リア専用WiFi対応ドラレコ ユピテル「SN-R12d」発表

こんにちは!ドライブレコーダー専門家の鈴木朝臣です。

リア専用のドライブレコーダーと言えば、ユピテルから2019年に発売された「SN-R10」「RN-R11」シリーズがおすすめでしたが、2022年向けにこの系統の製品の後継モデル「SN-R12d」が発表されています。

この記事では「SN-R12d」について、主に「RN-R11」との違いについて解説します。

「SN-R12d」のスペックと特徴

「SN-R12d」のスペックはこちらの表の通りです。

SN-R12d
22.06発売
1920×1080/28fps
LED信号対応
録画視野角
水平135°
microSD付属GB/最大32GB
GPS内蔵
駐車監視非対応
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「RN-R-10/R11」は3年前のドラレコとしては、超広角で明るい映像が特徴的でしたが、最近のドラレコを比べると2~3世代の開きがありますので、明るさの面で明らかに見劣りするようになって来ています。

「SN-R12d」では、レンズ視野角が「RN-R11」よりも1°狭くなっているなど、カメラ仕様の面で全く同じではない可能性があります。

※最近のユピテルドラレコのリアカメラは、旧世代と比べると明るい。

WiFi対応+OPリモコン

こちらは旧世代から引き継がれている仕様ですが、本機はリア専用である為、液晶モニターを搭載せず、WiFiアプリで各種操作とライブビューの視聴、動画の再生を行います。

また、ユピテルのWiFiモデルは、ライブビューを視聴しながらの録画には対応していませんので、アプリ側からイベント録画の操作を行う事は出来ませんし、本体をWiFiモードにする際にボタン操作が必要でした。

この問題に対応する為に「SN-R11」では、シガー電源のリモコンのOPが用意されていたのですが、「SN-R12d」の発売に合わせて、直結電源のリモコンも追加されるようです。

microSDカードのフォーマット不要機能

フォーマット不要機能は最近のユピテルの製品ではほとんどサポートされていますが、「SN-R11」時代にはない機能でした。

「SN-R12d」では同社の最新規格に合わせる形で、フォーマット不要機能もサポートされるようになりました。

駐車監視には非対応

「SN-R12d」には、旧世代と同様に駐車監視モードがありません。

ただし、OP-VMU01や外部バッテリーなどと組み合わせる事で、駐車中も走行中の常時録画モードを継続させる事は可能でしょう。

まとめ

以上、「SN-R12d」の特徴について解説しました。

「SN-R11」からの画質面での改善が気になるところですね。

 

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