※2018年4月6日更新~何回かのファームアップデートで画質の特性がやや変わっている為、記述を2018年向けに見直しました。

「HDR-351H/HDR-352GH/HDR-352GHP」の3モデルはコムテックの2017年モデルで、実は2018年モデルがこの系統の機能面を全て含んだ上で上回るものと予測していたのですが、4月時点で発売されている「HDR-751G」は画質面では同等、駐車監視の面では利便性を向上させたモデルで、デザインが大幅に異なります。

また、「HDR-751G」はGPS内蔵で価格もやや高めとなっている為、2018年4月現在でも「HDR-351H/HDR-352GH/HDR-352GHP」はまだまだ型落ちにはなっていないと判断した為、2018年のこの系統のモデルの立ち位置を踏まえて記述を全面的に見直しました。

「HDR-351H」「HDR-352GH」「HDR-352GHP」のスペック

これらの3モデルのスペックは以下の表の通りとなります。

コムテック
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店
HDR-351H
HDR-352GH

HDR-352GHP

HDR-751G

17.01発売18.02発売
参考価格 18.04.04
19,440円19,830円24,012円23,990円
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Amazonを頻繁に使うなら、是非とも作っておくべきカード
1920×1080
LED信号対応
29fps
水平130~132°
HDR/WDR
付属8GB付属16GB
最大32GB
64GB~128GBのmicroSDカードを使用する裏技
GPS非搭載(レーダー探知機吸出し)GPS内蔵
駐車監視モード
常時録画+衝撃録画常時録画+衝撃録画orタイムラプス
自動起動
専用ケーブル
HDROP-05
専用ケーブル
同梱
専用ケーブル
HDROP-014
モバイルバッテリーから給電・充電出来るドライブレコーダー
※スペックは誤りがある可能性もありますので、念の為メーカーサイトでもご確認下さい。

「351H」と「352GH」との違いはGPSの有無、「352GH」と「352GHP」との違いは電圧管理ユニット&常時電源ケーブルの付属の有無となっています。

コムテックの公式サイトで説明書を見る限り、「352GHP」に同梱されている電圧管理ユニット&常時電源は、他の2モデルで指定されている専用品の「HDROP-05」と同等品であると見受けられます。

2018年モデルの「HDR-751G」も合わせて記載していますが、「351/2系」との違いはデザインと駐車監視の仕様、オービス警報の有無、レーダー探知機と連動させた場合のPCビュワーでの表示内容が主なものとなります。

画質・視野角については全く同等と解釈しています。

■ コムテック 2018年モデルドライブレコーダー「HDR-751G」のレビュー、評価

水平132°という圧倒的な視野角の広さと逆光補正の強さが特徴的

2018年4月時点での最新ファームウェア Ver:【1.0.1】を当てた状態で、他社の同クラスとの比較を踏まえた再評価になります。

「351/2系」は初期版のファームウェアから2~3回アップデートが行われていますが、最新の物を当てた状態だと2018年モデルの「HDR-751G」と全く同じ録画視野角と画質になります。

 

ファームウェアでの画質の変化を見ていると、感覚的な部分も含みますが、HDR補正時の動画の崩れの軽減が図られるとともに、全体の明るさが抑えられたという印象を受けます。

最新ファームでの他社モデルとの比較ではユピテルの「SN-SV70c」、ケンウッドの「DRV-830」、AUKEY「DR02/02D」を除くと、相変わら圧倒的な夜間の明るさを誇っています。

録画視野角と画質、精細感については「HDR-751G」と全く同じである為、重複して説明しませんので以下のリンクを参照してください。

■ 「HDR-751G」録画視野角と画質について

■ 「SN-SV70c」と「HDR系」、「DRV-830」との比較

「HDR-751G」との違いは駐車監視の仕様

駐車監視の仕様に関しては以下の表の通りとなります。

 HDR-351/2HDR-751G
専用ケーブルHDROP-05HDROP-014
DCプラグ3ピンカプラー
タイマー設定ディップスイッチドラレコ側のメニュー
4/8/12時間30分/1時間/2時間/3時間/4時間/5時間/6時間/7時間/8時間/9時間/11時間/12時間/常時オン
対応電圧12V12/24V
録画方式常時録画+衝撃録画常時録画+衝撃録画/タイムラプス
Gセンサー感度低・中・高低・中・高
降車時キャンセル2分1分/2分
乗車時キャンセル-1分/2分
復帰時告知-あり
衝撃録画の最大保存件数1分×40件=40分1分×40件=40分

大きくは「操作系がディップスイッチなのかドラレコメニューなのか」と言う点、駐車録画からの復帰時のアナウンスの有無となります。

一応、「HDR-351/2」に有って「HDR-751G」に存在しない機能もあります。

と言うのは常時電源ケーブル「HDROP-05」の衝撃センサーを活かして省電力で駐車監視を行う方法です。

「HDROP-05」は他社の常時電源ケーブルと同様に、タイマー管理や電圧管理を行いますが、「HDROP-05」には衝撃検知機能が備わっていて、待機状態ではドライブレコーダーに電流を流さない設定が可能である点です。

「ZDR-012」と「HDROP-05」を組み合わせて使用するケースでは以下の設定があります。

■ HDROP-05 取扱い説明書

ただし、この機能を使用すると待機電力は小さくなりますが、「HDR-351/2」の持つ駐車監視モードは無効になり、走行時と同じ状態の録画を「HDROP-05」からの衝撃検知給電で行います。(起動に数秒掛かるのでイマイチかとは思いますが)

microSDカードのテスト状況

「HDR-352GH」は標準では32GBまでのmicroSDカードの使用が可能となっていますが、64GB・128GB・200GBのmicroSDカードがドライブレコーダー本体のフォーマット機能によるフォーマットで使用出来ました。

コムテックHDR-352GH 標準32GBまで
64GBTeam 64GB

Team 64GB
TOSHIBA 64GB
(30MB/S)

TOSHIBA 64GB(30MB/S)
Transcend 64GB

Transcend 64GB
SanDisk 64GB

SanDisk 64GB
使用フォーマッター未確認ドラレコ○未確認未確認
128GBTeam 128GB

Team 128GB
TOSHIBA 128GB
(48MB/s)

TOSHIBA 128GB (48MB/s)
Transcend 128GB

Transcend 128GB

SanDisk 128GB

SanDisk 128GB
使用フォーマッタードラレコ○ドラレコ○ドラレコ○ドラレコ○
200GB---SanDisk 200GB

使用フォーマッター---ドラレコ○
〇の物は1時間以上の正常な動作・再生を確認

「HDR-352GH」をモバイルバッテリーで駆動させることが出来た

コムテックのドライブレコーダーは12V出力の為、モバイルバッテリーでの駆動は不可だと思っていましたが、以下の方法で外部バッテリーでの駆動と駐車監視が可能でした。

■ コムテックのドライブレコーダーの駐車監視が可能な外付けバッテリー

「HDR-351H/HDR-352GH/HDR-352GHP」の総評

2018年の各社のモデルの登場で影が薄くなった感はありますが、「351/2系」は未だに他社のモデルと比べると以下の3つのポイントで飛びぬけているのは確かです。

  • 録画視野角の広さ
  • 夜間の明るさ
  • 逆光補正の強さ

逆光補正の強さに関しては昼夜ともに「SN-SV70c」「DRV-830」よりも明らかに上ですので、これらの2モデルよりも総合的に劣っているという事もないでしょう。

特に夜間の走行中に前方の車にヘッドライトを当てた状態では「HDR系」のナンバー認識精度の高さ目立ちました。

 

「HDR-751G」とどちらを選ぶか迷っている場合には、駐車監視の利便性を考えると「HDR-751G」になりますが、ドラレコをミラー裏に隠さないような運用方法で駐車監視を行わないという事であれば、「351/2系」の方が若干価格が安いので検討してみる価値はあるかと思いますね。

(編集長:Omi)

■ コムテック 2018年モデルドライブレコーダー「HDR-751G」のレビュー、評価

■ ユピテル 水平141° WiFi対応コンパクトドラレコ「SN-SV70c」発表

■ ケンウッド 水平視野角132°の超広角ドライブレコーダー「DRV-830」のレビュー、評価

■ 分かりにくいコムテックドライブレコーダーの駐車監視の仕様について解説!!

■ カー用品の持ち込み取り付け店舗の探し方

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