※2021年1月9日更新~実機レビューを追記しました。
こんにちは!ドライブレコーダー専門家の鈴木朝臣です。
2020年は日本国内でもパイオニア・アルパインの仕掛けによってCarPlay、Android Autoの注目度が高まった年ですが、もともと日本でAndroid OSを搭載したディスプレイオーディオを展開していた中国メーカーのATOTOも、何と1万円台の超低価格でCarPlay、Android Auto対応のディスプレイオーデイオ「SA102」を発売しています。
■ Android OS搭載のオーディオユニット ATOTO「A6」の実機レビュー
7型クラスのディスプレイオーディオはパイオニアやアルパインからも3万円台後半で販売されていますが、ATOTOの製品はなんと半額の1万円台後半です。
特にオーディオ関連は日本メーカーと比べると中華系メーカーの製品はドラレコ以上に品質に不安もありますが、「SA102」はこの圧倒的な価格の安さが魅力ですし、得体の知れないCarPlay、Android Autoがどのようなものなのか?と、試しに使ってみたいユーザー層におすすめ出来そうな製品です。
「SA102」の特徴
「SA102」はカーナビパネル開口部の幅が180mm向けの2DINサイズとなっているようです。
液晶サイズは7型、解像度は1024×600の60万画素、対応メディアと出入力端子は必要最小限の構成で以下の通りとなっています。
・Bluetooth
・microSDメディア再生
・USBメディア再生
・RCA OUT×2
・AUX IN
・バックカメラIN
・USBミラーリング
CarPlay、Android AutoのいずれもBluetoothではなくUSBによる有線接続になるようで、HDMIポートは装備されていません。
ただし、スマホのミラーリングについては「EasyConnection」アプリを使用してUSB経由でiPhone、Androidスマホをサポートしているようです。
とは言え、この「EasyConnection」はOSのバージョンや機種によって動作が不安定になったり、動作しないケースもあるようですので、HDMIミラーリングほどの安定性はないですし、FireTVやChromecast、AppleTVなどのネット動画再生ガジェットのデジタル出力も不可です。
従ってパイオニアやアルパインのHDMI対応モデルと比べるとネットメディアとの親和性ではやや劣りますが、それを差し引いて考えてもこの価格帯は魅力的ですし、CarPlay、Android Autoの入門機としてこれらの機能を体験してみるのにはちょうど良い製品ではないかと思います。
セット内容とデザイン
「SA102」は価格が滅茶苦茶安かったのでコペン用に1台購入してレビューしようと思っていた矢先に、ATOTOさんからサンプル提供を前提にレビューの依頼を頂きました。
こちらの動画でもレビューしています。
「SA102」のセット内容はこちらの通りです。
・ハーネスキット
・USBケーブル
・AV拡張ケーブル
・マイク
・ステー
・フレーム枠
・液晶保護フィルム×2(グレア・ノングレア)
・取扱説明書類
GPSアンテナは付いておらず、車速センサーケーブルもないので測位は完全にスマホ依存になりそうです。
7型液晶筐体
7型液晶の解像度は1024×600の60万画素ですので、日本の従来型の40万画素のカーナビと比べると充分に高精細です。
端子類は全て左側のベゼルに配置され、microSDカードスロット・AUX・USB端子が装備されています。
物理ボタンも目立たず、デザイン的にはなかなか良い感じです。
背面にはラジオアンテナ端子、USB端子(CarPlay・Android Auto用)、AV拡張端子、ハーネスキット用端子、マイク端子、ステアリングリモコン端子が装備されています。
その他、RCA端子の構成はこちらの通りです。
・RCIN:バックカメラIN
・VIN:ビデオIN
・LIN/RIN:スピーカーIN
・FL/FR/RL/RR:スピーカーOUT
ハーネスキット
ハーネスキットは日本のメーカーの製品とは異なり、ギボシ処理はされていません。
同社のAndroid Audio「A6」ではケーブルが切りっぱなしになっていましたが
本機ではキャップで絶縁処理がされている状態です。
それぞれのケーブルには接続先が印字されたラベルが貼ってあり、カーナビなどを自分で取り付けた経験がある方は取り付けの際に迷う要素はないと思います。
・黄:常時電源(+)
・赤:アクセサリー(+)
・橙:イルミネーション(+)
・黒:アース線(-)
・茶:パーキング信号(-)
・桃:バック信号(+)
・青:アンテナブースター
・白/青:アンプON(+)
・灰/黒:スピーカーFR(-)
・灰:スピーカーFR(+)
・白/黒:スピーカーFL(-)
・白:スピーカーFL(+)
・紫/黒:スピーカーRR(-)
・紫:スピーカーRR(+)
・緑/黒:スピーカーRL(-)
・緑:スピーカーRL(+)
・オレンジ/黒:ステアリングリモコン
・茶/黒:ステアリングリモコン
・黒3.5mmジャック:ステアリングリモコン
説明書にも比較的詳しく書いてありますし、ATOTOの説明書は以前に比べると随分良くなりました。
なお、OPで自動車メーカーごとにこのような専用ハーネスも用意されているようですので、このケーブルを使えばギボシ処理は不要になります。
機種変更であれば既にこのようなハーネスが付いている筈ですので、ギボシ処理を頑張りましょう!
USBケーブル
本機は背面のUSB端子に接続する付属のUSBケーブルでスマホと通信してCarPlay、Android Autoを起動する仕様で、このケーブルの出口はUSB A規格となっています。
因みにCarPlayとAndroid Autoは、スマホと接続するライトニングケーブル、microUSBケーブルなどの接触不良で通信が途切れる事がありますので、安物のケーブルは使わない方が良いと思います。
AV拡張ケーブル
こちらのケーブルでは2系統のビデオ出力と1系統のAV出力対応のドラレコなどのビデオ入力が可能です。
マイク
マイクにはピンチがついていますが、両面テープは貼られていませんので、必要であれば自分で貼りましょう。
ステー
このステーはA6に付いていたものと同じですが、車には適合しない事が多いと思います。
カーナビレスの車でも、もともと車にカーナビ固定用のステーが付いている筈ですのでそちらを使いましょう。
液晶保護フィルム
フィルムはグレアとノングレアが付属しますのでお好みで使用しましょう。
先に音質のチェック
「SA102」を取付ようと考えていたコペンの音響環境は、スピーカー・サブウーファーともに車外品としては最低クラスの製品のためオーディオユニットの評価には相応しくないので、取り付け前に屋内でBOSEの3万円くらいのPC用のスピーカーに接続してみました。
結論としては若干音質のクリア感には欠けるものの、今までのコペンのパイオニアの1DINオーディオ「MVH-7500SC」+ケンウッドの最低ランクのスピーカー+サブウーファーでの音質よりは全然こちらの方が高音質にい感じました。(デフォルトだと微妙だが、イコライザーでそこそこ誤魔化せた)
個人的な感覚の話ではありますが、オーディオが最低ランクでスピーカーのグレードが高い場合と、オーディオのグレードが高いがスピーカーのグレードが最低クラスの場合では前者の方が音が良く聞こえるような気がします。
もちろん、両方のグレードが高い方が良いに決まっていますが、スピーカーのグレードがそこそこなら、本機でもそこまで音質は悪くならないと思います。
ただし、音質にこだわるならパイオニアやアルパインの製品をおすすめします。あくまでもこの価格帯の製品にしては悪くないという話です。
取り付けについて
今回はパイオニアの1DINオーディオ、「MVH-7500SC」と入れ替える形でコペンに「SA102」を取り付けました。
取り付け手順は一般的なカーナビの地デジアンテナがないパターンと同様ですので、カーナビの取付経験がある方であれば問題なく作業が可能でしょう。
ステーはもともと車両についていたものをそのまま使う事が出来ました。
本体側面に空いている固定用の穴も多めですので、ほとんどの車で加工無しで取り付け可能ではないかと思います。
付属のフレームを使わなくても違和感はありませんので、使用しませんでした。
オーディオユニットとしての機能
本機はAndroid OSではなくLinuxで動作しますので起動時間は超速です。電源を入れるとATOTOのロゴが表示されますが、いくつかの自動車メーカーのロゴにカスタマイズが可能です。
ホーム画面はこちらの通り、この画面からはラジオ・BTオーディオ・USB・microSDメディアの再生と各種設定が可能です。
・BTオーディオ
・USBオーディオ
・microSDオーディオ
・EasyConnectionによるミラーリング
・CarPlay
・Android Auto
BTのアイコンではBluetoothの接続端末の設定
BT音楽では再生を行います。
なお、CarPlay・Android Autoを使用している場合にはBT音楽をタップするとCarPlay・Android Autoの画面に切り替わります。
ビデオ・音楽・ギャラリーのアイコンではUSB・microSDカードメディアからの動画・音楽などの再生が可能です。
バックカメラの映像出力
バックカメラ機能についてはスタンダードなものとなっており、ガイド線の表示のON・OFFが可能ですが、位置調整は出来ません。
EasyConnectionによるミラーリング
EasyConectは中華系のディスプレイオーディオでよく見られるスマホのミラーリング機能です。
スマホのミラーリングは本来であれば、iPhoneはWiFiとHDMI、AndroidはWiFiのみで対応しますが、この機能を使うとUSBとBluetoothでのミラーリングが可能になります。
ただし、画質は本来の方法でのミラーリングよりも粗くなりますし、動作の安定性も低く、映像再生の遅延も発生する事があります。
音声はBluetoothで飛んでると思いますが、動画と音声のズレは気になるほどではありません。
また、スマホの機種やOSのバージョンによってはミラーリング出来ない事もあり、対応機種のデータはまとめられていないようです。
個別機種の対応状況については、聞かれても一切お答えできません。また、OSのバージョンアップなどで使えなくなる可能性もあるので、そう言うものだとご理解下さい。
こちらの手元にあった以下の機種ではミラーリング可能でした。
・Huawei nova lite3
EasyConnectionでミラーリングを行なう際には、CarPlay・Android Autoで使用するUSBケーブルを使いますが、事前に設定でEasyConnection/CarPlay・Android Autoのどちらをアクティブにするか切り替える必要があります。
また、iPhoneではアプリなどのインストールは不要ですが、Android端末ではEasyConnectionのアプリをインストールする必要があります。
遅延については全く発生しないケース、頻繁に発生するケースがあり、これはスマホの通信環境以外の要因に左右されているように見受けられますが、傾向は全く掴めていません。(超高速WiFi環境で遅延が発生し、モバイルルーターでは発生しなかった)
なお、こちらの環境では各動画配信アプリの再生の可否はこちらの通りとなりました。
◆iPhone SE
・YouTube:これは著作権関係なしですが何故か再生不可
・amazon video:おそらく著作権の関係で再生不可
・AbemaTV:再生可能
・その他有料動画アプリ:契約してないのでテストしていないが、おそらく著作権の関係で再生不可
◆Huawei nova lite3
・YouTube:再生可能
・amazon video:おそらく著作権の関係で再生不可
・AbemaTV:再生可能
・その他有料動画アプリ:契約してないのでテストしていないが、おそらく著作権の関係で再生不可
iPhoneでYouTubeが再生出来ないのが謎ですね。
各種設定項目について
「SA102」の各種設定項目はこちらの通りです。
ビデオ
USB・microSDの動画メディアを走行中に再生出来るようにするかどうか。
オーディオ
オーディオ関連のメニューは内部でいくつかのツリーに分けられています。
・ラウドネス:音量を絞った状態で低音・高音を強調する機能
・キー音:操作音のON/OFF
・車を逆転させながら音声をミュート:バック時の音声OFF
・ナビとメディアの比率:ナビアプリでの音声案内中のメディアボリュームの調整(ラジオは調整されない)
音量設定
音量設定ではそれぞれのメディアソースごとの音量を調整します。スマホのナビアプリ単体での音量調整は出来ません。
オーディオ設定
オーディオ設定ではイコライザー、低音・中音・高音のざっくりした括りでの音量調整、シートポジションの設定、サブウーファーの設定が可能です。
気になる点として、全体の音量を1に下げても音が大きいと先に述べていますが、この設定画面で低音・中音・高音の音量を一律で下げることでオーディオの最低音量を絞る事が出来ます。
※ただし、いろいろ設定をいじっているうちにこの設定が初期化される事があるので、デフォルトでのベース音量を下げるようにATOTOさんに提案します。
日本語のローカライズはやや怪しい部分も見受けられますが意味は分かりますし、このカテゴリーでこの価格帯の製品のこう言った部分に対して、重箱の隅をつつくように指摘するのは野暮だと個人的には感じます。
こう言った部分が許せない程に気になる方には、パイオニアやアルパイン、ケンウッド製品でも3万円台で同じカテゴリーの製品が購入出来ますので、そちらをおすすめします。
画面
画面設定ではこちらの項目の調整が可能です。
パネルライト:液晶下のボタンのLEDカラーの調整、単色~イルミネーション
バックライト:液晶の明るさの調整
画面パラメータ設定:液晶の色合いの詳細設定
日付と時刻
GPS受信機能はありませんが、日時はスマホと同期出来るようです。(CarPlayとしか書いていないのでAndroid Autoは不明)
ラジオ
地域の選択と音声以外にデジタル情報を受け取るRDS機能のON/OFFが可能です。
システム
システム設定では以下の調整が可能です。
起動ロゴの選択
EasyConnectionのON/OFF
ドライバーズ場所(CarPlay):CarPlayのショートカットアイコンの左右の位置設定です。左ハンドル設定だと左、右ハンドル設定では右に移動します。
CarPlayの使い勝手について
CarPlay対応機の使用は私自身パイオニアの「DMH-SF700」についで2機種目になりますが、使用したアプリも含めて基本動作は全く同じでした。
ただし、「DMH-SF700」ではYahoo!カーナビを除く地図アプリの音量を個別に調整可能であるのに対して、「SA102」ではスマホアプリの音量は音楽配信、地図アプリを問わず一括の調整となります。
また、デフォルトの地図アプリの音量が小さ目なので案内が聞き取りにくいという問題もありますので、この点はATOTOさんにファームアップデートでの調整を提案します。(一応スマホ側のアプリ設定で3段階の音量調整が出来ますが、最大にしてもやや小さいかな?という印象)
なお、CarPlayそのものの使い方や、ナビアプリの使用感については「SA102」の仕様にはほとんど依存しない共通事項ですので別途以下記事にて解説しています。
■ CarPlayでのGoogle Mapの使い方とレビュー
Android Autoの使い勝手について
こちらも同様に本機で2機種目になりますが、基本仕様はスマホのOSとAndroid Autoのバージョン、それぞれのアプリに依存します。
ただし、Android AutoのGoogle Mapは本来はピンチ系の操作で地図の拡大縮小が可能であるとの認識でしたが、本機ではピンチ系の操作を受け付けず、CarPlay版と同様にアイコンのタップのみで拡縮が可能となっています。
おそらく…ですが、本体OSでピンチ系の操作を受け付けないようにしてあるものと考えらえます。
なお、Android Autoそのものの使い方や、ナビアプリの使用感については「SA102」の仕様にはほとんど依存しない共通事項ですので別途以下記事にて解説しています。
■ Android Autoの対応アプリ、使い方と使用感について
■ Android AutoでのGoogle Mapの使い方とレビュー
気になったポイントのまとめ
「SA102」のほとんどの機能を使ってみた感想を一言でまとめると「1万円台とは思えないほど普通に使える」と言ったところになります。
ただし、個人的にどうにかして貰いたいと感じるポイントもいくつかあり、この点についてはATOTOさんにファームウェアでの調整を依頼します。
・ナビアプリの音声が小さく聞き取りにくい上に、ナビアプリと音楽配信アプリの音量が個別に調整出来ない(CarPlay・Android Auto対応品で可能な製品もある)
・ナビの音声案内時に音楽配信アプリはミュート設定が可能だが、ラジオには適用されない
・音量1でもそこそこ大きな音が出るため、音量設定でソース別の音量を1まで下げた上に、更にオーディオの項目で低音・中音・高音の大きさを均等に絞らないと一般的なカーナビのような小さい音にならない
・Android AutoのGoogle Mapでピンチ系の操作を受け付けない
「SA102」の総評
最後に「SA102」の総評ですが、本機はパイオニア・ケンウッド・アルパインなどの同カテゴリーの製品の半額以下の価格設定である点が最大の特徴です。
HDMIポートがないのでFire TVやChromecastなどはそのまま使えませんが、その代わりにEasyConnectionでのミラーリングが可能となっています。
ただし、再生できない動画アプリの方が多く、iPhoneではYouTubeも再生不可でしたのでこの点については再生出来れば儲けもの、程度に考えておいた方が良いでしょう。
目立った問題点としては、音量調性の関連でベースの最低音量が大きい点、ナビアプリの個別音量調整が出来ない点が挙げられますが、このままでも使えない事はないレベルの問題です。
まとめると、「SA102」は配線のギボシ処理などの手間もかかりますが、価格帯を考えるとある程度の事は受け入れられる、とにかく安価で得体の知れないCarPlay、Android Autoを試してみたい、取り付けも自分で出来てしまう方におすすめの製品と言えるでしょう。
※故障のリスクはある程度あるような気がしますが、amazonのレビューを見る限り故障報告は少ないですね。
気になった点の追記
本機のCarPlayを使用してのGoogle Mapですが、先日首都高を走ったところC2の池袋から東名に抜ける途中の地下道でさっくり位置を見失いやがりました。
パイオニアの「DMH-SF700」辺りだと、GPSアンテナが付属する上、車速センサーも取っている為か多少は粘りつつ、トンネル内でもある程度の案内はしてくれたように記憶しているのですが、こやつは地下に入った途端にあっという間に沈黙したような気がしています。
ナビの事は気にせず走っていましたので、うっかり五反田まで連れて行かれました。(笑)
CarPlayのGoogle Mapは車速センサーの有無で挙動が変わるかも知れません。もっとも車速センサーありでもYahoo!カーナビだとさっくり位置を見失いますが。
(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣)
コメント
ホームページ興味深く拝見させて頂いております。
現在ATOTOのディスプレイオーディオの購入をAmazonで検討しています。
以下の2商品の違いが知りたいです。
製品バージョン:F7スタンダードエディション。モデル名:F7G2A7SE;
製品バージョン: SA102スターターバージョン。モデル名:YS102SL;
F7SEはSA102の新型?
何がどう違いますか?
それから、
製品バージョン:F7 Pro Edition(PE)。モデル名:F7G210PE;
F7PEとF7SEの主な違いは液晶のサイズ?
是非教えて下さい。
宜しくお願い致します。
こうすけ様
そんな製品が出ているんですね。
仕様を見る限りはF7スタンダードはSA102と同じように感じます。
F7PEとF7SEは液晶サイズ違いだと思います。
ATOTOさんに聞いてみますが、英語でのやりとりなので100%正確な返答が返ってくるとは限らない点はご了承下さい。