こんにちは!ドライブレコーダー専門家でLaBoon!!編集長の鈴木朝臣です。
VANTRUEから全天球+リアカメラのドラレコ+アクションカムガジェット「E360」が発売されています。
今回は既に同社からサンプル提供を受けていますので、レビューを前提に「E360」の機能解説を行います。
「E360」のスペックと特徴
「E360」スペックはこちらの表の通りです。
E360 |
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フロント:2592×1944 インナー:2592×1964 リア:2560×1440 |
LED信号対応 |
レンズ視野角 対角180°/180°/160° |
リアカメラケーブル?m |
microSD付属なし/最大512GB |
GPSはマウント内蔵 |
駐車監視モード |
衝撃検知/自動起動 動体検知/自動起動 タイムラプス/自動起動 |
専用ケーブルはOP |
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店 |
過去にあまり出て来ていない特性のガジェットなので、少々分かりにくい部分があるのですが、最も類似する既製品はカーメイトの「DC4000R」です。
フロント筐体の2カメラは全天球、または1+1の映像を出力し、リアカメラは独立して2.5Kの録画を行います。(リアカメラはE2との互換品のよう)
ただし、今のところソフトウェアでどのように再生されるのかは未確認ですので、魚眼と2カメラを繋げたパノラマ形式以外に再生形式があるのかは今のところ分かりません。
駐車監視等のドラレコとしての機能面は、E3/N5などの同社のドラレコに準ずるものと考えていますが、「E360」はフロント筐体を車から取り外して360°アクションカムとしても使用が可能なようです。
ただし、アクションカムとしての使用を前提とするのであれば、再生ソフト・編集ソフトもそれなりのものを用意しなければならない気がします。
そこら辺がどうなっているかも未確認ですし、仮にフレームレートが60fpsをサポートしない場合には360°アクションカムとしては個人的に魅力を感じません。
更にアクションカムとして使うならマイク端子も欲しいですね。
この辺りは完全に個人の好みですが、私自身は2年くらい前から車載動画はGoProで撮影するようになっていますので、車載での使い勝手がGoPro以上でなければ、今更ドラレコに戻すような事はないでしょう…。
やはり最近のアクションカムは美麗な映像を記録する為にビットレートや彩度が最適化されていますので、アクションカムとしては中途半端な機能・性能になっているかも知れません。
コメント
これテストしてみたいんですよ。レビューしますよ。(^ ^)
VANTRUEに確認してみますね。