※7月29日更新~無線LANカードつにいて追記しました。
かなり意表を突かれた展開になっていますが、1~3月に発売された「ZERO703V」が半年でフルモデルチェンジを遂げてしまいました。(笑)
半年で型落ちってちょっと酷くないっすか?
ついにレーダー探知器も春夏・秋冬モデルの発売の時代に突入か…なんて事はまずないと思うのですが、今年のコムテックは一味違う感じですね。
「ZERO 704V」は「ZERO 703V」のマイナーチェンジ版かと思ったが…
今回発売された「ZERO 704V」は見た目は「ZERO703V」のマイナーチェンジ版っぽい感じがしますが、通常の年次更新並みに変更点があるようです。
小型移動オービスの種類を識別できるようになった
最も大きな変更点は、小型移動オービスを種類別に識別して警報を発する機能が追加された点です。
小型移動オービスには固定式と半可搬式、可搬式の3タイプの設置方法による種類があるのですが、これらのタイプを識別して警報を鳴らす事が出来るようになったようです。
まあ、この辺りの移動オービスのレーダー波の射程距離は150m程度の筈ですので、光らせるような速度で走っていると7~8秒で通過してしまいますし、2~3秒の空走距離が命取りになりますので、悠長に警報の種類で対応を考える余裕はないんですが、個人的にはなかなか面白い機能ではあると思います。
これはレーダー波を識別する訳ではなく、どうやらGPS警報を3種類のパターンに分けているようです。
小型移動オービス絡みとドライブレコーダー連動機能+ドライブレコーダー単体の性能や機能で、2017年のコムテック製品はかなり売れている感じがしますのでイケイケで来てますね。
まるで2015年のセルスターの状況に似ていますが、おそらく「ZERO 803V」の後継機である「ZERO 804V」も9月くらいまでには発売されると予測します。
数年前まではどちらかというと廉価なイメージが強かったコムテックですが、ここ1~2年はハイエンドモデルはゴージャスで高級感を追求し、エントリークラスは簡素で価格を圧倒的に下げるという商品政策をとっています。(Amazonが無理矢理安く売っているだけかも知れないが)
最近は左右にLEDボタンを配置してレインボーイルミネーションのような光り方になっていますが、好みは分かれるものの、かなり売れているところを見ると世の中のトレンドを捉えている感じなのでしょうか。
インターフェイスも大幅に変更されている
「ZERO 704V」ではインターフェイスも大幅に変更されているようで、メニューの表示方法がタッチ操作を前提にしたものに変更されているようです。
タッチパネル自体は感圧式だと思いますので、この画像を見る限りボタンが小さく押しにくいような気がしなくもありませんが。
コムテックの液晶はタッチ操作がしにくいので、私はいつもリモコンを使用しています。
この辺りも改善されていると良いのですが…。
取締・検問データが大幅に増えた
「ZERO 703V」と比較すると「ZERO 704V」ではGPSデータが16万件→16.5万件、取締・検問データが4万件→6万件に大幅増となっています。
通常の年次更新以上に増えていますので、なかなか充実したモデルチェンジだと思います。
「ZERO 704V」は買いなのか?
「ZERO 703V」は2万円ちょいですが、「ZERO 704V」は3万円オーバーですので使用したい時期にもよりますが、お盆に間に合わせたいと考えているなら最低でも7月末くらいまでは待った方が幸せになれるのではないかと思います。
小型移動オービスの識別よりも、取締・検問データが4万件→6万件に増えたというのは地味にデカいかも知れませんね。(笑)
既に「ZERO 703V」を購入してしまった人には残念な展開ですが、明らかに「ZERO 704V」の方が良いモデルである事は確かでしょう。
余談ですが個人的には「ZERO903VS」を小型移動オービスのレーダー波に対応させて欲しかったと感じますね。
「ZERO 704V」のレビュー、評価
レーダー探知機としては珍しく「ZERO 704V」がかなり気になっていたので買ってしまいました。
また2時間程度しか使用していないのでざっくりとした印象と注意点を記載しておきます。
デザイン面はなかなか良い…と感じる
これは超主観ですが、デザイン的には「ZERO 703V」と同様だと思いますが夜間のLEDがなかなかカッコいいと思います。
【左が802V 、右が704V】
結局はこういうのが好きかどうかですね。
厚みの部分では2013年モデルの「ZERO92VS」から全く変わらず、レーダー探知機としてはかなり厚みがあります。
コムテックの70系はコンパクトを売りにしているのですが体積はそこそこあります(笑)
インターフェイスは良くなっているが、タッチパネルの操作感は従来通り
「ZERO 704V」は「ZERO 703V」までとはディスプレイの表示内容を選択するメニューが変わっています。
「ZERO 703V」は使用していませんが、説明書を見る限りは「ZERO 802V」までと同様で以下のように100以上の項目を送るのが大変でした。
「ZERO 704V」ではカテゴリー別のメニューに変更になっており、目的の項目を呼び出し易くなっています。
メインメニューに関しては従来と変更ありません。
操作感に関しては以前と同様に感圧式なのでもっさりですね(笑)
やはり私はリモコンを使ってしまいます。
レーダースキャンとは別に警報対象の項目別の距離が表示できる
コムテックのレーダー探知機は「ZERO903VS」以外はフルマップレーダースキャンはないですが、「ZERO 704V」では代わりにこのような警報対象までの距離を表示する「レーダースキャンリスト」という待ち受け画面があります。
これはなかなか面白く、実用的でもある機能だと思います。(これは気に入った)
「ZERO 703V」まではこの項目は説明書に記載がないので、新機能かと思います。
その代わりにこんな感じですね。(以下ZERO 802Vの例)
まあ、次の警報対象と距離は表示されているので変わらないと言えば変わらないのですが、「ZERO 703V」の方が分かり易く感じました。
無線LANカードは東芝 FlashAirが使用可能だった
「ZERO 704V」は純正の無線LANカードが別売になるのですが、ユピテルでは使用可能だった社外品の無線LANカード「TOSHIBA/東芝 無線LAN搭載SDHCカード(FlashAir) 」は、2017年7月現在のところ、条件付きで使用が可能でした。
一応2通りの方法でテストしたのですが、中身を丸ごとコピペする方法だとSDカードエラーで起動できず、「ZERO 704V」専用のSDカード作成ソフトを使用すると起動は可能でWiFi接続までは出来たのですが、データ受信をしようとすると全てエラーを吐いて受信不可となりました。
また、接続の際の挙動も安定しない感じです。
ただし上記で作成したカードに「ZERO 704V」の純正カードからWiFi関係のデータのみ追加でコピーした場合には使用が可能になりました。。
「ZERO703V」のカードからの移行でも可能とのコメントを頂きましたので、「ZERO 703V」「ZERO 803V」でも可能かと思います。
具体的には以下の網掛けの4つのフォルダを追加でコピーする形になります。
私の場合には一度「ZERO704V」で使用した純正無線LANカードから、上記の4つのフォルダをコピーしたのですがそれだけでは正常に動作せず、一度WiFi接続設定を削除し、何度か再起動・再接続を繰り返しているうちに使用が可能になりました。
※コメントで機種選択の際に「WSD8G/16G 704V」を選択すると正常に使用が可能という情報を頂きましたので、旧モデルからの移行でなくても動作させる事は可能との事です。(前はなかったのか私が見落としていたのか分かりませんが、下の方にあります)
ただ、私の手元にあるカードではWiFiが繋がりませんでしたので、ひょっとするとFlashAirの世代によるかも知れません。
取締り共有システムの仕様
…で、この取締り共有のシステムの問題点なのですが、レーダー波を受信したユーザーの端末から自動的にデータがサーバーに送信されてそれが他のユーザーの端末でも受信できるという仕様です。(最短は1時ごと)
誤報の問題に関しては後述しますが、「ZERO 704V」では半年間で取締・検問データが4万件→6万件に大幅増となっていますよね?
もしこれの2万件が先行発売された「ZERO 703V」「ZERO 803V」「ZERO 903VS」でユーザーが受信したレーダー波のフィードバックだとしたら酷い事がが起きている気がします…。
それは「ZERO 704V」のレーダー波受信の誤報の項目で説明します。
※この増加分2万件には、今回から取締りポイントに移動した「踏切一時停止ポイント」が少なからず含まれていそうなので、2万件の中身は「ZERO 703V」「ZERO 803V」「ZERO 903VS」と大差ない可能性もアリ
誤報キャンセルシステムについて
コムテックのレーダー探知機の問題点は、他社に比べて圧倒的にレーダー探知の誤報が多い点です。
「ZERO 704V」は仕様上は以前のモデルと同じく、同じ場所で2日間に2回のレーダー探知があると誤報キャンセルの選択画面が表示されます。
ただ、実際には使用初日でキャンセル選択画面が何度か出ましたので(日付は跨いでいない)、説明書が古いままで実際は別の条件に変わっている可能性があります。
誤報検知レベルと誤報の多さ
誤報検知レベルについては「ZERO 703V」からは「LO/HI」の2段階設定になっています。(704Vも含む)
2016年モデルの「ZERO802V」では3段階でしたが、使用した感じでは「ZERO 704V」の「HI」(誤報がなりにくい)が、「ZERO802V」のレベル2(真ん中の設定)と同程度と感じました。
つまり、最大限誤報をなりにくくしても「ZERO802V」よりも誤報が多いという事になります。
そもそも、他社も含めてレーダー波探知の感度は他の項目で以下のような設定が可能なわけです。
このような設定があるにも関わらず、更に誤報検知レベルの調整が必要なのは如何なものかと思います。
「それって最初の初期設定おかしくね?」って思う訳ですよ。
私は全てのレーダー探知器で感度はMAXに設定し、速度に応じて警報をキャンセルする設定は使用しません。(必要な警報も消えたら困るので)
ただし、コムテックの場合には誤報検知を下げるとかなり誤報が鳴りまくるので、この設定はいつも最大にしています。
「ZERO 704V」の誤報は「ZERO802V」から更に増えていますし、仮に先ほど説明した誤報キャンセルシステムが作動したとしても、操作は手動なのです。
この画面は結構すぐに消えますし、運転中の操作は危険です。
一人で車に乗る人の場合にはキャンセル出来ないんじゃ?と感じますが、もし仮にですよ?「ZERO 704V」で増えた2万件の取締・検問データが、このキャンセルされていない誤報によるものだとしたら…。(仮定の話なので確認してないですよ?)
しかも人の目を介さずに自動で登録されるようなザル手法だとしたら、偽の取締りポイントが増えただけになってしまいます。
因みにユピテルとセルスターの場合には、ユーザーの投稿による共有なので精度は完璧ではないですが、そこまでザルではない筈です。
このシステムがどうなっているのかは確認出来ませんし、レーダー波の誤報と違って偽の取締り情報が登録されまくってもユーザー的には「お、レーダー探知機が仕事してる!」と感じるだけで、「偽の取締り情報」と確認する方法はほとんどありません。
2日連続で複数のユーザーの端末において、同一ポイントでの警報が鳴った場合には、それはクラウド上で誤報と登録され、ユーザーにフィードバックされるシステムなら、かなり良さげな気もします。(共有ポイントに登録する際の選別の条件次第で良くも悪くもなり可能性があるシステムだと思います)
なお、ユーザー登録ポイントは「ユーザー登録ポイント」として警報が鳴りますが、先日発報した場所では取締りは行われておらず、レーダー波検知の誤報だけがなっていました。(これは何か所も検証しないと分からない)
小型移動オービスに対する識別警報を試してみた
とりあえず「ZERO 704V」の更新ポイントである、小型移動オービスの種類別のGPS警報を試してみました。
・鴻巣市深谷の新固定式の場合~従来と同様にカウントダウン警報が流れ、レーダー波受信の警報は鳴りませんでした(説明書にはGPS警報を優先すると記載があります)
・半可搬式の場合~埼玉県内の過去の設置ポイント3ヶ所でテストしました。
3ヵ所ともに500m程度手前から「半可搬式小型オービスに…」と警報が鳴りました。
なお、2016年モデルの「ZERO 802V」はもう少し手前で「速度取締りに…」との警報が3ヵ所ともに発せられています。
セルスターの2016年モデル「AR-383GA」は1ヵ所のみ「小型移動オービス」、ユピテルの2016年モデル「GWR-203sd」はこの3ヵ所のうち1ヵ所も警報は鳴らずといった結果でした。
各社情報のソースが異なると思うのですが、過去にちょくちょく設置ポイントをテスト走行した結果も勘案すると、小型移動オービスのGPS収録ポイントは「コムテック」>「ユピテル」>「セルスター」の順に情報量が多いという印象です。
うるさいくらいに誤報が多すぎるのはマイナスポイントですが、小型移動オービスのGPSデータが多いのはかなりプラスの要素にもなりますね。
後日追加で合計7か所のポイントでテストしました。
■ レーダー探知機 メーカー別の性能の比較実験 2017年7月版
「ZERO 704V」の総評(テスト中ですが)
「ZERO 704V」の悪い部分は誤報の多さで、コンビニに駐車すると誤報が鳴りっぱなしになる事もありますので、この点は改善ではなく、改悪されました。
キャンセルポイントの登録をすれば良いですが、設定次第で初めて立ち寄るコンビニだとどこでも鳴る感じになります。
設定次第で誤報を減らすことも可能ですが、コムテックの誤報カットの仕様に関してはこちらの記事を参照して下さい。
ただし、インターフェイスや待ち受け画面は改善されている部分もあり、何より小型移動オービスのデータ量がかなり豊富なのでなかなか評価が難しいモデルになっています。
誤報が多くても「面白いから良いや」と考えられる人にはかなりおすすめ出来ますが、「うるさいのは苦手」な人でこまめに誤報キャンセルボタンを押せない環境の人はやめた方が良いのではないかと思います。
まあ、個人的な印象としては色々警報の種類が増えて「うるさいけど面白い」のは確かです(笑)
(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣)
コメント
こんにちは
704vのWI-FIに関してですが
純正のSDカードでなくても使用可能でしたよ
確かに、HPにある704vのSDカード作成では繋がるまででしたけどWSD8G-703VのデータからWI-FI絡みのデータのみを追加でコピーしたらできる筈ですよ
たぶん、HPにあるのはノーマルSD破損用データでWSD8G-704v用データが準備出来てないだけではないですかね?
近いうちに整備されるかもです。
以上、情報でした
追記
取り締まり件数の数ですが
今まで取り締まりポイントにカウントされてなかった踏切が今回は取り締まりポイント側に移動してます
2万件の差の大多数はこのカウントの仕方のような気がしてならないですが
どうでしょう?
904Vと併用して暫く走りましたが
やはり明確な差を感じる事が出来なかったので…
以上
失礼しました
904Vでなく903vsでした
失礼しました
ひらやん様
情報のご提供ありがとうございます。
純正カードが届いたので試してみたところ、確かにWiFi関係のデータのみコピペで使用が可能でした。
取締り件数については仰る通り踏切一時停止ポイントが取締りポイントに移行されているようですね。
ZERO802Vとの併用になりますが、今のところ共有ポイント以外の差は体感出来ていませんので、703/803/903との比較だと他の取締りデータは変わらない?ような気もします。
返信、ありがとうございます
取締り件数に関してですが703V等は16万件で704Vが16,5万件
5000件程の違いしかないのに取締り件数に2万の違いが出るとは思えなくて・・・
704Vが18万件になったのなら納得なんですが
やはり、ポイントの枠内の移動しか考えられないです
踏切地点を警報として取締りポイントとカウントして他社を凌駕されても????
コムテックには利用者から情報受ける方法もないですしね
ただ、確かにオービスポイントは他社より早くまだ試験中の段階で登録されたりと
意外な一面もあるみたいですが
私もユピテルのA320と91GMと704Vを併用してますが
誤報に関しては、当方もAR-W91GMを稼働させると誤警報を乱発します
セルスターのノイズ管理が出来てなくコムテックが拾ってしまうと聞いたこともありますが
管理人様はセルスターの電源をオフにしてもコムテック誤警報変わらないですか?
あと、703Vから704Vに変更したら私の場合誤報を全くしなくなったんですが
個体差ありますかね(703Vの誤警報対策でフェライトコアを施工で効いてるかもですが)
ほんと、全く反応しなくて逆に心配です(確実な誤警報箇所では警報してくるので壊れてる訳ではなさそうです
以上、長文失礼しました
動画、参考になりました^^
これからも楽しみに拝見させていただきます
ひらやん様
件数の件は少しでも製品をよく見せようとするメーカーの手法なのでしょうね…。
個体差もありそうですが、コムテックの704Vは確かにノイズに弱そうです。
ノイズ吐きまくりの自作PCのデスクで起動させると、無線やらレーダーやらを探知しまくるので(笑)
今まで他のモデルではそんなことはなかったですが、個体差もあるかも知れません。
今度、出来る限りの車載機器の電源を落としてテストしてみようと思っています。
初めまして、704Vの新情報ありがとうございます。大変参考になりました。
わたしは803Vを使っています。来月早々804Vがでるんなかぁと同感しています(笑)
私の803Vに高価な純正「803V専用無線LAN付SDカード」も追加していますが
804Vに移行したら使えるんですかね? 703V専用無線LAN付SDカードは704Vで認識するんでしょうか? ぜひ知りたい情報ですね。もしお持ちならこれは検証できませんか
私は愛知県なのでコムテックの本社はそれほど遠くなく行ける距離なんで聞こうなんて…
この前コムテックの電話したら一般客の立ち寄りはお断りだと言われました。ほんとかな?!
いえ~す様
メーカーのカード作成ソフトを使用して、そのカードに704Vの純正カートからWiFI絡みのデータをコピペしたら使用が可能でした。(途中ちょっとハマった)
703VからのWiFI絡みのデータ吸出しでも可能だったようですので、803Vでも可能ではないかと思います。
ただ、気になるのは取締りデータの2万件の増加分が、ひょっとすると踏切ポイントがこちらに含まれた事によるものが大部分である可能性があります。
小型オービスの種類別警報が旧製品へのサポート対象になるかどうかは分かりませんが、703~903系のモデルだと買い替えのメリットは薄いように感じますね。
数ヶ月は様子を見た方が良いのではないでしょうか?
コムテックのホームページ見ますと
ZERO 903VS 移動式小型オービス対応 NEW!
となっていますが、それでもOmiさん的にはお薦めできないのですかね
903VS検討中様
ZERO 903VSについては他のコムテックの2017年モデルで対応している「小型オービスのレーダー波の探知」が不能で、ZERO 903VSの公式ページに記載されている「ZERO 903VS 移動式小型オービス対応 NEW!~GPSによる警報」については、2016年モデルから実装されています。
ただし、説明書を見る限り最新の「ZERO704V」と同様にGPSによって種類別の警報を行うようですので、厳密には従来のモデルとは異なります。
http://www.e-comtec.co.jp/manual/bestone/zero903vs.pdf
2017年モデルの年始発売「703/803V」については、2016年モデルと同様に固定式はカウントダウン、可搬式・半可搬式は取締りポイントとして警報します。
・ZERO 704V~小型オービスレーダー波探知〇、種類の識別〇、フルマップ×
・ZERO 703/803V~小型オービスレーダー波探知〇、種類の識別×、フルマップ×
・ZERO 903VS~小型オービスレーダー波探知×、種類の識別〇、フルマップ〇
となります。
今年はコムテックのレーダー探知器とドライブレコーダーがかなり調子が良いみたいなので、「ZERO 903VS」も遅くとも1月ごろののモデルチェンジで小型オービスレーダー波探知に対応させる可能性が高いと見ています。(ソースはないですが、今までの経験上)
コムテックのフルマップは903しかないのですが、「ZERO 903VS」狙いなら半年くらい待った方が良いのではないかと感じますね。
Omiさん、いつもお世話になっています。
今買うとしたら、704Vと803Vどちらがおすすめでしょうか?
GANMO様
この2機種は機能面では大差ないですのでデザイン面での好みでしょうか。
私は過去には大きい液晶のものを好んで使用していましたが、803Vは液晶横にスイッチなどが配置されており、やたらとデカい印象です。
取り付ける車種や位置にもよるのかと思いますが、大きすぎるのも邪魔と感じる可能性がありますので704Vの方が無難な選択かと思います。
以下、セルスターの大型液晶「AR-383GA」の取り付け事例ですが、諸々の事情で残念な事になっています。
https://car-accessory-news.com/alphard-radar-torituke/
803Vはさらに大きいですよ(笑)
Omiさま
ご回答ありがとうございます。
803Vは大きそうですね。
↓の内装で、上のモニターの後ろに置こうかと思っています。
https://blog-imgs-116.fc2.com/d/r/u/drumsyos/CROWN38.jpg
モーションセンサーとか使えないでしょうし、小さいに越したことはないですね。
ありがとうございます。
そうですね。特別大きいのにこだわりがないなら、704Vの方が良いと思いますよ。
Omiさま
アドバイスありがとうございました。
704VとHDR-751を購入しました。
連結して、駐車時監視も行いたいと思います。
あとはリア監視をどうしようか思案中です。
GANMO様、ご報告ありがとうございます。
リアはなかなか難しいですね。
コストを考えなければHDR-751」が一番使い易そうですが、ミニバンとかハッチバックには付かないですからね…。
Omiさま
セダンですのでHDR-751でも着くとは思いますが、
もう少しリーズナブルだと助かりますね。
夜間の後方だと、後続車のヘッドライトで見辛いので、
ナンバーの確認は難しいかもしれませんが、
車種くらいは認識出来る機種が良いなとは思っています。
駐車監視もある方が良いかもです。
GANMO様
なかなか難しいところですね~。
夜間は明るさを確保するためにシャッタースピードが落ちるんで、動体のナンバー認識精度はかなり落ちます。
後続車のヘッドライトを絞ると全体も暗くなりやすく、逆に全体を明るくするとライトが眩しくなるんですよね(笑)
そのバランスを良いところで撮っているのがコムテックのHDR系なんですけど、今後某社からリア向けっぽいモデルが出るそうなので、少し待ってみた方が良いかも知れませんね。
詳しくはオフレコ情報なので言えません…。
Omiさま
リアの撮影にはジレンマがありそうですね。
新機種発売の時期もオフレコですか?(^_^;
「リア用、後方におすすめのドライブレコーダー」のページを
ちょくちょくモニタして待ってます。m(__)m
GANMO様
引き続きよろしくお願いします。
Omi様
704VをOBD2-R3にて接続しようと思っていますが、
ちまたの噂ではOBD接続すると暗電流が流れてバッテリー上がりを
起こすという事例を散見いたします。
Omiさんの環境ではその様なことは起きていませんでしょうか?
やはりACC電源の方が良いのでしょうか。
折角の車両情報を表示したいですし。
GANMO様
10ヶ月近く704VをコペンでOBD接続していますが、冬場に一度バッテリー上がりを起こしています(笑)
ただし、3~4週全くエンジンを掛けていなかったので通常の暗転流でもバッテリーが上がる可能性があると、後で調べて分かりました。
まぁ、大体50mA程度が暗電流の正常値みたいですが、704Vを装着した状態での暗電流は50mAでしたので、そこまで気にしてはないですね。
なお、別件での調査の為、OBDを外した状態では計測していません。
年間で4000kくらいしか走らない車ですが、それ以降は多少気を付けている事もありますし、暖かくなっているのでヤバい感じになってませんね(笑)
以下、バッテリー容量の推移ですが、エンジンを掛けない状態で電装品のテストを行うとかなりヤバい事が分かりましたので、それ以来は気を付けています。
https://car-accessory-news.com/wp-content/uploads/2018/07/2018-07-22-13.42.50.png
そう言った部分に注意していればそこまで気にすることはないと思いますね。(まぁ、車種によるのかも知れませんが)
Omi様
早速のお返事ありがとうございます。
704Vの暗電流は50mA程度だったとのことですが、
あるサイトでは500mA流れていたとかの記載もありました。
それで2日ほどでバッテリーが上がったとか。
やはり車種によるのでしょうか。
コペンはOBD2-R3のディップスイッチは13番を使用されていると思いますが、
トヨタは10番と13番が多いようですが、信号配置は似ているのでしょうかね。。。
もうしわけありません、暗電流はどのように測定したら良いのでしょう?
GANMO様
実はコペンはコムテックのOBDのサポート範囲外です(笑)
確か…ミラかなんかの設定を流用したら動いたかと思います。
暗電流については704V合わせて50mA程度ですが、500mAとなると他の部分に異常があるか、もしくは車種によってはそんなことがあるんですかね…。
https://amzn.to/2LgkGUM
テスターについてはこう言ったものでバッテリーのターミナルケーブルのアース側(黒)を外して、ターミナルケーブルのアース側(黒)とテスターの赤、バッテリーのマイナス極とテスターの黒を接続します。
Omi様
暗電流は実車が来たら測定してみたいと思います。
16番ピンが常時電源だそうで、スイッチオフでも流れているとのこと。
805Vを使用した方がバッテリ上がったらしいです。
それよりも前のモデルである704Vも常時電源からの電量を
消費している可能性を疑っています。
そのため、状況によってはこのような物が必要かと考えています。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/dko/24905.html
GANMO様
なるほど…しかし500mAhと言うのは尋常じゃないですね…。
レーダー探知機の電流が、最大消費電流:500mA以下と、なっているので丸々駆動している状態以上に電流が流れているようですね。
704vでのFlashAir使用ですが、純正カード無くてもコムテックのSDカード作成ソフトで使用可能です。
SDカード作成の時に機種選択でZERO 704Vを選んでは駄目です。Wi-Fiは繋がるけどデータダウンロードに失敗するSDカードが出来上がります。
WSD-8G/16G 704vを選択して作成すると普通に使えるSDカードが出来上がります。
じろ様
確かにWSDの項目がありますね。
お教え頂きありがとうございます!