こんにちは!ドライブレコーダー専門家の鈴木朝臣です。
先日携帯型のナイトビジョンシステム「Duovox Mate」のレビューを行いましたが、今回はその車載型と見られる「Duovox XPro」のレビュー依頼を頂いています。
ただし、レビューの条件としては『この製品のレビューはLanmodoの「Vast Pro」とのガチ比較が前提になる為、それに耐えられる性能でなければならない』と伝えてあります。
実際にレビューするかどうかは先方の考え方次第ですが、今回は「Duovox XPro」の特徴のみを解説します。
性能的に同じであれば、私は他のYouTuberさんみたいにプロモーション費用を貰う訳ではないので、ほとんど無意味なレビューになりますし、このナイトビジョンのレビューはかなり手間が掛かりますので、正直やりたくないっす(笑)
…と思っていたら、VAST Proとのガチ比較のOKが出ました。
諸般の事情により、レビューは中止しました。
「Duovox XPro」のスペックと特徴
「Duovox XPro」のクラファンページを見るとスペックはこちらの通りとなっています。
Duovox XPro |
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8.0型IPS液晶 |
フロント:1920×1080/30fps リア:1920×1080/30fps |
LED信号対応?? |
録画視野角 フロント:対角72° リア:対角170° |
リアカメラケーブル ??m |
microSD付属なし/最大128GB |
GPS非対応 |
駐車監視モード |
タイムラプス/自動起動 |
駐車監視ケーブル付属 |
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店 |
Lanmodoの「Vast Pro」との仕様上の違いは、フロントカメラの視野角が45°→72°に広がっている点です。
これによりドラレコとしての実用性は上がりますが、視野角が広がると映像も小さく映りますので、ナイトビジョンシステムとしての実用性は落ちる筈です。
…というのは、「Vast Pro」の45°でも、歩行者はこんなに小さく映りますので
これが72°まで広がってしまうと、夜間の障害物としての認識が困難になると考えられます。
特に遠くのものほど小さく映りますので、ドラレコとしての機能面では有利ですが、安全運転支援機能の面では不利になりますね。
※白飛びが強すぎておすすめ出来ないのでお蔵入り。夜間の安全運転支援系の用途がメインの製品なのでこれは致命的な欠点だと思います。
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