こんにちは!Omiです。

2020年のレーダー探知機のラインナップは先日のコムテック「ZERO 909LS」の発表を以って打ち止めかと思っていましたが、何故かセルスターから「AR-6」という型番でミラー型モデルが発表されています。

ミラー型モデルは同社から既にハイエンドクラスとして「AR-5」が発売されていますので、改めて追加で新モデルを発売しなければならない理由があったのでしょうか?

「AR-6」と「AR-5」の違いは液晶サイズと筐体の幅

結論から先に言ってしまうと、「AR-6」と「AR-5」の主な違いはミラーと液晶サイズの差のみのようです。

液晶サイズは「AR-5」の3.2型から3.7型にアップ、それに伴い本体サイズもW272mmからW302mmと10%くらい横幅が広がっています。

一般的なルームミラーのサイズは240mm幅ですので、「AR-5」が10%、「AR-6」が20%程度広くなり、「AR-6」は最近の12型スマートミラーと同じくらいのサイズ感となるようです。

ミラー裏にもレーザー受信部を設置可能

「AR-6」ではミラー裏にもレーザー受信部を設置が可能と新たに謳われています。

ただし、説明書を見る限るでは付属品やレーザー受信部の形状とも「AR-5」と全く同じとなっていますので、ミラーへの取付け自体は以前から可能だった模様です。

多分セルスターはミラー裏でテストしてないです

「AR-5」「AR-6」受信部のミラー裏への設置方法は単純に背面に付属の両面テープを貼るだけのようです。

実はこの設置方法は問題が大きく、ルームミラーが進行方向に対して水平・垂直に向いていなければレーザー受信部が明後日の方向を向いてしまいます。

因みに注意事項には以下の内容が書かれており、この点には触れられていません。

そもそもルームミラーは運転席側に傾けて使用しますし、通常は少し下側を向ける筈ですので、今回のミラー裏へのレーザー受信部の取付けは完全に机上の空論ですね。

あれくらいの規模の会社なら、こう言った情報を掲載する前に上司や責任者のチェックを受ける筈なのでこう言った表現がこのまま出てしまう時点で色々終わってる気がします。

誰も現場を知らないのか?それとも社員の皆さんがサラリーマンにありがちな事なかれ主義なんでしょうか?

試しにテストすりゃ一発で分かるレベルの話なんですけどね。

小型オービスのKバンドは受信不可

セルスターのレーダー探知機は、本機も含めてこれから増えると言われている「小型オービスの発する24.1Ghzの取締レーダー波」を受信する事が出来ません。

GPSでの警報には対応していますが、他のネズミ捕りと比べると小型オービスは同じポイントでの取り締まりを繰り返さない神出鬼没さが驚異ですので、その為にユピテル・コムテックはこの周波数を探知出来るようにしている訳です。

ただし、ユピテル・コムテックの2社も、コカ・コーラの動体検知自販機が発する24.1Ghzのレーダー波を小型オービスの取締波と誤認して誤報を出しまくりになっていますので、実用性の面では疑問符ですが、それでも私はセルスターのレーダー探知機は使わないですね。

まとめ

以上、セルスターの「AR-6」について解説しました。

レーザー対応のミラー型は他社が生産していない為にセルスターに売上が集中しているのかも知れませんが、そのうちの何割がセルスターのレーダー探知機が小型オービスが使用する24.1Ghzのレーダー波を受信出来ない事を知っているのか疑問ですね。

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

【2020年版】レーザーが探知出来るおすすめレーダー探知機

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