
バックランプのプラス線との接続方法は一般的なバックカメラの場合と同様です。
スマートミラーのバックカメラ機能には全般的に人によっては使いにくいと感じるような問題点もありますので、バックカメラ機能について真面目に考えている方はこちらの記事にも目を通しておいた方が良いでしょう。
「MDR-I002」のスマートミラーとしての画質の比較
スマートミラーとしてのリアカメラの画質は、車外カメラのAでは「AKY-V360ST」、車内カメラBは「MDR-A001B」と、次の5つの項目について比較しました。
・視野角と後続車両との距離感
ディスプレイの明るさ
ディスプレイの明るさは、「MDR-I002」と「AKY-V360ST」は同程度ですが、最近のベンチマーク基準としている「MDR-A001B」と比べると明るさを最高に設定していても暗めの印象です。
なお、「MDR-A001」との比較の際にだけ、OPの反射防止フィルムをこのような形で左半分に貼っています。
反射は抑えられているものの、「MDR-A001B」と比べると明るさ不足の感は否めず、ここはファームアップデートで抜け駆け出来れば同じシステムを共有するAKEEYO製品との差別化になると思います。
視野角と後続車両との距離感
車外カメラのAのスマートミラーとしての視野角は、「AKY-V360ST」とほぼ同等でやや広めの部類に入る水平118°程度です。
車内カメラのBの方は、水平116°程度でした。
スマートミラーとしてはやや広めの視野角ですが、液晶サイズが充分に大きいので他の製品と比べて特別に距離感が掴みにくいという事もありません。
ただし、純正ミラーの見え方に近い「MDR-A001B」の拡大表示モードと比べると、後続車の大きさに大きな差が出てきます。
昼間の逆光補正
車外用のAでは「AKY-V360ST」と若干色の出方が違うものの、強烈なHDR補正が入った同じような見え方でした。
ミラーの映像は撮影側の機器の問題でそこそこ白飛びしていますが、実際の見え方はこちらのドラレコ映像の方が近いものとなります。
「MDR-I002A」の方が黒つぶれを良く抑えられており、高画質でした。
車内カメラのBの方も似たような見え方です。
夜間の明るさ
まずは「AKY-V360ST」と比較した車外のAの方です。
昼間は「MDR-I002A」の方が明るめでしたが、夜間は全く印象が異なり「AKY-V360ST」の方が明るめの調整になってます。(「MDR-I002A」も決して暗くはありません)
市街地ではこのような見え方…
街灯が少ない場所や、街灯が無いような暗い場所でも随分明るめに映ります。
実際の見え方はドライブレコーダーの映像に近いものとなっています。
次に車内カメラのBの方です。
こちらは市街地、暗い場所での明るさとも、「MDR-A001B」とほぼ同等でした。
後続車両のヘッドライトの見え方
後続車両のヘッドライトの防眩能力は、スマートミラーとして最も重視したいポイントです。
ミラーを撮影した映像は派手に白飛びしてしまって参考になりませんので、ドラレコ映像を見てみましょう。
車外カメラのAの見え方は、従来のMAXWINの製品と同様に非常に絞りが強いものとなっています。
車内カメラのBについても防眩能力は高いのですが、「MDR-A001B」と比べると若干劣るという結果でした。
スマートミラーとしての見え方のまとめ
「MDR-I002A/B」のスマートミラーとしての特徴をまとめると、明るさ、防眩能力とも非常に高く、バランスはなかなか良いという印象を受けました。
「MDR-I002A」のドライブレコーダーの画質と機能・性能について
ドライブレコーダー画質は、以下のポイントについてカーメイト「DC4000R」と比較しました。
録画視野角
「MDR-I002A」の360°カメラ部分の録画視野角は「水平180°×垂直220°」で、360°ドラレコとしては必要充分なものとなっています。
フロントカメラ、リアカメラの視野角はこちらの通りです。
逆光補正能力
「MDR-I002A」の360°カメラはWDR補正のような映像の特性となっており、白飛が出易くなっています。
フロントカメラ、リアカメラは強めのHDR補正で、白飛びに非常に強いという印象です。
なお、フロントカメラ映像は、昼間はどんよりと暗めに映る点が気になりました。
ナンバー読み取り精度
このフロントカメラはフルハイビジョンの解像度ですが、一般的なフルハイビジョンの製品と比べると、ややぼやけた感じですが、至近距離ではナンバーの読み取りが可能です。
※全体的にどんより暗いので、これが読み取り精度を落としている一因でもあります。
対向車のナンバーは、完全な読み取りは不可でした。
リアカメラについては標準的なフルハイビジョンのドラレコと同等のナンバー読み取り精度です。
夜間については強いHDR補正の効果で、白飛びが抑えられており、ヘッドライト反射時のナンバー読み取り精度は高めです。
なお、駐車監視を想定したナンバーの読み取りでも、一般的なフルハイビジョンのドラレコよりも精度が落ちる印象です。
ドアパンチ対策を考えた場合、「MDR-I001A」は視野角・夜間の明るさの2つの面でまずまずの評価となっています。(もう少し明るいと良いですが)
夜間の明るさ
この製品のベースと思われるAKEEYOの「AKY-V360ST」も夜間の明るさの面では高評価でしたが、「MDR-I002A」も非常に明るめの特性となっています。
街灯が少ない場所では明るさが落ちますが、それでも「DC4000R」と比べると明るめとなっています。
フロントカメラ、リアカメラは素のままでもまずまず明るい映像ですが、明るさの調整が出来る汎用ビュワーのVLCで再生した動画も合わせて比較しています。
フロントカメラの暗視能力は低いですが、ほどんどのシチュエーションでは非常に明るく映っています。
「MDR-I002」のフレームレートとLED信号の映り方について
「MDR-I002」のフロントカメラのフレームレートは27.5fpsですので、西日本・東日本の何れにおいても高速点滅して映るでしょう。
駐車監視の仕様について
「MDR-I002」の駐車監視については別途専用ベージを作り、こちらで解説しています。
■「MDR-I002」の駐車監視の仕組みと使い方について解説
使用可能なmicroSDカードの最大容量
「MDR-I002」のmicroSDカードのサポート範囲は128GBまでとなっていますが、以下の256GB以上のカードは全て使用出来ませんでした。
1時間当たりのデータ使用量は15~16GB程度です。
地デジへのノイズ干渉について
地デジへのノイズの影響は、アルファード+サイバーナビの組み合わせでは、アンテナ5本→4本→5本と行ったり来たりしています。
ラジオへの干渉は確認できませんでしたが、ノイズ干渉に関しては車種やカーナビ、アンテナの位置により影響が出る場合もありますので結果は参考程度に捉えて下さい。
「MDR-I002」の総評
「MDR-I002」の評価をまとめると以下の通りとなります。
ドライブレコーダーとして
ドライブレコーダーとしては、ミラー液晶での再生に問題があるものの、画質面では夜間の明るさ、ナンバーの認識精度では許容範囲と言える仕上がりとなっています。
事故や煽り運転の被害に遭った際の証拠を押さえる目的で駐車監視を考慮しない場合には現行最強のドライブレコーダーの一つと言えるでしょう。
一方で8Wを超える大きな消費電力、そもそもタイムラプスや動体検知に対応していないという部分で、駐車監視向けのモデルとは言い難いのが実情です。
※1~5fps程度のタイムラプスに対応させ、消費電力を30%程度減らせれば駐車監視向けのモデルとしても優秀だと思います。
スマートミラー・バックカメラとして
スマートミラー・バックカメラとしては、A・Bのどちらも画質面では優れていますが、「MDR-A001」と比べると、ディスプレイの明るさにやや難アリと言った印象です。
この製品はAKEEYOの「AKY-V360ST」をベースに、サイドカメラの代わりにフロントカメラ向けにチューニングしたカメラを追加した製品ですが、もう一歩踏み込んでの改善が欲しかったところです。
明るさの面で許容できるのであればおすすめです。
コメント
このタイプ待ってました。
今はVIOFO+V360Sでフロントをカバーしていましたが一台で済むのは有難いです。
Omiさんも仰っているようにV360Sは垂直方向の視野角が狭いので、こちらの商品がV360ST程度の視野角が有れば買い替えようと思っています。
レビュー期待しています。
け様
今日サンプルが届いてますので、早々にレビュー出来ると思います。
1~2週お待ちください。
先日発表された前後+360°の3カメラ同製品が物凄く気になっていました!
私はまだ怖い体験をして無いですが、煽り運転後に降りて来て、ドアを蹴られたり
暴行されたりする映像を見ると、やはりこの様な3カメラ構成で撮影した方が有利かと。
ほか自分の姿も常に撮られ、譲り合い親切丁寧な運転に、より気を配るのではないかと思っています。
ほか、車上荒らしや、駐車中の当て逃げなども気になるので、是非とも駐車監視モードの
詳細などレビューして頂けましたら幸いです。よろしくお願いします
タカユキ様
今日サンプルが届いてますので、早々にレビュー出来ると思います。
1~2週お待ちください。
最近偽装大好きPORMIDOのドラレコの挙動がおかしくなって来たので、この機種を考えています。
前後カメラはHDRなら一気に購入するところなのですか、メーカーHPにWDRしか記載がないのが少し気になります。
麻宮サキ様
WDRはHDRを含む表現で、業界的には表現の仕方が曖昧です。
HDRをWDRと表現するのはOKですが、HDR補正を掛けていないWDRをHDRと表現するのは本来NGですね。
https://car-accessory-news.com/drive-recorder-hdr/
I002に映像は前後カメラともHDR補正の特徴がよく出てますよ。360°部分は入れてないように見えます。
HDRとWDRの件ではお世話になりました。
紹介されてたリンク先の色が変わってました。つまり一度は見ていたということですね(;’∀’)
さてあれから実機を購入し、MicroSDもKingstonのSDCS2 256GBを挿入 時間がかかりましたが無事フォーマット出来て運用を始めました。
夜間の映像が明るくなり、買ってよかったと思うのですが1点気になることが…
この機種GPSの電波拾うのすごく遅くないですか?
以前こちらのプレゼント企画で当たったセルスターのレーダー探知機が結構遅いなと思っていましたが、さらに輪をかけて遅い(30秒以上かかることも)気がします。
ロケーションが悪いと言われればそれまでなのですが(‘◇’)ゞ
麻宮様
GPSに関しては特に気が付いた点はないですね。
レーダー探知機でもそうですが、エンジンOFF後も一定時間衛星の場所を記憶→衛星の位置が大きく変わってしまう→再測位まで数分かかる
このような現象は、測位精度が最も高いユピテルのレーダー探知機でも発生しますので、正常・異常の判定は非常に難しいです。
1分くらいなら普通じゃないですかね。
初めてのドラレコで悩んでいます
この機種は、リアカメラは拡大機能はありますか?
いろいろ読んでいると、maxwinのC系は当初リアカメラの拡大機能はなかったが、FWで改修されたように聞いております。
リアカメラの拡大機能がある機種があまり見当たらなくて、maxwinさんに期待しています。
ぴー様
この機種には拡大機能はないですね。
MAXWINのC系は2~3工場を使いわけており、この系統はC009などとは別工場かと思います。
管理人Omi様
初めまして…最近ドラレコの購入を考えて、色々なサイトを観て、このサイトのYouTubeを拝見させて頂きました。
3カメラのMAX WINのMDR-I002が気になっているのですが、当方の車はリアにフィルムを貼り付けてある為、車外リアカメラの方(MDR-I002A)の購入をと考えているのですが、車外に取り付け可能なのか確認前で恐縮なのですが、リアカメラは車外専用なのか、車外・車内の両方に対応(取付ステー付属)しているのか教えていただけますか?説明等には記載されていなかったので…宜しくお願いします。
よっちゃん様
Aのステーに関してはこちらの1種類のみが付属していたと記憶しています。
https://i0.wp.com/car-accessory-news.com/wp-content/uploads/2022/02/DSC_5696.jpg?w=800&ssl=1
https://i0.wp.com/car-accessory-news.com/wp-content/uploads/2022/02/2022-02-04-12.33.53.jpg?w=800&ssl=1
どう見ても車外専用の様ですね…
自車に取り付け可能か確認してから購入を検討したいと思います。
ありがとうございました。
よっちゃん様
何かありましたらまたご相談ください。
はじめまして。
色んなミラー型ドラレコを探している中で、こちらの記事に辿り着きました。
中でもMDR-I002B(リアカメラが室内用)のものが画質や機能面で魅力的でしたので購入しようと思います。
一点質問ですが、下記リンクのような純正ミラー交換用の汎用マウントが売られていますが、MDR-I002Bに利用できそうでしょうか?
https://www.amazon.co.jp/dp/B08MKYZC5R/ref=cm_sw_r_cp_api_glt_i_2VDJ1H5XH55NTMJYV1CQ
ひろじい様
見た目で判断すると使えそうですね。
管理人様
素早いご返信、ありがとうございます!
(コメント先が間違っているようで、すみません・・・)
使えそうな気がする、との心強いお言葉を頂けましたので、人柱になってみようと思います!
ひろじい様
人柱結果のご報告も頂けると幸いです。
管理人様
お世話になっております。
ようやく車が納車される見通しになったので、リンク先のドライブレコーダーと汎用マウントを購入しました。
結果から申し上げますと、汎用マウントはネジ穴の場所が合わなかったためそのまま使用することはできませんでした。。。
ひろじい様
強力な両面テープを使えば張り付かないでしょうか?
廃熱用の穴をふさがないように注意する必要がありますが。
管理人様
ゴムバンドを引っ掛ける箇所を取り外した際にできるくぼみにグルーガンを注入し、そこからネジ止めしてみることにしました。気休めですが。。。
マウンタとの固定に両面テープも考えましたが、排熱用のスリットが占める面積が大きそうだったので最終手段として取っておきます
ひろじい様
健闘をお祈りいたします。