セルスターから「CSD-600FHR/660FH/670FH」の3つのドライブレコーダー発表されています。

「CSD-600FHR」は12月上旬に発売開始、他の2つは年明け以降となるようです。

詳細に関しては「CSD-600FHR」のみ公式サイトにアップされていますが、他の2モデルについてはまだ不明ですので、今回は先行発売された「CSD-600FHR」について見ていきます。

型番や大雑把なスペックをAmazonで見る限り、この3つのモデルは基本瀬能は変わらず、レーダー探知機との連動性や液晶の有無・サイズなが異なるのではないかと思われます。

 

「CSD-600FHR」のスペック詳細

「CSD-600FHR」のスペックは以下の表の通りとなります。

競合モデルはズバリ、同じくレーダー探知機と連動するコムテックの「ZDR-013」です。

CSD-600FHR
16.12発売
1920×1080/30fps/HDR
LED信号対応
録画視野角 107°
microSD付属16GB
microSD最大64GB
GPSレーダー探知機より受信
レーダー探知機へ
動画出力
レーダー探知機
相互通信
GDO-06
GDO-07
GDO-16
駐車監視モード
常時録画+衝撃録画
自動起動
専用ケーブル
GDO-10
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スペックを見比べただけでは良く分からないのですが、現在分かっている範囲で「CSD-600FHR」と「ZDR-013」の違いを見て行きましょう。

画質の面では「CSD-600FHR」方が良さそうだが?

まずは画質の面ですが、スペック表を見る限り解像度・フレームレートは同等、逆光補正や夜間の撮影に関しては「CSD-600FHR」の方がナイトビジョンモードを搭載している為明るく映りそうな気配です。

また、「CSD-600FHR」にはSONYのExmorという高性能CMOSセンサーを使用している為、普通に考えればかなり良さそうです。

…が、本来であればExmorを使用するとノイズが減り、色目も綺麗になるはずなのですが、2016年前半に発売された同社の「CSD-610FHR」は同じExmorを搭載していながらにじみが酷く、2016年で一番がっかりさせられたドライブレコーダーでした。

レンズやソフトウェアの問題なのか、組み付け精度の問題なのかは分かりませんが、国内工場で生産を行っているのを売りにしている割にはこれは?という印象でした。

同じくExmor搭載のパパゴ「GoSafe 268」と比べると色目や精細感がまったく違います。

 

従って画質の面ではスペック表の通りに受け取れば高画質の筈ですが、実際に使用してみなければ分からない部分が多いです。

ただし、「CSD-600FHR」にはナイトビジョン設定も可能となっていますので、精細感の問題が改善されているようであれば、以外とおすすめ出来るモデルかと思います。

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ナイトビジョンに関しては手動で設定との事なので、頻繁に切り替えを行わない限りは昼間の画質が落ちそうな気もしますので、その辺りの画質のバランスが気になるところです。(昼と夜で設定を変える人はほとんどいないでしょう)

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マニュアルを見る限り、HDR・ナイトビジョンなし、HDRのみあり、ナイトビジョンのみあり、両方ありの設定が可能なようです。

世の中には既に夜間になると自動でナイトビジョンモードに切り替えるドライブレコーダーもあります。

■ DENKOM(DENSAN)のドライブレコーダー Dorarecot「DDR101-NV」

駐車監視モードについては「ZDR-013」の完勝

「CSD-600FHR」の駐車監視モードは、解像度を選ぶことが出来ず、FHDの1/6まで解像度が落ちてしまいます。

64GBまでのmicroSDであれば、FHDの最高画質設定でも7時間程度の録画が可能ですので、画質を落とさない設定で録画が可能になると随分違うのですが、今の仕様だとちょっと厳しいと思います。

一方でコムテックの「ZDR-013」についてはFHDでの録画、1秒1コマのタイムラプスモードに対応しており、他社にはない業界唯一の試みとして乗車・降車時の衝撃検知キャンセルタイマーも選択する事が出来ます。

■ レーダー探知機相互通信ドライブレコーダー「ZDR-013」の評価、レビュー

従って、真面目に駐車監視を考えるなら「CSD-600FHR」は選びにくいかなと思います。

レーダー探知機との連動性は「CSD-600FHR」の方が上

レーダー探知機との連動機能に関しては「CSD-600FHR」は従来からセルスターとコムテックの以下の連動機能に加えて、前方衝突・発進遅延・車線逸脱3つの安全運転支援機能が追加されています。

■ 参考 ドライブレコーダーと連動するレーダー探知機

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これはドライブレコーダーからの音声による出力のみとなっていますが、緊急時の事を考えると警告を画面に出力する必要性は薄いと感じますので、実用性の面では問題ないでしょう。

この機能をレーダー探知機との連動性としてる理由が分からないのですが、ODBⅡ端子から速度情報などを吸出しているならば、かなり精度は高そうです。

「CSD-600FHR」のまとめ

以上をまとめると、画質の面はまだ不透明ですが、期待を込めて画質と安全運転支援機能で選ぶならセルスターの「CSD-600FHR」、駐車監視機能で選ぶならコムテック「ZDR-013」となりますが、「CSD-600FHR」はまだ価格がかなり高いので、現実的には2017年になってから購入を検討する形が望ましいと思います。

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

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